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写真を楽しむ生活

写真が好きなすべての人に役立つ情報クリップ。写真展情報は"日本最強"!

カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

お知らせ 「写真を楽しむ生活」の発行を、本日2500号を以て休止することにしました。いままでのご愛読ありがとうございました。


本メルマガの創刊は2002年8月ですから、11年半継続したことになります。また2009年からサイトを公開してきました。日本で唯一、ギャラリー名を縦軸に、日付を横軸に配し、日本中で開催される写真展と会期を一覧できる「全国写真展カレンダー」をサイトに掲載して好評を得てきました。


日本中の200を超えるギャラリーサイトに行って、月ごとの写真展スケジュールを調べ、全国写真展カレンダーに書き込み、データベースに情報を投入します。この作業をひとりでコツコツやり続けて来ましたが、最近はさすがに疲労が激しくなってきました。けっしてサクサク順調に進む作業ではないからです。


サイトに行けばすぐに必要な情報が得られるわけではありません。一か月先までキチンと情報があるサイトは、全体の半分くらい。カメラメーカー系のギャラリーはほぼ完璧ですが、なぜか貸しギャラリーをビジネスとしているところのサイトがいまひとつなのです。


なかなか情報が掲載されないのが一番の困りもの。チェックのため、毎日訪問しなければならないサイトがいくつもありました。写真展なのに写真が掲載されていない。タイトルだけでは何の展示かわからない。サービス業であるはずのギャラリーのサイトが、お客さん(写真展主催者)に全然サービスしていない。広報の義務を怠っている。こんなことでいいんでしょうか。


新しいギャラリーがどんどん増えて来ました。サイトに行って情報を拾い上げデータベースに入れ、カレンダーに反映させる。いままでは楽々やってきたことが、この頃はだんだん能率が低下し、やってもやっても追いつかないような気分になってきました。面白いからやってきたことが、なんだか義務的になってきたのです。このへんでリセットしないと、楽しいメルマガ、楽しいサイトができなくなると思いました。


というわけで、いったんメルマガの発行を停止することにしました。続行か、停止か、昨年末から悩んできましたが、決め手は通巻2500号という区切りでした。停止ですから、また走り出す可能性もあります。サイトの方は、当面週何回かの更新で続けるつもりです。ただし、最大の売り物であった「全国写真展カレンダー」はありません。まことに残念です。(柴田)


今後は「写真を楽しむ生活」サイトをごらんください。


http://photo.dgcr.com/


姉妹誌「日刊デジタルクリエイターズ」もよろしく!


http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/

●POV(主観ショット)、モキュメンタリー系ホラー「エビデンス -第6地区-」を見たのは昨年の6月。「史上最速&最長、驚異のワンショット映像」が延々と続いたわけのわからん映画だったが、そのシリーズの「エビデンス -全滅-」を見た。懲りない男である。


今回は、モキュメンタリーの一種であるファウンド・フッテージ型のサスペンス作品だ。ネバダ砂漠の真ん中の廃墟で起こった、凄惨な殺人事件の現場から回収されたデータが破損したフッテージ(動画映像)を、捜査官とエンジニアが次々と修復し鮮明化していく。映画を見ている者は、彼ら捜査陣と同じ画像を見ながら、事件のあらましを知ることになる。


これはおもしろい趣向だったが、その動画は従来通りの手持ちのブレボケのダルい映像だから、見ていておもしろいわけでなく、従来通りに苦痛である。しかも、怯えて発する音声付きだから、そのやかましさにウンザリして早送りしたくなる。見せ場は、被害者の身体を切断しバーナーで焼き殺したり、メッタ刺ししたりといった、とんでもない殺人鬼の所業だ。


あまりはっきりとは見えないが臨場感バッチリ。しかし、その動画を撮っているあんた。なぜ逃げないんだ。撮影なんかしてるから殺されるんだ。と言ってたら、ファウンド・フッテージ映画はできないんだけど。


捜査陣は画像を分析し、7人の被害者を特定し容疑者を割り出して行く。その辺のテンポはなかなかいい。ところが、どうにも辻褄の合わない動画から、捜査官はこれは編集されたものだと判断する。犯人は虚偽の映像証拠をわざと現場に残していたのだ。そのとき、インターネットの動画サイトにこれらの映像が投稿されていることをテレビが報じる。


なんということだ。捜査陣は犯人に翻弄されていたのだ。映画を見てる者もね。そういえば、殺人鬼がビデオカメラ、ケータイなどの画像データを、現場に置いたままにしたってのもよく考えるとおかしい。そして明かされる意外な真犯人。そんな動機で大量殺人かよ、愉快犯。ブレボケのダルい映像さえ我慢できれば、とても楽しめるサスペンス作品であった。


次の夜に見たのが、タイトルがなんともなホラー映画「死霊館」である。ロッキングチェアに座った女、斜め後ろからなので顔は見えない。抱かれた不気味な顔の人形がこっち向いている。パッケージのビジュアルから期待大。「人間の耐え得る限界を超えた凶暴な恐怖が、今、解き放たれる」だって。


有名な超常現象研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が、これまでに調査したものの中で「最も邪悪で恐ろしい事例」として封印してきた、1971年に体験した衝撃の事件を基に描く。実話であると。関係者の写真も最後に出る。そんなの映画にして大丈夫なのか。


シンプルにいうとお化け屋敷騒動+悪魔祓い。前半は「悪魔の棲む家」、後半は「エクソシスト」といった趣きだ。この種の映画はいままでいっぱい見て来た。悪趣味な男である。だから、なんとなく見覚えのある展開で、ああなったあとは、きっとこうなるという予想通り。そこでそんなことしてはダメ、とつい口に出したりして。


オーソドックスな作りだから安心して(というのも変だが)見ていられる。でも、徐々に恐怖をもりあげていくから、怖いことは怖い。ビギナーにはきついかもしれない。すれっからしのホラーマニア向きといえるだろう。ホラーやサスペンス、SF映画はやめられない。怪獣もな。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00G2U6IDA/dgcrcom-22/
「エビデンス -全滅-」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00GU52MWI/dgcrcom-22/
「死霊館」


●友人の同行者が行けなくなったとかで、急遽『真田十勇士』を観てきた。マキノノゾミ脚本、堤幸彦演出、中村勘九郎と松坂桃李の方。結論から言うと、楽しかったよ〜。宙づりや映像、大道具(カキワリ?)が効果的で、アクションシーンが派手。シリアスになりすぎず、飽きない。ミュージカル部分を抜いた新感線みたいな。あと「動ける」イケメン揃いだったのも良かったわ。


マキノノゾミさんのは劇団M.O.P.のをいくつか観たぐらいで、詳しくはない。新感線も劇団M.O.P.も初期に、つかこうへい作品をされていたし、関西だしで、近いと思ってしまったのかもしれない。ラストは予想がついてしまい、どんでん返しによる感動はなかったのだけれど、悲劇が好きではないので満足。安心できるというか。


ストレートプレイは、シリアスすぎると眠くなる。それでも魅せてくれるものもあるけど、大抵眠くなるシーンがある。そして、私は笑える映画やお芝居が好き。笑ってストレス解消する方だ。


地名が当然ながら大阪で、大阪城の外堀ってどこだったんだろう、真田丸は今のどこかな、十勇士らが目指した徳川家康はどこに布陣していたのだろう、観光地であり遠足先の大阪城は、この話の大阪城だよね、それがあれだよね(当たり前だ)、とか考えながら観ていた。(hammer.mule)


http://www.ntv.co.jp/sanada60/index.html
真田十勇士

●会社員時代に大変な読書家である同僚がいて、よく「広辞苑なんか間違いだらけだ」と言っていた。浮世離れした坊ちゃんなので、もしかしたら本当に広辞苑を読んでいたのかもしれない。わたしのデスク脇の書棚に昭和44年発行の「広辞苑」第二版がある。わたしの就職祝いに、大学のクラブの後輩たちがお金を出し合って買ってくれたものだ。当時でも3200円と高価だった。かけだし編集者の頃はよく使っていたが、2500ページに迫る厚さと重さに閉口して、やがてコンパクトな新潮や岩波の国語辞典に乗り換えたため、もう何10年もページを開いていない。


「広辞苑によれば」と引用されていれば、その信用度は絶対だったが、いまもその権威、神通力はあるようだ。テレビのクイズ番組で出題の権威付けに「広辞苑によれば」と言っている。広辞苑はたんなる国語辞典ではない。国語辞典兼百科事典である。ところが、その百科事典部分、とくに近現代史の用語にとんでもない罠が仕掛けられている。それは日本悪者論ともいうべき、偏向に満ち満ちた解説のオンパレードなのだ。水野靖夫「『広辞苑』の罠──歪められた近現代史」(祥伝社新書、2013)でその具体例を知った。


岩波書店だからさもあらん。じつは以前もどこかでそんな記事を読んだ覚えがある。この本では筆者が不審に思った点、版を重ねるに従って偏向の度合いを増している点を拾い上げてまとめたもので、ある見出しについて広辞苑の「偏向した解説」を取り上げ、それに対する厳しい批判・反論をしたうえで、「正確にはこう記述すべきであるという解説」をつける構成だ。日本と朝鮮、シナ、ロシア・ソ連、アメリカとの関係史/日本の近代史・戦後の外交関係史の六章にわたり、虚偽の歴史と本当の歴史が対照されていてまことに興味深い。


