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編集後記………8月29日(月)

2011/08/291 コメント

●ブックオフで見つけた「ゴルゴ13はいつ終わるのか? 竹熊漫談」を読む(2005、イースト・プレス)。いまだ完結を見ぬ代表的な大河漫画をセレクトし、その結末がどうなるのかを大胆にも予想してみる、というよけいなお世話企画。「ゴルゴ13」「美味しんぼ」、そして「ガラスの仮面」が取り上げられているが、中でも「ガラスの仮面」が秀逸。ちょうど夏休みで、文庫本の整理をしていたら出て来た白泉社文庫版の24冊、ちょっと見始めらもう止まらない。2日間「ガラスの仮面」漬けだ。こんな絵も物語も超アナクロの少女漫画に、いい歳をした男が没頭するんだから、やはり竹熊の「ガラスの仮面」合法ドラッグ説は正しい。「ガラスの仮面」にプロの漫画家が抱くものは、恐怖以外のなにものでもないという分析がじつに興味深い。美内すずえが人智の限りを尽くして限界まで盛り上げてきた大河漫画は、「描いて、描かない」エンディングになるであろう、理論的にこれしかないと竹熊は語る(結末を具体的に書いている。みごとである。本当にこれしかないと思う)。このテキストの初出は1993年で、10年以上前の原稿を“現役”として殆ど修正なしで単行本化するとは思わなかったと追記している。また、この結末予想を見た美内は「おもしろかった。でも、要するにあれよりおもしろい結末にすればいいんでしょう?」とこともなげに語ったという。スゴ過ぎる。つまり18年前のテキストが今もまったく問題なく通用してしまうところが恐ろしい。でも「紅天女」っていう演劇、難解であまり面白くなさそうなんですけど。「ガラスの仮面」は一体どんな結末になるのか、見届けなければなるまい。長生きしなければ〜。(柴田)
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●前回書いたアンドロイド演劇は、大阪大学で開催された国際演劇学会の一環。来年はチリで行われる。この学会のサイトやグッズ、パンフなどを作らせてもらった。メインイメージは姉妹誌連載中の武さん。ポスターやチラシは海外の方々にも人気で、欲しいという人が続出。彼の線譜は近くで見るのと、遠くで見るのとで印象が違う。その二面性が奥深さを醸し出し、観る側が様々な解釈をしてくれる。一部を切り取ってデザインしたTシャツは、スタッフの女子大生(素敵な響き)に「友達から、可愛くてスタッフTシャツに見えないって言われたんですよ。好きです」と言ってもらえて幸せ。で、その学会に先生の計らいで参加。言語は英語。わからない単語だらけで頭が痛い。ネイティブの人だと聞き取りやすいが、表現や使われる単語が難しい。非ネイティブの人だと、英語は比較的簡単なのだが、癖があって聞き取れない。アフリカの演劇事情を聞く機会なんてないだろうと期待していたが、ホールでのスピーチを聞いて個別パネルは断念した。英語力欠乏を実感したので、海外で学ばれる歌舞伎・能・狂言というテーマのパネルを選択。ネイティブ2人にポーランド人が1人。ポーランド人の英語は聞き取りにくかった。テーマ選択が成功し、持ってる基礎知識のおかげでなんとなく理解できる。海外での歌舞伎や狂言だと、演ずる(学ぶ)側に血縁や男女の区別がなくてフラット。日本だとプロとアマチュアの差は大きいけれどとおっしゃっていた。海外版は「ハイブリッド」だと表現されていて、そういう考え方もあるんだなぁと。海外だと伝統に囚われない新しい試みがしやすくて、ショパン音楽と能を融合させた「Chopin Noh」というのも上演されたそうだ。/日本での凱旋公演もあったのね。/Windows Phone、面白そう。(hammer.mule)
< http://nohtheatre.wordpress.com/2011/02/19/polish-japanese-noh-diplomacy-chopin-and-the-piano-tuner/ >
The Piano Tuner
< http://nourakutosha.blog105.fc2.com/blog-date-20110302.html >
観た人の感想
< http://aobanokai.exblog.jp/i41/ >
柴田稔氏

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  1. 編集後記………8月29日(月) http://t.co/uYFzh4P

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