●新聞広告から。全20巻の「吉永小百合わたしのベスト20」が創刊された。DVD「キューポラのある街」がついて、特別価格790円は安いかもしれない(通常号は1590円)。分冊百科創刊号マニアであるわたしだが、これにはまったく食指が動かない。吉永そのものに関心がない。
わたしの年代の男で、サユリスト(わ、恥ずかしい表現)は多いと思う。中学生のころ、同級生の女子がこの映画にエキストラで出たと自慢していたのを思いだす。なぜわたしは吉永が好きではなかったのか、たぶんあの声がきらいだからなんだな、といま納得した。
その大女優・吉永小百合の最近の映画は「北のカナリアたち」である。新聞広告に度々出ている。しかし、あの顔は本当に吉永なのか。67歳の女優がメイクしたのであろうあの顔は、わたしにはどうしても吉永には見えない。あれは何歳の設定なんだろう。見るほどに不気味だ。CGなんだろうか。
俳優やスポーツ選手の「あの人は今」写真を見て、ほぼ100%フルネームで判定できる妻でさえ、この顔はわからないという。吉永小百合だよと教えると絶句。ネットで予告編の動画を見た。ううう、気色悪い。こりゃ絶対に見られないわ。
ジャイアンツが優勝して、日本一おめでとうセールの広告が多く見られるが、セブンイレブンの新聞一頁まるまる使ったのソレはすごい、というかマヌケというか、なんともはや。紙面の半分以上に「中華まん明日から3日間30円引き」という巨大文字。ホントにこれだけ?/キッチン蛍光灯ぶじに点灯。やっぱり型番間違えであった。(柴田)
http://eiga.com/movie/57124/photo/
この顔だよ
●続き。こういうのを書き始めると、『yPad3』の話になかなか到達しないわ。買った理由はガントチャートを作るほどでもない、個人でやる仕事がいくつか重なり、ジャグリングしきれなくなったから。
お客様とのやり取りが多く、作業が進まない。頭の中に焦りだけがあって、仕事に集中できない。きれいなガントチャートを作る時間すらもったいない。計画を先にする方が結果的には早く終えられる。計画している間に頭に浮かぶもやもやは大切。後で大きくなってのしかかってくる。先に潰せる懸念事項はつぶしておきたい。
線は一瞬で引きたい。汚くてもいい。頭を整理するために使うだけ。あとで同じような仕事が入った時に参考になればいいし、時間のある時に使い回せるように清書したっていい。ノートに手書きでざっと書き始めて、あ、これどこかで見たことあるぞと思い出したのが『yPad』。開発者の寄藤文平さんのサイトに行く。ああ、そうこれだ。早速Amazonで注文。お店で実物を確認する暇はない。届くまでは目の前の仕事をしよう。続く。(hammer.mule)
http://www.bunpei.com/index.php/10/20/notes/ypad/
yPad。文平さんのイラストよる説明ページが好きだ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023311316/dgcrcom-22/
yPad 3。付録も好き。書体見分け表、文字サイズ・角丸見本など