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最新デジカメ2011春版 その1


写真好き、カメラ好きにとってはたまらない FUJIFILM FinePix X100


おかだよういち


2月に横浜で開催された、カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+(CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW)」で新製品が色々発表されたので、わたしが気になるデジカメをいくつかピックアップし
てご紹介します。
http://www.cpplus.jp/ CP+


FUJIFILM FinePix X100


2011年3月5日発売予定
定価:オープンプライス(128,000円@ヨドバシドットコム)
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/finepix_x100/
http://www.finepix-x100.com/ja
http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001001334000/index.html



コンパクトデジカメの部類に入れるとちょっと大きいですが、ミラーレス一眼よりは小さいサイズ。昔からのカメラファンを惹きつける、これぞカメラという少しレトロな印象さえするレンジファインダー風の外観ですが、中身は最新技術と高スペックが詰まっています。


最近のコンパクトデジカメは、背面の影響モニターで被写体を確認してシャッターを切るのが普通です。でもこれ、写真を撮ってる感がなかなか湧かない気がしませんか?


わたしは液晶だとなんだか撮影に集中できないし、屋外の明るい場所だと液晶が暗くて見えにくいなどもあり、ファインダーを覗いて撮影する方が好きです(携帯やiPhoneを含め、最初に手にしたカメラにファインダーが付いていないという世代とは、きっと感じ方が違うのかもしれませんね)。


このX100は他のデジカメ同様、背面に液晶モニターが付いていますが、ちゃんとファインダーも付いています。しかも、光学ファインダーと電子ビューファインダーを切り替えて使える「ハイブリッドビューファインダー」が搭載されています。


レンズは23mm F2の固定式単焦点。高倍率のズームレンズが全盛の中、明るさとコンパクト化を両立させたレンズ。F2と明るいので、開放で被写体にぐっと寄れば背景が大きくボケて望遠っぽく、逆に引いてパンフォーカスで撮れば23mmの広角なので広い範囲が撮れる。ズームに頼らず、自分が動いて構図を決めるスタイルなので、写真が上達するカメラだと思います。


レンズ内にはNDフィルターも内蔵されているので、陽射しが強く明るすぎる場所でも、3段分(1/8)の光量にすれば絞りを開けたり、シャッタースピードを遅くしたりもできます。


そしてなにより、センサーのサイズが他のコンパクトデジカメとは格段に違うAPS-CサイズのCMOS。デジタル一眼レフ普及機と同じサイズなので、それだけでコンパクトデジカメとはクオリティーが全然違います。


http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/finepix_x100/sample_images/


こちらのサンプル画像、女の子の顔を等倍で見てみると、髪の毛やまつ毛細部までの再現と、鼻から頬にかけての肌の階調のなめらかさがとても美しいです。


最近の多くのカメラにある、トイカメラ風とかミニチュア風とかお遊び的な画像処理とは違ったアプローチの、さすがフジフィルムという画像処理機能がフィルムシミュレーションモード。


PROVIA、Velvia、ASTIAというポジフィルムの、色と階調を使い分けることができます。どぎついくらい鮮やかに仕上げたいからVelviaとか、ポートレイトの撮影なので自然でなめらかな肌の再現でASTIAなど、かつて撮影する被写体に合わせてフィルムを選んでいた頃の感覚がよみがえりますね。


モノクロ撮影でも、かつてモノクロフィルムをカメラに入れて、被写体に合わせたコントラストの調整のために、レンズには黄色や赤などのフィルターを付けたのと同様の感覚でモノクロ撮影ができるようです。


これらフィルムで沢山写真を撮った経験のある、昔からの写真家が楽しめる機能がたっぷりな上に、デジカメならではの機能もあります。例えば、カメラを動かしながら撮影した複数枚の写真から、一枚の大きなパノラマ写真にしてくれる機能やHD動画撮影機能など。


13万円程度とコンパクトデジカメの3〜4倍の値段は、デジタル一眼レフの入門機がレンズ付きで購入できる金額なので、すべての人にオススメできるカメラではありませんが、写真好き、カメラ好きにとってはたまらないカメラで、今回出るの多くの新製品の中で、わたしの物欲をダントツに刺激するFinePix X100でした。


