●暑い夏の夜はおバカな映画DVDの鑑賞に限る。まずは「バイオモンスター蜥蜴男」である。政府の秘密プロジェクト(?)で働くジーノ博士(というよりただのラテンのおじさん)は、極秘に爬虫類と人間の遺伝子を組み合わせ、トカゲの頭と尻尾をもったモンスターを産み出し息子として育てている。知性を持つようになった蜥蜴男は徐々に闘争本能を発揮し、人間を襲うようになる。
といったような凡庸なストーリーで、ちょっと怪奇なマスクと尻尾をつけた男(なんというチープな造形!)が、そこそこ暴れ回る。いちおう、醜いバケモノと自覚する蜥蜴男の悩みなども表される。30年くらい前の映画を見ている感覚だが、2011年のアメリカ制作だ。こんなもの本気で作ったのかと疑う、学園祭レベルのヘボい出来で、いったい誰が見るんだ、ってわたしのようなBC級マニアしかいないでしょう。
もう一本は痛快エンターテインメントホラー「ゾンビランド」だ。人食いゾンビに席巻された世界で、ひきこもり大学生コロンバスは「ゾンビの世界で生き残るための32のルール」を作り、それを慎重に実践することで生き延びてきた。そんな彼が、マッチョでタフなガンマン、クセモノの美人姉妹らと合流し、ゾンビがいないと噂のロス郊外の遊園地パシフィック・プレイランドへ向かう、というロードムービー。
だが、遊園地は既にゾンビで埋め尽くされていて、4人は襲い来る連中を撃って撃って撃ちまくる。ゾンビが退治されるのを見るのはとっても快感。これは2009年アメリカ映画、ゾンビ映画史上最大のヒット作であると後に知った。キャストも豪華、らしい。ゾンビ世界を生き抜くための数々の術も実用的(!?)である。それにしても、ゾンビ世界で電気などのインフラが生きているというのがご都合主義。この映画はこども以外の誰にでもおすすめだ。グロいシーンもあるけど。
TSUTAYAのシニア向けサービスで、旧作一日一本無料の時期があり、その最後の二日に借りたのがよりによってこの二本。カウンターに持って行き、シニアですと申告する。にこやかに受け取る女性スタッフの「素敵なご趣味ですね」という反応は、なかった。(柴田)
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●教えてもらったのは『Smart Doctor』というお店。仕事に使うのでとうとう有料会員になったよ、の『チャットワーク』の方から、うちの代表に以前紹介があって、でその代表から私に、であった。検索すると心斎橋店が一番近かったので、そこに向かう。途中、Apple Store心斎橋を通り過ぎる。ダメになったらiPhone 3GSを復活させて、時期が来たらiPhone 5にするんだい。
6帖ぐらい(もっと狭かったかも)のスペースに、人が7人、店員2人という超過密状態。同じく前面ガラス割れの人たちが修理に来ていた。というより、皆それじゃないかな。壁一面にさまざまな種類のiPhoneケースがぶら下がっている。スワロフスキーを使ったもののみガラス張りの陳列ケースに入っていた。二階にはカフェスペースがあったようなのだが、行っていない。
5分ぐらい待って、とても可愛い店員さんに接客してもらった。問診票のようなチェックリスト兼申込書に、症状を聞きながら記入してくれる。手慣れたもの。検査のためにロック画面のパスワードを記入するか、解除してくれと言われて解除する。修理前の状態を一緒に確認。音は出ます、反応します、などなど。注意書きのチェックリストを読みながらチェックし、個人情報を記入した。その間、10分程度だと思う。修理自体は、順番待ちもあって45分ほどかかると言われたので、行ってみたかった近くの店に行くことにした。 (hammer.mule)
http://www.iphone-doctor.net/
ドメインがiPhone Doctorなので、iPhone Doctorの姉妹店だと思っていたよ
http://www.chatwork.com/ja/
チャットワークスで覚えていた。チャットワークだった。大好き