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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘おかだの光画部トーク/おかだよういち’ のアーカイブ

岡田陽一


今回は、かなり久しぶりに光画部本来の写真関連の話。先週の土曜日(10月20日)に開催した、第8回リクリセミナー「もう少し写真を上手に撮りたいWeb界隈の人のためのフォトワークショップ」についてです。


フォトワークショップということで、座学だけではなく、参加者の皆さんに実際に撮影をしてもらい、楽しさを体験していただくのをメインテーマに、一日たっぷり写真と戯れる会になりました。


ではまず、「リクリ」の説明から……
http://www.re-creators.jp/


「Re:Creator’s Kansai(リクリ)は関西のクリエイターの交流、勉強会・セミナーの開催を目的としたコミュニティです」とサイトにあるように、大阪・神戸を中心に、不定期で幅広いトピックでいろんなセミナーや勉強会を開催しているコミュニティです。


参加者には、Webデザイナーや、コーダー、プログラマ、ディレクターなど、Web制作者が集まっています。


ということで、多くのWeb制作者は新しいもの好きでガジェット好き。写真関連のWebサービスのユーザーも多いようで、ふだんからiPhoneやスマホで写真を撮ってはFacebookやTwitter、Instagramなどで仲間と共有などを楽しんでいる人達なのです。


ところが、写真については見よう見まねで、せっかくいいカメラを買ったのに、オートで撮るだけな人が多い。ということで、一度みっちり写真の基礎を学びたいという主催者からの打診があり、こういう企画を立てました。


最初は人が集まるのかと心配していましたが、最終的には満員御礼の24人満席。5人キャンセル待ち。わたしの周囲の友人も「本当は参加したかったのだけど、すぐに満席になると思って遠慮した」とか、「すごく行きたかったけど、自分が別のセミナーで話す日で……」などけっこう需要があることがわかりました。


写真の基礎的な初心者向けセミナーというのは、ニコンやキヤノン、ペンタックスなどメーカー主催の無料のものや、プロのフォトグラファーや街の写真などが主催する、参加費が割りと高めのものまで、結構多く開催されているようです。


メーカー主催のものはもちろん、そのメーカーのカメラを購入した人のためのセミナーですし、高額なセミナーは数回に分けてかなり真剣に写真を学ぶ人達のものなので、今回のワークショップはお手軽、お気軽に参加できて、いまさら聞けないような写真の基礎と、撮影の楽しさを体験するのにちょうどいい感じだったのかもしれません。


さて、内容はというと、11時半から90分ほど、スライドを使ってカメラの基礎をじっくりと解説しました。写真が写る仕組みから、シャッター、絞り、被写界深度、ボケ、露出、露出補正、ホワイトバランス、イメージセンサーなどの説明から、構図の話、そして人物撮影の時に注意すべきことを話しました。


みなさん、おぼろげに聞いたことがあったりなんとなく知ってるということも、じっくりと仕組みを理解することで明快になったようですが、やはりいっぱいありすぎて、短時間ではなかなか大変そうでした。


その後は、三人一組のグループに分かれ、実際に外へ撮影に出かけます。課題がふたつあります。


ひとつ目は、ちょうどお昼時でお腹がすく時間帯なので、三人でランチタイム。ランチの写真をストーリー仕立てで撮る。ふたつ目が、グループの中で人物撮影の撮りあいっこ。3パターンの違う◯◯さんを撮る。というものでした。


これが、かなり楽しかったようで、後からみせてもらった写真には、普段見せない表情や行動が写っていて、みなさんが楽しんだことが伝わってきました。


大人が、公園のジャングルジムに登ったり、芝生に大の字で寝転がったり、大きくジャンプしたり……。


こんなこと、普段何もない時にはなかなかできませんが、カメラがあると可能になる不思議な世界で、多くの人が行き交う街のまんなかでカメラを持って仲間を撮るという非日常を体験できたようです。


いつもは、モニターに向かって黙々と仕事をしている皆さんが、ワークショップの場でランダムに組んだグループの仲間と楽しいひとときが過ごせたようで、もっと撮影時間があったほうがよかったように感じました。


最後は、全員の写真をプロジェクターで映し、参加者全員で楽しく見ながら寸評。これも、普段はなかなかやらないことなので、仲間が集まってそれぞれが撮影した写真を見ながらわいわいがやがやという機会は面白いものでした。次回は、お酒とおつまみがあれば、もっと盛り上がると思いました。