あと何機種かご紹介したい気になるカメラがあるので、次回に続きます。

おかだよういち


前回の光画部トークが発行されたちょうどその頃、わたしは名古屋の「トライデントコンピュータ専門学校Webデザイン学科の生徒さん達に、写真や撮影に関する授業をしていた最中でした。
http://computer.trident.ac.jp/course/webdesign.html
今回は、そこで話した内容をちらっとご紹介します。


「WEB制作者も知っておいた方がいい写真や撮影の基礎知識」というタイトルで、WEBデザイナー・ディレクターとフォトグラファー(カメラマン)の係わりについて150分ほどの授業でした。


写真はWEBサイトを制作する上でとても重要なコンテンツのひとつですが、その素材写真をどうするかというと、だいたい以下どれかだと思います。


1.クライアントから支給
2.ストックフォト・素材集を探す
3.カメラマンに撮影依頼
4.自分で撮る


それぞれに問題があったり注意すべき点があるのですが、ここでは3の「カメラマンに撮影依頼」する時の問題点・注意点にフォーカスしてみましょう。


どのような規模のWEBサイトを、どのような体制で制作するのかで、内容も変わってくると思いますが、想定するシチュエーションは、比較的小さな、予算のあまりない案件を、少人数で制作するような時にありがちな事例。


日々ディレクション業務をしている人にとっては、当たり前のことだと思いますが、いつもクライアントから支給された写真や素材集の写真ばかり扱っている人が、たまたま撮影を発注することになった場合、慣れない撮影ディレクションに戸惑うと思います。


◎「お任せします」には気をつけよう!


取材先に撮影に行ってWEBデザイナーと内容を確認すると、「まだデザインカンプが出来てないので、撮影はお任せします」と言われる場合があります。こういう人に限って、最終的に「お任せ」でない場合が多く、後から色々注文が付きます。


どういう時にそうなるかと言うと、撮影時にはデザイナーのイメージが固まっていない状態で、撮影後上がってきた写真を元にデザインをして、クライアントチェックで色々注文が入ったような場合。


しっかりしたコンセプトがある人は、そこでクライアントにちゃんとプレゼンできるでしょうが、困った人はクライアントの前で自分がいい子に振る舞うことに一生懸命になり、カメラマンを悪者にしてしまいます。


お任せと言ったからには、最後までその言葉に責任を持たないと、お互いの関係は悪化しますので気をつけましょう。


◎雨が降ったのもお前の責任!


「すいません。雨が降って撮れませんでした」では済まないのが仕事。そんな泣き言を言っても「雨が降ったのもお前の責任だ」と、言い訳は通用しません。


撮影のスケジュールを調整する時に、ちゃんと天候のことも頭に入っていますか? 屋内やスタジオでの撮影ならいいですが、屋外シーンが必要な場合は、悪天候のリスクを想定して予備日を設定するとか、複数のロケ場所を考えておくとか、屋外風に撮影できる撮影スタジをを手配しておくとか、天候が悪かった場合のリスクも考慮に入れてスケジュールを組みましょう。


もちろん、それには余分にコストもかかりますので、事前にクライアントとのコミュニケーションも大切です。


◎現場まで話が伝わっていない!


デザイナーやディレクターが、クライアントの担当者と話ができていても、担当者から現場に話が通っていない場合がけっこうあるものです。


いざ取材に行ってみると、何も準備ができていなかったり、備品が届いていなかったり、本番用の制服ではなかったり、女性スタッフが「今日撮影なんて聞いてないから、こんな髪で撮られるの嫌です」ってなったりとか。


どういう内容の撮影が入るのかを、現場のスタッフ全員に周知してもらうように、ちゃんと担当者に確認しましょう。スタッフ紹介ページ用に、社員それぞれのポートレイトを撮影する時などは特に。きちんと撮影チェックリストなどを作って、クライアントの担当者と、カメラマンと共有しておくのが良いと思います。


……まだまだ、いっぱいありますが、今回はこのへんで。ご要望が多いようであれば、また折を見て書こうと思います。


前回紹介したiPhone カメラアプリの「AccuSmart Camera(230円)」ですが、先日、アップデート(ver.1.100)が出ていて、前回の記事中で指摘していた「位置情報をはじめ全てのEXIF情報が保存されない」という問題点がクリアされていました。
http://itunes.apple.com/jp/app/accusmart-camera/id407441936?mt=8
http://www.noritsu.info/iphoneapp/ascamera.html


