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写真を楽しむ生活

写真が好きなすべての人に役立つ情報クリップ。写真展情報は"日本最強"!

2010年11月16日のアーカイブ

ネイチャーフォトグループプラス1/3写真展「第12回 花と自然」


http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/3_event/event_05.html
会期:11月17日(水)〜11月23日(火)
会場:新宿御苑アートギャラリー(東京都新宿区)


7名の写真家が撮り下ろすPENTAX K-5作品展


http://www.pentax.jp/forum/gallery/20101117/
会期:11月17日(水)〜11月29日(月)火休
会場:ペンタックスフォーラム(東京都新宿区)
出展:相原正明、井上六郎、榎並悦子、河田一規、小林義明、田中希美男、浜崎さわこ
◇レッツ・トライ! K-5、K-r、DAレンズを試写してみませんか?
開催期間:11月17日(水)〜11月28日(日)
同会場にて実写体験を開催。詳細はサイトで。


第10回リコーフォトコンテスト入賞作品展


http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/event/ricohcontest2010.html
会期:11月17日(水)〜11月28日(日)火休
会場:RING CUBE(東京都中央区)


第7回НИТЬ写真展「糸 -メンバー50人による50のНИТЬ-」


http://home.att.ne.jp/gamma/ledeco/g3.html
http://www.photo-ito.com/


photo exhibition「kakko」


http://home.att.ne.jp/gamma/ledeco/g4.html
会期:11月16日(火)〜11月21日(日)


奄美豪雨災害チャリティー「PARTY IN LEGEND」奄美皆既日食音楽祭写真展


http://home.att.ne.jp/gamma/ledeco/g1.html
会期:11月16日(火)〜11月19日(金)
会場:ギャラリー・ルデコ(東京都渋谷区)


第3回百色写真展「音 そこにある世界」


http://www.yokan.info/
会期:11月17日(水)〜11月22日(月)
会場:Gallery やさしい予感(東京都品川区)


フォト町田シティ第3回写真展2010


デジフォト自由塾作品展


http://www.phmuse.com/
会期:11月17日(水)〜11月23日(火)
会場:町田市フォトサロン(東京都町田市)

「第13回わくわく写真教室写真展・富士山」展示会


http://www.kanafuji.net/shonan/
会期:11月17日(水)〜11月22日(月)日休
会場:フォトサロン横浜(横浜市旭区)

福山沙織写真展「色色」


http://mephotogallery.com/exhibition.html
会期:11月17日(水)〜11月22日(月)
会場:エムイーフォトギャラリー(福岡市博多区)

所幸則 Tokoro Yukinori


今年は半分近く海外で過ごしていたような気がするけれど、よく調べてみると3割前後、そんなものだった。外国にいることによるストレスで長く感じていたのか、いつもの渋谷にいるときよりモントリオールやNYや上海の方が印象が強いとか、リラックスできないからというのもあるんだろうか。やっぱり日本が一番であるとしみじみ思う。


とかいいながらも、11月4日から上海に行き、個展の会場であるepSITE Epson Imaging Gallery(中国上海莫干山路50号7号楼106室)の設営を見届けなければならない。


今回の個展は、去年写真雑誌の編集長の石田さんに上海に連れて来てもらって、撮影してみたところから話が始まった。上海のepSITEはあまりメーカーのギャラリーという印象も薄いし、M50(莫干山路50号)というアート村のような所にあるので、アート好きが集まるという話を北京のエプソンの川島さんから聞いていた。行ってみたらとてもいい場所だったので、当時の上海epSITEの館長の王さんに作品を見せたところ即個展が決まった。


随分たくさんの人の力を借りて決まったこの個展。さあ作品も揃ったしいよいよやるぞ、というところであの尖閣の漁船衝突があって、日中間の政治的問題や中国の国内情勢も急展開。できれば個展を止める方向に、という力が動いたこともあったのは事実。


個人なんてちっぽけなものだなーと痛切に感じた。それでもなんとかいろいろな難題を乗り越えて、個展開催にこぎつけたようなので、[ところ]は4日に上海の虹橋空港に到着。税関とか検査とか、この時期は日本人にたいして凄く厳しいのかなーと少なからず危惧していた。今回、渋谷のオリジナルプリントを13枚ほど持ち込んでいたので、スーツケースを開けていろいろ言われたらどうしよう、などと不安だった。


友人へのプレゼントとか、言い訳しようかなとか思ってたけど、事細かに調べられれば、個展やることも作品の値段もわかるだろう。関税33%取られた人の話も聞いたことあるし、小心者の[ところ]としてはビビるビビる。税関の出口に大きなX線の調査マシンが用意してあるし、あーやだなあとか思っていたら、そのまま外に出てよいとの指示。でかい荷物を大量に持ってる人とか、怪しそうな人だけ再度調べられるようで、ほっとした[ところ]でした。


