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写真を楽しむ生活

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●読売日曜版の一頁広告のタイトルが「あの時の母に、思わず鳥肌が立ちました!」だった。どんなホラーな話なのか、興味津々で読んでみた。そしたら、しばらく会わなかった母が「え、お母さん? 目を疑いました。だって、母が『なんで?』と思うほど年を感じさせる姿」だったという。急速に老いた母にショックを受けた娘は、広告にあった商品(健康食品)を送ってみた。数か月後、「玄関から出てきた母を見て、『ぶわー!って鳥肌が立ちました!!』だって母が若々しいのです!!」ときたよ。


ここでいう「鳥肌が立つ」って、素晴らしい効果に感動しましたという意味らしい。だが、それは明らかに誤用である。そのうえ陳腐で怪しい広告だ。だが、最近かなり度々、感動した時に「鳥肌が立つ」が使われているニュース映像などを見る。たいていは若い人が、正しい表現、気の利いた表現と錯覚して使っているのだろう。じつに苦々しい。あまりの馬鹿さ加減に「さぶいぼが立つ」わい。


「鳥肌が立つ」のは悪いことが起こったときに使う。恐ろしくて身の毛がよだつ思いをして(ぞっとして)、その生理現象として「鳥肌が立つ」のである。絶対にいい意味、うれしい意味で使ってはならない。でも、否定的内容にかかるのが正しい「全然」が、間違った使われ方をされて、それが市民権を得ているようなので、心配だなあ。おそらく、近いうち(笑)、「鳥肌が立つ」のその使い方もよしとする、となるのではないかと怖れる。


わたしも長いこと間違って思い込んでいた言葉がある。憮然(ぶぜん)である。腹を立てたようすをあらわすと思っていたが、正しくは、失望してぼんやりしているさまをいう。まあ、文化庁の平成19年度「国語に関する世論調査」でも、わたしと同じ間違えをした人が70.8%もいたのだから、市民権を得ている、わけないだろう。間違った日本語を、多くの人が使っているからまあ認めましょうという傾向は許してはならない。それにしても、「近いうち」という表現、たった一人の男が日本語の感覚を滅茶苦茶にしてくれましたなあ。(柴田)


●ハードのKindle。iPhoneやiPadでもKindle用アプリはあるから、ハードはいらないやと思ってはいる。電子ペーパーなら、個人輸入して死蔵状態のiLiadもあるしさ。忙しくて予約開始を知らなかった。ほぼ二日後に気づいたら、出荷日は発売日だった。思ったより売れてないのかなぁと思いつつ、数時間後に代理注文しようとしたら、発売日は12/23の週になった。クリスマスプレゼントかい! さっき見たら1/6の週になってた。お年玉で買うんかい! 売れてますねぇ。/iLiadの今が気になって調べたら、会社は倒産したみたい……。そりゃKindleにはかなわないよね。通信費まで負担してくれ、ラインナップはAmazonから選べるんだものね。 (hammer.mule)


http://wiki.mobileread.com/wiki/IRex_iLiad
Company is bankrupt.
http://en.wikipedia.org/wiki/ILiad  2010年6月か
http://www.est.co.jp/iliad/buy.html
元国内代理店
http://www.hageatama.org/wp/1425
iOSのKindleアプリに絶望した!!
http://www.excite.co.jp/News/reviewgadget/20121026/E1351187113394.html
Kindleストアオープン、あらゆる端末で使い倒してみた
http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-1176579/
検証で使った端末群
http://iphonefan.seesaa.net/article/299433693.html
現行iPad上で「iPad mini」を体感する壁紙を作ってみました。

“編集後記………10月30日(火)”には1レスポンス

  1. 編集後記………10月30日(火) http://t.co/SoqVK5Ez

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