「従軍慰安婦」という項目が立つ。解説は「日中戦争・太平洋戦争期、日本軍によって将兵の性の対象となることを強いられた女性。植民地・占領地出身の女性も多く含まれていた」と韓国側の言い分をそのまま掲載している。筆者はこう書けという。「日本軍が将兵の性の対象とするため強制連行したといわれた慰安婦のこと。実態は、日本人がでっち上げ、朝日新聞が煽り、政治家が韓国政府との間で政治決着するため認めた事実無根の話」そのとおりだ。


「概して、日本が加害者の場合(真偽が疑われる場合も含めて)は、ことさら強調して記述し、日本が被害者の場合は、その事実自体を無視するか、扱う場合でも、きわめて冷淡である。しかもその傾向は、版を改めるにつれて強くなる」。「東京裁判」については、その不当性については一言も触れていないばかりか、「パール判事」は記載なし。「拉致事件」は記載なし。


広辞苑を権威と思い込んで利用するのは極めて危険で有害である。鵜呑みにしたら洗脳されて、日本が大嫌いになる。第六版刊行にあたり岩波は「今日では1100万人の読者を持つ国民的辞書に育ち、日本語の規範として、ゆるぎない信頼をいただいております。そしてここに、21世紀に入って初めての全面的な大改訂を施した第六版をお届けします」「日本語を私たちの手で守りたい──『広辞苑』は生まれたときからそう希ってきました」と社告で書くが、たしかに日本語を守る点では信頼できるが、日本を守る点では真逆でほとんど売国の機能しかもたない。岩波には正しい記述の第七版を出す義務がある。やるはずがないと思うが。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396113501/dgcrcom-22/
「『広辞苑』の罠──歪められた近現代史」


●大嫌いな、退屈な、成果の見えないはずの繰り返し暗記という英単語学習が、『えいぽんたん』では続けられるの。というより、私自身勉強しているつもりがまったくない。


居心地の良いぬくぬくしたベッドで、手軽なアプリで気負うことなく始められて、記録も勝手につけてくれて、正答するたびに褒めてもらえる。時間の無駄のようなイベントがあるけど、それも必要なことなんだなぁと最近では思える。


四択とはいえ、3,000語は正答している。二か月で3,000語って、自習なら絶対達成していないわ。100単語ずつを1レベルにしてあって、95%正解しないと上のレベルの問題には行けない。覚えるまで6回は回せと言われているけれど、6回どころの話じゃない。その上、復習イベントがある。


匿名なので、自ら表明しない限り、年齢なんてわからない。小学生もやっていて、彼らは四択の漢字が読めず、辞書引いて覚えてますって言ってたよ。小学生と社会人が同じ土俵でランキング争いしたりするよ。私に子供がいたらやらせるわ。こんなのが学生時代にあるなんて羨ましいなぁ。英文や音声にも不自由しなくて、それも羨ましい。


『えいぽんたん』の参加者には、英語を使う職業の人や、海外で過ごす人もいる。みんな頑張っているんだなぁと。適度な距離感で人目のあるカフェみたい。


で、単語がわかるようになってきたら、ニュースを読むのも楽になってくるね。あ、これ出題された、何だっけと思える。iPhone Safariだと、わからない単語は長押しして内蔵辞書を表示させられるから、イライラがない。気になる単語は、いくつかの辞書アプリで調べることも。


iPhoneだと横断検索はできないから、サジェスト機能付きのアプリ『MyFind』を使う。起動して入力しはじめると候補が出てくるので、検索先をタップして選ぶと、該当アプリが立ち上がり結果を出してくれる。別のアプリで検索したかったら、MyFindに戻りタップするだけ。


MyFindをインストールして最初に起動すると、既にインストールされている辞書系アプリアイコンが自動的に列記される。入力しはじめるとサジェストが出るので選ぶか、最後まで入力する。確定を押すと、デフォルトではgoogle検索、辞書アイコンを押すとそちらで検索される。無料なのでお試しくだされ。


えいぽんたんにはスペル問題や、穴埋め問題もあることはあるが主流ではない。ここで最高レベルまで行ったら、たまに復習のためにやる程度にして、次は例文や派生語を含めて定着させないといけないだろう。開発者さんたちに感謝。いまだ無課金でごめんなさい! 面白そうなイベントの時に、授業料代わりに課金してみるね。(hammer.mule)

●「そして一番重要なことは、ノモンハンにおいてもニューギニアにおいても、兵士たちの多くは同じようにほとんど意味を持たない死に方をしたということだ。彼らは日本という密閉された組織の中で、名もなき消耗品として、極めて効率悪く殺されていったのだ。」


「暴力団つまり国家における軍事を日本に見た場合、滑稽なのは自衛隊です。日本は、平和のための大戦略はもつことはできても、戦略は成立しえない国です。なぜなら、その防衛論はウソの上に成り立ち、ウソの大戦を考える。これはフィクションの国家ではないか。まるで昭和前期の国家です。当時それを歴史的に証明したのが、人類史上最大の敗戦ノモンハンであったはず。」


こんなことを書いたり言ったりしていたのは、誰あろう、司馬遼太郎だ。明治まではともかく、昭和を憎悪していたことと、陸軍悪玉・海軍善玉論者であることは知っていた。そこには違和感があったのだが、いわゆる「司馬史観」なるものがもたらす害悪には気がつかないでいた。福井雄三「歴史小説の罠 司馬遼太郎、半藤一利、村上春樹」という本を読んだ(総和社、2013)。司馬遼太郎という作家の正体、司馬史観というものの実体が鋭く暴かれていて、じつに読み応えがある。

「司馬史観では、日本が大東亜戦争に敗れたという結果論から、昭和史および日本の近現代史を暗黒と破滅の時代であったとする、否定的な見方でとらえている。(略)この史観にこれまでどれほど多くの日本人が呪縛され、影響されてきたことであろうか。村上春樹もその例外ではなかった」。じつは、冒頭の一文は村上春樹「辺境・近境」からの引用である。ほとんど司馬遼太郎ではないか。


そうはいうものの、司馬遼太郎の小説は問答無用に面白い。第一期の全集に収録された作品は「評論随筆集」以外は全部読んだ。講談を聞いているような心地よい語り口に魅了され、手に汗握るストーリー展開にのめりこんだ。まるで鳥瞰図を見るような小説世界から、自分がちょっと頭が良くなった錯覚まで与えてくれるのがうれしかった。かつて、関西まで往復する機会がやたら多い時期があったが、いつも司馬遼太郎の文庫本を数冊持って行った。何度も読んだのは「関ヶ原」だった。


「戦争をしかけられたらどうするか。すぐに降伏すればいいんです。戦争をやれば100万人は死ぬでしょう。レジスタンスをやれば10万人は死にます。それより無抵抗で、ハイ持てるだけ持って行って下さい。向こうが占領して住みついたらこれに同化してしまうがよい。それ位柔軟な社会を作るのが、われわれの社会の目的じゃないですか。」イヤハヤ、これは、昭和44年・文藝春秋12月号・梅棹忠夫との対談から。上から2番目の引用は昭和52年潮出版社・小田実との対談から。も一度イヤハヤ、司馬がこういうトンデモ人物とは知らなんだ。


この本の全体を貫く最大のテーマは、ノモンハン事件というものは司馬史観においていかなる位置づけでとらえられているのだろうかというもの。ノモンハンのとらえかたが、日本の近現代史を理解するうえでの一つの分岐点になるという。司馬遼太郎、半藤一利、村上春樹は共通する考えなので、このタイトルになったのだろう。わたしはノモンハンをまったく知らない。つづく(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862860753/dgcrcom-22/
「歴史小説の罠 司馬遼太郎、半藤一利、村上春樹」


●家事の際に、録画しているドラマとか、WOWOWオンデマンドなんかをiPhoneでかけている。音声だけで画面は見ていない。オーディオブックをかけることもある。すると気が紛れるのだ。退屈なルーティン的家事だと、やる気が起きないけれど、耳から刺激があると気にならなくなる。


仕事の環境も変えた方がいいのかも。新しいBGMを積極的に仕入れてみようか。椅子と机の高さが合っていないような気もする。電車の座席の高さが一番合っているように思う。仕事用の椅子では、かかとがべったり床についた状態にならない。椅子を低くするとひじの角度が狭くなってしまう。


広い机の上に何もないのが理想。モニタや周辺機器すらなくしたいぐらい。ペン立てすら引き出しにしまう。書類は、手を伸ばせば届く横や後ろの本棚や引き出しの中に。


たぶんこれは、最初の職場である銀行で躾けられたせいだと思う。鉛筆一本、紙一枚でも机の上に置いて帰ってはいけないのだ。あ、宿題をダイニングテーブルでやっていたからかも。宿題が終わったら、そこは食事スペースになるからしまわないといけない。(hammer.mule)

●このたびの都知事選では、元首相のタッグマッチがいい味を出していた。落馬したお方はもう表に出て来られないだろうが、出馬を唆したお方はそれなりの成果を上げたのではないだろうか。晩節を汚したとか、小泉神話の終焉とか、もはや過去の人とか言われているが、ご本人はそんなのへっちゃらなのではあるまいか。もしかしたら、小泉氏の真意は反「脱原発」であり、現政権と組んだ出来レースではなかったのか、そんな怪説がある。「脱原発」ムードを潰すために、あえて都知事選で「脱原発」バカを演じたというのだ。


