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写真を楽しむ生活

写真が好きなすべての人に役立つ情報クリップ。写真展情報は"日本最強"!

写真展の写真や案内葉書をお送りください。掲載します。
2013/02/20コメント

●SF映画「プロメテウス」DVDを見た。「人類最大の謎 それは人類の起源 人類をつくったのは神ではなく 進化でもDNAでもないのか」とかいう予告編ムービーと新聞広告しか見ていなかったため、そんなめんどうくさい話は敬遠したいと思ったが、「エイリアン」の原点みたいなものだという情報もあり、ともかく見てみるかと。嗚呼、イントロから意味不明。でも、その後はなんとかストーリーについていけたし、映像もすばらしく、なかなか面白かった。


あとからWikipediaを見ると詳細なストーリーが掲載されていた。これを読んで初めてストーリーが理解できた。こんな話だったのか。ちょっと違う捉え方をしていた。イントロの意味もわかったが、初見でわかる人はいるのだろうか。まあ、見終わってから理解する人はいるだろう。わたしはダメだったけど。タイトルからしてこの映画には多くの隠喩が仕込まれている。深読みするとさらに面白いのだが、わたしはこの未知の惑星における戦慄の出来事を見つめるだけで満足だ。


公式サイトを見ると「エイリアンの原点 すべての謎が明らかに」と堂々と書いてある。この映画は「人類の起源」ではなく「エイリアンの起源」を見せるものだった。笑っちゃうほど不死身の女科学者(地味顔だけど)、思考や行動が謎のスーパーアンドロイド、この二人は続編にも出るという。でも、「エイリアン」とどうつなげるんだろう。また「ブレードランナー」続編にもつながっているともいう。


ネットでは「プロメテウス」の謎の多い展開に対する見解やツッコミ、酷評など多く見られるが、そのエネルギーはすごいものがある。ストーリーを克明に書き出したサイトもある。何度もDVDを見直さないと指摘できないだろう。もう一回見ようかな。今度は吹き替えでなく。ブルーレイの特典映像は11時間とか。欲しい。ブルーレイディスクプレーヤーも欲しい。ということはフルハイビジョンテレビもか。このさい、「エイリアン」も見直すかな。(柴田)


http://www.foxmovies.jp/prometheus/
「プロメテウス」公式サイト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B009NPC70O/dgcrcom-22/
「プロメテウス」DVD


●『Mailbox』続き。Gmail本体に登録してある署名がつかないため、リストには「要作業」「要調査」「返事待ち」と並び「要返答」を作成。返事はWebブラウザかGmail公式アプリから。近しい人にはそのまま返答しちゃうけど。


たくさんたまってきてどうにもならなくなったら? リストの一番下に受信箱内のメール数が表示されていて、この一行を右にスワイプ、左にスワイプで、一括処理が可能。


アーカイブ、削除、延期、リストによって、Mailboxの主旨である受信箱ゼロが実現したら、「You’re all done」の文字とともに、日替わり写真がメールボックスのロゴでもある受信箱の形に切りぬかれて表示される。タップすると写真全体が見られる。続く。 (hammer.mule)


http://www.mailboxapp.com/
Mailbox。動画あり。いまはGmailのみ利用可能

2013/02/19コメント

佐内正史写真展「度九層」


会期:2月15日(金)〜3月17日(日)月休
会場:代々木VILLAGE(東京都渋谷区)
http://www.yoyogi-village.jp/lifestyle/life_plus.php


写真教室アルトフォーカス第5回受講生作品展


日本写真芸術専門学校の有志5人「SOUP」


会期:2月20日(水)〜2月24日(日)
会場:目黒区美術館 区民ギャラリー(東京都目黒区)
http://mmat.jp/public/exhibition/

2013/02/19コメント

札幌大学写真部卒業記念写真展


会期:2月20日(水)〜2月24日(日)
会場:札幌市民ギャラリー(札幌市中央区)
http://www.sapporo-shimin-gallery.jp/schedule.php


Gallery Collection & Library


会期:2月16日(土)〜3月3日(日)
会場:Kalos Gallery(仙台市青葉区)
月火休廊、水木/予約に限りオープン 金〜日/通常
入場料:300期間中何度でも入場出来るパスポート制
http://www.kalos-gallery.com/exhibition/exhibition_top.html


日本財団東日本大震災復興応援イベント 日本財団写真・動画コンクール2012写真部門入賞作品展


会期:2月20日(水)〜3月5日(火)
会場:ニコンプラザ仙台フォトギャラリー(仙台市青葉区)
http://www.nikon-image.com/support/showroom/sendai/schedule.htm

2013/02/19コメント

第19回フォト燦写真展


会期:2月20日(水)〜2月26日(火)
会場:京都ぎゃらりい西利(京都市東山区)
http://www.nishiri.co.jp/topics/gallery/

2013/02/19コメント

そして、ちょっかいを出しまくる
タイムラプス、シネマグラフ、ステレオ写真をやってみた


上原ゼンジ


私が実験的な写真を撮り始めたのは、姉妹メルマガ・デジクリの連載からだ。2006年の4月の「レトロなレンズを求めて」というのがその始まりだから、もう7年になるわけだ。暗室をやっていたころから実験的なことはやっていたけれど、毎週やってくる締め切りに合わせてネタを絞り出すことにより、どんどんその世界が広がっていった。


次々といろんなことにちょっかいを出してないで、少しやることを絞ってみよう、などとたまに思ったりもするのだが、私は一生こんなことをやり続けてゆくのでしょう。たぶんそういう性分だからもう直らない。ただ興味のある方向には粘着的な力を発揮できるから、自分を放置して、好きにやらせておくのがいいのかなと思っている。


