「写真を楽しむ生活」のページ頭です

写真を楽しむ生活

写真が好きなすべての人に役立つ情報クリップ。写真展情報は"日本最強"!

2011年10月のアーカイブ

●40年も前、わたしは月刊「小型映画」という8ミリ映画雑誌の新米編集者だった。当時はまだ活版印刷の時代で、市ヶ谷の大日本印刷での出張校正が毎月の行事だった。出張校正室で待機し、組み上がって来る雑誌の校正刷り(ゲラ)に赤字を入れて戻し、あまりおいしくない弁当を食べ、再校正のゲラが出るのを待機し、という数日を送るのだ。いよいよ校了という段階で、副編集長が「あー、1ページ真っ白だ」と真っ青になった。台割(本作りの設計図)を書き間違えていて、記事の入らない1ページが発生したのだ。あいにくストック原稿がなく、スタッフ一同憮然としていたら、K編集長が「よし、僕が書くよ」と、さらさらっと一気に書き上げたのが「未来の写真」という原稿で、すぐに現場に回してことなきを得た。その後数十年を経て、「未来の写真」はひとつを残してすべてが実現した。残ったひとつとは、撮影後に焦点を変えられるカメラが発明されるからピンぼけ写真はなくなる、というものだった。それがとうとう実現したというニュースをネットで知り、革命的なカメラの理屈を理解した。K編集長はさすがにそこまでは書いていなかった(書いていたらとっくに発明されていたはずだ)。いまになって、本当に頭がいい人だったなと懐かしく思い出す。昭和45年(1970)11月25日、わたしたちが出張校正室で待機中、多数のヘリが上空を飛び交っていた。陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地において三島由紀夫事件が起きた……。昭和は恐ろしい早さで遠くなっていく。(柴田)
http://www.heartlogic.jp/archives/2011/10/lytro_camera.html
「ピント合わせ」の概念を変える新しいカメラ「Lytro camera」米国で発売決定。サンプル写真もあり(Heartlogic)
http://japanese.engadget.com/2011/06/22/light-field/
撮影後に焦点を変えられるLight Field カメラ、年内に一般向け製品化へ(engadget)
http://jp.techcrunch.com/archives/20110621lytro-launches-to-transform-photography-with-50m-in-venture-funds-tctv/
焦点は撮ったあとに(好きな位置に)合わせる─写真の概念をラジカルに変えるLytroのCEOにインタビュー(TechCrunch)


●格闘技イベント「STRIKER 4」に行って来た。キックとMMAの両ルールあり。家人の道場の人たちが出場するというので応援に。応援シートは売り切れで、RS席。チケットは当日引き換えだったのだが、まさかの2列目で、とてもよく見える。iPhoneでズーム無しで撮影しても大きくうつる迫力の近さ。両セコンドの声までよく聞こえる。三島☆ド根性ノ助さんが観客席にいらした。格闘技イベントは有名無名いくつか行った。一番しんどいのは空手の試合。朝からトーナメント形式で行われ、休憩時間などなく、夕方まで行われるもの。道場単位だから、次はあっちの面でやる、あの人とあの人は同じ時間になったから分かれて応援、となるし、試合会場での食事なんてもってのほかだから(たぶん。誰も食事はしない)、食べそびれることも。ワンマッチは試合数が少ない分、楽。昨日のは、入場に余計な時間はかけないし、延長戦すらなく、テンポよく進むし、見合ってばかりの試合もなし。アグレッシブで、判定よりTKOやKOの方が多い。17時スタートで、終わるのは早くて21時だろうと思っていたら、19時半には終わってしまった。メインだけを見に来た人たちが、メインすら見られずに帰っていったよ……。道場の人たはみんな勝利して、我々は気持ちよく帰宅。どの試合も面白かったから、次のSTRIKERも観たいな。テレビや離れた席とは違い、痛さが想像できるリアル感。あの強い蹴りを何度も受けてよく立ってられるなぁ、ヤバい早くセコンド割って入れ、マウントからの顔への打撃は見てるのきついわ〜、などと思いつつ。あるセコンドが「距離が中途半端!!」と繰り返し言っていたのが印象に残ってるわ。UFCをリング近くで観たら凄いんだろうなぁ。ギーダの試合を近くで観てみたいわ。
                     (hammer.mule)
http://www.office-deepmountain.com/striker/  STRIKER
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%80
スタミナやスピードがチート処理なギーダ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%88
チート