「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくしては日本は発展できないというグループの戦いだ」と規定してみせたが、それに従って言えば、「原発なくしては日本は発展できないというグループ」が圧倒的な勝利を収めたわけで、現政権の方針が正しいことになる。「原発ゼロで日本は発展できる。まずゼロにして後は知恵者が知恵を出す」「あとのことは私に聞いてもしようがない」と無知・無責任ぶりをおおげさに演出することで、ますます「脱原発」がいかに危うい思想であることを白日の下に晒した。わざわざ負けるための演説を繰り返した。


また、同じテーマを掲げる有力な左翼候補の票を分散させる効果もあった。これで安倍首相は、衆参両院選挙と都知事選挙という、原発がテーマになった3つの重要選挙に圧勝した。民意は「脱原発」の拒否であることがはっきりした。原発論争に勝負がついたともいえる。殿様は大恥をかいたが、煽り立てた小泉氏は「脱原発」運動の主導権を維持したままである。今後、各地で行われる首長選などで「脱原発」候補者が現れたら、支援を装って乗り込んで潰す、なんてことになるのではないか。な〜んて、嘘か真かわからないが、そういうのもありかもねという情報が好きだ。トンデモ情報はもっと好きだ。


ところで、「週刊アカシックレコード」のいう「日本は、日本の保守勢力は、エネルギー源として必要だから原発を推進して来たのではない。いざというとき、安全保障上必要だから、軍事技術として原発技術を持つと決めたのだ」という、思ってもみない分析には驚いた。核拡散防止条約では、現在の核兵器保有国以外で、使用済み核燃料の再処理技術(核兵器製造一歩手前の技術)を持つことを認められている国は、日独など数か国しかない。日本には優れたロケット技術もあり、その気になればいつでも核ミサイルができる。日本はその技術を維持することで、将来ありうる危機に備えて来た。だから「脱原発」は断じて選択できない。う〜ん、説得されちゃいます。(柴田)


●英単語学習アプリ『えいぽんたん』。ちまちま寝る前にベッドの中でやるようになって、二か月経過。この手のアプリで二か月も続いたことはない。英単語の自習で二か月も続いたことなんてない。


佐々木正悟さんの本『ライフハックス 鮮やかな仕事術』を音声で聞いた。2006年の本で、具体的な方法自体は古くなっていて、今はもっと良い方法を提案されている。佐々木さんの新しい本は読んでいるので、そこには期待せず、何かヒントはないかと思っていた。


たとえば映画を家で見る時は、ソファーに座り、飲み物を用意する。それなのに勉強や仕事では、硬い椅子に座って、そりゃ楽しくないだろう、勉強後にご褒美というけれど、それだと勉強中は楽しくないよね、フィットネスもそう、というような内容があって、目から鱗。


我慢してご褒美に期待するんじゃなくて、いかに楽しくするか。環境は大切だと。カフェで勉強や仕事をする人はドヤ顔したいわけじゃなくて(笑)、居心地がいいからだよね。


適度な雑音、人がいるけれど適度な距離があって接触はなく、いい香りとBGMに包まれる。距離はあるものの、人の目はある適度な緊張感。居心地がいいとはいえ、常識を越えた長時間はいられず残業ができない。さぼりたくなる諸々からも離れた状況。


意思より環境なのだと、その本では教えてくれる。人間の意思なんて弱いから、外から固めたらいいのだと。 (hammer.mule)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483992211X/dgcrcom-22/
ライフハックス 鮮やかな仕事術
http://www.febe.jp/affiliate/landing/9xLnroD1VSEIaVNU-1/top
音声はこっち。Febeのん

●東京都知事選挙は舛添要一が圧勝。昨夜20時にNHK特番の開始早々、まだ開票していないのに「当選確実」が出てしまった。わたしは都民じゃないから選挙権はないが、望ましくない順に宇都宮、細川、舛添と思っていたので(望ましい順では田母神だけ)、まあベターな結果だと思う。でもあのネズミ男はいろいろ問題含みなので、これからまだ一波乱あるんだろうな。


ところで、週刊ポスト、週刊現代、FRIDAY、サンデー毎日などの煽り記事は何だったんだ。いまになって振り返るとお笑いだ。いったい何を根拠にこんなことを自信満々書けたのか。週刊ポストは、あの3.11以降しばらく続いたヒステリックな原発報道合戦の中で、唯一冷静な記事構成で感心したものだが、この度は先頭に立って細川・小泉連合を祭り上げて大はしゃぎだった。1月後半からの読売新聞をめくって、各誌のそんな馬鹿げたタイトルを拾ってみた。なお「週刊朝日」は何を書いていたかは知らない。


細川・小泉連合なら都知事選は圧勝全内幕/都知事選全内幕 細川・小泉で日本が変わる/本命「舛添」が震え上がる「細川・小泉連合」旋風/政府、自民党、大マスコミが死にものぐるいで共闘する「小泉・細川を潰せ!」大謀略/選挙の魔術師・小泉純一郎「大逆転の秘策あり」/小泉・細川「市民革命連合」最後に救うのは進次郎だ!/小泉・細川の本音は「安倍さんでは国がもたない」/最後は師弟の「器の違い」がモノを言う ビビリまくりの安倍に小泉が仕掛ける「2月8日」の最終爆弾!/「私たちは覚悟を決めている」この二人は本物だ。さらなる第2幕をこう展開する! 小泉・細川 命を懸けた戦い……今後どう言い繕うのか、お手並み拝見、楽しみだな。


そんな荒唐無稽なことはあるはずがない、とは思っていたが、東京都民はヘンな人、問題な人を当選させてしまう前科があるから、正直少しは不安だったけど。わたしが愛読するメルマガ「週刊アカシックレコード」は2月7日発行号に「細川護熙見殺し作戦」というタイトルで、舛添圧勝を予言(というか断定)していた。


それによれば、自民党は公示以前に億単位の金をつかって何通りもの綿密な世論調査を行い、「舛添の圧勝」という判定が出たから「勝ち馬に乗る」ことに決めたのだという。「自民党は、日本中のどの研究機関よりも(マスコミよりも)精度の高い世論調査を頻繁に行う『日本最大の世論調査機関』である」ため、この「選挙の結果は選挙運動開始前に決まる」ことを、自民党総裁だった小泉は当然知っている。細川惨敗を予め知っていながら、応援に動いた理由はなにか。詳しくはWebで、じゃなくってメルマガで。なお、以前この欄で老人コンビを「珍獣」としたが、映像を見て「妖怪」に変更したくなった。(柴田)


http://www.akashic-record.com/y2014/hosokw.html
「週刊アカシックレコード」


●『LAMY2000』のジェットストリーム化に成功。まったく問題なし。しばらく使っていなかったLAMY2000が、お気に入りの座に復活。黒がまっ黒で嬉しい。


普段使っている『ピュアモルト4&1 5機能ペン』は軸が太いのと、黒以外はほとんど使っていないので、単色モノを買おうか迷っていたところだった。ピュアモルトも使いやすいよ。ペン先は0.5に変更している。


以前は水性ボールペンが好きで、替芯買って使い続け、軸が悪くなって、また買い替えてというパターンだった。黒くて細い芯があって、いい具合のひっかかりがあって。


水性ボールペンはすぐに替芯が必要になったけれど、ジェットストリームにしてからは、水性の3倍はもっているんじゃないかと思う。速乾性で手が汚れないのも助かるわ。他社から類似商品は出ていて、気になってはいるけれど、今のところ乗り換えるつもりはない。ネーミングがね。(hammer.mule)


http://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/ballpoint/puremalt/oil_based/msxe5_2005_07.html
ピュアモルト4&1 5機能ペン


http://www.mono-log.jp/archives/2010/02/jetstream.php
私も城達也と飛行機の音が浮かびました。黒い三連星と。


http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20130319/1048199/
使わない緑をフリクションにするのもアリか。この逆バージョン

●映画「大いなる勇者」DVDを見た(1972、アメリカ)。一人の男が、極寒のロッキー山脈に踏み込み、山の神様のような老人からサバイバル術を学ぶ。やがて、山で出会った少年とネイティブアメリカンの女性の三人で、幸せな山小屋生活を営むようになる。


しかし、男が留守をした時に、ふたりは山を支配するクロー族に殺される。襲撃者を皆殺しにした男には、クロー族の刺客が次々と襲って来る。孤独な戦いが延々と続く。そのうち、彼(ジェレマイア・ジョンソン:映画のタイトルでもある)はクロー族の偉大な敵として、ロッキー山脈の生きた伝説になる。


映画はひたすら彼の生き方を追う。街を捨て山に向かった理由はなにも説明されない。たぶん脱走兵であろうという想像はできる。彼はなぜ山を下りないのか。わたしがこの映画を見る契機となった漫画「テレキネシス」では、「彼の最大の敵はクロー族でも大自然でもない。それは孤独。大いなる敵がいる限り彼は絶対山を下りない」と解釈している。


