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2013年04月17日のアーカイブ

●「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」で注目された、カメラ主観の疑似ドキュメンタリー映画を「モキュメンタリー」というとは初めて知った。類似スタイルの映画は数多くつくられてきたが、「トロール・ハンター」(2010、ノルウェー)はなかなかの傑作だった。とはいえ、巨大な怪物のばかばかしいパッケージを見て、レンタルしてみようかと思うのはB級マニアしかいないだろう。わたしでさえ、なかなか手をのばさないでいたのだ。


冒頭にうやうやしく「2008年10月13日 フィルムカメラテネ社に283分のテープが匿名で届いた この映像はそれを編集したものである 映像には一切手を加えていない 専門家のチームが一年以上費やし映像の信憑性を検証した その結果本物と断定した」と告知がある。


ボルダー大学の学生3人(解説、音声、映像担当)が伝説の怪物(妖精)トロールを追う男ハンスに同行し、本物のトロールが出現する驚異の一部始終を取材する。それが件のテープなのである。最後に「テープはここで終わる 映像の中の学生たちの行方はいまだわかっていない」と出る。モキュメンタリーのお約束通りだ。


ノルウェーの山中にトロールは実在している、というアイデア(虚構)をあくまでも真面目なドキュメンタリーで貫き通すところが潔い。学生カメラマンの主観映像もしっかり撮影されているので、類似映画のよくわからないヘタな素人映像とは違う。暗視モードも効果的。ハンスはトロールの生態を知悉しており、語られる内容は理論的でリアルである。そして彼らは実際、何体ものトロールに遭遇し、危険な目にもあう。映像はトロールをバッチリ捉えている。もちろんCGだが(メーキング見てないので不明)、景観になじんでいい出来だ。


全部が全部大ウソだから、おかしな点はいくつもあるが、そんなこと言い立てても意味がないくらいのおもしろさ。モンスター映画としてもいい出来だ。トロールはクリスチャンを襲うという唐突な設定がよくわからなかったが、北欧の神話や信仰を侵略したキリスト教に対するメッセージだという説もある。ハリウッドでリメークされるようだが、この部分はどうなるんだろう。気持ちよく積極的にだまされたB級映画。いいね!(柴田)


http://www.youtube.com/watch?v=EiUKh4PYqRY
「トロール・ハンター」予告編
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0071FQK1A/dgcrcom-22/
トロール・ハンター


●ロビの3号が届いた。3号は4月下旬と聞いていたから、早めに来て嬉しいような、組み立て時間がとれないから悲しいような。これで歯抜けはなくなり、7号まで揃ったことになる。この日曜日には8号と9号が届く。8号までで頭部が完成し、テスト稼働ができるようになる。頭が動かせるのが楽しみ。9号からは腕。


目は以前紹介した人のブログを真似して、クリアコート予定。油性クリアー、保存ビン、薄め液、塗料皿は購入済みだ。本体もコートした方がいいんだろうなぁ……。たぶんやらないな。この人のブログに製作中のロビを保管するケースの話があった。部品類も入れるため、内寸238x358x240のものを選んでらした。無印商品の同様のものは2cm足らず。惜しい。が、ロビだけを入れるならちょうどよさげなのを見つけた。引き出し型のCD・DVDケース。


定期購読の申込受付は一時停止中。増刷予定が決まり次第、再開予定らしい。バックナンバーもすべて品切れ。バインダーは増刷中、全員プレゼントの『ボイス付クロック』も6月到着予定になった。(hammer.mule)


http://blogs.yahoo.co.jp/kawacha3500/10464463.html
デアゴスティーニ週刊「ロビ」創刊。目のコート
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4945247721584?searchno=17
内寸が130x355x170
http://blogs.yahoo.co.jp/kawacha3500/10527184.html
ロビは120x340x160
http://deagostini.jp/rbi/series_end.php?t=1366001877
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