機能追加:
保存する画像にEXIF情報を付加するように変更
保存する画像にジオタグ情報を付加するように変更
ギャラリー画面において、表示画像を削除する機能を追加
補正前のオリジナルの画像を保存する機能を追加


ということで、わたしのiPhone4はデフォルトのカメラアプリに置き替わり、このAccuCameraが常用アプリに昇格しました。


【おかだよういち/WEB&DTP デザイナー+フォトグラファー】


各メーカーから春に向けて続々とコンパクトデジカメなど新製品が発表・発売されています。こないだCX4買ったばかりだと思ったら、はやCX5が出るみたいですし……。
http://s-style-arts.com/ okada@s-style-arts.com
<twitter:http://twitter.com/okada41>

おかだよういち


2011年最初の光画部トークは久々に、最近よく使っているiPhoneのカメラアプリのご紹介です。iPhone4になってからデフォルトのカメラアプリが劇的に良くなったので、3Gの頃ほどカメラアプリの必要性を感じなくなりました。


しかし、何も設定することができないシンプルな仕様なので、シチュエーションによっては物足りなく感じることも出てきました。そんな時にデフォルトのカメラアプリを補強するアプリ2つです。今のところ完全に置き換わってはいませんので、状況に応じて補助的に使うようにしています。


AccuSmart Camera(230円)


http://itunes.apple.com/jp/app/accusmart-camera/id407441936?mt=8
http://www.noritsu.info/iphoneapp/ascamera.html


年末までリリース記念で無料だったのですが、今は230円になっています。でも、その価値は充分にあるのでオススメです。


iPhoneで写真を撮るメリットの一つは、撮ったその場でTwitterや写真共有サイトで仲間と共有できること。撮って仲間に見せたいものとして多いのは料理じゃないでしょうか。


デフォルトカメラアプリも悪くはないのですが、光源が蛍光灯や電球だとホワイトバランスが調整できないので、全体が青緑被りだったりオレンジ被りだったりして、美味しそうに写りません。


このAccuSmart Cameraアプリは、「AccuSmart(tm)」という写真の自然な美しさを再現するNORITSUオリジナルの補正技術で、料理の写真を美味しそうに自動補正してくれます。試しに撮ったサンプルを見比べてみてください。


1.AccuSmart Camera
2.デフォルトカメラアプリ(ノーマル)
3.デフォルトカメラアプリ(HDR)
の順になっています。


a.白いご飯
1.http://flic.kr/p/9aRARV
2.http://flic.kr/p/9aUJeW
3.http://flic.kr/p/9aUJoE


b.カレー
1.http://flic.kr/p/9aRz72
2.http://flic.kr/p/9aRzb4
3.http://flic.kr/p/9aUGE5


c.お刺身
1.http://flic.kr/p/9aUHcm
2.http://flic.kr/p/9aUHhm
3.http://flic.kr/p/9aRA62


d.お肉
1.http://flic.kr/p/9aUHvj
2.http://flic.kr/p/9aRAfB
3.http://flic.kr/p/9aRAjH


e.ケーキ
1.http://flic.kr/p/9aUGKG
2.http://flic.kr/p/9aUGRb
3.http://flic.kr/p/9aRzLK


デフォルトのカメラアプリで撮ったものよりも、くすみがなくなり色味が鮮やかでホワイトバランスも補正がかかっていて、どれも美味しそうに写っていますよね。


インターフェースが独特なので、操作方法に最初はちょっと戸惑うかもしれませんが、小さな画面内で素早く設定を変更できるように考えられているので、慣れるとむしろ使いやすいと思います。
http://flic.kr/p/9aSch6


「料理」モード以外にも「スタンダード」「美肌」「夜景」と切替えられます。アスペクト比も1:1スクエアや、一眼レフ風の3:2、オリジナルと同じ4:3、横長の16:9と、4種類切替え可能です。
http://flic.kr/p/9aScdR


問題点は、位置情報をはじめすべてのEXIF情報が保存されないということです。バージョンアップでその点が修正されれば、完璧なカメラアプリになると思います。


HDR Fusion(115円)


http://itunes.apple.com/jp/app/hdr-fusion/id410004158?mt=8
http://www.cogitap.com/hdrfusion/instructions.htm


フィルムやイメージセンサーは人間の目(脳)よりダイナミックレンジが狭いので、人間が記憶している風景よりも明るい部分が飛んでしまったり、暗い部分が潰れてしまったりします。だから、「思った(記憶に残る)より上手く撮れてない」感じがしてしまいます。