タイムラプスをやってみた


本当に次から次へとやりたいことが出て来てしまうのだが、昨日はタイムラプスをしてきた。タイムラプスというのは、微速度撮影のことで、5秒に一回とかで撮影した写真をつなぎ合わせることにより、時間を圧縮させて見せるムービーの技術。雲がすごい勢いで流れたり、蝶がサナギから羽化する様子を早回しで見せたりするアレのことです。


アレがiPhoneやデジカメで簡単にできるようになってきた。iPhoneであれば、「TimeLapse」などのアプリケーションをインストールすればいいし、これから発売されるデジカメには、あたりまえのように搭載されるようになるのでしょう。


基本は何秒毎に撮影し、どれくらいの時間撮影をするのか設定をするのだが、単にJPEGで大量に撮影するのではなく、ムービーファイルとして記録できるというのがポイント。雲の動きがもうちょっと速い方がいい、とかの確認がすぐにできるし、ファイルが重くならない。そしてパソコンに取り込んでの編集作業が不要だというのがありがたい。


ムービーをやるということに対し、写真を裏切るような後ろめたさがあるのだが、「これは写真をつなげたものだから、ただの動く写真だよな」と自分を納得させやすいところがいい。


まあムービーって元々そうなんだけど、このタイムラプスは、より写真を撮るという行為に近い感じがする。6秒分のムービーを撮るのに14分も待っていなければならないので、「そんなヒマなことは、オレには無理!」と最初は思ってたんだけど、なかなか面白くてハマってしまった。宙玉レンズと合わせるとなかなかいい感じになる。


ちょこっと動くシネマグラフ


さらにシネマグラフというのにもちょっかいを出し始めた。これは一見すると写真に見えるのだが、画面の一部だけが微妙に動いている映像だ。たとえば画面内にあるロウソクの炎だけが、チラチラと動いているとか、ポートレイト写真で片目だけが瞬きで動いているとか。その動きがGIFアニメになって、何度も繰り返される。


これを最初に見た時は面白いとは思ったけど、自分でやってみようとは思わなかった。しかし知人がセミナーで披露したデモンストレーションを見て、すぐに真似をしてみたのだが、これも面白かった。


とりあえず撮ってみたのは宙玉レンズを使ったロウソクの写真だが、一つの技術を知ると別の技法との組み合わせでいろんなアイディアが広がってくるのが楽しい。


今回は使い慣れたPhotoshopでシネマグラフに仕立て上げたのだが、これもまたiPhoneを使ってシネマグラフを作成するためのアプリがいろいろと出ている(Cinemagram、Flixel、Kinotopicなど)。


Photoshopだって、以前は動画をサポートしてなかったから出来なかったようなことが、今ではスマホで簡単にできてしまう。動きを出したい部分だけをタッチパネル上でこするという操作性の良さもいい。


◇シネマグラフの第一人者/Jamie Beck & Kevin Burg
http://cinemagraphs.com


◇映画のワンシーンをシネマグラフに
http://iwdrm.tumblr.com/


3D宙玉の可能性


先日は「ステレオクラブ東京」の例会に参加させていただいた。ステレオ写真とは言っても最近はムービーも含まれるので、例会では二台のプロジェクターを使って映像を投影し、みんなで専用の眼鏡を使って鑑賞するという本格的なスタイルだ。


なぜ私が参加したのかと言うと、宙玉でのステレオ写真に挑戦し始めたからだ。facebookにアップされた宙玉写真を見た「ステレオクラブ東京」の関谷隆司さんが、「宙玉2つ付けてステレオで・・・w」というコメントを付けてくれ、それに私がすぐに反応したというわけだ。


だって、脳内に透明球が浮かんでるイメージって面白そうでしょ? なんか宙玉写真と3Dの親和性というのは非常に高いのではないか。そう考えたらすぐに玉が二つ並んだ宙玉レンズを作っていた。


結果から言えば、この玉二つタイプはイマイチだったんだけど、現在もこの3D宙玉にはチャレンジ中。まあ、近い将来その結果をお見せすることができるでしょう。


ステレオ写真もiPhoneを使って撮影することができる。たとえばアプリとしては「i3DCamera」や「i3DSteroid」があるが、どちらも「ステレオクラブ東京」のメンバーが開発したそうだ。私はステレオ写真を始めたばかりなのに、いきなりディープな人達と出会うことができたようだ。


私の身近なところで言うと、超芸術トマソンの煙突男こと飯村昭彦さんがステレオ写真をやっているが、飯村さんは4×5のポジでステレオ写真を撮ってましたよ。それがiPhoneで撮れちゃうんだからねえ。世の中変わったもんだ。いや、当時でも4×5で撮ってたのは珍しかったかもしれないけどw


カメラは写真だけ写ればいいと思ってたけど、そんなことないから、どんどん進化して欲しい。パソコン化してカメラ自体にいろんなアプリがダウンロードできたり、編集ができたり。モジュール化して撮像部と再生部が分離出来たり。


フィルムや印画紙がなくなってしまう悲しい時代ではなく、いろんな可能性が広がる面白い状況に立ち合っていると思いたい。そしていろんなことにちょっかいを出しまくって、見た事がないような面白い写真を撮ってみたい。


◇「網フィルター」を作ってみよう! アナログモザイクの微妙な味わい(デジカメWatch)
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/omoshiro/20130207_586454.html


【うえはらぜんじ】zenji@maminka.com < http://twitter.com/Zenji_Uehara >


上原ゼンジのWEBサイト
< http://www.zenji.info/ >
Soratama – 宙玉レンズの専門サイト
< http://www.soratama.org/ >
上原ゼンジ写真実験室のFacebookページ
< https://www.facebook.com/zenlabo >

YouTubeで見つけました!

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