●2009年のACC CMフェスティバル(CM業界のイベント)で、グランプリに選ばれたのは「サントリーBOSS 宇宙人ジョーンズ・地上の星/刑事・他のシリーズ」だった。宇宙人ジョーンズがいろいろな職業(新郎、お父さんも職業か?)を転々としながら、地球の人々の暮らしをきまじめに調査報告するCMで、世相に皮肉をきかせていてわたしも好きだった。ほかには、トヨタのこども店長、OTONA GLICO、役所広司のダイワハウスなど10本がゴールド賞になったがよく知らないのもある。サントリーのサイトにCMを見に行ったが、なんかみょうに複雑で迷子になった。このごろ不愉快なCMは、あまりお利口でなさそうな女の子が、恋人に向かって「どうしたの? 元気ないよ 借金 大変なの? 弁護士に相談してみたら?」というやつ。公共広告機構あたりのCMかと思ったらある弁護士法人で、過払い金利を取り戻したり、不正な取り立てを止めることができるという。その法的手続きで報酬を得るビジネスだ。頻繁に流れているってことは、そうとう金を使っているってことで、そうとう儲けているってことか。この法人のことではないが、弁護士や司法書士の社会的信用を悪用して、この種の手続きで法外な報酬を要求するトラブルが急増しているという報道があった。被害者からさらに金を搾り取るハゲタカだ。CMのいかにもだまされやすそうなバカ女の、全然相手を心配していないようなお気楽、無責任なようすが腹立たしい。 (柴田)
http://www.acc-cm.or.jp/festival/09fes_result/index.php
ACC CMフェスティバル
http://www.youtube.com/watch?v=fmKcxkVR4ek
ITJ法律事務所CM 上原美優15秒
http://suchix.kek.jp/ccfuns/Appeal/appeal.pdf
次世代スーパーコンピュータ開発に関する緊急声明 計算基礎科学コンソーシアム
●商品すべてにシリアル番号をつけてもらい(元々ついてるんだよね?)、購入時に(別カウンターか何かで)申請できるようにしたらいいのに。エコポイント対象商品には申請ハガキを印刷同封しておくとか。保証書みたいに型番やロットナンバーのあるものを。それなら保証書のコピーや領収書は不要。購入店のはんこがあればいい。あとは個人情報とポイント使用の有無を記入して目隠しシールつきのハガキを購入店がクーリングオフ期間後に投函して終わり、とか(できればネットで申請。一度しか使えないIDとPWを販売店からもらって、など仕組みはいろいろ)。事務局の書類確認や不備連絡の手間や時間が減る。メーカーや購入店の手間が増える? 売り上げがあがるなら、そのぐらいはやってくれると思うなぁ。対象商品は売れてるし、今でもエコポイントの代理申請してくれるお店多いらしいし。逆にエコポイント申請可能店舗としてPRできる。従来の形も並行しつつ、でもいい。延長するなら、申請の仕方は変えた方がいいよ〜。一ヶ月経っても申請受理連絡なかったら、不安で電話する人いるよ。その電話対応だけで仕事が増える。サイトには二ヶ月ほどかかるって書いてあるけど、皆が見ないよねぇ。うちには、いつ交換商品が届くのやら……。(hammer.mule)
http://eco-points.jp/EP/ お待ちの方へ
http://eco-points.jp/EP/apply/mistakes.html
よくある間違い。10/20にUP
http://www.dtp-booster.com/vol09/
制作者のための「出力できるPDF」。
http://www.dhw.co.jp/ef/gs/event/
いよいよ明日!「クリエイターのための法務対談スペシャル」