●大きな樹を見るのが好きだ。湧き水や里山の次くらいに好きだ。巨樹を見に行く旅をしたいが、とりあえずは写真でも眺めようと高橋弘「神様の木に会いに行く─神秘の巨樹・巨木・ご神木の聖地巡礼」という本を入手(2009、東京地図出版)。東京から200キロ圏内の巨木82を選び、所在地、由来、大きさ、印象などをまとめた美しいガイドブックである。クラシックで端正なデザインで、文字はすべて明朝体。写真が1ページ全面ないしは見開きのとき、本文ページに淡い茶色の地を敷くというアクセントが利いている。久々に見る美本だ。ぱらぱら眺めるだけで幸せな気分になる。筆者は巨樹に魅せられて全国を巡るようになって21年、これまで幹周5メートルを超える巨樹を3000本以上見て来たという。公営の巨樹情報センター「奥多摩町森林館」に勤務し、調査員兼解説員として活動する傍ら、環境省の巨樹データベースの管理もしていて、まさに趣味が仕事になった人。ちょうどタイミングよく、ASCII.jpサイトで、筆者・高橋さんのインタビューが掲載されていて、これも楽しく読んだ。彼が運営するサイト「日本の巨樹・巨木」も見る。豊富なデータやエッセイがすばらしい。わが地元では、大久保の大ケヤキと与野の大カヤが掲載されていた。この2本は昔からよく知っている。巨樹とまではいわないが、実家の裏山やお寺には神々しいばかりのイチョウ、カヤ、杉、ケヤキ、桜などの大きな古木が立っている。そばにいても何も感応しないのが残念だけど、ただただありがたいと思う。わたしも写真に撮りたい。でもこの被写体はさすがにデジイチと広角レンズが必要だ。自転車買ったばかりだもの、とうぶん無理だ。(柴田)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4808585596/dgcrcom-22/
「神様の木に会いに行く─神秘の巨樹・巨木・ご神木の聖地巡礼」
http://ascii.jp/elem/000/000/477/477456/
死ぬまでに5000本は見たい──巨樹サイトの絶えない愛情(ASCII.jp)
http://www.kyoboku.com/
「日本の巨樹・巨木」サイト
●iPhoneをどこで買おうか調べていたら、東京は安いらしいとのこと。うらやましい〜。あのアプリ、このアプリが欲しいと、まだiPhone持っていないくせにダウンロード。期間限定値下げってあるのね。びっくり。早くDoCoMoに行って、諸手続き(住所変更やら諸々)しなければ。My DoCoMoから手続きできないものがいくつかあったのだ。郵送は日数かかりすぎて行った方が早そう(各クレジットカードは2週間かかっても届かない)。DoCoMoと同時に解約する予定の、今年始めに買ったWillcom 03のサイトを見てみたら、とても便利なのに使いこなせていないことに気づく。英和和英国語辞典が標準装備なのも忘れてた。ドキュメントリーダーや名刺リーダー、手書きメモ、キーボードなんて、欲しくてたまらなかったのに、いざ使おうとしたら、Windows Mobileのルール(OKボタンの位置づけ…OKはYesではなくCloseボタン。けれどプログラムが終了するわけではなくタスク肥大。OKボタンで終了するプログラム入れたら、これまた不便な時も)やもっさり感が気になって、あまり使っていなかったのよね。もっさりは、カスタマイズしすぎたのかな。ひとつひとつのアプリの起動に時間がかかりすぎるのは本当にしんどい。あ、でもTODAY画面(待ち受け画面)にToDoとスケジュールが並ぶのは便利よぉ。とはいえ全体的に使いにくくて、これは日本のケータイOS群が、さりげなく便利すぎで、それが当たり前になっていたからなんだと思う。で、それらのケータイOSを使っていた人たちがiPhoneはいいって言いまくるんだから、早く諸手続きを済ませて、2年縛り違約金を払って10年超のDoCoMoから乗り換えるんだ〜。アンドロイドケータイがこなれるには最低1年はかかるだろうと思っているけど、どうだろう?(hammer.mule)
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