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2010年06月18日のアーカイブ

2010-6-18

2010/06/18

●集合住宅のポストから読売新聞を取り出し、わが家の扉を開けるまでの約120歩、この間に1面左下コラムを(朝は「編集手帳」夕方は「よみうり寸評」)ざっと見る。後でまた、ゆっくり味わいながら読む。この450字前後の文章の切れ味のよさいったら。とくに「編集手帳」は各紙のコラムの中で一番評価が高いそうだ。いつもユニークなイントロに目を見張る。古今東西の言葉や文献からの引用が、半端ではなく広範囲にわたる。そしてエンディングもシャープだ。いままでで一番印象に残ったのは、5/29付けで、別離を宿命づけられた恋を顧みて、ヒロイン聡子が恋人・清顕に告げた言葉で始まる。「私たちの歩いている道は、道ではなく桟橋ですから、どこかでそれが終わって、海がはじまるのは仕方がございませんわ」。三島由紀夫の「春の雪」である。何の話かと思ったら、考え方が違う者同士が連立を組んで歩いて来たのは、道ではなく桟橋だったのだろう、行き止まりになるのはわかっていたはずである、と由起夫が瑞穂を罷免したことを恋人の別離にたとえる。「それにしても、である」この二人、日本の安全保障について膝詰めで語り合ったこともなく、漫然と桟橋を歩き尽くしたと呆れ返り、与謝野晶子の恋歌「君も罪の子、我も罪の子」を引用した後、「桟橋の端から望む政局の海は霧の中である」と締めくくる。限られた文字数でみごとな組み立ての芸をみせてくれる。「編集手帳」は中公新書にまとめられ、すでに第17集を数える。ブックオフに行かなければ。「よみうり寸評」は軽妙で皮肉がきいて、うまい! と思うことしばしば。6/17付けのオチは「逃げの一手とはいかにも〈奇兵隊内閣〉だ」。(柴田)


●うちのマンションは内廊下。クーラーが入りはじめた。うちは窓全開。玄関ドアを開けた方が涼しい気がする……。/生協に入っている。カタログにあるレシピが重宝。何しろその週おすすめの材料を使ってのものだから、面白そうなレシピがあるとすぐさま注文をし、サイトにあるカタログ掲載そのままのレシピ画像(テキスト化されているものもあり)をEvernoteにコピーし、タグづけ。材料が届いたら、iPhoneから「生協」タグのものをピックアップし、見ながら作る。iPod内の音楽を聞きながらでもEvernoteを表示できるので、気分によってRadiko録音のラジオやら音楽を選ぶ。あ、ラジオはオーディオブック化しておくと、続きから聞けて便利よ。ラジオはAudio Hijack Proでタイマー録音していて、iTunesに情報つき(番組名)で自動追加するようにしてる。で、その番組名で検索して、「情報を見る」の「オプション」タグにある、「メディアの種類」を「オーディオブック」にするだけ。再生位置が記憶されるだけでなく、倍速、1/2速へ再生スピードが変えられるし、聞き逃した時にタップひとつで30秒戻せたりするよ。/iPhoneで音楽を聞いていて便利だと思うのは、電話やメールが入るとフェードアウトし、電話を切ったら続きから再生されるところ。 (hammer.mule)

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