みごとなものだが、わたしにはそこまでの深読みはできない。たんなるハードなサバイバル映画ではないことは確かだが。主演のロバート・レッドフォードばかりでなく、クロー族もかっこいい。律儀に必ず一人ずつ攻撃して来る。古きよきアメリカに武士道を見た。


「ライトスタッフ」は3時間もある長い映画だから、DVDを二晩かけて見た(1983、アメリカ)。エドワーズ空軍基地では、テストパイロットのチャック・イェーガーが、ロケット機を単独で駆って音速の壁のさらに上を目指す。一方で、ソ連のスプートニク・ショックで政府がNASAを創設、精鋭パイロットから宇宙飛行士候補者を募る。厳しい検査を経て7人(ザ・マーキュリー セブン)が選ばれる。イェーガーは大卒ではないため資格がなかった。この二方向の「ライトスタッフ」が平行して描かれる。


「ライトスタッフ」とは「正しい資質」を言うそうだが、そもそもその日本語がよくわからない。「テレキネシス」では、「宇宙飛行士を通して、天賦の才とは何か、その才に恵まれた人間はどういう種族かを描いた映画」と書いている。苛酷な訓練を受け完璧な宇宙飛行士となった7人は、次々に未知なる宇宙へ飛び立って行く。


その頃イェーガーは、ソ連が持つ高度記録に挑む。これらは知られざる宇宙開拓史だ。30年も前、CGもない時代によくこれだけの映像が撮れたものだと感心する。面白かったな。たまたま、男のための男の映画を二本続けて見たことになる。次は戦車モノだ。わくわく。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HNLL/dgcrcom-22/
「大いなる勇者」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00F4LCF8A/dgcrcom-22/
「ライトスタッフ」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091875912/dgcrcom-22/
漫画「テレキネシス」


●爪が弱い。ボウリングに行ったら、短くしていてもヒビが入ったり、割れたりするのは当たり前。そして乾燥肌だ。ハンドクリームをマメに塗る方だったが、べたついた手で料理はできないし、キーボードやマウス、スマホに触るのも嫌だ。


サラサラタイプのハンドクリームをつけてみたが、潤いが足りないように思う。つけてしばらくすると、トイレに行きたくなる現象について、どなたかご解説を……笑。


手入れしないと、ちょっとひっかけるだけで、爪にヒビが入る。で、そのヒビの回りを含めて切っとかないと、ヒビが大きくなっていく。付け根に近い場所に横にヒビが入った時の悲しみと不快感と痛さといったら、もう。


ガタガタの爪でもいいやと思っているのに、我慢のゲージMAXになって、なんで自分の身体の手入れすらできないのよと、怒りモードに入る。と、友人との約束があって、その話をしたら、ネイルサロンにつき合ってあげるよと言われた。


スケジュール帳に「ネイルサロン」と書いて枠をとり、仕事ほっぽり出すのは気が引ける(といっても一般OLなら問題のない終業時間後)。時間を読んでいるつもりでも、ちょっとしたトラブルで一日飛ぶなんてザラだから怖いのよ。


人と会っている時に、自分のためだけに時間を使ってもらうのも気が引ける。友人は私も行きたいからと言ってくれた。提案を何度も確認した後、一緒に施術を受けてもらう。


ひどいヒビの部分はアクリルで補強してもらい、ジェルネイルに。UVライトやLEDライトで速攻乾き、通常のエナメルのように剥がれたりしない樹脂製のもの。色は、アクリルやヒビを隠す意味もあって、ベージュ系の一色にした。とても硬くなって、ドアの開け閉めも怖くない! 何といっても痛くない! 見た目もキレイ。これで冬を乗り切るぜっ。 (hammer.mule)

●映画「オーガストウォーズ」を見た。おなじみパッケージ詐欺なDVDである。人類の敵のようなロボットのビジュアルと「その日世界は、二つに分かれた。」のコピーからは、「パシフィックリム」などに対抗して作られたロシアのSFアクション映画かと思った。ところが、そうではなかった。


イントロは「コスモボーイ」と正義のロボットが、闇の帝王と戦うお子様向けのCGアクションである。なんじゃ、こりゃ〜と思っていたら、本当にあったロシア対グルジアの「南オセチア紛争」の最前線に、取り残された5歳の息子を救出するため、若いシングルマザーが激戦の中を突入するという話であった。


ロシア軍全面協力のもと実現した戦闘シーンはリアルで迫力満点。武器も車両も破壊シーンも本物。ものすごくリアルな戦争映画である。ミリタリーマニアなら大喜びだろう。ところが、現実ではないシーンも登場する。冒頭のCGアクションと同様のロボットが現れて、母子を攻撃して来る。つまりこれは少年の脳内ビジュアルなのである。グルジア軍の戦車や車両が邪悪なロボットに見えるのだ。


まあ、こういう仕組みも悪くないけれど、そんな設定がなくても充分楽しめる映画であった。Amazonの内容紹介にあった「そこは、巨大ロボットと軍事兵器が対峙する、人知を超えた世界であった」なんて大ウソである。そっちを期待していたんだけど。それにしても、徹底的に自分勝手なヒロインには、まったく感情移入できない。


続いて見たのが映画版「図書館戦争」である。こちらも一応戦争もの(笑)であり、チャチな戦闘シーンがある。「オーガストウォーズ」を見たあとでは、力なく笑うしかない。有川浩の自衛隊三部作は面白く読んだが、「図書館戦争」は未読。読まなくてよかった。この世界観は理解に苦しむ。


国家は検閲を合法化して「メディア良化委員会」をつくる一方で、図書を検閲から守る「図書隊」も合法化している。しかも双方が武装化して戦争するのもOKって、いったいどこにリアリティがあるのだ。ゲームの世界であっても、構造上の矛盾で成立しないだろう。


「メディア浄化法第3条に定める検閲行為を執行する」「図書館法第4章第34条に基づき防衛権を発動する」「投降するなら今だぞ。よけいな人死にを出したくなければ」「脅しのつもりか、やれるもんならやってみろ」これが双方の担当トップのやりとりである。ずいぶんあっさり内戦が始まる。


専守防衛とか威嚇射撃とか、ほとんど模擬戦争みたいだけど、かかるコストは国家が負担するんだろうな。税金で。こんなバカバカしい戦争ゲームは成立しないぞ。そんなツッコミどころ満載の実写ファンタジーだが、けっこう人気あるみたいだ。いま東京都の街頭では、矛盾と無責任を絵に描いたような老人コンビも、けっこう人気あるみたいだ。珍獣見たさでな。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00F9389AQ/dgcrcom-22/
「オーガストウォーズ」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00E6061QC/dgcrcom-22/
「図書館戦争」


●ルンバが彷徨っていた。とっくにベースに戻っていい時間なのに、うろうろ。心配になって、電源をオフにし、抱えてベースに戻しに行く。


と、ベースの通電ランプが消えていた。ベースから信号が出ていないと、場所はわからないわなぁ。コンセントやベースから、電源ケーブルを抜いたり差したり。一向にランプはつかない。ベースが悪いのか、電源ケーブルが悪いのかも不明。


個人輸入しているから本社から取り寄せかなぁと諦めて、一応検索するが、日本公式では販売していない。Amazonやら何やらで非公式互換製品は売っていた。非公式のものを使うことに迷いはあったが、ダメもとで、まずは電源ケーブルだけを注文。


届いたものをベースに接続したら、通電ランプが点灯しルンバ復活。ベースは故障していなかった。電源ケーブルが断線していたのかな。(hammer.mule)

●「日本中 ムンクの叫び 綱の場所」という川柳。うまい! と言ってる場合ではない大相撲一月場所であった。稀勢の里が綱取りの初日に負けたときは、よし、これで緊張がとけたな、あとは連勝だ、と自分に言い聞かせ(自分が相撲とるわけではないのに)、2敗したときは、よし、あとは連勝だ、3敗したときは、以下同文、てなことが続き、あまつさえ途中で負傷して、終わってみれば来場所カド番とはあんまりではないか。チャンスになぜ勝てないのか、実力は横綱と同等なのに。そこでよく言われるのが、稀勢の里のメンタル面の弱さだ。どうにかならんものか。


たまたま読んでいたのが、堂場瞬一のスポーツ小説「独走」だった(実業之日本社、2013)。世界で戦えるポテンシャルを持つ高校生ランナー仲島と、彼を支えるためにスポーツ省が任命した元・柔道金メダリスト沢居、ふたりの主観がほぼ入れ替わりながら進展するストーリーである。


仲島には一つだけ決定的な弱点がある。それは、考え過ぎである。それで自信をなくしてしまう。ありあまる才能を持ちながら、メンタルの弱さで潰れてしまう選手は少なくない。大舞台で萎縮して本来の力を発揮できずに破れてしまったケースは数多い。仲島は「才能は最高。気持ちは最低」とさえ噂されている。ん? 最近そんな人いたな。


この物語では、日本にスポーツ省がある。これはと思う選手を囲い込み、生活をまるごと面倒をみる。機能的な宿舎、トレーニング施設、競技場を持ち、選手を純粋培養する。毎月必要充分以上の金を支給し、合宿や遠征の費用も省が負担する。選手は競技だけに集中すればいい。金メダルには巨額の報奨金を支給する。この管理・育成システムで育てられた選手はアマチュアであろうか。ほとんど公務員である。省はヒーローを作り上げ、さらに次のヒーローを発掘する自転車操業を続けている。そんな背景の中で、自己否定的な性格のひとりの若手ランナーと、戸惑いながらアドバイザーを務める男の苦闘が描かれる。


