●妻がたまたまテレビで見たという、怪しげな心理分析を話題に出してきた。用心用心、うっかり乗って「やっぱり思っていた通りの人ね」なんて言わせる結果が出たら気分が悪い。それは、トイレに行きたい、赤ちゃんが泣き始めた、電話が鳴る、玄関チャイム、風呂水満杯アラームの5つ出来事が同時に起きた時、あなたはどの順番で処理するのかという、昔やった覚えがある古典的テストだから、赤ちゃんを最初にして事なきを得た。この話題で盛り上がった妻と娘は、誕生日による性格診断とかいう本を買ってきて、妻は「あなたの性格は本に書かれているのとまったく同じよ」と得意そうに示すのだが(たしょう悪意を感じる)、それを読んでもフンとしか思わないわたしだ。それでも「あなたとわたしは奇跡的に相性がいいらしい」と言う。そりゃーようござんした。性格とは複雑怪奇なもので、お遊び心理テストやなんとか占い、ましてやニセ科学の総本山「血液型」なんかで診断、判断されてはたまったもんじゃない。それが遊び感覚でなく、かなり本気というのもおそろしい。スパコン「京」が世界首位だというのに、一方では血液型を挨拶代わりに聞く(ほんと莫迦だね)日本、これで科学技術立国と言えるのか。若い頃わたしが受けさせられた性格判断テストで「……すると、そこに覗き穴がありました。何が見えましたか」と聞くから「向こうからも覗いてる」と答えて、大受けしたことを思い出した。 (柴田)
http://qanda.rakuten.ne.jp/qa6738089.html
トイレ、赤ちゃん、電話、チャイム、アラーム 心理分析?
●大阪マラソンは申し込んでも外れ、まわりで当たったのは家人の知人のみ。あとは父がボランティ参加した程度で、外れた途端に興味半減。昨日の神戸マラソンは家人と家人の会社同僚が当選。スタートは二列になっていて、真ん中あたりのブロックの家人はスタートから一番遠い場所に。スタートの音(花火もあがらない)やオープニングセレモニーなどは聞こえず、いつの間にかスタートしていたとのこと。体が冷える一方で、早くスタートさせて欲しいと思っていたそうな。ランナー整列開始が7時半、セレモニーが8時40分、スタートが9時。実際にスタートできたのは、それから10分後。ラストの人だと30分後ぐらい。ラスト近くの神戸大橋上り坂には閉口したとか。お祭り気分で沿道客とハイタッチをしながら走り、記録は今までで一番悪かったと。途中のトイレの数が少なくて10分以上並んで待ったり、コップがなくなってしまい同僚は手に水を入れてもらって飲んだりと大変だったみたい。歴史ある篠山マラソンはさすがだよ〜とも言っていた。おかわりし放題のしし汁があったり、沿道客の差し入れが多く、子供たちの声援が暖かい。疲れた頃にもらう甘いものと声援が最高だと。神戸マラソンでは、配る沿道客に大勢の人が群がり、あっという間に終了してたんだって。あ、あと篠山にはエアーサロンパスまで置いてあるそうな。神戸マラソンの楽しさは時間を気にせず、海や電車沿いに走れるところらしいよ。(hammer.mule)
http://www.kobe-marathon.net/ 完走率97.6%
http://www.kobe-marathon.net/course_02.html
疑似体験だけで疲れた
http://www.city.sasayama.lg.jp/abc/
第32回篠山マラソン。5時間10分で終了