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写真を楽しむ生活

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2013年04月18日のアーカイブ

●総務省の発表した2012年10月1日現在の人口推計によれば、日本の総人口が前年より28万4千人減少し、1億2751万5千人になった。減少幅は統計が残る1950年以降で過去最大。一方で、65歳以上の高齢者の人口は初めて3000万人を超えて、全都道府県で高齢者が14歳以下の年少者数を上回った。少子高齢化の進展って、数字で見るとこういうことなんだな。


石飛幸三「こうして死ねたら悔いはない」(幻冬舎ルネッサンス、2013)を読んだ。最近こういう本をよく読むようになった。なにしろわたしも堂々たる前期高齢者だもの。筆者は「平穏死の先生」と呼ばれる医師で、老衰末期の看取りのあり方について多方面での啓発に尽力されている。終末期の高齢者に過剰な延命医療を施すことは本人を苦しめることになる、もっと自然に、安らかな死を迎えさせてあげようではないかと「平穏死」という提言をしている。


この本で「入舞(いりまい)」という言葉を知った。世阿弥の言葉で、引き際に舞台に戻ってもう一度舞うことで、「晩年に一花咲かせる」という意味でもあるという。「平穏死の先生」は、残された時間を精一杯生ききろうとするみごとな姿勢を「入舞」と呼び、悔いなく逝った人の例を紹介する。感動的な舞姿だ。わたしもこうありたいと思う。自信はまったくない(ハッキリ自信を持ってそう言える)。


「高齢化が進み、これからはいっそう多死社会になっていきます。ますます増加する終末期医療に対して、医師はどう取り組んでいくことが求められるのか。そして患者側は、医療とどうつきあっていくのが望ましいか。そうした問題を真剣に考えるときがきているのです」と著者はまとめる。古い医療の概念ガチガチで融通のきかない医師や、自分勝手なワガママ患者に読んで欲しい本だ。とくに若い医師には押し付けてでも読ませたい。もちろん政治家にも。


今日の新聞埼玉版によれば、県の老人人口(65歳以上)の増加率は前年を上回る5.2%と、前年同様全国トップである。65歳以上の増加率は全国平均よりも1.7ポイント高く、75歳以上の増加率も5.8%と日本一! 災害に強く住みやすい埼玉県は老人天国、なんていってる場合ではない。高齢者医療問題をかかえる県や市町村の悩みは深刻だ。だからこそ、みんなで悔いのない死に方を考えるときが来ている。(柴田)


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こうして死ねたら悔いはない


●ロビ。マイナビの記事から引用。


「みんなリアルな(実体のある)モノが恋しいんですよ」
「アイコンタクト、目が合ったかどうか、というのが先にあるはず」
「ディティールの集合が全体の雰囲気を作る」
「いろんな人の思惑があれこれ入ってくると、絶対にどこか抜け落ちる部分が出てきて、結果的に全体が台無しになってしまう」
「最初からガンダムのデザイン画のような立ち姿」
「首には表現力を持たせるために3軸」
「ユーザーにプログラミングさせることは想定していない」
「CPUボード上のSDカードスロット」
「動きや音声データなどは変更できます」
「約200種の音声認識に対して、性格がいくつかあって、答え方もランダムでいくつかあって……そのプログラムもまだこれから作らなきゃいけない」
「3方向の人感センサ」
「開発側にとっても、最初に開発費をどっさりつぎ込まなくても、自転車操業、分割払いでできる」
「各関節のサーボの角度を認識してタッチセンサー代わり」
「毎号ちょっとずつ『もうすぐロボットと暮らす未来が……きますよ〜、きますよ〜』と洗脳」


まだ発展途上のロビ。デアゴスティーニ商法が、開発者側にもメリットがあるとは考えたことがなかった。 (hammer.mule)


http://news.mynavi.jp/articles/2013/04/10/robi/index.html
デアゴスティーニ 週刊『ロビ』が品切れ続出の大人気! 生みの親・高橋智隆氏に訊く「ロビ」が切り開く家庭用ロボットの未来

YouTubeで見つけました!

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