のめり込むようにして読んだ「ヒート」「チーム」などの競技シーンを期待したが、そういう話ではなかった。盛り上がらない。誰にも感情移入ができず、もやもやした気分で読み進めていると、米IT業界大手の会社が中心になって開催する総合スポーツ大会「UG」の開催が世界のスポーツ界に波紋を起こしている。ああ、先が読めてしまった。このアドバイスでメンタル面の弱さを克服! という話ではなかった。残念でした。稀勢の里は強い力士を相手に猛稽古に励むだけでいいんだ。それしかない。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408536342/dgcrcom-22/
堂場瞬一「独走」


https://twitter.com/sumokyokai/statuses/426893372213579776
稀勢の里 奇跡の塩まき 素晴らしい一瞬をとらえた写真


●2490号の続き。対応してくれた別の店員さんに、おススメを聞く。ショップの所在地名の入った豆や、聞いたことのない豆名が並んでいたのだ。でも詳しいわけではないので、味の傾向を聞かれてもピンと来ない。


開店セールで全品半額、600g以上買うとオリジナル麻エコバッグがもらえるとあって、200gのつもりが600g分買う気になる。豆だから冷凍すればしばらく保つ。自信のありそうな所在地名のもの(玉造ブレンド)、エチオピア産(イルガチェフェ ナチュラル)、ナンバリングのついているもの(1029ブレンド)の三種を買った。


レジで、ジョギング中に会話した店員さんに声をかけ、ジョギング中の〜と伝えたら、そうじゃないかと思ってましたと喜んでくれた。あなたの感じが良かったから来ちゃいましたとは言わなかったよ。


この店のサイトに行ったら、「産地視察に伴う臨時休業のお知らせ」が出てたよ。こだわってはるんやなぁ。豆から入れる機会が少なくて、開店時に買った豆が残っているから、再訪はしていない。が、香りといい味といい、とても美味しいので、なくなったら買いに行くつもり。


で、仕事がらサイトが気になって調べてみる。プロが作っているのがわかる。ロゴやインテリア、什器などセンスの良いものばかりだったので、ちゃんと発注されているんだなぁ。


IE6の人向けには、このサイトは対応していませんというページが表示されるようになっていた。が、そこに書かれてある問い合わせ先が、この店のものと違う。作った会社のメールアドレスなのかなと検索したら、また別のコーヒー豆屋さんが出てきた。それも東京の。こうなると好奇心が止まらない。(hammer.mule)


http://www.hirofumifujitacoffee.com/info/2014/01/post-7.html
ヒロフミフジタコーヒー

●1982年のアメリカ映画「愛と青春の旅立ち」を見た。「愛と…………」というよくある邦題はあまりに陳腐だが、原題の「An Officer and a Gentleman」(士官と紳士)では絶対ヒットしなかっただろう。映画を見ないとその意味はわからない。


だらしない生活を送っていた若者ザックが、海軍士官養成学校に入り、自分の手で夢を実現していく話である。自堕落な父は元水兵、母親は彼が13歳の時に自殺している。暗く惨めな子供時代を、ザックはジェット機のパイロットになるという夢にすがって生きて来たのだ。


学校では13週間にわたる苛酷な訓練が続く。鬼軍曹が生徒たちを徹底的にしごく。入校のシーンでは士官候補生を並ばせ、下品な言葉で罵倒しまくる。弱腰の士官候補生には容赦なく任意除隊をつきつける。しかし、この無慈悲な鬼軍曹がキーマンであることは容易に想像できる。


ザックは不正を犯し、鬼からしごきにしごかれ、罵られ、任意除隊を迫られる。それまでクールだったザックは「ここ以外に行くところがないんだ!」と感情を爆発させる。当時(ベトナム戦争後)のアメリカでは、このシーンに共感する人が多かったという。


猛訓練の合間にはロマンスが生まれる。ザックはなにか事情のある家庭出身の、女工ポーラと恋仲になる。じつは玉の輿狙いの接近であったが、ザックは本気になり、卒業したら迎えに行くと約束する。だが、エリートである士官になれば、女工相手ではアンバランスだ。ザックは逡巡して距離を置き、プライドの高い彼女も身を引く。同時進行で、ザックの親友ウォーリーとポーラの女工仲間リネットとの恋愛も描かれるが、こちらは悲劇に終わる。4人の男女は、見かけよりよほど未熟であった。もとい、2人の男は、だ。


終りすこし前まで分からず心配なことは、鬼に楯突いて任意除隊を口にしたザックはどうなったのか。ザックはポーラを捨てるのか。DVD最後の2チャプターは感動のシーンがいくつもあって、ちょっと涙ぐむ。


この映画は、主人公カップルの話だけでなく、士官たるものは紳士であらねばならない、ということを鬼軍曹が若者たちに叩き込む話でもある。意地悪な教官に思えた軍曹は、じつに任務に忠実な人物であった。「An Officer and a Gentleman」ってそういう意味なんだと思う。なるほど、これが「名画」だということが理解できた。鬼軍曹役は1982年度アカデミー助演男優賞を受賞している。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000063UW9/dgcrcom-22/
「愛と青春の旅だち」


●去年の話。ジョギングの帰り道。その日は寝坊してお昼前になってしまったため、大通りにはたくさんの人がいて走ることはもちろん、歩く時に人を追い越すのも一苦労。ひとつ中に入った通りを軽く流すことにした。


オシャレな喫茶店や和菓子のお店などを見つけて楽しい。と、コーヒーの良い香りがしてきた。ちゃんとデザインされたロゴや外観は、上品で地味だったため、香りがしなかったら見逃していたと思う。


あ、コーヒー豆屋さんが出来たんだ、と、入り口に貼られていたA4サイズの紙の開店案内を見ていたら、中から女性がドアを開けて出てきて、どうぞと。その時の彼女の笑顔が素敵で、入りたいと思ったものの、何しろジョギング途中。


汗だくの上、もしものコンビニ用にVISAのIDカードを持っているだけで現金はなし。それを伝えたら、そうですか、今日は何時までやっていますからと笑顔で言われ、家から一駅はあるのに、すっかり買う気に。ほんとに感じのいい人だったの。


うちのコーヒーメーカーは豆をひくところから自動でできる機種なのに、手入れの時間がもったいない気がして全然使っていなかった。久しぶりに豆をひく時の香りを楽しみたいというのも理由。


夕方、スーパーに行くついでに足を延ばし、再度ショップへ。と、彼女は忙しそうで声をかけられない。店長らしき人は他のお客さんに、コーヒー豆についての蘊蓄トークで忙しそう。説明聞きたかったな〜。続く。(hammer.mule)

●「名画」を見る旅に出たのは昨年の11月だった。31本の古い名画(洋画)を見ようと決意したのだ。なにが名画なのか、映画には暗いわたしにはガイドが必要だ。それが漫画「テレキネシス」(作・東周斎雅楽/画・芳崎せいむ)全4巻である。


山手テレビの旧社屋にあるテレビキネマ室(通称テレキネシス)で映画三昧の超問題プロデューサー・東 華山と、新入社員マキノが中心で展開する、テレビ局の人間関係の物語だ。中心となるひとつのテーマがあるが、東から薦められる映画と出会った人々が、映画の不思議な力で少しだけ幸せになっていくというエピソードが入るのが、毎回のお約束なのだ。


メインテーマの流れも興味深いが、サブテーマである映画紹介が、じつにうまくストーリーに組み込まれている。各回タイトルは映画タイトルそのまんまで、最後のページで園村昌弘がその映画について語っている。全4巻の漫画に31本のお薦め映画が登場するわけだが、第8話「ジャッカルの日」のコラムはなぜか「山河遥かなり」なのだ。そういうわけで、正しくは32本の「名画」だ。


わたしはこのうち11本まで見て、これから見るのが、先日レンタルしたばかりの2本である。計13本、まだ全体の40%である。あと19本は最も通っているレンタルショップにも、ふたつの図書館にもない。ショップも図書館も検索をかけたから間違いない。さてどうするか。


東 華山はマキノとの会話で「映画が有害じゃないかって考えたことがある」と言う。「現実逃避の材料になるんじゃないかって」「映画はな、現実に潜むドラマを見逃すな! 感動を見逃すな! そのための仮想現実として、感受性を磨く道具なんだって今は思っている」「でも、それ以上の意義はさ、涙だよ」「大地に雨が必要なように、人には定期的に涙が必要なんじゃないかな」「きっと映画は、実際の人生でなかなか泣けない人のために存在しているんだよ」


そうかもしれない。実際の人生では泣くチャンスは多くない。父母が死んでも涙が出ず、葬儀でウケる挨拶をしようと狙っていたひとでなしだ。だが、映画ではたしかに泣ける。いままでずいぶん泣いたが、映画が何だったかは忘れた。最近では「名画」ラインナップの「三十四丁目の奇跡」で涙ボロボロだった。でも「ライトスタッフ」「めぐり逢い」「大いなる勇者」などは、たしかにある種の感動があったが泣くほどではない。嗚呼、もっと泣きたい。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091875912/dgcrcom-22/
「テレキネシス」


