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写真を楽しむ生活

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2012年12月12日のアーカイブ

●先日、といってもかなり前だが、市内の文化会館で開催された「写真交流展・一般公募展」を見に行った。市内の5つの写真グループからの作品、一般公募の作品、合同撮影会の作品など100点あまりが展示されていた。毎年見に行っているのだが、今年が一番面白くなかった。いまのアマチュアカメラマンって、この程度の写真を額装して人に見せて喜んでいるのかと思った(われながらひどいことを言う)。この平板な写真群はいったい何だ。


あくまでもわたしの感覚だが、うまくもないがヘタでもない、きれいな色で写っている素直な写真だ。でも、なにかを感じられる写真がない。ピントとはカメラのレンズの焦点と、物事の要点というふたつの意味があるが、両方とも合っていないような感じがする。展示された作品はピンぼけではないがキリッとしていないものが多い。どこに的を絞ったのかわからない画面構成のものも少なくない。二重の意味でピントが甘い。


かつての写真展ではもっとメリハリのある(技術にも、表現にも)写真が見られたものだが、昔がよかったってことは、もしかしてフィルムで撮った写真がよかったってことなのか。


「デジカメはラクしてキレイに撮れて、しかもやり直しがきくので便利なのだが、ともすればカメラと人間のどっちがエライのかがわからなくなる。つまり、デジカメ様のご命令どおりボタンを押してる感覚なのだ。カーナビの言う通りに車を運転するような、屈辱感に近いともいえる。


これはひとえにオレがひねくれた性格なのかもしれないが、とはいえ露出もピントもオートってだけでも相当なものなのに、感度も構図も仕上がりもってことになると、これはもうカメラが撮ったのか人間が撮ったのかわからなくなっちまう。」


と齋藤浩さんが姉妹マガジン「デジクリ」に書いていたのを読んで、そうだったのか! と思わず膝を打った。あそこに展示された作品の大部分は「デジタルカメラが撮った」ものではないだろうか。そう思えば腑に落ちる。たぶん正解だろう。


写真界の大御所がどこかで書いていた。「僕がアマチュア写真家に興味をもっているのは、彼等の内の一部の人達によって、閉塞している写真表現の地平を切り開いて行く可能性があると考えているからです。」はい、一部の人達と限定したところが良識です。カメラに繰られるだけの多くの人達が、写真表現の地平を切り開いていく可能性はゼロでしょう。でも、もはや「脱デジカメ」を唱えてもナンセンスです。「脱原発」もね〜。    (柴田)


●ライフハッカーの記事を読んで、試そうとしたもうひとつのサービスが『RescueTime』。MacやWindowsのデスクトップで使えるアプリで、5年ぐらいからあるもの。インストールされているアプリの何をどのぐらい使ったかわかるようになっている。ネットサーフィンで時間を費やしてしまうのを防ぐのにいい。


『Finch』というアプリは持っていて、数日入れてみたが、レビュー(履歴確認)しなくなってやめちゃった。なのでRescueTimeの案内ムービーを見るまでは、どうしようと思ったんだけど、「30分集中したい」なんて時は、特定のサイトへのアクセスを禁止することができるという機能が素晴らしいと思ったわ。パソコンの前から離れていた後の動作とか、スケジューリングとか。


でもそれら素晴らしい機能はすべて月6ドルの有料版機能だったわ。2週間の無料期間はあるわ。時間のある時に試すかも……。 (hammer.mule)


http://www.lifehacker.jp/2012/12/121205howiwork.html
週4時間の労働で結果を出し続ける男 ティム・フェリスの仕事術
https://www.rescuetime.com/  RescueTime
https://www.rescuetime.com/tour?utm_expid=53543802-5
案内ムービー
https://itunes.apple.com/jp/app/finch/id456099613?mt=12
Finch
http://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk6_000015.html
ICカード乗車券の導入状況等について。PDFわかりにくい……

YouTubeで見つけました!

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