●江原啓之「予言」を読む(講談社、2012)。この本は筆者が霊媒(ミディアム)となって霊的世界から人類に向けたメッセージを伝えるために著するものである。また、スピリチュアリストとして、過去の予言や今回もたらされたメッセージをもとに、現代社会を分析し、浮き彫りにする研究書でもある、ということだ。
この人の著書はいくつか読んでいて、いつも素直に受け取ってきたが、世界情勢の話がこれほど多いのは初めてで、ちょっと違和感を覚えた。だが、スピリチュアリズムとはこの現世を生き抜くための霊的哲学である。故に世界を知ることは必要不可欠なのだ。
これからの数年間は世界中で、霊的世界から示されるまさに「最後通告」とも言える出来事が次々に起こるようだ。それらはけっして楽観できるものではない。むしろ「悪しき予言」ばかりである。でも、それが当たらない未来を築いていく、運命を変える努力もできるのが人類なのだという。
第二章の「これからの世界と日本の未来」を読むと、日本の脅威はやはり中国だと実感する。モラルの低い中国が、原発や核戦略をさらに推進するとどのようなことが起こるか。高速鉄道事故で調査も終わらないうちに車両を土中に埋めて証拠隠滅をはかったことを例にとれば、中国で核が暴走しそれを制御できないまま隠蔽されるといった事態も容易に想像できる。「中国で推進される原子力にかかわることには注意が必要でしょう」という啓示はリアルに恐ろしい。
本書の半分は人生論のようだ。人として生きる心構えについて、何度も読んだような気もする。人は死んでも無にはならない、「死して死なない」ことも理解した。だから死ぬことは少しもこわくないが、苦痛だけはいやだ。(柴田)
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●続き。実物が届いた。思った通りの紙質、色、におい。主張しすぎないところがいい。背の部分が本のように印刷されていて、まぁこれはシールでも貼って保存すればいいのかも、とか、毎年ナンバリングされているから、ナンバリング通りに並べたらいいのかもと思ったり。
ガイドを読む。「キレイに使おうとしないで下さい。どんどん使ってボロボロにしましょう。」という一文が大好き。あと「スケジュールに変更はつきものです。どんどん修正してコッテリとしたページにして下さい。」とか「スケジュールの整理をメンドクサイ雑用と考えるのでなくて〜」とあるところも。ほんとメンドクサイんだもん。
左にスケジュール、右にタスク。タスク欄に複数の仕事をいくつかに分けて列記。これはこの日にしよう、これはこっち。あ、これじゃ間に合わない。これ先に聞いとかないと二度手間になる。汚い字でガシガシ、ザッ。汚して使おうと思っていても、新しいノートだと緊張する。
ヘタレなので、もらったフリクションペン0.5mmを出してくる。消せるのはいいな。3色セットのフリクションぺンが欲しくなった。ジャグリング第一弾を俯瞰すると、気持ちが落ち着いてきた。あくまで基本はGoogle Calendar。そしてOmniFocus。頭の整理と確認にyPad。早く使いこなせるようになりたい。(hammer.mule)
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3色ボールペン フリクションボール3。0.4mmのが欲しい。
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0.4mmの明るい色味のものでマーキングするのも良さそう
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