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写真を楽しむ生活

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2012年05月21日のアーカイブ

蔵人写真展「猫街散策」


鹿野貴司写真展「感應の霊峰 七面山」


「東京写真月間2012」心が光る瞬間 金指栄一写真展「生麦 魚河岸」


会期:5月22日(火)〜5月31日(木)
会場:コニカミノルタプラザ ギャラリー(東京都新宿区)
http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2012may/gallery_a_120522.html
http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2012may/gallery_b_120522.html
http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2012may/gallery_c_120522.html


第18回酒田市土門拳文化賞受賞作品展 高橋ぎいち「芦川(あしがわ)─高齢・過疎の集落で─文明社会における芦川住宅の精神性」


会期:5月15日(火)〜5月28日(月)


大元一洋「げんきっ子、かしまっ子 PartII」


会期:5月22日(火)〜5月28日(月)
会場:新宿ニコンサロン 新宿ニコンサロンbis21
(東京都新宿区)
http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2012/05_shinjyuku.htm#02
http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2012/05_bis.htm#04


甲斐啓二郎「TOKYO STREAM」


会期:5月22日(火)〜6月3日(日)月休
会場:TOTEM POLE PHOTO GALLERY(東京都新宿区)
http://tppg.jp/member/kai_keijiro/02.html
http://web.me.com/kjiro7/index.html


齋藤正臣写真展「HongKong Freaks」


会期:5月22日(火)〜5月27日(日)
会場:三日月ギャラリー(東京都新宿区)
http://www2.ttcn.ne.jp/%7Emoon26/3_schedule.html


PORTRAIT展「Catchlight〜10年の軌跡〜」


http://www.yodobashi.com/ec/support/news/1213373439033/index.html
会期:5月22日(火)〜5月27日(日)
会場:ヨドバシフォトギャラリーINSTANCE(東京都新宿区)


関洋写真展「都市蝶 四季の彩」


会期:5月22日(火)〜5月27日(日)
会場:パルスギャラリー(東京都新宿区)
http://toshichou.jimdo.com/
http://www.g-station.co.jp/kashigarou/gallery/0031.html


グループ展 関東煮 めぢから


会期:5月22日(火)〜5月27日(日)
会場:Roonee 247 photography(東京都新宿区)
http://www.roonee.com/


秋山武雄作品展「─東京スカイツリーから見えた─昭和の街角」


http://www.jcii-cameramuseum.jp/
会期:5月8日(火)〜6月3日(日)月休
会場:JCIIフォトサロン(東京都千代田区)
◇秋山武雄講演会
日時:5月26日(土)14:00〜16:00
場所:JCIIビル 6階会議室 
応募方法:JCIIフォトサロンにて直接受付、または電話にて受付 03-3261-0300
定員:150名 ※座席指定はございません
受講料:300円


JCIIフォトクリニック 第3回 徳光ゆかり教室写真展「皇居周辺の風景」


会期:5月22日(火)〜5月27日(日)
会場:JCIIクラブ25(東京都千代田区)
http://www.jcii-cameramuseum.jp/


比留間慶写真展「ジャズが聞こえる BODY&SOULのミュージシャンたち」


会期:5月8日(火)〜6月2日(土)日月休
会場:ギャルリ ドゥミ・ソメーユ(東京都中央区)
http://g-ds.web.infoseek.co.jp/


大坂寛写真展「Syzygy」


会期:5月22日(火)〜6月9日(土)日月休
会場:ギャラリーE・M西麻布(東京都港区)
http://www.takeuchi-studio.jp/gallery_em/


大山葉子写真展「VITA 〜 from Bali」


会期:5月22日(火)〜6月3日(日)
会場:Instyle Photography Center(東京都港区)
http://www.instylephotocenter.com/index.html


さとう麻衣、成田小夜子「drawn inside」


会期:5月22日(火)〜5月27日(日)
会場:DAZZLE(東京都港区)
http://gallery-dazzle.com/


鈴木伸吾「浮島」写真展


会期:5月22日(火)〜6月2日(土)日月休
会場:Zen Fotoギャラリー(東京都渋谷区)
http://www.zen-foto.jp/

フォトクラブ浜 第16回写真展


オーロラ第14回作品展


会期:5月22日(火)〜5月28日(月)
会場:かなっくホール ギャラリー(横浜市神奈川区)
http://kanack-hall.jp/cgis/exhibit.cgi?PerformPlaceCategoryNo=15

第11回浜松写真連絡協議会 会員作品展


会期:5月22日(火)〜5月27日(日)
会場:クリエート浜松(浜松市)
http://www.hcf.or.jp/facilities/create/event/

有元梨沙映像インスタレーション「私が見らようとするときの そのときの私」


会期:5月22日(火)〜5月27日(日)
会場:壹燈舎(大阪市中央区)
http://www12.ocn.ne.jp/~ittosha/


7周年記念特別展示 それぞれの生活2012


会期:5月22日(火)〜6月3日(日)月休
会場:ギャラリー・アビィ(大阪市中央区)
http://g-avi.com/


めざせ個展!


