●麦焼酎「いいちこ」の駅貼りB倍ポスターは1984年からもう27年も続いている。初年度以外は毎年12枚だから大変な点数になる。美しい風景の中にいいちこのボトルが置かれた写真、一行コピーとロゴというシンプルな構成が一貫している。初めの頃はボディコピーもあったが86年からは一行コピーになり、ボトルも目立たなくなった。高いクオリティをこんなに長期間持続しているんだからすごい。大好きなおもしろサイト「Daily Portal Z」で「いいちこがある風景は切なく見える、か?」というしゃれた記事を読んだ。「いいちこ」のポスターはなぜ格好いいのか。いろいろ試して研究した結果「いいちこ、風景、よくわからないコピーが揃うと結構良い感じにいいちこポスターになるんじゃないかと思
う。名付けて、いいちこメソッドである」と気がついたので、そのメソッドで遊んでみようという企画だ。「いいちこ」ポスターそっくりさんをたくさん作って掲載しており、じつに楽しい。そして写真がうまい。そのうちメソッドを応用したり崩したりして遊ぶ。さきいかやウーロン茶、かっぱえびせんをプラスしたり、別商品を対象にしたり、もうやり放題だ。切なさとか叙情を表すのに食べ物はダメ、人が入ると決定的にダメという結論も出た。ナイスな企画だ。わたしもやりたい。ところで、先日の「いいちこ日田全麹」の新聞広告。コピーの締めが「この焼酎は、うまいです。」だって。違和感あるなー。従来「形容詞+です」は使用禁止の日本語だったはずだ。このコピーは、まずいです。(柴田)
http://portal.nifty.com/kiji/111025149183_1.htm
いいちこがある風景は切なく見える、か?(Daily Portal Z)
●社会人になってから行った専門学校の卒論で、いいちこのアートディレクター河北秀也氏の『河北秀也のデザイン原論』を参考書籍にした。図書館で借りたら、先に勉強した人がいたらしく、大事なところには全部、線が引いてあった。内容をすっかり忘れてしまっているので、読み返したくなってきたよ。/ケチすぎて収納用品を買うのすらためらっていた頃があった。いまは収納のためにはそれなりのものが必要だと気づいたし、それがイヤなら物を買うな、である。前々から欲しかったTEPRAも買った。ずーーーっと別のが出るのを待っていたのに、結局買ったのは従来品。Macでも使えるSR3700P。せめてSR3900Pをと思ったが、Mac使えず。資料類はすべて個別のクリアファイルに入れて、座って手の届く本棚に。いちいち引き出して探すのは面倒なので、ポストイットに手書きで件名を書いて、手前(背に近い部分。隣との隙間を少し広げると見えるところ)に内側から貼付けてある。これを昇格させるため、鏡面プリントのできるラベルライターが必要だったのだ。件名をプリントしたA4用紙を一番上に置く人もいるだろうが、私は上へ上へと置いていくため、1枚上をよけて収納するのがめんどくさい。上へ置くのは、何か知りたい時って、新しいものが多いから。本棚からクリアファイルを傾けるだけで、軽く中身を確認できる。請求書類は穴を開けて綴じるが、納品書類はさほど重要ではないのでクリアファイルに放り込む。何をいつどこから買ったか調べたい時に便利。ネット通販だと販売店名と販売会社名が違っていて、メールでのやりとりと違う社名がハンコつきであったりするよ。SR3700P、SR3900PへはiPhoneからも直接プリントできる。鏡面プリント、縦書きは不可。(hammer.mule)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788503379/dgcrcom-22/
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http://www.kingjim.co.jp/products/tepra/detail/_id_SR3700P
テプラSR3700P
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