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2009-9-24

2009/09/242 コメント

三匹のおっさん
著者:
アマゾンレビュー
欲しいものリストに
●有川浩「三匹のおっさん」を読む(文藝春秋、2009)。あとがきに「イマドキのお年寄りって若いよなあ、と思ったことがこのお話のきっかけでした」とある。そして、彼女のいう“カッコいい年代”を主役にすえて、時代劇を現代でやったらどうなるか、というのがこの小説だ。それで、イマドキのお年寄りという主役たちが“アラ還”なんだから悲しいというか、ちょっと違うと思う。60代でお年寄りって言うな。定年退職後近くのゲーセンに再就職した剣道の達人・キヨ、柔道家で居酒屋の元亭主・シゲ、そして機械をいじらせたら無敵の頭脳派・工場経営者のノリ。三匹の悪ガキのなれのはての、三匹のおっさんが自警団を結成し活動を開始する。子どもの頃のろくでもないいたずらと同じ感覚で、ただし少しは他人の役に立つ遊びだという、地域限定正義の味方。扱った事件は、ゲームセンターでのゆすりと恐喝、連続婦女暴行、初恋詐欺、学校で飼育する生き物への異常な悪戯、モデル詐欺にあったバカ女子高校生、催眠商法などなど。時代劇の勧善懲悪ものの趣きもあるが、悪人にたいする最後の断罪はかなり甘いものの、スカっとする。事件の謎解きのおもしろさに加え、家族のあり方や、対人関係、人間の生き方などの問題にも迫るが暑苦しくはない。もちろん、筆者の得意とする恋愛モードは、三匹の家族である高校生の祐希と早苗がしっかり演じてくれる。「還暦過ぎても世間からおっさん呼ばわりされたいなら服装で努力しろ」と、キヨを教育するのがやむにやまれずスタイリストを買って出た高校生の祐希で、なかなかいいこと言ってるが、むちゃくちゃ言葉が悪いのには辟易させられる。須藤真澄の挿絵はイメージぴったり。テレビドラマ化されたら楽しいだろう。勝手にキャスティングして楽しむ。(柴田)
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●シルバーウィーク、どのように過ごされましたか? テレビで、集中セミナーに参加した人の話がやってて、過ごし方の違いに耳が痛かったり(汗)。半分仕事、半分荷造りで終わった。シルバーウィーク中にお引っ越しを考えていたのに、まだ荷造りが残っている。押し入れの奥から忘れ去られた記憶がどんどん出てくる。子供時代の記憶ってほとんどないんだけど、残っている記憶も適当なもんだなぁと作文や友人からもらった手紙、その他もろもろを見ながら思っている(こんなことしているから、進まないのよね……)。教科書が出てきて、小学一年生の甥が使っているものと見比べて唖然とした。今のはレベルが低すぎる。一番記憶力や吸収力の高い時期に、簡単なことしかしないなんてもったいない。最初は簡単でもいいのだ。後半が上り調子であれば。例えば国語だと、ずーっと大きな文字が並んでいて、長文はなく、読んでもわくわくするような話はない。こんなんじゃ勉強が面白いとは思えないんじゃないかなぁ。文字を読んだり、漢字を学ぶことで、世界が広がる面白さを知らないと勉強なんてしないよね。私が教科書を作る人間なら、多少長文になっても、冒険モノとか展開の早い物語入れるなぁ。授業内でおさまらないっていうなら、宿題用の副読本にするとか……。教育叔母になるつもりはないが、宿題以外に何かさせなきゃいけないような気がしてきたよ。(hammer.mule)

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