清水真理20周年記念個展1993〜2013「St.Freaks 〜聖なる異形〜」
会期:3月13日(水)〜3月24日(日)3月18日(月)休廊
会場:ギャラリー新宿座(東京都新宿区)入場無料
http://shimizu20.com/
人形作家・清水真理さんの20周年を記念しての個展が開催中です。
「人形は生と死の中間に存在する」
2013年は熊本県天草出身の人形作家清水真理が、人形制作を始めて20年の節目の年にあたります。西欧・東欧の宗教美術や日本の土着的文化を取り入れながら制作してきた作品のルーツを、学生時代のスケッチやアニメーション作品、20年間清水の作品を撮影してきた田中流の写真作品などの資料とともに振り返ります。(サイトより)
田中流氏はプロの写真家で、清水さんの作品を、まだ無名だった初期の頃からずーっと撮り続けてます。しかも、撮っていると人形に引き込まれて、8時間ほどにわたって撮り続けたときもあったのだとか。言うまでもなく、清水さんの作品を撮影した枚数は、ダントツに多いです。けど、他にも多くの写真家たちが、みずから希望して清水さんの作品を撮っています。
今回の個展では、7人の写真家による作品がひとつの部屋に展示されています。よく、「写真は被写体が写るのではない、撮っている本人が写る」と言われます。厳しいことを言えば、もし写真がつまらなければ、それは撮った本人がつまらない人だ、ってことです。だから、写真を撮る行為というのは、自分が試される、非常に厳しい行為なのです。
同じ作家の作品を何人かの写真家が撮って、ひとつの画廊に展示、ってかなり珍しい企画なのではないでしょうか。「撮った本人が写っている」さまが、逃れようもなくハッキリ表れちゃいます。撮る者にとっては、非っ常〜にキビシイです。見る者にとっては、きっとすごく面白い。アートの高みに昇華して張りつめた表現もあれば、ロマンチックでメルヘンチックな表現もあります。
そんな中にあって、ワタシも一角を汚させていただいたのは、まったくもって光栄極まりないことであります。清水さんからは「感性が乙女だね」と言われました。 (GrowHair)
「デザイン エクストリーム セミナー 2013」開催決定!
日時:4月12日(金)13:00〜17:30
会場:品川 THE GRAND HALL(東京都港区)
対象者:プロフェッショナル・フォトグラファー、ハイアマチュア・カメラマン、グラフィック・デザイナー、CG デザイナー、映像クリエイター、Web デザイナー、プランナー等
定員:450名
参加方法:インターネット事前登録制、入場無料
(Shuffle)
http://shuffle.genkosha.com/event/dexs/2013/8317.html