●薬用せっけんミューズの『ノータッチ泡ハンドソープ自動ディスペンサー』キッチンタイプ。パッケージに小さなシールがついていた。LINEスタンプ(期限一年)がもらえるキャンペーンだという。


スタンプはLINEアプリからしかダウンロードしたことない。ものは試しと、シールをめくる。QRコードがついていたので読み取ってダウンロードページに。そこでシールに書かれてあったシリアルナンバーを入力すると、使えるようになった。


キャンペーンはノータッチに加え、泡ハンドソープ・液体ハンドソープの本体にもついているらしい。インフルエンザやノロが流行り始めているらしいので、こまめな手洗いをした方がいいらしいよ。洗面用にポンプ式のハンドソープがあるんだけど、こっちもノータッチにしたら楽しくていいかもなぁ。


LINEスタンプ以外に、ミューズ総計1,000年分相当プレゼントキャンペーンというのがあったよ。よく見ると2年分を500名というもの。やられたー。 (hammer.mule)


http://pr.line.naver.jp/muse/
キャンペーン詳細。2月10日まで


http://cp-muse.jp/nomore/
「人を疑うことを知らない、というか悪事に気づいていないのでは?とも言われる、ある意味最強のほのぼのファミリー。」だったわ……。全体の9%とか。

●マルチ・レイヤースリラー(と称する)映画「キャビン」DVDを見た。ほかの映画DVDの予告編集に度々出て来て、とても気になっていた一本である。その予告編はずいぶん挑発的なのだ。[古びた山小屋を訪れた5人の男女、そこで彼らを待っていたものは]。荒木飛呂彦のホラー映画分類では「田舎に行ったら襲われた」系ホラーである。山小屋、休暇、若者、湖、殺人鬼、惨劇の文字が出る。定番中の定番の設定だ。[ここまではよくある話と思うかもしれない。ところが]科学者らしき連中がマルチモニタに映る彼らを見ている。[彼らは監視されていた。謎の組織によって。その目的はいったい何なのか]


ああそういうことね。[この展開も想像の範囲内かもしれない]監視カメラ、仕掛け、脱出、ゲーム、生中継の文字が加わる。[だが、これから先の展開は絶対に読めない]一羽の鳥が空中の見えない壁に激突する。若者たちを怪異が襲う。[賭けてもいい。絶対に読めない]傷だらけの男女が建物の中を警戒しながら進む。マルチモニタには研究所の異変が映し出される。神々、生贄、儀式、人形遣い、処女などの文字が加わる。泣き叫ぶ女、ズームバックすると透明カプセルの中、他のカプセルには異形のものたちが。[小さな山小屋の出口は世界の終りにつながっているのか]


わけわからんが、これはもう見るしかないだろう。たしかにこの予告編から全貌は予想できないが、映画を見た後ではけっこう情報サービスしていたんだなと思う。それでも、この展開を読める人がいたらすごい。学者、戦士、淫乱、愚者、処女の5人が山小屋で遭う怪異などはまあ想定内だが、次の舞台に変わるともうものすごいことになっている。笑うしかない大迫力。しかし、これはネタバレ厳禁の映画だから、その内容は秘密だ。見ていない人は絶対にネタバレ情報に手をつけないよう忠告したい。


BC級のこけおどし与太映画だとなめていたのだが、これは久しぶりに見る傑作だ。ホラー映画のオマージュをたっぷりつめこんでいて、陳腐な表現だが「脱帽」。結果としては壮大なテーマになっていたのには驚きだ。処女役の女優がとってもかわいい。最後にはあの人が威厳たっぷりに出て来る。「宇宙人ポール」を思い出して大笑いだ。この映画の前にリメイク版のスプラッター映画「死霊のはらわた」を見た。山奥の不気味な山小屋で、というお約束の「田舎に行ったら襲われた」映画で、予定調和の世界は構えず見られてお気楽だったが、タイトルを見た妻からは思い切り馬鹿にされた。(柴田)


http://cabin-movie.jp/
「キャビン」予告編
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CWXZ486/dgcrcom-22/
「キャビン」


●以前、後記に書いたかも。Weblioの英語の語彙力レベル測定。25問五択。4つの選択肢と、「該当無し」から選ぶ。1問当たりの回答時間は10秒。それよりかかると正答とは見なされない。出題は単語、熟語、成句からランダム。Weblio会員ならば、結果一覧表示後に単語登録できる。


レベルは16段階あり、テストでは10,000語を最上級としていた。私はレベル10で、語彙数4501〜5000語、勉強家(studios person)と撃沈。


大学入試の語彙力レベル測定テストもあった。出される問題は比較的簡単で、先のテストより手応えはあったのに、Dランクで桜の開花予想は3分咲き。大学受験では落とさないのが基本ということなんだろう。単語の意味を正確に記憶していないため、どれも違うと思いつつ、なんとなく選択肢から選んでしまうものもあった。(hammer.mule)


http://uwl.weblio.jp/vocab-index
Weblio。英語の語彙力レベル測定
http://uwl.weblio.jp/info/about-vocab-test
診断結果にはどのようなレベルがありますか?
http://uwl.weblio.jp/vt/take?bc=exam&mc=UEE
大学入試の語彙力レベル測定テスト

●楡周平「『いいね!』が社会を破壊する」を読んだ(新潮新書、2013)。軽くて皮肉っぽいタイトルにひかれた。ネット依存症の人々にかかわる内容であろうという予測ははずれた。タイトルが表すのは内容のごく一部で、全体はネットの進化がもたらすインパクトを広範囲に拾いあげたもので、ここで語られるなんとも憂鬱な現実に気分が沈み込む。


書かれていることはたぶん本当のことだと思う。それにしてもあんまりな現実と未来ではないか。まさに身も蓋もない話のオンパレードである。そのうえ、ならばどうしたらよいのか、解決策を提示すべきなのにそれがない。未来の展望がない。新年に読むべき本ではなかった。


筆者は写真業界のガリバー、紛れもない超優良企業のイーストマン・コダックに15年間勤務した。そしてイノベーションの波に襲われ簡単に崩壊していった同社の姿を見ている。超優良企業がなぜ潰れたのか。ビジネスモデルが確立され過ぎていたから、というのが皮肉だ。


もちろん、コダックは写真産業の将来を楽観していたわけではない。デジタル時代の到来も見越して着々と手を打って来た。それなのに何故? 業態を一変させる新技術の出現には脆かった。このへんのストーリーは非常に興味深い。


イノベーションの波はすさまじい破壊力を持つ。イノベーターはまったくの門外漢。流通も既存産業が依存してきたものにほとんど頼らない。産業構造の崩壊、転換という構図が頻発する。どうやら出版産業も、崩壊した写真産業と同じ顛末をたどりそうである。かつてのイノベーションは多くの雇用を産み、社会を豊かにして来た。しかし現代社会のイノベーションがもたらすのは産業の破壊、その後に来るのは主に雇用の崩壊と、プラットフォームを握った少数の人間による富の独占、それ以外にない。なんてこった。


ラインやフェイスブック、グーグルなどの「無料」と銘打った数々のサービスに、ユーザーは個人情報という大きな代償を払っている。多岐にわたる膨大な個人情報は民間企業に把握され、都合よく管理されている。だが、グーグルのプライバシーポリシーには、収集したデータを行政機関と共有し得る旨が明記されている。これはアメリカを中心に構成された通信傍受システム「エシュロン」の実現ともいえる。


個人情報を知られたところで、どういうこともない、楽しさの代償だと言うのならまあご勝手に。楽しく「いいね!」のやりとりしてればいい。でも、ネットで自分の顔をさらしている人はあまりにも警戒心がない。「特定秘密保護法」にヒステリックに反応しながら、自分の情報はダダ漏れなんてバカみたい。


スマホで人は幸せになったのか。アメリカの大学の研究者が世界中の学生を対象に、「24時間、携帯端末に触れない」という実験を行った。その結果、70%が「無理だった」という理由で実験を途中で断念。「人生で最も恐ろしい経験だった」「ほとんどパニック状態」「時々死んでしまったような気持ちになった」「むずむずしてしょうがなかった。まるで麻薬中毒者のように」という学生の感想も公開された。


近未来、人類はネットなしには生きられなくなる。わたしの考えでは、これはエイリアンの陰謀で、やがて世界の主要都市上空に現れた巨大円盤群はネットを無効化し……長くなるからこのへんにしときます。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410610542X/dgcrcom-22/
「『いいね!』が社会を破壊する」


●お得なクーポンやアプリ使い放題、の『スマートパス』で言うところのアプリは、Android専用だった。iPhoneの場合は通常アプリではなくて、Webアプリ。辞書はそこそこ揃っていていい。他のカテゴリは、もっと良いものを持っているし、辞書だって必要なのは揃えてる。はじめてiPhoneを使う人にはお得だとは思う。


試していないけれどWebアプリだと複数辞書の串刺し検索はできないんじゃないかな。ということでビミョー。入っていれば通常かかる7,800円の本体修理料金が不要とのことで、4Sで液晶を割り、水没させた身としては続けるべきか迷うところ。


『ビテオパス』はWOWOWオンデマンドのようなサービスで、これだけはWOWOWと契約していなければ延長したかもしれないのだが、ラインナップは『Hulu+』の方が好み。続く。


http://pass.auone.jp/app/
スマートパスのアプリ取り放題。Android版。500種あるらしい。


https://itunes.apple.com/jp/app/myfind-da-ci-lin-u-izudamu/id764965889?mt=8
MyFind。串刺しはできないが、Google検索やインストール済み辞書、内蔵辞書、Wikipediaを選んで順に検索できる。便利!


https://itunes.apple.com/jp/app/ebpocket-professional/id317039933?mt=8
EBPocket Professional。串刺し検索可能。EPWING対応辞書を持っていれば。
https://itunes.apple.com/jp/app/ebpocket-free/id314082593?mt=8
広告つきの無料版あり

ビットコインってどんなもの?


