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写真を楽しむ生活

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2012年09月のアーカイブ

今日から始めるデジカメ撮影術:第156回 秋空と雲と切り取り方の関係


(ITmedia)
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1209/13/news020.html


デジカメアイテム丼 VANGUARD「Quovio 41」〜“ザクッ”と入れて“バッ”と移動できるカメラバッグ


(デジカメWatch)
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/item/20120914_557596.html

●我が家の飼い犬ハニー号は、一時期の危機を脱してだいぶ元気が戻ってきたが、今度は脚がむくんできたので、今年からかかりつけになったK犬猫病院(潔い名前だ)へ連れて行った。前回は手頃な大きさの段ボール箱(スイカ用)を大型スーパーでもらってきて、自転車の荷台に据え付け、その中に座らせて運んだのだが、なんだか犬を捨てに行くみたいな風情で後ろめたかった。そこで、サイクルショップで大型の後ろカゴ(バスケット)を買って来て、荷台にセットした。


バスケットに布を敷いて犬を座らせ、自転車は押して歩く。後ろに妻がついて、犬が立ち上がったり、飛び出そうとするのをおさえる。犬の顔を進行方向を向けると、案外落ち着いている。そのスタイルで病院まで往復した。こういことやってる人見たことない。普通は自動車で運ぶだろう。幼稚園の送迎バスと並んだ時はなかなかの人気を博したのだった。


診察の結果は、内臓のあちこちが痛んでいるようだが、この年齢ではもはや外科手術はできないから薬で緩和するしかないとのこと。それには納得。脚のむくみは利尿剤を用いて水分を排出させるという。いくつかの薬品を処方してもらう。家に帰ってさっそく利尿剤を飲ませると、驚くほどの量のオシッコを頻繁にする。本人も(本犬か)ビックリ。薬って本当に効くものだな。


妻の友人の愛犬家の話では、高齢の犬はいきなり極端に老化するものだという。この夏、それがいきなり来たから驚いた。薬のおかげで、しつこい咳も少なくなり、食欲も戻り、渋っていた散歩もするようになった(かつての半分だが)ので一安心。(柴田)


●昨日ちらっと書いたiPhoneアプリの『漫画カメラ』。無料。アプリを起動して被写体を撮影すると、モノクロ線画処理される。線画の状態が不鮮明な場合、設定アイコンをクリックして、背景の明るさを三段階で選択できる。これによって線画に入る線の量を変更。テンプレート(集中線や擬音が描かれている)は撮影後にも選べるので、ハマらないと思ったら他を試すことができる。今のところ縦長写真を基準とされていて、横長にしたら擬音は横になってしまう。カメラロールから選べないのが残念。


このアプリは、何気ない風景に大きな意味を持たせるような、大げさな感じが好き。普通のもハマるけど、漫画を元にしたフィギュアやコスプレな宝塚歌劇だと、より一層ハマる。刃牙の範間勇次郎の迫力は増し、キン肉マンが強そうに見え、銀英伝ラインハルトはオラオラになった。楽しい。アクションフィギュアを持っていたら、バンバンバーンだらけな漫画作れそう。バージョンアップで、テンプレートが増えることを期待している。バラを背負うようなテンプレも期待しているッ!


iPhoneアプリの「DESK」でサイトを知った。世界中のクリエイターさんたちが、机回りを公開。公開したい人は投稿するだけ。かっこいい机回りにしたくなってきた……なんだか書類やらDVD-Rやらが山積みで見せられないわ。(hammer.mule)


http://itunes.apple.com/jp/app/man-huakamera/id557883632?mt=8
漫画カメラ
http://baki.ne.jp/figure  勇次郎のフィギュア。流血版が
https://twitter.com/zacke/status/246095518420312064/photo/1/large
こうなる
http://livedoor.blogimg.jp/ccp/imgs/f/4/f4fbd74a.jpg
キン肉マン。CCPのフィギュアが
https://twitter.com/zacke/status/246095888714448896/photo/1/large
こうなる
http://kageki.hankyu.co.jp/ginga/intro.html
宝塚歌劇団の銀英伝、ラインハルトが
https://twitter.com/zacke/status/246095759198535680/photo/1/large
こうなる
http://desk.cmiscm.com/  DESK
http://itunes.apple.com/jp/app/desk-where-creativity-is-born/id483846109?mt=8
iPhoneアプリ。

