●ネットで一日に何度も遭遇する「Vitz Cielキャンペーン」の広告がものすごくうっとうしい。スッピンで冴えない男顔の女性が、メイクして派手な別人になるさまを高速で見せる。ビフォー&アフターの激しい落差。化粧って化けることをいうんだなと納得するが、なんとも不愉快な映像だ。出演者には悪いが、ビフォーもアフターも美しいとは思わない。これが予告なく頻繁に出てくるんだからうんざりだ。
※今日はまだ遭遇していない。終了したのかな?
ビフォー&アフターといえば、我が家の南側テラスに面した障子が美しいのがうれしい。2枚しかないけど。紙の色がくすみ、少し破れたり剥がれたりしていたのにとうとう我慢できず、昨年末に張り替えたばかりだ。前回の張り替えに続き、今回もアイロン張りのプラスチック障子紙だ。
一戸建て時代の8枚の障子紙張り替えは、まず全体を水で湿らせて紙を剥ぎ、乾いてから糊を使って張っていたから半日仕事だった。当時はアイロン張りなんて手法は存在しなかった。集合住宅に来てからは、糊張りが2回、アイロン張りがこれで2回。前回のアイロン張りは成功したとはいえず、ときどき剥がれた部分にアイロンをあて直したり、テープでとめたりしていて、見映えはよくなかった。
そこで、今度こそはと丁寧な仕事をしたつもりだったが、翌朝見ると剥がれや皺が寄った部分もあるではないか。なんでこうなるんだ。やり方に間違いはなかったはずだ。思いついて、アイロンの温度を指定された「中」から少し熱いほうに設定して、問題個所にあててみたらきれいに接着したのだった。よっていた皺も数日経ったら消えて、いまはピンと張られてきれいなもんだ。
ところで障子は「張る」のか、「貼る」のか。「張る」が正しいと思ったが、意外に「貼る」の使用も多い。「障子貼る」は仲秋の季語である。アサヒペンのサイトでも「貼る」だ。「張る」派としては不満だが、プロセスとしては「貼る」で、仕上がった状態は「張る」という感じよねという妻の説はなかなかいいと思う。いまマスコミで頻繁に使われているのが「情報がサクソウしている」だ。意味がわからない、漢字がわからない若い人は多いだろうな。混乱とか、入り乱れてとかいったほうがストレートでいいじゃないか。(柴田)
●体組成計。毎日手軽に測り、グラフ化したい。仕事が詰まってくると、健康やら家事やらすべてほっぽり出してしまい、後で困ったことになる。半年ぐらい測っていなかったら、恐ろしいことになっていた。
家には壊れない従来型の体組成計があるため、新しいものを買うのをためらってしまう。PCやAndroidとの連携はあってもMacやiPhone対応のものはほとんどない。対応するWiFiの体組成計『WiFi Body Scale』が欲しいと思っていた。デザインがすてき。記録できる項目数は体重、BMI、体脂肪。Twitter連携やWebサービスまである。
Bluetoothで記録でき、Webサービスとも連携できる日本発の『体組成計UC-411PBT-C』を見つけて検討。Bluetoothを毎回オンにするのはメンドクサイかも。オンにし続けるとバッテリーを消耗しそう。WiFiでいつの間にか登録される方が楽そう。ただしこの『UC-411PBT-C』は、体重、BMI、体脂肪に加え、水分量と筋肉量が測れ、『gooからだログ』に自動的に記録されるようになっている。続く。 (hammer.mule)