この一日が本当に楽しかったみたいで、参加したみなさんが、Facebookで「カメラ片手に大人の遠足」みたいなグループを作っていました。ワークショップがきっかけで、参加した人が写真を楽しむのは嬉しいですね。好評だったので、また機会を作って開催したいと思います。


【岡田陽一/株式会社ふわっと 代表取締役 ディレクター+フォトグラファー】
< mailto:okada@fuwhat.com > <twitter:http://twitter.com/okada41 >


ようやくiPhone 5になりました。また色々とさわってみてカメラ周りや写真アプリなどについてもお知らせしようと思います。

岡田陽一


昨日、2012年5月21日(月)の朝、日食見ましたか? 東京、横浜、名古屋、大阪など、人口の多い太平洋側の地域を食の中心が通ったので、月が太陽を隠し、周囲に輪ができる金環日食が観測されました。またそれ以外の多くの地域でも、太陽の大部分が欠ける部分日食が観測されました。


金環日食の詳しい内容や映像については、昨日のニュースやワイドショーなどでもいっぱい放送されていたようなので、ここでは、わたしが神戸で体験したレポートを記しておきますね。


わたしの住む、兵庫県の西端の相生市では、金環日食が観られるエリアから若干外れていましたので、神戸まで行って観ることにしました。


数日前からの天気予報で、当日朝はどうも全国的に天気が良くないと聞いてたのですが、たとえ雨でも曇っていても、それはそれで、その状況を楽しもうと思いスタンバイ。


家から、神戸までは約1時間ちょっと。欠け始めるのが6時17分だったので、4時半に起きて準備して5時に出発しました。目指すは神戸のハーバーランド。
http://flic.kr/p/c2TL6N


道中のラジオでは曇って観えないと言っていたのですが、相生から神戸へ東に向かって走る車のフロントガラスは朝陽が眩しくて、バイザーを下ろすほどしっかり晴れてました。


「これならばっちりかも!」と期待しつつも、神戸で金環日食が始まる7時半ころにちゃんと晴れてるかどうかが一番大事なので、雲がかからないように心に念じつつ、順調に神戸に向かいました。


ハーバーランドに到着して、駐車場に止めて東の空を見ると、先ほどまであんなに晴れて眩しかった太陽が雲に隠れているじゃないですか。
http://flic.kr/p/c3eP37


しかも、厚い雲が南から北へ流れてる状態。6時17分を過ぎてこの状態がしばらく続いたので、日食の最初の方、欠け始めは観ることができませんでした。あと1時間程で金環日食。せめてそれまでにはこの雲が通り過ぎて欲しい。


風が結構強くて、太陽を覆っていた雲も、かなりのスピードで北へと流れていたので少し期待がもてました。その南にはもう厚い雲はなく、晴れ間も見えていました。


カメラを三脚にセッティングしたり、レンズにNDフィルタを取り付けたり、周辺の様子を観察したりしていると、20〜30分程で雲が通りすぎて、欠けた太陽が顔をみせました。
http://flic.kr/p/c3eQ19


やった! とにかく、はやる気持ちのまま撮った一枚目がこの写真です。
http://flic.kr/p/c2Ta3w


あんまり上手に撮れない……。とにかく通常は使うことなどほぼない、太陽撮影用のND100000という真っ黒なフィルタを付けての撮影なので、太陽以外は何も見えない。そして、レンズ越しでも太陽って意外に小さいし、早く動く(三脚で固定してるので、どんどんファインダ内で中心からズレていく)。


太陽が明るく写りすぎるので、かなりアンダーに露出補正をして、ここからは定期的にシャッターを切る。連続して見ると、月と太陽の動きがよくわかる。


周囲にはわたしの他にも、何人か日食グラスを使って見てる人や、カメラで太陽を狙ってる人たちがちらほら居ました。港の広々とした場所だったので、もっと大勢が見に来るのかと思っていましたが、両手で数えられるほど。世間はあまり興味なかったのかな?


