「ARTALK2」に参加します! 上原ゼンジ
http://zenji.jugem.jp/?eid=65
http://www.zenji.info/
9月の2日から三日間、「デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿」で行われる「ARTALK2」というイベントに参加する。デザイン・フェスタ・ギャラリーは、小さなギャラリースペースの集合体だが、私もその中に一部屋を借り、写真と機材の展示を行う。
ネタとしては、宙玉レンズ、万華鏡写真、手ブレ増幅装置、蛇腹レンズ、電動ドリルドライバーカメラ等々、私のテキストを読んでいただいている人にとってはお馴染みのもの。それに今回は、太陽画という新しいシリーズの写真も少し展示する。
これは日光写真をデジカメでやってみるというコンセプトで、日光写真の感光紙をデジカメに置き換えるとどうなるか? ということをやっている。つまり太陽があり、オブジェクトがあり、そのオブジェクトを透過した光を紙ではなく、デジカメの撮像素子が記録するという方法だ。
まだ始めたばかりだから、点数はあんまりないんだけど、もう見せちゃう。普通はある程度写真が溜まってからバーンと発表するというのが正当なんだろうけど、撮ったらもうすぐに見せちゃう。
以前と比べると最近は、撮ったら「見て、見て!」という気持ちが強くなってきた。写真を撮り始めた頃というのは、そんなに人に見せたいという気持ちも強くなかった。撮ることは撮るけど、それを写真展などで人に見せたいという欲望があまりなかった。写真をやるために会社まで辞めたのに、ただ撮ってるだけじゃあ意味はないのだが。初めの頃は自分で気に入った写真が撮れていなかったということだろう。
今日撮影したのは、ホオズキとミニシービスケット。ミニシービスケットというのは、スカシカシパンの仲間の海の生物のこと。そのホオズキとミニシービスケットを太陽画の手法で撮影した。ブログの方にアップしたんだけど、こんなことを始めました。
そして興味を持っていただいたら、「ARTALK2」にも足をお運びください。三日間とも会場にいるつもりなので、聞きたいことなどあれば、ぜひおいでください。
タムロン、60周年記念プロジェクトの作品第1弾をWebで公開
(デジカメWatch)
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110830_473909.html
ブリッツ・ギャラリー今秋の予定 トミオ・セイケ写真展、Asian Photo Artsなど
(The Short Epic)
http://gallerist.cocolog-nifty.com/epic/2011/08/post-a252.html