●ようやく「アベンジャーズ」DVDを見た(アメリカ、2012)。なんとなく、あまり食欲そそられなかったからだ。いままで、「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」「ハルク」それぞれおもしろく見て来たが、彼らが結集して人類の敵と戦うという、都合のいいお祭り映画が実現するとは思ってもみなかった。
国際平和維持組織シールドの長官は、「その名は“アベンジャーズ計画”。特別な能力を持った者たちを集めてより大きな力を得る」と宣言するが、声は竹中直人なのはすぐわかって、これは冗談映画なのかと思わせてくれる。パッケージを見ると、アベンジャーズは7人、長官もちゃっかりヒーローのひとりになっている。弓の達人「ホークアイ」、女スパイの「ブラック・ウィドウ」も加わっているが、元ネタは知らないキャラクターだ。
アベンジャーズが立ち向かう敵は、地球外生命体と共謀し地球を侵略、支配を目論む邪悪神ロキ。「マイティ・ソー」で神々の国アスガルドを追放されたヤツで、有吉弘行を縦長にしたような容貌、ヒーローの華はなく敵役にぴったりだ。だが「マイティ・ソー」を見てない人は、ロキとソーの関係をすぐには理解できまい。いずれにせよ、アメリカン・ヒーローを知らない人には、なにがなんだか。
アベンジャーズは善神、怪物、人間たちで、戦力差は著しいはずなのに、それぞれのキャラを立て、見せ場をつくる配慮があるのがわかる。それにしてもハルク強過ぎ。ロキをつかまえてふりまわし、めちゃめちゃに叩きつけるシーンは笑ってしまった。前半は説明のための展開が逆によくわからなくしてくれるが、後半になって侵略軍が時空のゲートを超え、ニューヨークに降下してきてからの戦闘シーンはおもしろく、大変な迫力だ。それにしても、「日本よ、これが映画だ」と大見得を切るほどの映画ではない。(柴田)
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アベンジャーズ
●週刊ロビ続き。で、ロビで検索した。あ、可愛い。エボルタのキャラみたい。え、音声認識に二足歩行? 作者は大阪出身。あ、エボルタのもこの人の作品なのか。うーん、欲しくなってきたな。動画を見た。立ち上がるし踊るし片足でバランスをとる。こんなことができるロボットが手に入るなんて! 欲しい!
買わないで済む理由を考えた。一年半だよ。70冊分の雑誌スペースをどうするのだ? 完成品は売っていないのか? 一年半後に完成品がヤフオクに並ぶんじゃないのか? 14万あればLivescribeとKindle paperwhite 3GとiPhone5を買っても余る。
いや違う、そうじゃない。私は女だった。試着しんどいめんどう、太って似合わない、などと敬遠している服やら靴やら化粧品やらを買う方が、対外的には良いよね? いや買う気はあるのよ。いつも途中で断念するだけで。試着せずに買えるユニクロにしちゃうだけで。ユニクロのシンプルな服だと体型が厳しい最近は似合わなくてねぇ……。
ああ、そういや無印の麻のナチュラルな感じを試してみたら、鏡の前の人が想像と違って、なんか肉で、さわやかな感じにはならずに断念したわよ。あれは贅肉のない細身の人が着る服よね。
OL系のを試したら、これまた雑誌とは違う人が鏡の前にいて、コレジャナイになったわ。マダム風のは、体型の変わってきた自分には合いそうなんだけど、仕事向きじゃないし困ったわ。素敵なヒールを見つけたけど、出かける時は歩きまくるから痛くなって困りそう。
同じようなスーツでもマダム系は高額。テレビで料理に関心のある妻を持つ男性の年収は高めって言ってたけど(うろ覚え)、これは旦那が高額年収で専業主婦できるからじゃないのかな。兼業主婦なら料理好きでも凝ったもの作る時間ないよね。あら雑談に。続く。(hammer.mule)
http://deagostini.jp/rbi/
週刊ロビ。動画もここから。
http://panasonic.jp/battery/drycell/evolta/challenge/2012/
エボルタ。こっちもメーカー名の方が大きいのか。