不思議に感じたのは、それでも10数人が全員同じ方向の空を日食グラスやNDフィルタ越しに見ているのに、何事もないかのように、まっすぐ前だけを見てウォーキングしたり、犬の散歩をしている人たち。


この世紀の天体ショーの真っ最中に、まるで別世界に居るかのような人たちを見て、「人それぞれで面白いなぁ」って感じました。


さて、金環日食の始まる7時半が近づいてくると、辺りが変な暗さになってきました。普通に青空とハーバーランドの景色なのですが、影がうすいというかエッジがやわらかいというか。


Photoshopなどで使う色補正で言うと、輝度を下げて、彩度を50%くらい落とした状態くらいの感じを受けました。赤いポートタワーも、なんだかくすんだ感じ。


そして肌に感じる太陽のあたたかさというか、辺り全体が一瞬でひやっと感じるほど、気温も下がった気がしました。でもこの感じは、カメラが勝手に補正してしまうので、あまり写真では表現できないですね。
http://flic.kr/p/c2TJbQ


さて、神戸から観た金環日食、食の最大の頃の写真がこれです。
http://flic.kr/p/c2TpkW


神戸では金環日食に入ってぬけるまでの時間は2分程度でした。この2分間は、ファインダー越しにずっと見ていると、月と太陽の動きがとてもよくわかる、すごく幻想的な時間でした。


宇宙のスケール感というか、太陽と月、実際には全く大きさが違う2つの星が、たまたま地球からの位置関係で見かけ上ほぼ同じに見えるという、驚異的な偶然と、太陽と月と地球の軌道が見事に一致した瞬間を見ている偶然を感じながら、あっという間の2分間がすぎて金環日食が終わりました。
http://flic.kr/p/c2TpkW


その後、日食終了の8時50分ごろまでを見届けて、数年前から楽しみにしていた世紀の天体ショーイベントが終わりました。
http://flic.kr/p/c2TDn7


月曜の早朝だったので仕方なかったことですが、惜しむらくはこの神秘的な風景を、ひとりぼっちで見ていたことですね。


【岡田陽一/Web&DTP デザイナー+フォトグラファー】
< mailto:okada@fuwhat.com > <twitter:http://twitter.com/okada41 >
今月から、いろいろな変化にともない名前の表記も漢字になりました。

おかだよういち


2012年5月21日(月)、朝早くに日本の多くの地域で、太陽がリング状になる「金環食」が観測できます。今回はその素晴らしい天体ショーの情報や、撮影方法、注意事項などをお知らせします。


と言いつつ、一年前の5月24日にも一度書いているので、復習も兼ねてそちらも読んでみてください。
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20110524140100.html


さて、今回の金環食は、日本の多くの地域で観ることができます。特に千葉から東京、神奈川、静岡にかけて、食の中心が通るので多くの人が長くリング状の太陽が観ることができます。


中心食帯から外れている地域では、月と太陽が重なって太陽の周囲がリング状になる金環食にはならないですが、太陽の大部分が欠ける部分日食が観測できます。


地域によって時間は多少前後しますが、東京ではこうなります。
食の始め:6時19分
金環食の始め:7時31分
食の最大:7時34分
金環食の終わり:7時37分
食の終わり:9時2分


月曜日ですから、多くの人はちょうど朝の通勤の時間帯です。道路に立ち止まって観測するとかは危険なので、気をつけましょう。早めに会社に行って始業開始まで、眺めのいい場所で観測するのがいいかもしれません。


位置的には、これも地域によって多少ちがいますが、金環食状態の太陽は、ほぼ真東。高さは地平線から約30度の位置です。まだ朝7時半頃の太陽ですから、都会ではビルに隠れて見えないかもしれませんし、田舎では山に隠れてまだ太陽が出てきてないかもしれません。


予め、東側が開けて朝の太陽が見える場所を探しておくといいでしょう。東側が開けて見晴らしがよさそうな場所を、Googleマップでだいたいのアタリを付けて、できれば当日までに一度、同じ時間にロケハンに行っておくと安心できます。


観測する際の注意事項ですが、まず絶対に肉眼で見てはいけません。肉眼で太陽を見続けると永久的な視力低下や、最悪の場合は失明することもあります。日食時に太陽を見続けることで「日食網膜症」という目の病気(網膜障害)を発症することも多いそうです。


肉眼でダメならと、ガラスにろうそくなどを燃やしてススを付けたものを用意したとか、サングラス持ってるからそれ使う、とか聞きますが、それもダメです。太陽観測用に「日食グラス」というものが売っていますので、それを用意してください。日食一か月前の今、あちこちの量販店で特設コーナーが設けられています。


日食グラスを掛けたからって安心してはいけません。日食グラスを掛けた状態でも、望遠鏡や双眼鏡で太陽を見ることは絶対にしてはいけません。網膜が焼けてしまいますので注意。


