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2013年06月27日のアーカイブ

●日本は食料自給率が世界で最低レベルの危機的状況だ。国内産で賄える食料が半分以下では、万が一輸入がストップしたら、国民は飢えに苦しむ。自給率を上げて食料安全保障を盤石にしておかなくてはならない──と思い込んでいたわたしだったが、浅川芳裕「日本は世界5位の農業大国」(講談社α新書、2010)を読んで、我々国民は農水省にコロッと騙され、洗脳され続けていたことを知り、怒りをおぼえたのであった。


いま見た農水省のサイトには「食料自給率とは、国内の食料消費が、国内の農業生産でどの程度賄えているかを示す指標のことです」「カロリーベースの食料自給率:平成23年度39%」「先進国と比べると、アメリカ130%、フランス121%、ドイツ93%、イギリス65%となっており、我が国の食料自給率(カロリーベース)は先進国の中で最低の水準となっています」と書かれている。これはヤバい数値だと思うのだが、実は「生産額ベースの食料自給率:平成23年度66%」という記述も掲載されている。


カロリーベース食料自給率などという指標を国策に使っているのは世界で日本だけ。その計算式もじつに作為的なものであった。そればかりか、自給率を計算しているのも日本だけ。日本の低さを強調するための比較に用いられている主要先進国の自給率は、農水省がFAO(国際連合食糧農業機関)の統計から導き出した代物で、いわば「自作自演」である。しかも計算根拠は未公開。自給率に生産額ベースの自給率66%(主要先進国中で3位)の方を用いないのは「国民の食料への不安を煽る」という農水省の目標が達成出来ないからである。


この本によれば、日本農業弱者論はまったくの事実無根、農業生産額は約8兆円で世界5位の農業大国である。農水省はいかに自国の農業が弱いかを理論武装し、自分たちの役割を過大評価させ、省や天下り先の利益を確保し、農水省予算の維持、拡大を図ろうとしているのだという。筆者は、現在ほとんど付加価値を生んでいない農水省の職員を検疫作業等にあたらせよと提言する。大賛成だ。いま喫緊の課題である、中国からの猛毒食品の侵入を水際で防ぐ仕事は人数が足りていないから、ぜひそこに投入してもらいたいものだ。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062726386/dgcrcom-22/
日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率


●ネタがない。うーん。あ、そうだ。スロージョギングをしていた時のこと。上り坂で、ひーひー言っていた。カラスがたくさんいてカーカー鳴いているのに気づく。気持ち悪いなぁと思いつつ、もうあかん、歩くわとスピードを緩めようとしたら、幼児用座席のついた自転車に追い抜かされた。


子供の声は聞こえなかったが、お父さんの声は聞こえた。「カラス多いな……。ん? カラスだよ。このあたりにはいないなぁ。んー、カモメがいるのは水族館かなー。」


最初の「カラス多いな」はパパの独り言。子供はパパにカモメがいると言ったようで、パパはカモメはここにはいない、水族館(大阪の水族館は海そばの海遊館が有名)のあたりにはいるよ、あれはカラスだよと子供に説明していたのだ。子供の素の間違いが面白すぎる。もう限界だと思っていたのに、吹き出してしまって、それからしばらく走れたわ。(hammer.mule)


http://www.kaiyukan.com/
海遊館。10年以上行ってないわ……
http://www.youtube.com/user/KaiyukanChannel
YouTubeにオフィシャルチャンネルがあったわ。

YouTubeで見つけました!

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