「写真を楽しむ生活」のページ頭です

写真を楽しむ生活

写真が好きなすべての人に役立つ情報クリップ。写真展情報は"日本最強"!

●だいぶ前に、若い頃からの膨大な漫画コレクションをオークションで売り払い、半年分の生活費にまわしたものだが、手放すのが惜しくて残したのが、星野之宣、諸星大二郎、花輪和一、小島剛夕、江口寿史、谷口ジローなどで、いまも書棚ひとつはそれらが占領している。今日は谷口ジローの「歩く人」(小学館文庫、1998)を読んだ。お気に入りなので、月に一回くらい読む。5分で読み終えることもあるし、15分かけることもある。一話8ページ完結の全17話。何度でも読み返したくなる味わい深い漫画だ。


40歳くらいか、ふつうのおじさんが自然や街の中を歩く。とくにドラマチックなことが起こるわけではない。ひとりで、あるいは犬を連れてのありふれた散歩である。静かな漫画で、極端に台詞が少ない。この漫画では、主人公と一緒にゆったり周りを眺めることができる。山や川、雪や雨などの自然、町並み、家屋、人々など、目に入る光景をあますことなく描き込んでいる。作者が「映画では、風景の構図で人物の感情まで表現する。漫画でも、背景の描き方でキャラクターや状況を表現できるんじゃないかと思って描きました」と新聞のインタビューで語っていた。たしかに1コマ1コマが映画の1カットのようだ。


この男(鈴木俊夫)の正体はなんだろう。平日に郵便局に歩いて行く。児童生徒の通学時間、放課後に散歩している。スーツ着て深夜にタクシーで帰ることもあるが、働いている感じがしない。サラリーマンではないのは確かだ。奥さんはおかっぱでちょっと太めなおっとり美人。子供なし。犬一匹。郊外の一戸建てに住む。限りなく平和でうらやましい。この男の容貌から、数年間同僚だったある人物を思い出す。そっくりだ。なかなかアイデアのある行動的な男だった。ネットで探ると、彼かもしれない人物の動画があった。でも悪い情報だった。別人だといいな。 (柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091923011/dgcrcom-22/
→アマゾンで見る(レビュー5件)


●うちの両親はどちらも元気。孫の面倒を見るのに奔走している母と、世話になりたくないからと毎日運動をする父(怪我が心配)。iPhoneのタスク管理アプリ『LvUP』に、「外出」「運動(ひざの屈伸10回でも可)」を入れている自分とは違う……。このままだと老後に寝たきりになりそうで怖い。階段のないマンションだと股関節や膝も弱ってきているような気がするし、体力が落ちたのがわかる。ここ数年、朝に顔がむくんでいたりする。心臓や血管も弱ってそう。出不精でものぐさで面倒くさがりだが、運動部には入ってたんだよな〜。その時間内は手を抜かずにやるので、なんとかなっていたの。ジム行かなきゃな。ジム創業周年記念にマグロの解体ショーをするらしい。(hammer.mule)


http://itunes.apple.com/jp/app/tasuku-yaru-qi-guan-li-lvup/id523946175?mt=8
LvUP。やったことにチェックを入れると、ファンファーレが鳴り、徐々にレベルアップするのだ。レベルアップしたからといって何があるわけでもないのだが、鳴るのが嬉しい。

“編集後記………9月28日(金)”には1レスポンス

  1. 編集後記………9月28日(金) http://t.co/azZOmfBl

コメントをどうぞ

ご意見お待ちしております!

情報の誤り、リンク切れなどございましたら、お手数ですが、この欄もしくは情報提供フォームからお知らせください。

CAPTCHA


YouTubeで見つけました!

広告
このページの上部にもどる

アクセス

いろいろな方法でアクセスできます!