会期:5月22日(火)〜5月27日(日)
会場:NADAR/OSAKA(大阪市中央区)
出展:芦田梨津子、池田文恵、タケナガナホコ、西村ターキー、浜中悠樹、ひさよ、町田ひろゆき、藤本昇、松下真樹、ミサキクロエ、miyography、山下望
http://nadar.jp/osaka/schedule/120522.html


2回生展 シャ 〜関西大学 写真部〜


会期:5月22日(火)〜5月27日(日)
会場:Gallery H_identity(大阪市北区)
http://hidentity.jp/index.html

所幸則 Tokoro Yukinori


さて、ゴールデンウィークのとある日に、小さな娘をつれてKaekkoというイベントに行って来た。「Kaekko」とは「替えっこ」のことで、いらない玩具を持って行きそれを子供達がてきとーに(というと語弊があるが、そうとしか思えない)「替えっこポイント」にかえて、他のみんなが持って来た玩具のなかで欲しいものがあれば、それをポイントと引き換えにもらえるというものだ。


[ところ]はまあ有意義なことかもしれないとは思ったし、子供達が玩具の山の中からいろんな物を発見するのもなんかよさそうで、おおむね肯定的である。でも、運営する人は大変そうだなと単純に思った。


書きたかったのはこのイベント自体ではない。このイベントに妻がスタッフで参加していて、ちょっと暇な時に何枚かシャッターを切っておいてくれるとうれしいなとか言うものだから……。こういう写真を撮るのが所幸則という写真家ではないと思うけれども、何枚かシャッターを切ってみた。


うむ、やっぱり何を撮らしても良い写真が撮れてしまう。やっぱり天賦の才というのはあるんだなあ……と[ところ]は勝手に満足していたのだけれど、最後にワークショップもやっていたので、こういうのも撮っておこうかとシャッターを切ろうとした瞬間、「うちの娘を写さないでください!」と一人のおばさまが目の前を遮った。


[ところ]は目が点になった。うーん、その子のアップを撮ろうとしたわけでもなく、斜め後ろぐらいの角度で小さく入っているに過ぎないんだけど。こんなあからさまな拒絶を、自分自身が受けたのは生まれて初めてだった。


そういえば、イベントを撮ってくれるといいなと言われたときも、できれば後ろ姿が多いと嬉しいと一言あったことを思い出した。イベントの記録的広報誌ですら、そんなに気を使ってるのか!! 何なんだこの国は、というか先進諸国みなそうなのか?


以前、広島市の中区でなんとなくカメラを手に散歩していたら、近所のおばさまに「カメラ持ってなにしてんの!」とか言われたことがあったのだった。今時は携帯電話にもカメラが付いている。そんなことを言われた日にゃ、カメラ付き携帯持ってる人みんなに毒づいたらどうだ? と[ところ]は思ったのだけれども。


何なのだろうか。スナップが撮りにくい時代になりつつあるという話はよく聞いていた。いわゆる肖像権の問題、個人情報保護にたいする過敏さ。例えば、ニューヨーク辺りの街角をニュース映像を流す時には顔をぼかしたり、国によってはモザイクかけたりと大変な話である。


ほんの6?7年前にイタリアあたりで写真を撮っていたら、わざわざポーズをとるじじい、いや失敬、おじさまがやたらと多かったのに。世界はどんどんいびつな方向に向かっているのだろうか。


そりゃあ、確かに数年前日本で名を上げたある写真家は、人の油断した変なおもしろ顔をやたらと撮って、そのおもしろさを武器にしていたが、[ところ]が被写体ならあんなふうな写真を友人同士ならまだしも、世界中にバラまかれたらいやだなとは思うけれど。目くじらをたてるほどでもないかな。


自分が体験したこのイベントは、公的団体もからんでいるだけに、クレームがついたらいやなんだろうということはなんとなくわかる。そして、別の話を思い出した。渋谷をスナップショットで表現してる人が言う。


「個展をやりたいのですが、あのメーカー系サロンはスナップでは審査が通りにくいんです。別のメーカー系サロンは大丈夫らしいので、そっちに作品を提出してみようと思っています」


これを聞いて[ところ]は唖然とした。カメラメーカーが写真文化を守ろうとしないでどうするんだよ。[ところ]には信じられない。木村伊兵衛も泣くよなあ。みんなが好きなブレッソンもドアノーも、きっと泣く。もっとも、スナップといっていた有名なキスシーンの写真は、やらせだったらしいからどうでもいいが。


写真文化を愛する写真機材メーカーのベテラン達が、定年を迎えてどんどん退職していき、たんに有名な一流企業だからそのメーカーに入った、という人間が中心になってきたから、お金儲けは上手くなっても文化は大事にしないってことなのだろうか? こんな状況に戦いを挑む人はいないのか? いや、スナップを閉め出してるのはまだ一部のメーカーだけかもしれない。もう少し様子をみていよう。


所幸則「1second─ほんとうにあったように思えてしまう事」


http://cosmos-akasaka.sub.jp/?p=2503
会期:5月10日(木)〜6月9日(土)日月休
会場:Niiyama’s Gallery and sales Salon(東京都港区)


【ところ・ゆきのり】写真家
CHIAROSCUARO所幸則 http://tokoroyukinori.seesaa.net/
所幸則公式サイト  http://tokoroyukinori.com/

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