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2010-12-9

2010/12/092 コメント

●木内一裕「キッド」を読む(講談社、2010、書き下ろし)。無茶苦茶おもしろい。本当に一気読み。スピーディに次々と転がって行く展開が心配で、途中でやめられなかった。ジェットコースターは途中でおりられないでしょ。この作家の作品を読むのは初めてだが、きうちかずひろと書けば漫画「ビー・バップ・ハイスクール」の作者ではないか。加えて、漫画原作者、映画監督、脚本家でもあった。似たようなテイストの(たぶん)小説をすでに3冊出していて評価も高いようだ。新聞広告を見てピンと来た本だが、ようやく入手したときにはなぜ気になったか完全に忘れていた。どういうジャンルの小説かまったく知らずに読み始めると、なんというおもしろさだ、たちまち引きずり込まれてしまった。祖父から受継いだ零細なビリヤード場を経営する石川麟一にふりかかる災難。火事、リフォーム詐欺、死体遺棄、20歳の青年が背負い込むにはヘビー過ぎる。裏社会の組織に追われ、つかまって、逃げて、またつかまって、逆転また逆転、先が読めない。読んでも裏切られる。絶体絶命の場面に何度も遭遇してハラハラドキドキ。それにしても、このタフな若者のクソ度胸と悪知恵と絶妙なユーモアといったら…。ああ、痛快なエンターテインメントだ。この作家のほかの作品も読もうっと。(柴田)
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●先週忘年会だったのに、もう新年会の話が来た。みんなアクティブやなぁ。申し込んでおいたが、年末年始は仕事でぱんぱん。システム側の進行が遅れたため、人員投入の上でのデスマーチ予定。またお風呂に入れない日々がはじまるのね……冬で良かったわ。寒いから床で寝るのだけはやめよう……。三が日は年始挨拶やら、友人らと会う日があるので休もうとは思っているけれど、どうなることやら。飲み会に行くと、楽しいが、二日間の予定が飛ぶのがつらい。二日分まとめて楽しんだってことか。翌日にバリバリ動ける体力が欲しい。肩こり腰痛や体力作りのためのスポーツジムに全然通ってないよ……。月謝だけが消えていく〜。往復時間やら何やら入れて2時間は飛ぶ。この時間があれば眠れるとか、掃除ができるとか、そういうことを考えてしまうのはまずいよな。というより、ジムに通うことによって、体力がついて、滞っている脳の血流があがり(たぶん)、ひらめきも出て、効率の良い仕事ができるようになると思うんだ。たぶん。(hammer.mule)
http://kokucheese.com/event/index/6153/
新年交流会で会いましょう
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=32855532
デスマーチ

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