HDR(ハイダイナミックレンジ)合成というのは、同じ位置で露出を変えて撮影した数枚のいいところを使って合成する手法で、より記憶に近い風景に近づけたり、さらにアーティスティックな幻想的な写真に昇華させたりします。


HDRをFlickrやGoogleのイメージ検索すると色々素敵なサンプルが出てきます。
http://goo.gl/NgkbY
http://www.flickr.com/search/?q=HDR&w=all


iPhoneのデフォルトカメラアプリも、設定をONにしておくと自動でHDR写真を作ります。このHDR Fusionは、どの部分の露出を測っているのかが視覚的に解りますし、自動ではなく自分が好きなところの露出を測るように設定できます。
http://flic.kr/p/9aWXMj


サンプルを撮ってみたので、デフォルトのカメラアプリとの違いを比べてみてください。


1.HDR Fusion
2.露出計測キャプチャ
3.デフォルトカメラアプリ(ノーマル)
4.デフォルトカメラアプリ(HDR)


f.雪景色
1.http://flic.kr/p/9aWYr9
2.http://flic.kr/p/9aWYu9
3.http://flic.kr/p/9aTQX6
4.http://flic.kr/p/9aWYEA


g.山陽道
1.http://flic.kr/p/9aWY7E
2.http://flic.kr/p/9aWY4N
3.http://flic.kr/p/9aTQiP
4.http://flic.kr/p/9aWY1L


h.城崎温泉
1.http://flic.kr/p/9aTQMB
2.http://flic.kr/p/9aTQGz
3.http://flic.kr/p/9aWYb3
4.http://flic.kr/p/9aWYeq


デフォルトアプリのHDRよりも、更にダイナミックレンジが広がった感じです。HDRは使いどころが難しく、下手するとただコントラストが弱くメリハリのないネムイだけの写真になってしまうので、どんなシチュエーションで撮ればいい作品になるのか、練習と経験が必要だと思います。


iPhoneのカメラアプリに少し不満を感じ初めている人は、試してみる価値大のアプリふたつ。数百円でまったく新しいデジカメが手に入った感覚はいいですね!


【おかだよういち/WEB&DTP デザイナー+フォトグラファー】


というわけで年始の挨拶にはもう遅いですが2011年も光画部トークをよろしくお願いいたします。
< http://s-style-arts.com/ > < mailto:okada@s-style-arts.com >
<twitter:http://twitter.com/okada41 >

おかだよういち


2010年も残すところあと4日。わたしの体内時計というか感覚は、まだ10月でもいいくらいで、年末という気がしないので困りものなのですが、世間もすっかり年末モードになってきたところで、2010年の出来事を光画部トーク的にふりかえってみます。


第5位●Twitter
http://twitter.com/
今年はとにかくあちこちでTwitterという言葉をよく聞きました。テレビやラジオでタレントや芸人さん、キャスターの人達もTwitter使うようになり、番組で話題にしたり番組自体がTwitterと連動する企画だったりで、インターネット関連の仕事をしている人だけでなく、一般の人が普通に使うインフラになった年だったように思います。


Twitter上でCM出演が決まったり、有名人のツイートが翌日ワイドショーで取り上げられたり、実在しないはずのアニメキャラと会話したり、海外でテロリストに拉致されたジャーナリストの安否を本人のツイートで確認したりなど、とにかく特別むずかしいことをすることなく、自分の端末にどんどん一次情報がやってきます。


新聞やニュース番組で流れる情報は、既に何10時間も前にもっと詳しくリアルタイムで知っているわけで、情報の経路が大きく変化したのではないでしょうか。友人の夕食情報から国家を揺るがす重大ニュースまで、同じタイムライン上にどんどん流れてくるわけですから、情報を受取る時の取捨選択、情報をツイートする時の空気の読み方と、個々のリテラシーが重要なソーシャルメディアです。


第4位●radiko
http://radiko.jp/


パソコンやスマートフォンで、今やってるラジオが聴けるサービス(まだ関東圏で関東の放送、関西圏で関西の放送のみで、他の地域では残念ながら提供されていません)。


電波ではなくインターネットを使って配信しているので、若干のタイムラグがありますがほぼリアルタイム。なにより放送しているスタジオのすぐ隣で聴いているかのような高音質なので、AM放送がCDになった感じです。


