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写真を楽しむ生活

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2012年11月06日のアーカイブ

荒川利夫「彩の国 〜安らぎの里山〜」


会期:11月7日(水)〜11月19日(月)火休


佐々木貴範「釜石呑ん兵衛横丁 ─3.11 復興へ─」


会期:11月7日(水)〜11月12日(月)
会場:ペンタックスフォーラム(東京都新宿区)
http://www.pentax.jp/forum/2012/11/20121107.html
http://www.pentax.jp/forum/2012/11/20121107_2.html


鈴木吼五郎写真展「鉱山、プランテーション、縫製工場」


会期:11月7日(水)〜11月20日(火)
会場:銀座ニコンサロン(東京都中央区)
http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2012/11_ginza.htm#02


マルコ・ベルナスキ写真展「バイオフィリア(生命愛)」シリーズ1:


会期:11月7日(水)〜11月25日(日)月火休
会場:72 Gallery(東京都中央区)
http://tip.or.jp/biophilia.html


川久保ジョイ「The colossus drive and the black sun」


会期:11月1日(木)〜11月18日(日)月休
会場:hpgrp GALLERY TOKYO(東京都渋谷区)
http://hpgrpgallery.com/tokyo/


第14回緑ヶ丘写真クラブ作品展


会期:11月7日(水)〜11月11日(日)
会場:目黒区美術館 区民ギャラリー(東京都目黒区)
http://mmat.jp/public/exhibition/


モノクロームの憧憬


「鶴見川」〜袋橋から源流の泉まで


会期:11月7日(水)〜11月12日(月)
会場:町田市フォトサロン(町田市)
http://www.phmuse.com/

松本立夫写真展「晩秋から初冬の彩 神代植物公園の花たち」


会期:11月7日(水)〜12月2日(日)月火休
会場:ギャラリー北鎌倉物語(鎌倉市)
http://kitakamakura-monogatari.com/

志賀理江子「螺旋海岸」


会期:11月7日(水)〜1月14日(月)
会場:せんだいメディアテーク 6fギャラリー(仙台市青葉区)
入場料:一般100円、高校生以下無料
http://www.smt.jp/rasenkaigan/
http://web.midc.jp/bunka/event/shousai.php?id=5884
http://www.smt.city.sendai.jp/event/calendar/2012/11/place.html?all

寺島和雄作品展「初めての個展」


会期:11月7日(水)〜11月13日(火)
会場:京都ぎゃらりい西利(京都市東山区)
http://www.nishiri.co.jp/topics/gallery/

上原ゼンジ


私が主宰する「bitgallery」に二つのコンテンツを追加した。ギャラリーと称しているが、奥付などもあり紙の本の構成を模しているので、WEB写真集といったほうがいいようなものだ。姉妹メルマガ「デジクリ」執筆者のGrowHairさんの写真など、現在9つの写真集が掲載されている。


しばらく更新していなかったのだが、今回加わったのは広瀬勉さんと那須潔さんの写真だ。広瀬さんはフォトセッションの同期で、1986年から2年間森山大道さんに写真を見ていただいた。


この時、先輩から一緒に現像の手ほどきを受け、写真にずぶずぶとはまってしまった経緯も同じなので、年下ではあるが同志的な意識を持っている。それと美学校で赤瀬川原平さんに習ったというところも一緒だ。


美学校では当時超芸術トマソンが課題の一つだったが、街歩きをする中で彼は穴あきブロックに惹かれ、いろんなパターンのブロックを探し、写真として記録していった。元々蒐集癖があったのだと思うが、その種類はどんどん増えてゆき「穴あきブロックの広瀬勉」として広く知られるようになっていった。


というのは冗談ではなく、トマソンから路上観察へと移行していく過程で、路上観察の1ジャンルとして認められ、展覧会に出展したり、テレビに出演したり、「塀帳」というブロック塀の写真ばかりを集めてた写真集が刊行されたりもした。


また展覧会では、ブロックのひとつひとつを実物大にプリントし、それを塀のように並べるという、けっこう迫力のある展示をしていた。


当時から「型録」という毎回違ったテーマで構成した冊子を作ったり、同じ型録という名を冠した写真展を続けており、こちらは現在開催中の「キヨスハルヒ」で59回目になるそうだ。


