●河添恵子「豹変した中国人がアメリカをボロボロにした」を読む(産経新聞出版、2011)。中国人の恐ろしさに戦慄する内容だが、じつは数年前の記述で、いまは世界中でもっと凄まじいことになっているはずだ。「水と安全はタダ」と相変わらず能天気な日本は、大丈夫だろうか、もうだめなのかもしれないと思うと、いてもたってもいられなくなる。
移民受け入れに積極的で、マルチカルチャーを標榜する国・アメリカが大変なことになっている。サンフランシスコはすでに「アメリカの中にできた香港」だ。各地のリベラルな沿海都市で中国系移民が行政を牛耳り、支配層になっていく新潮流を止めることはできなくなっている。中国系アメリカ人のエリートが市政を運営し、地区を代表して連邦や州の上院・下院議員に選ばれる。選挙は数、数は力、中国系が統治する中国系のための街は、どこまでも拡大して行く。中国系が大統領になる可能性もなくはない。ゲゲゲ。
じつは、この本で一番恐かったのは「合法的に乗っ取られる日本」の章である。2009年に北海道内の私有林7か所、計406ヘクタールが中国を含む外資や外国人に買い取られたことが判明した。水源地を含む森林地域の地価は安く、外国人取得の規制もないに等しいからだ。いまも中国ブローカーが森林の売買に日本中を走り回り、代理人を通じて水面下で交渉が続く。
「日本買い」はすでに複雑化&巧妙化してきており、多くの土地が中国に奪われている。広大な土地所有は治外法権化につながり、中国政府の実行支配への道を開く。とりわけ水源地を握られれば、我々が中国から水を買う事態ににもなりかねない。
このまま日本政府が無為無策でいれば、何年後かには北海道全体が中国自治区になってしまう。新たな法整備や政令を急ぎ、日本の国土が中国自治区と化す危険性から脱しなければならないというのに、参議院の野党のバカどもは、まったく意味のない安倍首相に対する問責決議可決で、国内の水源地や周辺環境の保全を目的とした「水循環基本法案」を廃案にしてしまった。衆議院では全会一致で可決した重要法案だというのに。「ねじれ国会」の愚かさがよくわかる事態であった。
参院選の結果、「衆参ねじれ」が解消した。ようやく「決められる政治が」実現する、と思う。首相は「ねじれが解消した以上、野党のせいにできない」と語った。まともな認識だ。選挙結果にはおおむね満足しているが、コイツだけは絶対国会議員にしたくないと思っていた人物ふたりが、東京と比例区で当選してしまった。あ、無能な格闘家も入っちゃったんだ。ゲゲゲ。 (柴田)
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「豹変した中国人がアメリカをボロボロにした」
●続き。日焼けが心配だわとUVネックガードや手袋を買った。キャップに自転車用のサングラス、長袖長パン、ランニングシューズに5本指靴下、手袋、スポーツブラ。可愛いウェアは痩せてからだ! ここまではまだいい。問題はUVネックガードだ。
購入したネックガードには、首の後ろ側に保冷剤を入れるポケットがあり、耳にかけるための穴が開いている。保冷剤は、この暑い時期にぴったり。が、10分もすればただのジェル袋に。暑い、暑すぎる。
日焼け防止のためなので、少しでも顔を隠したいと鼻のあたりまで引き上げると、サングラスとの相乗効果で銀行強盗になる。そこまでして焼きたくないのかっ! と喝を入れたくなるような完全防備な出で立ち。怪しまれたくない時や、息苦しい時は引き下げ、ネックガードだけにする。ここまで気にするなら、ちょっとした外出の時にも日焼け止めを塗って、日傘をささないとな……。メンドクサイのよ。続く。(hammer.mule)
http://www.asics.co.jp/outdoor/janeriver/products/head/detail/~UJH306&1J7
UVネックガード。