●いつも楽しみにしている読売のコラム「いやはや語辞典」。今回は作家の青野聰が「自分のことば」を斬り捨てる。「自分のことばで言え」「自分のことばで説明しろ」とは、意見が対立したときなど、だいたい上から下へ向けて使う便利な武器(脅迫のセリフ)だ。それで相手が口ごもったり、困った顔をすれば一応の勝利だ。わたしも昔、高校生の息子に向かって吐いた覚えがあるが、ずいぶん卑怯者だった。「自分のことば、なんてありはしない。(略)自分のことばで話そうとせずに、他人がつかっていることばで話すようにしなさい、というのが正しい。正しすぎるのがいやなら、語と語の組み合わせに工夫しなさい、といえばよい。自分の歯でかみくだいて唾液にしっかりまぶしなさい、というのもいい。」と筆者は説く。「親父こそ自分のことばで言えよ」という息子の反撃がなかったのが、今思えばラッキーだった。当時の自分がどれほどのことばを持っていたかといえば、ゾッとするほど貧困だったと思う。ところで、依然としてノラクラつかみどころのないどじょう首相の答弁には、「自分のことばで言えよ」と誰もが突っ込みたいところだが、筆者が言う「他人がつかっていることばで話すようにしなさい」には合格、満点である。ノダ首相は財務省のことばしか使わない。財務省のパペットに過ぎないからだ。彼の口元は腹話術の人形のように見える。(柴田)
●ファミマで発売された「スライム肉まん」が食べたい、というより実物が見たい。以前姉妹紙デジクリに執筆していた深川氏は初日に食す。コメント。「味は普通だけど、罪悪感はたっぷり。」
「たぶん、連れて帰る時の店員の包み方に問題がある。」「すでに遺影ですけどねw」とのこと。検索すると、遊んでいる人たちの写真があった。ホイミスライムを作った人すばらしい。仲間をよんだ! 仲間になりたそうにこっちを見ている……、などの再現が楽しい。メタルスライムにも驚き。/コンビニ繋がり。セブンイレブンやイトーヨーカドー、デニーズなどが無線LANのフリースポット「セブンスポット」を。12/1から23区限定。早く全国展開してね。(hammer.mule)
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2739177120404&set=a.2486249557373.2146188.1286690346&type=1&theater
深川さんの撮影したスライムの遺影。
http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51681027.html
スライム肉まんを無理やり変身させる人々
http://webapp.7spot.jp/
セブンスポット。NTT西日本頼むよ
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111129_494242.html
1回最大60分、一日3回まで