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写真を楽しむ生活

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●堂場瞬一「ヒート」を読む(実業之日本社、2011)。非常におもしろかった。神奈川県知事から、世界最高記録の出るマラソン大会を実施し、日本人に優勝させよ、という無理難題の命令が下った県スポーツ課の一職員・音無。超高速コースの設定、勝てるランナーの招聘、強いペースメーカーの確保になりふりかまわず突進する。
不運な競技人生を送っている、ハーフの元日本最高記録保持者の甲本。音無は天性の物といえるペース配分を持つ甲本にペースメーカーを依頼する。だが、甲本は裏方としてレースの組み立てに回る気はない。ランナーは山城、最も世界記録に近い男。このレースは山城のためにある。しかし、自分の意志以外に従う必要はない、周囲はすべて奴隷か敵だと考える徹底的なリアリストの山城は、「東海道マラソン」参加を断固拒否する。
この3人を軸に物語は展開する。マラソンが実現しなければこの物語は成立しない。3/4は、目的のためには手段を選ばない音無が手練手管を弄して、甲本と山城に出場決意させるまでを描く。残りの1/4がレースの場面。これが圧巻。疾走感満点。甲本と山城は、読者の想定外のものすごい走りを見せるからたまらない。途中で本を閉じることは絶対できない。
この物語で、誰の意見も聞かない山城を[二度]も動かしたのは、前作「チーム」で学連選抜の主将だった浦である(ちょっとご都合主義だけど)。だから「チーム」「ヒート」の順に読んでほしい。筆者は「マラソンで最も大事な要素─ペース配分を他人に任せてしまうのは、正しいことだろうか。野球で、バッターが次の球種を必ず教えてもらうようなものではないか? それではスポーツの楽しみは半減する」と、甲本を通して異議申し立てをしているかのようである。マラソンにペースメーカーは不要だ、わたしもそう思う。マラソンファン、読むべし。(柴田)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408535982/dgcrcom-22/
→アマゾンで見る(レビュー5件)
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120112140000.html
「チーム」を読んだ感想:編集後記


●Fさん東京出張土産のバウムクーヘン(クラシックバウム)。パッケージが絵皿みたいで可愛い。チョコでコーティングされてるのに、あっさりしていて重くない。ドイツの伝統ある「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」というカフェの銘菓。サイトによると「国立ドイツ菓子協会の手引き書にはバウムクーヘンの定義(特別な判定基準)があり、『バター以外の油脂は使用しないこと』、『ベーキングパウダー(膨張剤)は使用しないこと』などの厳しい基準を満たしたものだけが『バウムクーヘン』と認められています。そんなドイツの本格レシピに基づいた、からだに優しい無添加のバウムクーヘンをご提供いたします」とのこと。今度はプレーンなバウムクーヘンが食べたい〜!(hammer.mule)
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/shops/foods/kakaostube/index.jsp
ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ
http://www.hollaendische-kakao-stube.de/
公式サイト。カップ可愛い……。ケーキもあるのね。
http://www.hollaendische-kakao-stube.de/seite_04/neu_cms/neu.html
大阪にも出店していたのか〜!

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