FOTO PREMIO 平尾敦写真展「It is there」


http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2011october/gallery_a_111023.html


FOTO PREMIO イム ギュテ写真展「道に迷った」


http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2011october/gallery_b_111023.html
会期:10月23日(日)〜11月1日(火)
会場:コニカミノルタプラザ ギャラリー(東京都新宿区)


川島彩「ハトになっちゃうよ、クルックー」


http://www.placem.com/schedule/2011/20111024/111024.html
会期:10月24日(月)〜10月30日(日)
会場:プレイスM(東京都新宿区)


東京紙商年金写真クラブ・第4回写真展「四季礼讃」


http://www.shashinkosha.co.jp/gallery.htm
会期:10月24日(月)〜10月29日(土)日祝休
会場:ギャラリーアートグラフ(東京都中央区)


鈴木達哉写真展「Patterns in Discontinuity -不連続の中の規則性-」


http://www.tatsuya-suzuki.com/2011/09/14/tatsuya-suzuki_exhibition-oct_2011/
http://www.jcop.jp/wp/?p=320
会期:10月24日(月)〜11月11日(金)日休
会場:THE GALLERY(東京都中央区 日本写真学院内)


「M氏のコレクション展」


http://www.gallerymestalla.co.jp/exhibisions/11/m_collection/index.htm
会期:10月24日(月)〜11月12日(土)
会場:GALLERY mestalla(東京都千代田区)
柴田敏雄、鈴木清、田村彰英、渡辺兼人らの、主に70年代から90
年代に制作されたモノクロ写真


足立廣文写真展「日の豊饒 光の回廊」


http://akiyama-shotaro.com/
会期:10月22日(土)〜11月20日(日)土日のみ開館
会場:秋山庄太郎写真芸術館(東京都港区)
入場料:一般700円、学生500円、小中生300円、65歳以上500円


平沼宏之写真展「call me m.c.」


http://www.omotesando-garo.com/link.11/hiranuma.html
会期:10月24日(月)〜10月29日(土)
会場:表参道画廊(東京都渋谷区)


松代守弘「Shutterd Scape」


Tom scenery
http://www.omotesando-garo.com/museef/MF.html
会期:10月24日(月)〜10月29日(土)
会場:MUSEE F(東京都渋谷区)


林孝輔写真展「quietnoise」


街道メンバー展#8 10月


http://www.kaido-onaka.com/
会期:10月22日(土)〜10月30日(日)土日のみ開廊
会場:ギャラリー街道(東京都杉並区)


小野奈那子個展「book of days」


http://pippocamera.com/main/?cat=11
会期:10月24日(月)〜10月31日(月)木休
会場:レンタル暗室・ギャラリーpippo(東京都台東区)

第14回フォトサークル彩写真展


http://www.city.saitama.jp/www/contents/1057632505994/
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1057632505994/files/23-9-11.pdf
会期:10月24日(月)〜10月30日(日)
会場:さいたま市民ギャラリー(さいたま市浦和区)


第10回法典フォトクラブ写真展


JRP千葉支部写真展第19回「とぼぐち」


http://www.f-bunspo.or.jp/gallery/event/index.html
会期:10月24日(月)〜10月30日(日)
会場:船橋市民ギャラリー(船橋市)


クォン・ブムン写真展「SANSU -山水-」


http://artazamino.jp/
会期:10月22日(土)〜11月13日(日)10/24休
会場:横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市青葉区)

Worldwide@Young Portfolio


http://www.kmopa.com/
会期:10月22日(土)〜2012年1月29日(日)火休
会場:清里フォトアートミュージアム(山梨県北杜市)
入館料:一般800円、学生600円
◇細江英公館長ギャラリー・トーク
10月30日(日)14:00〜15:30

PHOTOPIA38期フォローアップ生写真展「虹〜和音〜」


http://www.photopia.co.jp/gallery/index.html
会期:10月23日(日)〜10月29日(土)
会場:フォトピア写真教室フォトギャラリー(大阪市北区)


森下大輔写真展「名前のかたち」


http://www.gallery1006.com/
会期:10月23日(日)〜10月30日(日)
会場:gallery 10:06(大阪市北区)

YouTubeで見つけました!

広告
このページの上部にもどる

アクセス

いろいろな方法でアクセスできます!