わたしは小学生の頃からラジオが大好きで、早朝から夜中までずっとMBS1179毎日放送ラジオを聴いていましたから、radikoの開始で日々の生活がとても快適になりました。


今までは室内で雑音がひどかったので、窓際にラジオを置いて聴
こえにくくなる度に微妙に位置を調整したりしてたのが嘘のよう
です。また、パソコンでそのまま高音質な録音をするのも簡単。
今まで小さな携帯ラジオを持って外出していたのも、iPhoneで済
むようになりました。


そして、地域に密着したラジオがTwitterでリスナーと情報交換しながら放送するようになってきたので、定時の交通情報や天気情報よりも、よりリアルタイムで生の情報を届けるという進化した放送が始まっています。


第3位●iPad
http://www.apple.com/jp/ipad/


10月に新しいMacBook Airが発売されたので、注目はそちらに移ってしまった感は否めませんが、それでもiPadは一般ニュースでも2010年の大きな話題になりました。


iPadをきっかけに、電子書籍にも注目が集まりました。電子出版元年と言われるように、国内外を問わず出版社や新聞社、作家が実験的にコンテンツを提供するようになりました。その他、通信会社やアップル以外のメーカーも業界の枠を超えて、合同で新しい会社を立ち上げたり電子書籍端末を発売しました。


それだけiPadは世間に影響を与えたのですが、わたし的にはiPadを買ってからはよほどの作業でない限り、重いノートPCを持って外出することがなくなりました。先日iOS4.2にアップグレードしてからは更に快適になり、原稿を書いたり資料をまとめたりなど、仕事でも使えるようになっています。


第2位●iPhone4
http://www.apple.com/jp/iphone/


2年間使ったiPhone 3Gを機種変更してiPhone4に。田舎のメリットが活きて、並ばずに予約して発売日にゲットできました。さすがに2年間フルに使い切った3Gは、ホームボタンもバカになっていてなかなか反応しないし、落としたこともないのに背面はコネクタ部分からひびがあるなど年季が入っていました。


新しいiPhone4は、なによりカメラが良くなった。日々のスナップはiPhone4だけで充分で、望遠で遠くの被写体を撮りたいとか、もの凄く寄ったマクロで撮りたいなど特別なことでもない限り、コンパクトデジカメも要らなくなりました。3Gではしょぼい性能のカメラを逆手に取って、色んなフィルタが使えるようなカメラアプリをインストールしてトイカメラとして使っていましたが、iPhone4はデフォルトのカメラアプリが今のところ一番です。


うちの家&仕事部屋では電波が殆ど入いらなかったので、2年間iPhoneでは通話の用途で使うことがなかったのですが、先日ソフトバンクから送られてきたフェムトセル
http://mb.softbank.jp/mb/special/network/home_antenna_ft/
を設置し、晴れて電波表示全開になりiPhoneでも電話として使えるようになりました。


第1位●はやぶさ


そして2010年、今年一番感動し涙したのは「はやぶさ」帰還という出来事でした。これは、先に挙げた事柄がすべて関係してきます。何年か前なら、このはやぶさのニュースもテレビや新聞で、ただ事実を知るだけだったのかもしれません。でも、今年は違いました。6月13日、いつものようにGoogleにアクセスするとロゴがはやぶさになっていました。
http://s-style-arts.tumblr.com/post/690793263/google-co-jp-hayabusa10-hp-gif


ロゴをクリックすると、はやぶさについての検索結果が出てきて、深夜地球に戻って来ることを知り、USTREAMでオーストラリアから生中継される映像を観ながらTwitterで多くの人と感動を共有し涙しました。


その感動のツイートの内容をいつもradikoで聴いている早朝の番組のパーソナリティ「朝からてんコモリ!」
http://www.mbs1179.com/ko/
の子守さんに放送で取り上げて頂いて、番組のリスナーにも感動の輪が広がりました。USTREAMで現地からの中継を観ながら、JAXAのはやぶさスタッフによるTwitterアカウントをフォローして逐時状況確認していたのですが、
http://twilog.org/Hayabusa_JAXA/date-100613
大気圏に突入して燃え尽きた時の、「みんな、ただいま!!」というツイートと、それに対する多くの人の「おかえり!」や「お疲れさま。」のリプライの嵐は今思い出しても泣けてきます。
http://twitter.com/#!/Hayabusa_JAXA/status/16073255726