(NIKKEI TRENDY NET)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140107/1054410/


【戸田覚厳選】2014年はこのカレンダーアプリでいこう!「Android編」


(NIKKEI TRENDY NET)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140109/1054465/


打倒消費税にフリマ感覚作戦? 個人間の売り買いなら課税なし


(NIKKEI TRENDY NET)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140108/1054416/


“アート系映画”の復権を狙う「FOXサーチライト・プロジェクト」とは


(NIKKEI TRENDY NET)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20140107/1054407/

●先週末に横須賀へ一泊二日の小旅行をした。横須賀なんて、我が家から品川駅まで行く時間と、品川駅から京急線の快特で横須賀中央駅まで行く時間が同じくらいと、じつに近距離なのであった。わざわざ泊まって来るほどの所でもない。目的は妻が旧友に会うためなのだが、今まで一度も訪ねたことのない家まで一人では行けないから連れてって、ということでわたしも同行することにした。日中は妻が友人宅で過ごし、その間わたしはひとりで横須賀を散歩する。それで帰るのは惜しいから、三浦海岸のホテルに一泊し、翌日は横須賀美術館を見に行くことにした。


横須賀中央駅からバスで友人宅のそばまで行き、住所を頼りに家を捜す。ネットで調べたバスの時刻表や、バス停からのルート案内などはほとんど役に立たなかった。現地の人に聞くのが一番である。ようやく捜しあてた友人宅に妻を置いて、わたしはまたバスで横須賀中央駅に戻る。ゆっくり歩いて約20分、記念艦「三笠」に至る。三笠は1905年、日露戦争において、東郷大将が率いる連合艦隊の旗艦として活躍し、ロシアのバルチック艦隊を全滅させる偉功をたてた日本海軍の代表的な戦艦である。1926年に日本民族の栄光を永く後世に伝えるため、多数の記念品とともにこの白浜海岸に固定された。


「坂の上の雲」の日本海大海戦のくだりを読んで感激、感涙にむせんだ者として、まさか三笠の東郷司令長官の立った位置に立てるとは(甲板に位置がマークされている)ありがたすぎる。60分コースで艦内のさまざまな展示を堪能した。日本海大海戦のパノラマ模型は、あの有名な「丁字戦法」を解説していて、いままで見聞きしたなかで一番わかりやすかった。簡略化されていたが素人にはちょうどいい。それにしても完璧な勝利、これを誇らずにいられようか。また、東郷平八郎はじめ、秋山真之、乃木希典、広瀬武夫などの筆跡のみごとさにも感動し、新年早々いいものを見せてもらったと満足。


横須賀をぶらぶらと2時間くらい歩き続けたら、次第に右足が痛くなり、歩くのがいやになった。それまでこの足でどこでも歩いていけるぞと自信満々だったのに、なんというていたらくだ。温泉に浸かって少しは回復したが、翌日も右膝の裏側が痛かった。横須賀美術館はたまたま企画展がなく、所蔵品と市内の小中生の作品展示だった。とにかく展示施設がすばらし過ぎる。こういう会場で展示できたら作家は誇らしいだろう。今回のおみやげは横須賀海軍カレーのレトルトパックと足の痛み。今はもう完全回復したが、年寄りの根拠なき足腰自慢は引っ込めなくてはならないと思い知ったのであった。(柴田)


三浦半島で遊ぶなら「三浦半島1DAY・2DAY切符が超便利!
http://www.keikyu-ensen.com/otoku/otoku_miura.jsp


●iPhone 5Sにした時の話。ちょっと前にキャッシュバック条件で問題になっていた、有料サービスを全部つけてもらった。強制ではないのだが、無料で試せるチャーンス! 結局スマートパス以外は無料期間終了前に解約したよ。『Hulu+』だけは、時期を見て改めて入り直すかもしれない。


ちょこっと試してみた結果。テーマに沿った曲が有線のように流れ、歌詞が出るという『うたパス』は面白いけどすぐ飽きそうだった。いま普通にテレビで流れるような曲が主流だから余計にいらないかなと。BGMとしてなら、音楽だけ流れるネットラジオでいい。


本読み放題が誘い文句の『ブックパス(読み放題)』は読みたい本がない。漫画はシリーズ全巻無料はなくて、最初の数冊だけが無料。月額費払って最初の数冊だけしか読めないなら、読みたい時にお金払った方がいいなと。続く。(hammer.mule)


http://www.hulu.jp/  Hulu+
日本語吹き替えは少ない。

明けましておめでとうございます。正式には1月10日(金)からの活動開始ですが、とりあえず本日、全国写真展情報の特集を発行します。本メルマガは従来、月〜金の毎日発行でしたが、今年より週2〜3回程度の不定期刊行と致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。

「写真を楽しむ生活」を発行しているデジクリはただいま長い冬休みに入っています。2014年は1月10日(金)にスタート予定です。その間、「写真を楽しむ生活」は不定期に発行予定です。


2014年1月の全国写真展カレンダーは、サイトにアップしました。サイトも冬休み中に不定期に更新します。

「写真を楽しむ生活」を発行しているデジクリは明日から長い冬休みに入ります。2014年は1月10日(金)にスタート予定です。その間、「写真を楽しむ生活」は不定期に発行予定です。2014年1月の全国写真展カレンダーは、年内にサイトにアップします。また、サイトも不定期に更新します。




●名画(映画)を見る旅の途中である。一昨夜は「オズの魔法使」を見る。「風と共に去りぬ」と同じ年、1939年公開である。ミュージカル映画の歴史を変えた伝説の映画だという。お話やビジュアルはだいたい知っていたが、映画を見るのは初めてだ。かつてNHKやTBSで放映されたようだが見ていない。


モノクロ(懐かしいセピア調)が途中からカラーに変わるサプライズはじつに効果的だ。このシーンは「未知との遭遇」で再現されたというが、よく覚えていない。オープニングのみがロケで、大部分はセットで撮影されている。これは金がかかっているなあと思ったら、じっさい興収は制作費に達しなかったという。


わたしはいきなり歌い出すミュージカルが苦手だ。映画「レ・ミゼラブル」はほぼ全編歌で構成されていて、ゲゲゲ、これは困った。すぐ再生を止めたかったが、必至に我慢してなんとか見終えたという、かなりつらい体験をした。「オズの魔法使」はそうではない。歌うシーンの分量はちょうどいい塩梅だ。


アメリカ人が子供の頃必ず見る映画の定番だというから、ストーリーもそれなりにわかりやすい。しかし、この物語の意味は正確にはよくわからない。キリスト教を理解していないからか。って、創立150周年のキリスト教系大学を卒業したのになあ。


感動したのは70年も前にこんな特撮(もはや懐かしい言葉だ)てんこ盛りの映画がつくられていたということだ。特典映像に、本編の映像を流しながらキャスト、スタッフ、家族によるのコメントが入る「音声解説」があり、ここでセットとマットペイント、衣裳、特殊効果、特殊メーク、スクリーンプロセス、ミニチュアなど特撮について詳しく語られていて、すこぶる面白かった。この映画の優れた技術は、後の映像制作に多大の影響を与えている。


特典映像には、原作の絵をスチルアニメ化した「すばらしいお話の世界」が10分半。「オズの復元」が11分、フィルムからデジタル復元する方法などが解説されていてこれも興味深い。またキャラクター紹介が21分もある。これらを見るために、もう一晩を費やした。主演のジュディ・ガーランドがとてもかわいい。演技も歌も完璧だ。案山子、ブリキ人形、ライオンはものすごく演技がうまい。でも、一番演技に感心したのはトト。スター犬で映画12本以上に出演したという。懐かしいような気分に浸った二夜であった。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003EVW5HS/dgcrcom-22/
「オズの魔法使」


●続き。iPhoneを新しくした話を友人にした。彼女は倹約家で、長年ドコモでガラケーを利用。スマートバリューでの割引は大きいよ、スマホは便利だよ、機種さえ選べば機種代は無料扱いだと話したが、MNPするほどでもないわとそっけない。


聞くと、友人同士のやり取りはほとんどメール。通話は家族のみ。社外とのやり取りは社内固定電話かメール。趣味の調べものは自宅PC。やっと機種代の引き落としが終わったの、と話してくれた彼女の月々の携帯料金は、約2,000円。慌てて、必要ないのにスマホにすることないよ! と前言撤回。


いやほんと、アプリ類での恩恵を受けていて、もうガラケーには戻れない体なんだが、余計な調べものをして時間が取られたりするし。過不足ない生活が送れていて、月々の固定費が抑えられているのに、無理にスマホを使う必要なんてない。今まで通り読書の時間を確保した方が、彼女にとってはいいことだ。こちらの方が何かしら麻痺している気がしたのであった。(hammer.mule)

