●政治家が好んで使う言葉に「お訴え」なるものがある。いや〜な響きだなと不快に感じていたら、河合祥一郎東大教授(英文学)が読売のコラム「いやはや語辞典」で「そもそも『訴え』という言葉には、相手の注意をむりにでも自分に向けようとする強い意味があるので、これに丁寧語の『お』はそぐわない。ましてや、謙譲語の『させて頂く』をつけてしまっては、本気で訴えていないことを暴露しているようなものだ。慇懃無礼どころか、政治家として真剣さに欠け〈略〉『お訴えさせて頂く』相手は、票さえ入れてくれればいい客さという心(相手との距離感)が透けて見えるのだ」と、バッサリ斬り捨ててくれたので溜飲が下がった。「ノーサイドにしましょうとお訴えしました」と言ったノダ首相、どこが演説上手なノダ? 訴える力がまったくない。つまり指導力ゼロということである。「バカな話だ。乗ってはならないバスに乗ってはいけない」「あんなものはナンセンス。日本が飛びついてやることではない」とTPP参加に反対姿勢を明らかにしている亀井静香は、敬語をほとんど使わないから話がまどろっこしくない。ストレートで気持ちいい(ときどき変なこと言うけど)。どうせ正しくつかえっこないのだから、政治家の敬語は禁止したほうがよろしいのではないでしょうかとお訴えさせて頂きます。(柴田)
●4時起きして、iPhoneのOSをアップデート。が、復元中にエラーが出て進まない。繰り返すこと数度。皆が起きる時間だと混むじゃないか。あ、これって世界規模だから関係ないのか。むしろお昼の方が空いていたり?/昨日、やっと4S(64GB黒)の予約をしにソフトバンクへ。auのことも考えたが、今持っている3GS本体の残債を免除してくれるというので、早く4Sに変更できるソフトバンク継続を決める。まんまと乗せられてますぜ。私の行動範囲だと、電波の弱いときはあるものの、使えないってことはないし。auだと着信中にメールが届かないという噂も聞いて、それは困るなぁと。Googleカレンダーの通知や、留守電通知の割り込みなど、必要な場合があるから。あと2日で発売されるのに予約も何もないだろうとは思ったが、発売されてもしばらくは手に入らないだろう。このショップでは、4の発売時よりは予約総数は少ないらしい。お店は適度に混んでいて、並ばずに接客してもらえた。いる人、来る人、みーーーんなiPhoneの予約。iPad2を触っている人もいたわ。解約時期の話を熱心に質問している人も。わかるわ〜。「実質」金額とか、今回のように2年目途中での継続とか、わかりにくい。契約期間と機種割賦金の支払い時期が違うため、契約満了期間内(解約手数料のかからない時期)に解約しようとしても、割賦金からの割引時期がずれるため、全期間割引にならないことがあったりするし。(hammer.mule)