写真展にもかなりのバリエーションがあったのだが、たとえば友人の徳山君のアパートの部屋の中を複写し、原寸大に引き伸ばした写真を元の場所に再び張り、アパートの部屋自体を写真展会場にしてしまう、なんていうユニークな回もあった。


今回、WEB写真集としてまとめたのは、愛知県の清須市はるひ美術館で開催された写真展『猫の塀、渡る鳥。』での展示作からセレクトしたもの。ちょっとした違和感が感じられるような、不思議な雰囲気の写真をご覧下さい。


いま広瀬さんは高円寺駅のすぐそばで、写真の展示ができる「バー鳥渡」のマスターをしている。店の中が見えず、フラッとは入りづらい店なのだが、ぼったくりバーではないので、ご近所の人はどうぞ。夜毎写真に魅せられた人々が集っています。


http://bitgallery.info/hirose.html


◇『バー鳥渡』
東京都杉並区高円寺北2-4-8 2F TEL.03-3338-3331


SNSでの友人に依頼


那須さんとの出会いはSNS上だ。flickrなどで公開されている写真に惹かれたのだが、Facebookでの発言や「いいね!」の付け方を見るうちにシンパシーを覚えるようになった。


ただ、私は積極的にコミュニケーションをとるタイプの人間ではないので、まあなんとなく好みが会うなあ、と感じながらたまにコメントし合うというようなお付き合いをさせていただいている。


今までは面識のある人に「bitgallery」への参加をお願いしていたのだが、SNS上での知り合いに参加してもらったのは今回が初めて。いや、実際に写真展でお目にかかったこともあったそうだが、すっかり忘れてしまっていた。


このWEB写真集の作り方は人によって違う。基本的には私がチョイスしたり、順番を決めたりということをしたいと思っているのだが、中には自分のイメージが強い人がいて、そういう場合はこちらから、強く主張したりということはしない。私が好きな写真を、うまくサポートしながらWEB上で紹介していきたいと思っている。


ただ、那須さんの場合はほぼ私が独断で構成をしてしまった。flickr上に沢山アップされている写真にすべて目を通し、好きな写真を選び、順番を考え、タイトルを考え、表紙のデザインまでした。


「こんな感じで紹介したいんですが、いかがでしょう」と提案したものが通ったので、那須さんの写真であるが、私のフィルターも効いたWEB写真集になったというわけだ。


広瀬さんはフィルムのモノクロだが、那須さんはデジタルで撮影しモノクロ化している。デジタルなのに不思議な味わいのある描写だが、これはオールドレンズを使っているからだ。


その味わいがすごくいいんだけど、これは沢山あるレンズの中からどんなレンズを使うのかというセンスの問題だと思う。ただ古いレンズを使えばいいというわけではない。被写体や撮り方にもすごくマッチしていて好きなのだ。


http://bitgallery.info/nasu.html


Facebookが役に立った!


今回はワークショップの告知をさせて貰おうと思ったんだけど、ゼンラボ通信とFacebookで告知をしたら、数時間で定員になってしまった。Facebookでファンページを作っているのだが、やはり自分に興味を持ってくれた人が「いいね!」をしてくれているので、ピンポイントで伝わるということだな。Facebookの力を見直しました。


https://www.facebook.com/zenlabo


◇「デジカメ・オブスクラ」を作ってみよう!〜スクリーンに映るレトロなイメージを撮影する
(デジカメWatch)
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20121019_566202.html


◇「こんな撮り方もあったんだ!アイディア写真術」
(インプレスジャパン)
http://www.impressjapan.jp/books/3273


【うえはらぜんじ】zenji@maminka.com < http://twitter.com/Zenji_Uehara >
上原ゼンジのWEBサイト
http://www.zenji.info/
Soratama – 宙玉レンズの専門サイト
http://www.soratama.org/
上原ゼンジ写真実験室のFacebookページ
https://www.facebook.com/zenlabo

YouTubeで見つけました!

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