●テレビはここしばらく特番続きで、おもしろくもない雛壇芸人ばかりが毎日騒いでいてうんざりだったが、ようやく見応えのあるドラマが2本登場した。1本目はフジテレビ「不毛地帯」である。読売新聞テレビ欄の評に「関東軍本部等の重厚なセット、そして荒涼たる大地、映画のような良質な映像で、現地での酷薄な日々がリアルになり、物語を貫く背骨がしっかり形成されていた。長期の抑留後なのに健康的過ぎることなどを除けば、配役含めて文句なし。脱帽。」と絶賛されていたが、まさにその通り(脱帽なんて表現、恥ずかしいが)。第1話を堪能した後、初めてサイトを見たら第1話、第2話(予告)とも要領よく内容紹介されている。ドラマの舞台は1960〜70年代の日本で、なつかしいあの時代の雰囲気がよく現れていた。自然なCGもうまい(って、気がつかないが)。山崎豊子原作にハズレなし。もう1本はTBS「JIN -仁-」である。原作は村上もとかのマンガで、単行本で16冊出ていてまだ連載中だが、7巻以降買いそびれている。江戸時代末期にタイムスリップした外科医が、歴史に干渉してはならないルールを自覚しながらも、否応なくその時代に翻弄されて行くさまを描いていてじつにおもしろい。イントロの、正体不明の人物から摘出された胎児のような腫瘍がキーだと思うが、いったいどういう結末になるのか想像がつかない。サイトを見たら「仁は、歴史を変えることができるのか?」なんてとんでもないことが書かれている。原作とは別物か? 結末はドラマ独自のものらしい。それでも幕末のスターたちがゾロゾロ出て来るのが楽しみだが、主役の大沢たかおは品格がなくて、ミスキャストだと思う。未読だった「不毛地帯」、「JIN -仁-」の7巻以降を買いにいかねば。(柴田)
http://wwwz.fujitv.co.jp/fumouchitai/index.html 不毛地帯
http://www.tbs.co.jp/jin2009/ JIN -仁-
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088591747/dgcrcom-22/
→アマゾンで「/JIN-仁」を見る(レビュー13件)
●宝塚歌劇を観てきた。咳がひどいので、マスク着用。周囲の人たちに、「インフルエンザじゃないんです。熱はないし、病院にも行ってきました」と言いたい気持ちを抑えつつ移動。観劇中は咳止めのため、途切れないよう意識しながらのど飴をなめる。音を出さないように咳をしても、座席が揺れるから迷惑だったろうなぁ。同行者は気にならなかったと言ってくれたけど……。そこまでして行きたかった瀬奈じゅんさんのサヨナラ公演。お芝居「ラストプレイ」は二番手の役の方がいいのになぁ、とか思ったり、ショー「Heat on Beat!」を観ても、本当にこれでサヨナラ? と思ったりする通常公演。トップのためのシーンや、微妙にサヨナラっぽい台詞や歌詞はあるものの、色気を感じるシーンが少ない。わかってないわ〜。大満足の「Apasionado!!」の再演でも良かったのにと思ったり。瀬奈さんは、踊りは素敵だし、色気あるし、表情の豊かさもいい。楽しいシーンだと一秒ごとに表情が変わる。目が離せない。やめちゃうのもったいないよ〜。(hammer.mule)
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2009-10-19http://bit.ly/1MhfPH
こんばんは
JIN、昨日第2話の放送でしたが、面白かったです
今後の展開が楽しみですね
綾瀬はるかちゃんの演技も良かったです