さて、DMもできてないという話なので、ホテルに着いてすぐにoffice339の鳥本くんとギャラリーに向かう。個展の2日前の時点で、ポストカードもリーフレットもできていないというのは日本では考えられない。たぶん、ギリギリまで中止の可能性を考えていて遅らせたのだろう。開催中の展覧会会場には、次回の展示のDMが置いてあるのが普通だ。ミュージシャンまで日本から連れて来て、オープニングパーティをやるのに、これでは人が来ないじゃないか。かなり焦ったが、まあこれで挫けてたら個展なんかできない。


この日は会場で作品の設置スペースなどを決めるために行ったのだが、すでに出来ているはずの額縁がまだなかった(!)。しかも、会場の壁を塗りなおしている真っ最中だった(!)。結局、日本から持ってきたオリジナルプリントにサインをして、額装する業者に渡すだけで帰ることにした。


2日目の11月5日、13時にギャラリーに向かう。明日は13時に来てくれとギャラリー側の責任者に言われたからだが、行ってみると関係者は誰もいない。額縁はすべて揃っていて、それだけは安心した。しかし、中国語しかわからないギャラリーの関係者でもない人達と、黙々と液晶プロジェクターのセッティングをしている専門の業者がいるだけ。13時40分ぐらいに、やっとギャラリーのスタッフがコンビニ袋とか抱えて4人ほど入ってくるが、[ところ]のことは知らない顔して、自分たちだけスタッフルームに入っていく。ちょっと不思議。


14時前には鳥本くんも来て、額縁の並べ方を決め始めることにした。だが、液晶プロジェクターの関係者の道具が散らかっていて、そっちのエリアには置くことができない。もうセッティングはほぼ終わっているようなので、14時半ぐらいになって、どかしてくれないかとギャラリーの責任者にお願いしてみる(この人だけ日本語が少し喋れる)。


しかし、20分ぐらいたっても進展がないので、すぐにどかすように言ってくれと催促すると、しばらく待ってくださいと言う。「私は13時から待っている。もう15時になる。あなたが13時に来てくれと言ったのですよ。あなたは13時にはいなかった。14時まで顔も見せなかった。私はもう充分待った。今すぐ行動して下さい」これぐらい主張して初めて相手は動く。国民性の違いだろう。


[ところ]が順番や配置を決め終わった額縁を、13時に来ていて何者かわからなかった人達が、光の出る水準器で壁に線を照射して額縁を設置し始めた。凄く手際がいい。始まるとものの30分足らずで43枚の額縁が壁にかかった。いい仕事だ。彼らもこれで帰れるし、よかったよかった。


途中で「私は空間デザインの勉強をしていますが、この一列に並んでいるパートを4枚セットのブロックにした方が面白いと思うのでやっていいか」と、いままでろくに寄ってこなかった女性が主張してくる。そのパートは[ところ]にとってとくに大事な「渋谷1second」の作品だった。


「この一連のシリーズは、始まりから終りまですべて考え抜かれた順に並んでいる。なにも変えることは許しません」と毅然として答えた。これで終わりだ。大陸の人達は、ただの素人レベルの思いつきでも堂々と主張してくる。対する我々も、しっかり意見を言わないと無茶苦茶にされる場合もあるから気を付けないと。


次の日がオープニングだった。前夜に無事到着した、友人のMystic Floor(近江賢介、深見真帆)によるDJイベントも好評だったようだし、作品を見たお客さんが何人も値段を聞いたり、質問をしてきたりと、忙しい初日になった。[ところ]も鳥本君もホッと一安心。結果としては会場も素晴らしいし、大判のプリントアウトも素晴らしい品質のものを飾れた。いろいろあったが、中国のギャラリースタッフにも大感謝の[ところ]である。


鳥本君について、少しばかり説明をしておきます。上海にギャラリーも持つOffice339は、現代アート中心のアートマネージメントをしている会社で、そこの代表が鳥本君です。[ところ]のアジアでのマネージメントもしてもらうことになりました。今回、個展のDMが一枚も送られていなくても、彼が顧客にメールでオープニングの招待状を送っていたので、なんとかお客さんも来たというわけです。彼がいなかったら、マスコミをはじめ誰にも知られることなく寂しいオープニングになったと思う[ところ]です。


打ち上げでは最高に素敵な夜景スポットに連れて行ってもらいました。
http://tokoroyukinori.com/essay/


【ところ・ゆきのり】写真家
CHIAROSCUARO所幸則 http://tokoroyukinori.seesaa.net/
所幸則公式サイト  http://tokoroyukinori.com/

秋の薬師池公園撮影会 町田市フォトサロン主催


http://www.phmuse.com/
日時:11月28日(日)10:00〜12:00 小雨決行
会場:薬師池公園(町田市野津田町)
参加費:無料
事前申し込み不要。当日直接、同館横円形広場に集合。本撮影会作品展を予定。


オリンパスプラザ大阪、「OLYMPUS Viewer 2」の無料講座を実施


(デジカメWatch)
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20101115_406963.html

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