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花火の撮影は難しい!

2014/05/27コメント

■おかだの光画部トーク
花火の撮影は難しい! 


岡田陽一


毎年5月の終わりのこの時期に、自宅のある兵庫県相生市では恒例の「ペーロン祭」が開催され、前夜祭として港で「海上花火大会」が盛大に行われます。
http://www.city.aioi.lg.jp/site/pe-ron/


毎年、仕事や何かのイベントとかぶるので、なかなかじっくり観に行けないのですが、今年は時間があったので、打上げ一時間程前に会場に行ってみました。


大きな花火大会としては、早い時期に開催される相生市の会場花火大会。観客エリアと、打上げる場所が比較的近いので、打上げる音と開く音が腹に響き、すぐ頭上で視界一面に大きく閃光が弾けるのが大迫力!


しかし、写真やビデオにおさめようとすると、近すぎて逆に難しい。広角レンズを付けていてもなかなか画角に入りきらない感じでした。


打上げ花火というと、夏! という感じで、これからの数か月間、あちこちで開催されると思います。この夏、花火を撮ってみようという方に、今回は打上げ花火の撮り方について解説してみます。


まず、難しいことを考えず無難に撮るなら、花火モードが付いているコンデジを選ぶのがよいと考えます。例えばキヤノンのPowerShotの機能で「シーンモード」の中に「打上げ花火」というのがあります。
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/sx600hs/feature-mode.html


このモードにするだけで、適切な設定になるのでお手軽でしょう。


花火モードがあるコンデジで撮らない場合は、基本的には、絞り・シャッタースピード、フォーカス共にマニュアルに設定できるカメラが必要なので、一眼レフか、ミラーレス一眼がよいでしょう。


よくオリンピックや球場などの、メモリアルなシーンをテレビで見ていると、観客席でピカピカとフラッシュが焚かれています。見ている分にはキラキラしていてきれいなのですが、こういう場所でフラッシュを焚いてもまず意味がありません。被写体が遠すぎて、小さなカメラのフラッシュは、光が届かないからです。


花火の会場でも、同じくフラッシュをONにしている人がたまにいますが、きっと設定がオートになっていて、暗いところで勝手にフラッシュが光っているのでしょう。


花火はそれ自体明るいので、フラッシュを使う必要はないですから、設定でオフにしておきましょう。


最近の花火は、単発で打上げず、スターマイン(速射連発花火)というド迫力のものが多く、明るすぎて露出がオーバーになってしまいます。


https://flic.kr/p/nsK7SA
(明るすぎた失敗例)


絞りを絞って(Fの数字を大きく)設定します。シャッタースピードはできればバルブ(開けっ放し)で、レリーズを使って撮影するのがいいでしょう。バルブにできない機種やレリーズがない場合は、4秒〜15秒くらいのスローシャッターで、タイミングを見ながらということになります。


ピントも、オートフォーカスにしていると、せっかくのシャッターチャンスでフォーカスが迷ってピントが合わないことがあるので、マニュアルフォーカスに設定して、あらかじめ遠くにピントが合うようにしておきましょう。


https://flic.kr/p/nKcxsA
(ピントが外れてしまった失敗例)


数秒以上シャッターを開けるので、三脚は必須です。ブレないようにしっかりとした三脚を使いましょう。ただし、会場は多くの人で混雑しますので、周囲の人の迷惑にならないように。


タイトルに「花火の撮影は難しい!」と書きましたが、それはカメラの設定以外の要因が大きなウエイトを占めるからなのです。一朝一夕ではなかなかうまくいきません。


ちゃんと思い通りに撮ろうと思ったら、入念な下調べと準備が必要です。それは各地で開催される花火大会によっても、それぞれ違ってくるでしょうから、何年も同じ花火大会に通ってチャレンジして、自分なりのノウハウを積み重ねることになります。


会場のどの位置がいいアングルで撮れるのかは、実際に何度か経験してみないとわからないかもしれません。打上場所が会場からすぐ近くだと、画角的に入りきらない場合もありますから、少し離れた小高い丘なども撮影スポットとして候補に入るかもしれません。


実際に事前にロケハンしたり、Googleマップなどで自分なりのポイントを探るのも楽しいでしょう。


そうしたとしても、最終的には当日の風向きや天候などに左右されるので、運と忍耐が必要ですし、1〜2時間の中でプログラムはどんどん進行されますから、ベストシーンを撮るチャンスはそう多くはありません。


無風に近いと、溜まった煙が白く光って、花火の邪魔をしてしまいます。


https://flic.kr/p/nK4731
(煙できれいに撮れない失敗例)


適度に煙が流れる風があるとベストですが、これは自分でどうにかなるものではないので運ですね。


何枚か良さそうなものをピックアップしてみました。


https://flic.kr/p/nsKAzP
https://flic.kr/p/nsKkN7
https://flic.kr/p/nJWJoR
https://flic.kr/p/nKeMEa


ということで、来年はもう少し準備を整えて臨みたいと思います。


【岡田陽一/株式会社ふわっと 代表取締役 ディレクター+フォトグラファー】
okada@fuwhat.com <Twitter:http://twitter.com/okada41>


6月13日(金)にa-blog cms全国ツアー 2014 神戸編として「ゼロからはじめるa-blog cms」を開催します。


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https://www.facebook.com/events/1387185051569551/

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