●老人医療に携わる医師であり、作家の久坂部羊の「日本人の死に時」を読む(2007、幻冬舎新書)。サブタイトルは「そんなに長生きしたいですか」。多くの老人の老いと死をみつめてきた経験から、長生きは必ずしも好ましくない、むしろ危険だという。この本は、そんな視点からとくに高齢者にとっていやなことが多く書かれている。巷にあふれる楽観的な健康長寿情報はウソばかりである。そんなきれい事ばかりでは、ますます老いや長生きが苦しくなる、という危機感から執筆されたものだという。
長生きしてしまったおかげで苦しむ老人の声など、読んでいて本当にいやになるが、これが現実なのだ、他人事ではないのだから目をそらしてはいけないと思う。昔はものが食べられなくなれば、自然に静かに死んでいた。わたしの祖父も祖母も家で穏やかに死んだ。だが、いまはなかなか自然に死ねない。身体は死のうとしているのに、無理やり引き留めるのがいまの老人医療だ。病気を治すための医療ではない。あれこれ手を加えるから、ますます死が苦しくなる。この本では医療がつくりだす悲惨な臨終の実際を描いているが、恐ろしすぎる。わが父母はうまく逝ってくれたと、いまさらながら感謝したい。リアル長生きシミュレーションを読むと、長生きなんか絶対したくないと思う。
著者は、無駄な延命治療から、死を支える医療に転換すべきではないかと指摘する。死を支える医療はよけいな治療をしない。医療費が安くなれば患者の側も自己負担が少なくて済むし、国民の医療費も削減される。それは正しい考えだと思う。また、「病院へ行かないという選択」には激しく共感する(が、妻からは「臆病者のあなたには無理〜と一笑にふされた)。いつまでも元気で健やかに過ごしたいと思う50歳以上の人、読むべし。(柴田)
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●3週間前にセミナーでその仕組みを知ったプロジェクション・マッピング。こんなのがやりたい! とアイデアが浮かび、実現させたいなぁと思っていたりするが営業先のツテがない。そのプロジェクション・マッピングを人に投影したのがあった。マネキンまでは考えついたのに、人までは考えていなかったわ。私もやって欲しい〜。ターミネーターのT-800になるねん! T-800といえば、Hot Toysのアクション・フィギュアの出来が良い。人気で完売したが、デラックス版が10月に発売される。今回のは眼球稼働システム(PERS)というのがあって、後頭部から眼球の位置が変更でき、視線をユーザーが自由にいじれるようになっている。
Dropboxの紹介ボーナスが250Mから500Mになった。紹介された人にも同じ容量がプラスされる。過去の紹介分にも適用された。まだ入っていない方はこの機会にどうぞ。友人と共有させているのだけれど、写真のやりとりにも便利よ。自分のパソコンのDropboxフォルダ(共有設定済)にデータを入れるだけで、友人のハードディスクに何の操作もせずにデータが送れてしまうんだもの。(hammer.mule)
http://www.youtube.com/watch?v=9wBxf-NIbbI
人にプロジェクション・マッピング
http://nikeman2.ti-da.net/e3255000.html
こんな風に半身が機械に見えるようなのやって欲しい〜
http://www.youtube.com/watch?v=m0y5zN_eJgw
パッケージなど
http://www.youtube.com/watch?v=33-LdSpyP18
稼働箇所が多いのでいろんなポーズがとれます
http://www.youtube.com/watch?v=Fdronk9BN7g
別売の武器と組み合わせることも
http://www.youtube.com/watch?v=fwG4KidmW5Y
これもレビュー
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プレミアついてるわ
http://www.amiami.jp/top/detail/detail?gcode=FIG-KAI-3816
DX版の仮予約受付中。スケルトンなし、武器はバージョンアップ
http://www.youtube.com/watch?v=GfW0oCzsqT0
眼球稼働システム(PERS)のデモ
http://db.tt/m12Bs4X
Dropboxの紹介ボーナスが250Mから500Mに。
http://m2.cap-ut.co.jp/fes/
まにフェスのゲームやりたい〜