上原ゼンジ


新しい本が出た。『こんな撮り方もあったんだ! アイディア写真術』というタイトルで、デジカメWatchに書かせていただいた原稿を大幅加筆訂正し、撮りおろしの写真などもたくさん入れて構成した本だ。内容は、宙玉、太陽画、ブレ写真、万華鏡写真、トイ蛇腹、水玉・泡玉など。多くの作例を交え、撮影の方法などを紹介している。


今までの本というのは、わりと読者のニーズなども考えながら構成していたのだが、今回のは私の趣味が前面にでており、ここ何年か私が最近取り組んできたことの集大成的なものになっている。


元はと言えば、日刊デジタルクリエイターズの連載用に思いついたネタだった。「手作りのレンズを作ったらどうだろう?」という発想から連載を始めたが、一週間ごとに締切がやってくるため、必死でネタを考えなければならなかった。それがどんどん広がって、宙玉レンズや手ブレ増幅装置へとつながったというわけだ。


一番始めの工作は、紙筒の先に100円ショップで買った双眼鏡のレンズをくっつけ、フタのスライドによりピント合わせをするというものだった。金属を加工したりするスキルがなかったのと、なるべく簡単な工作にして、いろんな人に楽しんでもらいたいと思ったからだ。そんな工作を6年もやっていたらどんどん工具も増えてゆき、この間はついにボール盤まで買っちゃいました。


ボール盤というのは、電動ドリルとそれを支える台が一体化したもので、垂直に穴をあけることができる装置のこと。なんでこんな大袈裟なものを買ったのかというと、宙玉レンズ用にガラスのフィルターに穴をあけるためだ。最初にフィルターに穴をあけた時は専門家に依頼した。でも、やはり自分でできた方が便利なので、穴をあけるための試行錯誤を始めた。


でもねえ、うまくできるようになるまでに10枚ぐらいフィルター割っちゃいましたよ。最初は普通の電動ドリルにガラス用の刃を付けてグリグリと削っていたのだが、穴をあけているうちに微妙に動いてしまい、穴はあいても中心にならないのだ。


こんな作業には、刃も穴をあける物も固定できるボール盤が向いていると知ったのだが、値段が高いしけっこうゴツい。しょっちゅう使うものでもないから、使ったあとの置き場にも困る。


そんな時に私が出会ったのは、REXONの小型ボール盤DP2250Rでした。本体寸法はW180×D275×H410mm。想像してみてください、幅が18センチしかないんですよ。小さいでしょ。しかもお値段ナント11,500円。これは買うっきゃないでしょ。早速カミさんに内緒でポチりました。しかしいくら小さいとはいえ、これを使うとかなりの騒音が出るので、すぐにバレちゃったけど。


◇これがそのボール盤
http://www.japan-hobby-tool.com/cart/syouhin.php?cat=00000052&no=00003104


●いつもとは違う体制で編集


単行本の制作というのは、通常は編集さんと二人でチマチマやるんだけど、今回は少し規模が大きかった、最初の打ち合わせは編集2名、デザイナー2名、そして私という5人で行った。


その後もメーリングリストを作って互いに意見を交換しながら、構成やタイトル、表紙デザインなんかを決めていったのでなかなか面白かった。ただ、デザイナーさんには著者まで直接意見を言ってくるので、ちょっと負担だったかもしれないけど……。


いつものやり方だと、デザインのフォーマットを貰って、こちらでInDesignに組んだものを渡し、デザイナーさんにブラッシュアップしてもらうというような段取りなのだが、今回はドサッと写真やテキストを編集さんに渡して「好きにして」という方式をとった。


自分であんまりやり過ぎると、考えが限定されてしまって面白くないからだ。やはりチームで作業をするのなら、違った面白いアイディアをどんどん取り入れていきたい。


そういう意味では編集者、デザイナーの手間のかかった本になったと思う。そして自分で出来上がった本を見ていて思ったんだけど、「オレって相当しつこい人間だよな」ということだ。きれいなレイアウトでオブラートにくるんでは貰っているけど、粘着的な部分が滲み出しているように思う。森山大道さんからは「病気」と言われたけど、こういう部分のことなのだろうか。


●本の中身を全ページ見せます!


