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写真を楽しむ生活

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2013年09月26日のアーカイブ

趣味のインターネット地図ウォッチ 「iPhone 5s」地図アプリの変更点&恒例のGPSログレポート


(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/chizu/20130926_616924.html


ものづくりの聖地「燕三条」が工場探検のワンダーランドに


(NIKKEI TRENDY NET)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20130925/1052591/


吉野家の“1人鍋専門店”、食べて分かったその実力


(NIKKEI TRENDY NET)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130925/1052592/


都会の観光協会イチオシの観光地は……?


(Daily Portal Z)
<>http://portal.nifty.com/kiji/130925161868_1.htm

●25日15時半から、8月16日に逝去された「青空文庫」富田倫生さんの追悼記念イベントが行われ、ニコ生で生中継された。ちょうどその時間、当日締切の途轍もなくめんどうな仕事(しかもノーギャラw)に血眼だったわたしは、とうとう参加できなかった。そこで、深夜になってから富田さんに関連する書籍や印刷物を手にとって、富田さんを偲んだのであった。


出会いはいつだったか忘れたが、DTPやデザイン、出版関連のセミナーの講師として何度かご一緒したことがある。そして、わたしの「ソーホー(SOHO)者」「デジタル部活者」という名乗りがとても気に入られたようで、いろいろな人を紹介してくれたのだった。


わたしは1996年12月に「日本語の文字と組版を考える会」の設立に参加し、ほぼ隔月で毎回200人を超える参加者があったセミナーを企画、運営した。これもノーギャラの「部活」だw。活動の第一期は1998年12月までで(第二期はわたしは運営から下りる)、毎回A4判文字ぎっしり24ページ前後の会報を制作していた。


一回3時間以上のセミナーの様子をテープ起こしして原稿にまとめていたのだから、当時のわたしはむちゃくちゃ精力的だったのだ。その冊子は合本され280ページ超の大冊になった。第12回「新しい読書をめぐって……」では、富田さんに講師をお願いした。久しぶりにその回の会報を読んでみた。


メインスピーカーは、富田倫生、松本功(ひつじ書房)、萩野正昭の各氏。それぞれの語りは力強く、会場は熱気にあふれていた。最後の質疑応答では、さらにヒートアップ。「デジタルテキストの交換こそが本道で、組版は消失していい」という富田さんの意見に対し、鈴木一誌さんが鋭く突っ込む。


富田さんは「テキスト交換の太い幹は、組版という美意識を排除したところに形成するのが賢明である。本道にはシンプルテキストに限りなく近いものを置くべきだ」と主張してゆずらない。すごかったな、DTP信者の巣窟ともいえる「日本語の文字と組版を考える会」に単身乗り込んで、この主張。


しかし、つくづく思う。わたしの頭脳の劣化だ。この会報をじっくり読んでみたが、もはやよくわからないところがある。原稿をまとめたのがわたしで、スピーカー本人にも手をいれてもらったもので、当時は100%理解して編集していたものである。ほかのページもパラパラめくってみると、セミナーのようすがみごとにわかる上手な編集がなされている。15年以上前にわたしがやった仕事なのだ(部活だけどw)。しかし、いまは……。富田さん、ありがとうございました。ご冥福をお祈りします。(柴田)


http://www.aozora.gr.jp/cards/000055/card56499.html
青空文庫 富田倫生「本の未来」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130925/k10014805581000.html
富田倫生さん追悼シンポ 本の未来は[NHK NEWS WEB]
http://on-deck.jp/archives/751
インタビュー:「青空文庫」呼びかけ人 富田倫生氏〜日本が誇る「青空文庫」の軌跡〜[ON Deck]
http://d.hatena.ne.jp/heimin/20130820/p1
メキシコの夏目漱石[平民新聞]


●メモが汚い。字も図も汚い。自分さえわかればいいと思っていて、書き取るスピード優先。電話口で向こうの要望を聞きつつ、自分にわかるように図にしていた。あれをここに、これをそこにして、あーここはアレの技術を使いましょうとか話していた。


一通り話した後に、ワイヤーに起こしたいので、そのメモをくださいと言われた。仕事てんてこ舞い舞い中で、清書する時間もパワーもない。恥を忍んで、そのきったないメモをiPhoneで撮影し、メールした。ここまで字は下手じゃないんですよ、図もね、もう少し直線にできるんです、と言い訳したくなったがこらえた。遠い未来、私のメモを見た宇宙人が、解読に悩むとしたら申し訳ないわ。(hammer.mule)

YouTubeで見つけました!

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