撮影する場合は、一眼レフの場合、光量を減らすNDフィルターを用意してください。太陽はものすごく明るいので、1万分の1に減光するものか、400分の1に減光するのを2枚重ねて160,000分の1に減光するようにするか、いずれにせよ通常の撮影では使わないような、専用のフィルターを買う必要があります。


iPhoneで撮影する用のグッズが販売されていました。NDフィルター付きの5倍望遠レンズとアタッチメントと小さい三脚がセットになっています。
http://amzn.to/JluUgF


すべて全自動のコンデジは、これらのフィルターを取り付けることができないので、細工するなり工夫が必要ですが、自動では撮れないので自分で設定するのは難しいでしょう。


昨年の記事でも触れましたが、直接太陽を撮らなくても、多くの人が日食グラスかけて上を向いている中、下を見て木漏れ日を撮影するのもおすすめです。いつもとは違う、欠けた太陽や、リング状の太陽の形が、地面に浮かび上がって面白いはずです。


JAXAのサイトで、「2012年5月21日『みんなで木もれ日を撮ろう』キャンペーン」をやっていますよ。木漏れ日フォトを撮影する方法など、詳しく説明が載っています。
http://edu.jaxa.jp/komorebi/


お子さまと一緒に観測するのは、こちらの方が安全ですからむし
ろいいかもしれません。


参考になるWebサイトのURLを紹介しておきますので、あとひと月、たっぷり予習して、さらに各自の朝の予定に合わせた観測場所をリサーチして、当日焦らないように準備しておきましょうね。そして、みんなで晴れるようにおまじないしましょう!


国立天文台 金環日食特設コンテンツ
http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/


金環日食の解説動画
http://youtu.be/MZHpKc6Q6KU


日食ナビ
http://eclipse-navi.com/


日食グラス(Amazon)
http://amzn.to/JE4dhQ


太陽撮影用NDフィルター(Amazon)
http://amzn.to/Ji7Qx7


月刊星ナビ2012年05月号(Amazon)
http://amzn.to/JEcWAI


金環日食2012(Amazon)
http://amzn.to/I3b75k


【おかだよういち/WEB&DTP デザイナー+フォトグラファー】
http://s-style-arts.com/ okada@s-style-arts.com
<twitter:http://twitter.com/okada41>


Adobe Creative Cloudがようやく発表されました。年契約で5,000円/月ですべてのアプリが使えます。MasterCollectionをアップグレードしていたので、こちらに乗り換えます。
http://www.adobe.com/jp/products/creativecloud.html

おかだよういち


先週に引き続き、Snapseedという写真加工アプリのご紹介。今回はiPad版です。ユニバーサルアプリなので、iPhoneでもiPadでも両方使えます。


先日発売開始された「新しいiPad」を購入して、写真加工アプリはなにがいいのか探している人は参考にしてみてください。


Snapseed(450円)
http://itunes.apple.com/jp/app/snapseed/id439438619?mt=8


iPadの方がiPhoneよりも画面が大きいため、よりわかりやすく操作しやすいので思い通りのこまかな調整が可能です。


起動するとこんな画面です。
http://flic.kr/p/bx7mFG


右上の「ヘルプ」で使い方がオーバレイで表示されます。
http://flic.kr/p/bx7mQC


それでは、先日、岡山国際サーキットで撮ってきたSuperGTの写真を使って、写真を加工してみます。
http://flic.kr/p/bx7na3


「STRAIGHTEN(真っ直ぐにして回転)」アイコンをタップして編集画面に入ります。わずかに右へ回転させて、ちょっとドラマチックな感じに。角度が決まったら右下の三角「適応」をタップ。
http://flic.kr/p/bL268k


次に「CROP(クロップ)」アイコンをタップして、いい感じの構図に車を配置してトリミングします。
http://flic.kr/p/bL26gD


3分割でガイドラインが表示されますので、縦横が交わる交点に配置すると格好いい構図になります。
http://flic.kr/p/bL26wi


ドラマチックな絵にしてみます。「DRAMA(ドラマ)」アイコンをタップしてフィルタのスタイルを選びます。
http://flic.kr/p/bx7otq


フィルタの適応用や、彩度を好みで調整します。縦にスワイプで調整項目を選択し、横にスワイプで適応量を調節します。
http://flic.kr/p/bx7phf
http://flic.kr/p/bL27Vz


