高倉大輔写真展「monodramatic」
会期：8月11日（月）〜8月23日（土）
会場：Art Gallery M84（東京都中央区）
http://artgallery-m84.com/?p=817
同じ服装の一人の女性でありながら、笑ったり、ツンとしたり、あくびをしたり、中には隣に話し掛けたりしながら、違う姿勢で無秩序に並んでいる不思議な写真を代表作に、一人の女性を違う姿勢で複数登場させ描いた劇画的作品です。滑稽かつ希薄なコミュニケーションについて彼が描く物語を感じてもらえることでしょう。約30点の作品を展示します。
【作家から一言】「見たことのない物語」を見てみたい。というのが僕の物作りのテーマとして横たわっています。僕は元々演劇人です。演じる側で舞台と関わってきました。その後、もっと多くのお客様にお芝居を観て頂きたいと思い演劇活動を続けながらデザインを学び、自分が納得のいくチラシ作りを始めました。そして更にデザインの強さを高めたいと思った時に写真の可能性を感じ深く入り込んで、作品としての写真がとっても面白くなってしまいました。演劇とデザインと写真の３つを使った作品、それが自分の表現になり得るのではないかと。そしてそれは「見たことのない物語」に繋がるのではないかと。『monodramatic』シリーズは一人芝居をモチーフに即興劇やコラージュの要素から物語を描いた作品です。一人の人物がもつ様々な側面から立ち上がる物語を自由に想像して楽しんで頂けたらと思います。（高倉大輔）
高倉大輔写真展「monodramatic」
程田耕平写真展「オレとメシ」
会期：8月5日（火）〜8月10日（日）
会場：TOTEM POLE PHOTO GALLERY（東京都新宿区）
http://tppg.jp
よく晴れた昼下がりに100％満足出来るお昼ご飯に出逢えた幸せ、汗をかきながら路地で食べた豚かつと海老フライのダック丼、最後のカレー、円盤だ！と思ったらプリン型の遊具だったり、埴輪に出逢えたり、税込30円の美味しいコロッケが買える事に感謝をする。自宅や路上にくりだしてそこにいる自分やソウルな食べ物を撮るそんな日々を撮った写真を集めてみました。
程田耕平写真展「オレとメシ」
山崎弘義写真展「Outskirts」
会期：8月19日（火）〜8月24日（日）
会場：TOTEM POLE PHOTO GALLERY（東京都新宿区）
http://tppg.jp
ランドスケープではなく、スナップショット。私の立ち位置から一瞬見えた町と人の表情にわななく。いろいろな開発で目まぐるしく様子が変わる一方、まったく時間の止まった空間がある。
生地の埼玉県小川町から同県内の越谷市に越してきてから既に半世紀が過ぎた。好きな町かと言えば、特にそうでもない。でも他の場所に移る気は起きない。撮影のため東京に足繁く通っていた時も周辺への興味は持っていた。しかしアプローチの仕方がわからなかったというのが本音。成果の有無に拘らず続けるしかない。
山崎弘義写真展「Outskirts」
夢の先プロジェクト第5弾 審査展 New Age Photography
会期：8月6日（水）〜8月10日（日）
会場：TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 72Gallery（東京都中央区）
http://tip.or.jp/yumenosaki-5.html
この度、東京・京橋72Galleryでは、夢の先プロジェクト第5弾メンバーによる、写真集発行を目指すグループ展『夢の先プロジェクト第5弾 審査展 New Age Photography』を開催致します。「御苗場夢の先プロジェクト」参加者メンバーのグループ展です。
夢の先プロジェクトとは「御苗場」で写真を見るプロフェッショナルであるレビュアーから優秀賞を与えられた作家が、最終的に写真集の出版に挑戦する、というプロジェクトです。「御苗場vol.14」で選ばれた参加者6名の中から、本展示にて1名のファイナリストを選出します。さらに次回の「御苗場vol.15関西」で選ばれる6名の中から、同じくファイナリスト1名をグループ展によって選出し、関東と関西のファイナリスト2名による、写真集出版をかけた頂上決戦をポートフォリオレビューにて行い、グランプリ1名の写真集を発行します。
出展作家：飯室和也／浦野航気／川口聡太／長谷川珠実／原田みずき／Yumiko Hanzawa
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