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写真を楽しむ生活

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2012年12月21日のアーカイブ

「年忘れ大オヤジ展」


石川澄・演奏充彦・熊谷正・坂本秀徳・佐々木俊正・中島健・萩谷茂・福井一男・山門恭彦・山口一彦
会期:12月25日(火)〜12月30日(日)
会場:三日月ギャラリー(東京都新宿区)
http://www.cl.bb4u.ne.jp/~mikaduki/


日本大学芸術学部写真学科 管ゼミ(Team DEBO) ASAKUSA─甦る浅草─


会期:12月25日(火)〜12月28日(金)
会場:ギャラリーアートグラフ(東京都中央区)
http://blog.livedoor.jp/shashinkosha/archives/55541579.html

写団どんぐり四季の彩り


会期:12月18日(火)〜12月24日(月)
会場:かなっくホール ギャラリー(横浜市神奈川区)
http://kanack-hall.jp/info/2012/12/003883.html


神奈川県高等学校文化連盟写真専門部第39回高校生写真展


会期:12月22日(土)〜12月27日(木)
会場:横浜市民ギャラリー(横浜市中区)
http://www.yaf.or.jp/ycag/calendar/main.html


さいたま写友会・写真展


会期:12月24日(月)〜12月28日(金)
会場:さいたま市民ギャラリー(さいたま市浦和区)
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1057632505994/
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1057632505994/files/24-12-2.pdf

北海道武蔵女子短期大学 単独写真展


http://www.sapporo-shimin-gallery.jp/schedule.php
会期:12月26日(水)〜12月28日(金)
会場:札幌市民ギャラリー(札幌市中央区)

ケイタイ写真展4


会期:12月28日(金)〜12月30日(日)
会場:Photo & Art Gallery プシュケ(名古屋市中区)
http://gallerypsyche.web.fc2.com/exhibition.html


GRTの仲間達写真展


会期:12月28日(金)〜1月9日(月)
会場:ワキタギャラリー(名古屋市中区)
http://www.kk-wakita.co.jp/05photogallery.html

岩合光昭写真展「ねこ」


会期:12月27日(木)〜1月9日(水)
会場:近鉄百貨店 奈良店(奈良市)
入場料:一般・大学生500円、中学・高校生300円
http://www.d-kintetsu.co.jp/store/nara/2012exhibition_iwagou/index.html


あうすがんぐ写真展


会期:12月26日(水)〜1月8日(火)
会場:京都ぎゃらりい西利(京都市東山区)
http://www.nishiri.co.jp/topics/gallery/


第6回ギャラリーアビィ・オールスターズ戦


会期:12月21日(水)〜12月29日(土)
会場:ギャラリー・アビィ(大阪市中央区)
http://g-avi.com/


白川義員写真展「永遠の日本」


会期:12月27日(木)〜1月8日(火)
会場:阪神梅田本店8階催場(大阪市北区)
入場料:一般500円、学生300円、小学生以下無料


1975年の第1回写真展「アメリカ大陸」に始まり4年ぶり11回目にあたる今回、白川義員写真展「永遠の日本」を開催いたします。前人未到の世界143カ国と南極を一周した白川義員氏が日本の、現状に嘆つつも「日本の自然は、どこまでも鮮烈で荘厳で永遠なのだ」という事実を、この写真展で表現しています。


名山・名瀑、湖沼・森林・渓谷、高原・湿原、海浜・島嶼の4部構成、全130点を厳選して展示しています。また、白川氏自ら会場で作品解説を行い、講演会、サイン会と盛りだくさんの企画を用意しております。さらに作品集、開催記念図録、今回の催事限定の2013年カレンダー、ポストカード、写真集など物販コーナーも併設します。
http://www.hanshin-dept.jp/hshonten/special/shirakawa1212/index.html/


「白川義員作品集 永遠の日本」(小学館)
http://www.shogakukan.co.jp/pr/eternal/


■地球という巨視的レンズで捉えた100年後に残したい日本


白川義員(よしかず)をご存知ですか? 『世界百名山』でその名を知る方も多いでしょう。1969年の作品集『アルプス』以降、“地球再発見による人間性回復へ”を撮影理念に、シリーズ10作にわたる前人未到の偉業を成し遂げてきた、世界的写真家です。


なぜ白川が世界的写真家といわれるのか? 史上10人目の全米写真家協会・最高写真家賞受賞者(1981年)だということでおわかりでしょうか。


でも、「前人未到の偉業」と称される理由はその撮影スタイルにあります。「人類が初めて見たであろう原初の地球の姿を写しだす」ことを目標にテーマを設定。各作品に平均4〜5年の時間と多大な撮影費用をかけ、誰も撮りえなかった風景を極限までフィルムに収めるという、壮大なスケールで写真家活動を行ってきた希有な存在だからです。


たとえば『聖書の世界』では、すべて聖書に記述されたその現場で撮ると決めて、およそ不可能とされていたイラン、イラクの軍事基地から許可を取得、旧約聖書の冒頭創世記の舞台、メソポタミア全土での撮影に初成功。その後、ここは紛争地域となり誰も現地に入れません。


『世界百名山』では関係各国の協力を仰ぎ、エベレスト山頂へ夜明け前に飛び立って360度周回し、最も美しい角度から撮るという離れ業をやってのけます。「地球上で百名山すべてを自分の眼で見た人間は白川だけ」と言わしめる圧倒的な写真集になったのです。


白川が長年温めていた企画が『永遠の日本』でした。第1作のアルプス撮影直後には決めていましたが、めまぐるしく変化する世界情勢の中で「今しか撮れない地域」の撮影が続き、満を持して取り組んだのは2007年のこと。構想40年、シリーズ第11作目となっていました。


以来、取材5年、撮影地点4万6600か所。取材費4億円を投じて空から陸から海から、単独で日本列島を徹底的に撮り下ろした中から選りすぐった402点が、この一冊に収録されています。


もちろん、撮影の苦労は並大抵ではありません。「地図を見れば、どこからどう撮るかのイメージはできる」という白川は、日の出や月の入りの角度を詳細に調べ、何時にどの位置で待機するかを決めてヘリやセスナを飛ばします。


各地の協力者に積雪や紅葉の状況を確認しながらスケジュールを調整。それでも天候やその年の気候によって思うようにいかないことはたびたびです。さらに、日本では飛行の時間規制が厳しくて撮影は難航。


さまざまな制約を乗り越え、これが日本なのか! と誰もが驚く、凄絶なまでの大自然の迫力が写しだされました。幻想的な日の出や多島海の夕景、千変万化な四季の彩りなど、繊細な作品も数多くあります。


「地球の大半は砂漠、日本ほどみずみずしく美しい大地はない。この風土が日本人の繊細な感性や美徳を育んだということを、今こそ現代人に再発見してほしい」──世界143か国と南極大陸で撮影をしてきた白川義員の実感です。


100年後の日本人へと伝え残したい日本の風土が凝縮された「永遠の日本」の姿をぜひご覧ください。


[庄野三穂子 小学館出版局 学芸編集]

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