●堀井憲一郎「ホリイのずんずん調査 かつて誰も調べなかった100の謎」を読む(文藝春秋、2013)。B6判で500ページ超、厚さ約35mm、重量約500g、昔の弁当箱くらいのサイズだ。定価1800円というのもナントモ。この本は、1995年から2011年まで、「週刊文春」に連載されていたコラム「ホリイのずんずん調査」がもとになっていて、792回の連載から100テーマ(116回分)をセレクトしている。それぞれのテーマは掲載当時のままで、文末に2013年現在の筆者のコメントがついている。どちらかというと、当時の調査の内幕やいいわけを書いた、現在のコメントの方がおもしろい。


なにを調査したのかというと、ほとんどどうでもよさそうなことから、なんとなく意味ありげなことまで、他の誰もできないというより、わざわざやろうとは思わないテーマばかりで、それを大真面目に調べるというのがコンセプトだ。いまほどネットが便利ではない時代に、多数のアルバイトを動員して詳細なデータを集め、貴重な(たぶん)統計を示してくれたテーマもあれば、ホリイひとりでずんずん調査に出向いたテーマもある。思いつきの極致みたいな企画だ。


たとえば、「いきなり銀座の高級寿司店に行って寿司を食べるといくらかかるか」「東海道五十三次を実際に歩いてみたところ」「25人で同時に同じ本をアマゾンで買うと順位はどれぐらい上がるのだ」「食事のときに『左手を添える』みっともない芸能人リスト」「ミステリー本が時代とともにどんどん『重く』なっていく背景」「『子供のころの写真は白黒だった』世代はどこまでなのか」「郵便ポストの回収は表示している時間どおりに来るのか」「部活が『水飲み禁止でなくなりだした』のはいつなのか」……疑問に思っても、自分で調べる気にはならんな。たしかに。


「『ライ麦畑』野崎訳は東日本、村上訳は西日本の言葉を使っている」という発見もおもしろい。きっかけは、野崎(弘前出身)訳で「おっぺしょっちまった」があったからだ。村上(関西育ち)訳では「折っちゃった」となる。「おっぺしょる」はわたし(川口市出身)も子供の頃使っていた。「おっぺす」(押す)もあったな。野崎・村上の東日本風・西日本風「訳比較」と、「野崎・1964訳」と「村上・2003訳」を対照させて「日本は何を失って何を得たのか」のリストもじつに興味深い。


わたしも何回か調査した「エロメールによく使われる女性の名前ランキング」なんてのもあったな。とにかくデータの表組が充実しているところがすごい。内容のばかばかしさはともかく。とてもおもしろい、お腹いっぱいになれる本だ。しかし、ホリイのひとりボケ、ひとりツッコミの文体は、初めのうちはおもしろかったが、あまりにしつこいのでウンザリ。なぜこうなるのかというと、早大漫研出身で落語が大好き、人に笑ってもらいたくてたまらんサービス過剰な人だというから。はあ……。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163760008/dgcrcom-22/
「ホリイのずんずん調査 かつて誰も調べなかった100の謎」


●続き。MNPの予約番号をもらおうとしたら、機種変更に使えるポイントを2台で6万円分くれると言われ、一瞬心が揺らいだわ(笑)。あ、もうどの色、どの容量のiPhone 5sでも在庫行き渡っていたよ。キャッシュバックは1台につき現金2万円だった。


通話品質は、私の行動範囲ではauの方が良いように思う。テザリングがついたため、同じく2年縛りだったUltra Wi-Fiも解約。7G制限がなかったらいいのになぁ……。スマートバリュー含め、月々の出費が減るのは助かる。予備の充電・同期ケーブルを新たに買い直さないといけないのは痛い。まずはアタッチメントを試してみるわ。


4Sからの移行なので、5sは薄くて軽くていい。指紋認証は楽しい。何といってもApp Storeで、ややこしいパスワードを入力しなくて済むのがいいわ。iPhoneですることはないだろうけど、iPhoto、iMovie、GarageBand、Pages、Numbers、Keynoteが無料でダウンロードできるようになってた。iPadでも当然ながら使えるようになったよ。


「アップルケアはどちらをつけますか?」無印と+紛失・盗難プランを二者択一として聞かれた。どっちも入らなくていいんだけど。4Sの時に液晶交換と水没をやったから、まぁ入っとくか。バッテリー交換できるらしいし。(hammer.mule)


http://www.au.kddi.com/iphone/service/option-loss-compensation.html
「AppleCare+」とあわせてご利用いただくことにより、紛失や盗難までカバーします。
http://www.oh-blog.net/blog/2013/10/22/iphone_battery_no_change/
「無料でバッテリー交換するため」にiPhone 5sのApple Careに入るのは諦めろ!

●藤原正彦「管見妄語 グローバル化の憂鬱」を読む(新潮社、2013)。週刊新潮の連載コラムをまとめたもので、真の教育改革ほど難しいものはない、グローバル化の憂鬱、誰が市場原理主義をまき散らしたか、世事はすべて灰色なのだ、日本人に生まれた宿命、という五章52編が収録されている。ユーモラスで単刀直入で、いちいち納得させられるコラムを読むと、ますます文部科学大臣になっていただきたいお方という確信が深まる。一番共感を呼ぶのは、苦渋に満ちた(と強調する)30余年の結婚生活の大げさなボヤキであるけど。


世事一般は無彩色である。黒と白だけではない。灰色がある。黒白は数学のみだ。と数学者は書く。声高らかに「平和」や「戦争反対」を唱える人々がいる。彼らは、これを唱えない人を邪悪な軍国主義者のようにみなし、自分たちを気高い人々と悦にいっている。これは「黒白幻想」という。だが、そう唱えないからといって平和が嫌いとはならないし、戦争賛成ともならない。人類すべてが戦争を嫌い平和を望んでいる。だから「平和」とか「戦争反対」を叫ぶことは、「1+1=2」と絶叫しているようなもので、「完全に正しいが無価値のもの」だ。嗚呼、快哉を叫んじゃうね。


「黒白幻想」は原発でも繰り返されている。反原発、脱原発とかしましいが、そう言わない人は原発が好きとはならない。わたしはかつて反原発だった。無知だったから。3.11以来、反・反原発になった。少しは勉強したから。数学者は「即時全面撤廃」を黒とする。対するのは白ではない。


それは「代替エネルギーの目処がつくまで、原発の安全性を飛躍的に高めつつ、新エネルギーや安全な廃棄法の研究を加速させ、新たなガス田などの鉱脈の探査などに全力を傾ける」という灰色である。「国家予算をこれらの研究や探査に今後どれだけ傾注するかだけが論点なのだ」。その進展によって、何年後かに全廃が達せられる。即全廃というヒステリーは論外である。「黒白幻想は本質をぼかし正解へたどり着く時間をいたずらに遅らせる」。まことに数学者らしい指摘だ。


ところで、「原発は即ゼロがいい」という発言を繰り返して、いらざる火種を煽り立てていた小泉元首相だったが、さいきん動静が聞こえて来ない。このまま静かにしていてもらうのが日本のためだと思う。原発ゼロならぬ科学的視点ゼロの感性のみの発言で、他の人が言ったら非難ゴーゴーのはずだが、なぜかいまだに大衆的人気があるところが厄介で、小泉発言支持が朝日の世論調査で60%超。何度騙されれば気がつくんだ、バカな大衆は。あろうことか、都知事候補になんて声まで。頼むから、もう黙って静かに老後を送ってくれ。安倍昭恵、まだ法的には老人じゃないけど、お前もな。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103274107/dgcrcom-22/
藤原正彦「管見妄語 グローバル化の憂鬱」


●iPhone 5sに変更。更新期間中にMNPしなければとバタバタ。4年使っていたソフトバンクからauへ。ドコモと比較検討していて、決定打となったのはスマートバリュー。光電話と固定通信サービスを利用していたら、一台につき980円+500円(2年間)の当初月額1,480円の割引があるとのこと。該当サービスを利用していたので使わない手はない。auひかりユーザだけのサービスだと思ってたら、地元ケーブルテレビなど提携回線は約130あったわ。


MNPした理由は、通話品質。1時間ぐらい電話で打ち合わせをすることはザラ。なるべく固定からかけてはいるが、あちらからだと携帯にかかることは多い。大事な話をしている時に、毎回通話が切れてかけ直すことになる。固定電話との通話でも切れるため、どう考えてもこちらの問題。アンテナは常時5本立っていて繋がりやすいとは思うのだけれど、切れやすいとも思う。


奈良に住むソフトバンクユーザーの友人は、きれいに聞こえるよ〜と言っていた。うちは近所に高層建物がいくつかあって、GPSも迷うような場所。ランニングアプリでは、近所で場所が取れないみたいで、いくつかの場所に瞬間ワープする。地図アプリでも現在地が近所の別の建物になる。ソフトバンクにも通話品質向上の希望は出していたけれど、地図上ではプラチナバンド化しているのに切れるし、ホームアンテナを設置するとしても設置したところだけ品質が良くてもなぁと。続く。 (hammer.mule)


http://www.au.kddi.com/mobile/charge/list/smartvalue/catv/#anc_service
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