●COP10の最終日、議長の松本環境相は提案した議長案が議定書として採択され、うれしそうに「閉会をここに宣言をいたします」と言って木槌を振り下ろした。その「を」はなんだよ。「宣言します」でいいんじゃないか。すごく違和感がある。NHKの天気予報で「低気圧が発達をして」と必ず「を」を入れるキャスターがいる。おかしい。耳障りだ。最近の国会議員がよく「を」を付けてしゃべる。「検討をします」とかね。気に入らない。と思っていたら、読売新聞30日の「時の余白に」というコラムで、鴎外の娘夫婦を語る中で「晩年、体が弱ってからも日々の変わらぬ生活を楽しみ、読書をし、そろって散歩をし、ある日(以下略)」という表現を見つけた。いつも名文だなと思っていたコラムなので、この場合は、たぶん強調の意味の「を」だと思うのだが、なんとなくいやだ。26日の町田康のコラムで、「この三年くらいで、とは、が広く天下に浸透していて」とある。たとえば「大変喜ばしいことだ、とは、思っている」という使い方。喜ばしい、と同時に自分は、別のいろんなことも腹の内でちゃーんと考えている、ということも伝わるという便利テク。町田はコラムをこう締める。「こういう言い方がマナーとして広く浸透することは大変によいこと、とは思ってねぇよ。タコ。」。すてき。「総理という選択肢も私の中では否定していません」と宣うブランド物スーツの仕分け大臣。選ぶ側の国民にそんな選択肢はねぇよ。どこまで勘違いしてるんだよ。タコ。(柴田)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101030/stt1010300247002-n1.htm
【日本の面影】ノンフィクション作家・工藤美代子 女性大臣の金銭感覚(産経ニュース)
●もう11月だよ……。/何度か紹介しているRecFinger。App Storeでバナー表示中!/交流会でお隣の方から聞いたお話。ドラッカーがお手本としていたのはトヨタで、日本人のモチベーションがどこから来ているのか不思議で仕方がなかったそうだ。その人は、コーチングだモチベーション向上だ、などと言っても短期的なものだろう、それよりも甲子園を目指す野球部のような共通の目標や理念が必要だと。経営者が社員をどのように使うかを考えていたら、社員はどうやってさぼろうか考えてしまうものだ。野球部で「もてたい」が第一目的であったら、活躍する部員を妬んだり、足をひっぱろうとするだろう。特に目標がなければ、監督が厳しいと腹が立ったり、命令が嫌になるだろう。でも「甲子園に行きたい」「優勝したい」なら、他の部員が活躍すると嬉しいし、活躍出来るように、すすんで情報を共有する。監督の厳しい練習や叱責にもついていく。そして目標を達成したら自信はつくし、達成できなくても満足感や成長が残る。優しい監督の下でのんびりやって、毎年初戦敗退でも「いいよ、いいよ」では味わえないことだろう。本当に部員のことを考えているのはどちらの監督だろうか。この監督を社長に置き換えてみて、社長が厳しくて嫌、優しい社長がいい、と社員が思うなら、これは目標や理念が共有化できていないか、社長自身のやり方が間違っているか。社員同士が争うより助け合う会社が伸びるよ、とのこと。当たり前のようだけど、そうでない会社が多い、と。そのお隣の方は、
倒産寸前の会社を建て直すのがお仕事らしく、建て直すのは難しいようでそうでもないんですよ、と話してくださった。他にもいろいろ具体的な話も含めて聞いたけど、長くなるので割愛。本を書きはったらいいのに。(hammer.mule)
http://promostyl.exblog.jp/15358665/
スーツケース「オリシキ/orishiki」
http://jyouhouya3.net/2010/09/post_667.html
奇抜なデザインコンすぎる、コンパクト収納折りたたみ自転車
http://jyouhouya3.net/2010/07/post_550.html
折り曲げ自由。柱に巻き付けておける自転車。
http://jyouhouya3.net/2010/07/post_563.html
持たずに引く!ローラー付き傘
http://jyouhouya3.net/2010/10/ipad.html
iPadも収納可能。様々なガジェットを収納できるジャケット