格好よくなったのでここで一旦保存しておきます。
http://flic.kr/p/bx7ipo


ここから更に加工。今度は「BLACK & WHITE(モノクロ)」にしてみましょう。
http://flic.kr/p/bx7pNJ


輝度、コントラスト、ざらつきをそれぞれ調節します。ハイコントラストの絵にしてみました。
http://flic.kr/p/bx7q2s


これも、ここで一旦保存します。
http://flic.kr/p/bL226t


更にこれに「VINTAGE(ビンテージフィルム)」フィルタをかけてみました。
http://flic.kr/p/bx7qDs


「CENTER FOCUS(中心フォーカス)」を選び車の周囲はピントがぼけている感じにしてみました。
http://flic.kr/p/bx7rmU


最終バージョンがこんな感じです。
http://flic.kr/p/bL22fF


違う画像でもうひとつ加工してみましょう。左上の「画像を開く」をタップして写真アルバムから画像を選択します。
http://flic.kr/p/bL29Vp


「TUNE IMAGE(画像を調整)」で輝度、アンビアンス、コントラスト、彩度、ホワイトバランスを調整します。
http://flic.kr/p/bL2a6e


ホワイトバランスも中央のゲージ下に色温度の目安が記載されていますのでiPhone版よりも解りやすいです。
http://flic.kr/p/bx7scm


次に「DETAILS(詳細)」でシャープネスと構造を調節。
http://flic.kr/p/bL2deR


ルーペをタップすると一部拡大して確認できます。
http://flic.kr/p/bx7veJ


「TILT & SHIFT(ティルトシフト)」で車が走っているエリアにだけピントが合ってる風にしてみましょう。
http://flic.kr/p/bL2e4t


この項目では2本指で角度やサイズをコントロールします。まずスタイルで線形か楕円形かを選択。
http://flic.kr/p/bL2ezt


青いガイドラインが表示されるので、好みの角度やボケ幅になるように2本指で調節します。
http://flic.kr/p/bL2fit


輝度、コントラストなども調節して完成。
http://flic.kr/p/bx7ynW


「比較」アイコンをタップすると処理前後を切り替えて確認できます。
http://flic.kr/p/bL2gNk
http://flic.kr/p/bL2h4x


こちらが元画像と完成画像。
http://flic.kr/p/bL22UT
http://flic.kr/p/bx7k2y


今、ちょうどシーズンの桜でも加工してみましょう。
http://flic.kr/p/bx7zcd


「SELECTIVE ADJUST(選択による調節)」は選んだ色の部分だけ調節可能です。「+」アイコンで調節する部分の色にポイントを配置。輝度、コントラスト、彩度の調節が可能です。
http://flic.kr/p/bL2hPD


2本指でピンチして影響範囲を調節します。影響範囲は赤で表示されます。
http://flic.kr/p/bL2i2D


さらに「+」で違う色の部分にポイントを追加できます。
http://flic.kr/p/bL2ixH


色を調節したら、右下の枝が少し目障りなので、回転とトリミングで構図を決めます。
http://flic.kr/p/bL2jEp


こちらが元画像と完成画像。
http://flic.kr/p/bL249a
http://flic.kr/p/bx7mvQ


右下の共有アイコンからは、メール添付の他、Flickr、Facebook、Twitterに投稿して共有することができます。
http://flic.kr/p/bx7BWs


指先の簡単な操作ほんの数分程度で簡単に写真をいい感じに加工できて、そのままSNSで共有できるので、とてもお気軽ですね。


【おかだよういち/WEB&DTP デザイナー+フォトグラファー】
http://s-style-arts.com/ okada@s-style-arts.com
<twitter:http://twitter.com/okada41 >


このテキストを書いている間に、大きなニュースが飛び込んできました。先日Android版もリリースされた、写真共有アプリの「Instagram」なんと、Facebookが10億ドルで買収ですって!
https://www.facebook.com/zuck/posts/10100318398827991

おかだよういち


久しぶりにiPhoneのアプリの紹介。一番使っている写真編集アプリのおすすめです。


Snapseed(450円)
http://itunes.apple.com/jp/app/snapseed/id439438619?mt=8


起動したらこんな画面です。
http://flic.kr/p/bGd5rD


左上の「開く」をタップして加工する写真を選択します。東京スカイツリーの画像を選びました。
http://flic.kr/p/btigx3


少し暗くてくすんだ感じなので、色調補正でもっと明るく鮮やかにしてみます。下に並んだアイコンから「TUNE IMAGE」をタップすると、色調補正の画面になります。
http://flic.kr/p/btigKJ