今回は本の中身をパラパラと見てもらうために、全ページが収録された動画を作ってみた。InDesignから見開きのPDFに書きだしたものを、Photoshopのバッチ処理でリサイズなどの処理をしてJPEG化。iMovieに読み込んで、それぞれの写真の秒数を設定した。最初は文字が見えすぎで全ページ無料配布になりそうだったので、解像度を落としてYouTubeにアップしてみた。


本の中身を見せるというのはあるけど、新刊で全ページというのはないんじゃない?(ありますか?)なんでこんなことをやろうと思ったかと言うと、本をパラパラやってみれば、興味を持ってくれる人も増えると思ったからだ。


Amazonなんかでも、「なか見!検索」はあるけど、私自身はあまり利用していない。それよりもYouTubeにアップしておいた方が、人目に触れる機会も増えるんじゃないかという計算だ。


まあ中身を見せると言っても、0.3秒でページが切り替わっちゃうんですよ。本当に次々ページが変わるので、なんとなくは分かるけど、よくは分からない。「なんかよく分からないけど面白そうだから買っちゃえー!」という人がいっぱい増えてくれるというのが狙いなんだけど、さて効果はあるかな。


・YouTubeにアップした動画
http://www.youtube.com/watch?v=mwRpYqmgytk


・インプレスジャパンでは目次なども掲載されてます
http://www.impressjapan.jp/books/3273


【うえはらぜんじ】zenji@maminka.com
http://twitter.com/Zenji_Uehara
上原ゼンジのWEBサイト
http://www.zenji.info/
Soratama – 宙玉レンズの専門サイト
http://www.soratama.org/
上原ゼンジ写真実験室のFacebookページ
https://www.facebook.com/zenlabo

キッズセーバー「キッズ・フォト・チャレンジ2012」


会期:9月14日(金)〜9月20日(木)
会場:富士フォトギャラリー新宿(東京都新宿区)
http://www.prolab-create.jp/culture/gallery/shin_gallery.html


今村美穂写真展「LE VENT DE PARIS (パリの風)」


会期:9月14日(金)〜9月20日(木)日祝休
会場:コダックフォトギャラリー(東京都中央区)
http://www.kjimaging.co.jp/kodakgallery/active/2012/20120914.html


富士フィルムイメージングシステムズ クリエイト営業部「みんなの写真展 in 銀座」


会期:9月14日(金)〜9月20日(木)
会場:フレームマン エキシビジョン サロン銀座(東京都中央区)
http://www.frameman.co.jp/ginzasalon.html


Kiiro展「Elegance of Silence」Kiiro Exhibition


コラージュで描いたコスモスの原風景・キイロの世界II
会期:9月14日(金)〜10月16日(火)日祝休
会場:エモン・フォトギャラリー(東京都港区)
http://www.emoninc.com/


大橋和幸「Railife 〜きおく〜」


会期:9月14日(金)〜9月16日(日)
会場:ギャラリーSPACE KIDS(東京都港区)
http://homepage1.nifty.com/spacekids/coming-soon.html


「米美知子写真教室」写真展


フォトクラブむさしの写真展


会期:9月14日(金)〜9月26日(水)
会場:富士フォトギャラリー調布(調布市)
http://www.fujifilm.co.jp/photogallery/

日本石仏協会埼玉支部石仏写真展


会期:9月14日(金)〜9月17日(月)
会場:埼玉会館(さいたま市浦和区)
http://www.saf.or.jp/saitama/calendar/index.html

YouTubeで見つけました!

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