大気圏に突入する前に、JAXAのスタッフが「最後に地球の姿を見せてあげよう」と、はやぶさに地球の写真を撮らせたのがこの画像です。
http://twitpic.com/1wh78q
それらの出来事を擬人化してマンガにした人もいました。
http://drawr.net/show.php?id=1478887
そしてJAXAのはやぶさ関係者からのメッセージ「約束」という記事を読んで号泣してしまいました。
http://hayabusa.jaxa.jp/message/message_042.html
今思い出しながら書いててもちょっとうるうるきてしまいます。


最後にちょっとだけ光画部トークっぽい話。朝日新聞のカメラマン、東山さんが現地のオーストラリア、ウーメラ砂漠でとても美しくも切ない、はやぶさが満天の夜空に燃え尽きた写真を撮られていました。
http://www.asahi.com/science/gallery/100614_hayabusa/111_starryhayabusa.html


ご本人のブログに大きく掲載されていましたので、そちらもあわせてご紹介しておきます。
http://www.itaime.com/itaime/2010/06/post-5273.html


この写真は朝日新聞フォトアーカイブでプリントを注文できるそうです。料金はキャビネ版で1,050円〜全紙10,500円。
http://photoarchives.asahi.com/items/expand/?expand=P100615000049


ただ、通常は新聞紙面に掲載されたイメージでプリントが仕上がってくるのでかなりコントラストが高く、作者のサイトにあるものとはずいぶん印象が違ってしまうので、作者の注意書きにあるようにプリントを注文する際に「jpgの生データそのままで、コントラストをつけないように」とオーダーすると良いとのことです。はやぶさ&天文ファンの方は大きく伸ばした写真をフレームに入れて飾ってみてはいかがでしょうか。いつでも感動がよみがえります。


ということで、涙あり感動ありで2010年もいろんな出来事がありましたが、皆さんはどんな年だったでしょうか。来年もカメラのこと、撮影のこと、アプリのこと、その他いろいろなガジェットのことなど楽しい話題がいっぱいあるといいのになぁと願いながら、今年最後の回を締めたいと思います。2010年光画部トークを読んでくださってありがとうございました。良いお年を!


【おかだよういち/WEB&DTP デザイナー+フォトグラファー】
http://s-style-arts.com/ okada@s-style-arts.com
<twitter:http://twitter.com/okada41>


大阪中之島のリーガロイヤルホテルの前あたりに巨大なアヒルちゃんが浮いています。じっと見てると自然と笑顔になって幸せな気持ちになりますよ。
http://flic.kr/p/91XsHL
http://flic.kr/p/91UkUH
http://flic.kr/p/91UkuM

おかだよういち


No.44で買ったばかりのファーストインプレッションを書いてからしばらく経ったので、その間に使ってみたCX4の感想などをレポートします。


RICOH コンパクトデジタルカメラ CX4
http://amzn.to/fazU1E


コンパクトデジカメは各社いろんなモデルを発売していて、どれが一番いいのかなんて断言するのは正直不可能です。とにかく機能もまちまちだし、持つ人の用途やよく使うシチュエーションで良し悪しは決まってくるでしょうし、単純に好みの問題なのかなと思います。


普段、大きくて重いデジタル一眼レフを常に持ち歩くのはちょっと億劫なので、いつでも持ち歩き用のコンパクトデジカメが欲しかったわけです。数年から使っていた、同じくリコーのGX100が調子悪くなってきたので、基本的な操作が同じCX4にしました。


リコーは歴代マクロに強いカメラで、レンズの先1cmまで寄れます。ズーム全域でマクロ撮影できます。背面のアジャストボタンを、親指で左へのチューリップマークに倒すだけで接写モードになります(若干反応が鈍いような気がします)。


野口英世を撮ってみました。
http://flic.kr/p/8YVzxY
普通にこれくらいは楽勝で寄れます。さらに望遠にズームすると…。
http://flic.kr/p/8YVzNS


ピントも浅くなるし、手ブレも気になってきますが、かなりの接写が可能です。花や昆虫など接写してみると楽しそうです(動く被写体はピントもブレも難易度高いですが……)。


楽しい機能としては「クリエイティブ撮影モード」。モードダイヤルを「C」に合わせると6種類のアーティスティックな表現で撮影できます。
http://flic.kr/p/8YUn9k