縦方向にスワイプして、輝度、アンビアンス、コントラスト、彩度、ホワイトバランスを切り替えます。そして横スワイプでそれぞれの適応量の数値を増減させます。
http://flic.kr/p/bGd7AZ


陰になっている部分が明るくなるように、アンビアンスの数値を上げていきます。
http://flic.kr/p/bGd7Nr


輝度も調整して少し明るくなるように数値を上げてみました。
http://flic.kr/p/btihqL


彩度も数値を上げて鮮やかに。
http://flic.kr/p/bGd8jn


左上の「?」アイコンをタップすると、その画面での操作方法がオーバーレイで表示されます。右上のアイコンをタップしている間、補正前の元画像が表示されますので、比較して見ることができます。
http://flic.kr/p/bGd8wr


色調補正が決まったら右下の三角をタップして確定します。次に、少しトリミングして要らない部分をカットします。「CROP」アイコンをタップするとトリミング編集画面になります。


下にある左側のアイコンをタップすると、アスペクト比を選択するオプションが表示されます。反対側のアイコンで選択したアスペクト比の縦と横が切り替わります。
http://flic.kr/p/bGd8KM


写真下の工事中の柵が目障りなのでカットしました。
http://flic.kr/p/bGd93g


この画面でも右上の「?」で操作方法が表示されます。
http://flic.kr/p/bGd9ht


右下三角アイコンで確定します。これでOKなので、右上の四角から矢印が飛び出たアイコンをタップすると画像を保存したり共有するメニューが現れます。Flickr、Facebook、Twitterで共有できます。


処理前後の比較
http://flic.kr/p/bGfvrZ
http://flic.kr/p/btkFW3


違う写真を使ってもう少し試してみます。
http://flic.kr/p/bGd9Bi


「DETAILS」をタップして編集画面で縦にスワイプして構造を選び数値を上げます。
http://flic.kr/p/btij6y


虫眼鏡のアイコンをタップすると等倍で確認できます。
http://flic.kr/p/btijjy


右上のアイコンをタップすると、虫眼鏡の状態で処理前後の比較ができます。
http://flic.kr/p/bGd9QP


確定して、次に「GRUNGE」を選び少し汚れたような効果を加えてみます。
http://flic.kr/p/btijyd


縦スワイプで、スタイル、輝度、コントラスト、テクスチャの強さ、彩度の調整ができます。
http://flic.kr/p/bGdapM


タップすると青い点が表示され、ドラッグして移動。中心点を配置します。そして二本指でピンチ、ズーム操作で適用サイズを調整します。
http://flic.kr/p/bGdbjZ


操作がわからなくなったら左上の「?」で操作方法を表示します。
http://flic.kr/p/btikSm


また別の画像で部分的に調整するのをやってみます。「SELECTIVE ADJUST」を選択して編集画面へ。
http://flic.kr/p/bGdbNi


青丸を移動させて補正したい場所に配置。雲を少し変えてみます。二本指ピンチ操作で範囲を調整できます。適応範囲は赤くマスクされますので、確認しながら適当なところで指を放します。
http://flic.kr/p/bGdbZD


縦スワイプで青丸の中が輝度、コントラスト、彩度に切り替わりますので、それぞれ数値を変化させて調整します。
http://flic.kr/p/btimAs


下の「+」アイコンで調整ポイントを追加できますし、青丸をタップするとポイントをコピーしたり削除したり数値リセットするメニューが表示されます。
http://flic.kr/p/btimNA


こちらも、操作がわからない時は「?」タップで使い方が表示されます。
http://flic.kr/p/btio6u


完成画像
http://flic.kr/p/btichU


指先の簡単な操作で、かなり複雑な色補正やエフェクトをかけることができて、そのままSNSに簡単に共有できますから、これひとつあれば写真編集は充分なくらいオススメのアプリですよ。


【おかだよういち/WEB&DTP デザイナー+フォトグラファー】
http://s-style-arts.com/ okada@s-style-arts.com
<twitter:http://twitter.com/okada41>


先週末にCSS Nite LP, Disk22「Webデザインで使うPhotoshop」で、Photoshopを使う以前の撮影で気をつけることをお話してきました。失敗写真をPhotoshopで直すのに時間を割くより、もっとクリエイティブな用途に使った方がいいですもんね。

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