1.ダイナミックレンジ
2.ミニュチュアライズ
3.ハイコントラスト白黒
4.ソフトフォーカス
5.クロスプロセス
6.トイカメラ


撮影設定で「+通常撮影」をONにしておくと、効果付きと通常撮影2枚が保存されます。かなり大げさな効果が付くので、この設定をONにして効果なしバージョンも残しておくと、後から選べてよさそうです。では、クリエイティブモードで撮ってみたのをいくつかアップしたので見てみましょう。


http://flic.kr/p/8YUSRB
ハイコントラスト白黒で撮ったもの。何気なく撮ったものでも高いコントラストのせいかなかなかアートな感じです。ちなみにノーマルのものはこちら。
http://flic.kr/p/8YUTft


クロスプロセスは出たとこ勝負。撮影時に液晶で効果がかかった状態が表示されていますが、このモードは撮るたびに違う色味のフィルターがかかったような効果が付きます。
http://flic.kr/p/8YUUM6
昔、保存状態をわざと悪くエイジングした期限切れのカラーフィルムを使って出たとこ勝負の色を楽しんだ感じに似ています。ノーマルがこちら。
http://flic.kr/p/8YXYBL


http://flic.kr/p/8YYjiN
ソフトフォーカス。全体的にやわらかくふわっとした感じになります。使いどころが難しそうですが、花とか結婚式でのワンシーンとかで使うとよさそうです。


一番派手で面白いのがトイカメラ。彩度が極限までアップして周辺が少し暗くピントがぼやけた感じで、更に歪んだ感じになります。まずは空に飛行機雲。
http://flic.kr/p/8YUTQn
こちらがノーマル。
http://flic.kr/p/8YXXCd


紅葉。もう鮮やかになりすぎて色飽和をおこしてしまってます。
http://flic.kr/p/8YUToF
こちらがノーマル。
http://flic.kr/p/8YUTA6


ポートタワー。周辺がトイカメラっぽく変形させているようで元と比べると一部切れてしまっています。
http://flic.kr/p/8YZ8Hh
こちらがノーマル。
http://flic.kr/p/8YW5Ha


クリエイティブモードとは別に、「SCENE」にダイヤルを合わせるとシーンモードになり、11種類のシチュエーションから選べるようになります。これは、他社のコンパクトデジカメにも同等の設定があると思います。変わっているのは「夜景マルチショット」です。夜景を撮る時に使うモードで、シャッターを押すと自動で4枚連続撮影したものを合成し、手ブレが目立たないようにしてくれます。


http://flic.kr/p/8YUUs6
http://flic.kr/p/8YXY6u
KOBEルミナリエで撮ったものです。凄い人ごみで目の高さでは撮れなかったので、思いっきり手を伸ばして頭の上くらいにカメラを構え、かなり不安定な状態で撮っています。普通ならブレブレ必至な状況ですが、一応ちゃんと撮れています。


とにかく、撮影モードや設定項目がたくさんありすぎてまだ全部使い切っていないので、CX4を自分の思い通りに手足のように使いこなすにはまだしばらくかかりそうです。そして上手く使いこなすには、よく使う設定をモードダイヤルの「MY1/MY2」に登録して、いつでもすぐに呼び出せるようにしておくことと、「Fn」ボタン(ファンクションボタン)に何を割り当てるかがキモじゃないかと思います。


その辺は人によってよく使う機能もまちまちだと思いますから、これが正解というのはないのでしょうけど、年末年始にもっと使ってみて、どんな設定が「おかだ的ベスト」か探ってみようと思います。固まってきたらまたお知らせしますね。


そんな感じで、今までテレビCMとか全くやらなかったリコーのデジカメですが、斉藤和義の曲をBGMに最近やたらとテレビCMが放送されています。発売当初より値段も下がってきて、だいぶお買い得感が出てきました。クリスマスの自分用プレゼントにいかがでしょうか!


【おかだよういち/WEB&DTP デザイナー+フォトグラファー】
http://s-style-arts.com/
okada@s-style-arts.com
<twitter:http://twitter.com/okada41>


ペンタックスのカラフル一眼レフ「K-r」にも、前機種の「K-x」に引き続きコレジャナイロボモデルが発売されますよ! 限定100台なので秒殺必至だと思いますが欲しいですね! 予約開始は12月24日正午。
http://shop.pentax.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=14886

YouTubeで見つけました!

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