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2013年10月25日のアーカイブ

●10月8日に読売新聞が「小泉元首相発言 『原発ゼロ』掲げる見識を疑う」という社説を出した。「首相経験者として、見識を欠く発言である。原子力政策をこれ以上混乱させてはならない」「小泉氏は原発の代替策について『知恵ある人が必ず出してくれる』と語るが、あまりに楽観的であり、無責任に過ぎよう」と書く。もっともな言いようである。これに対し、小泉元首相は10月19日の読売新聞「論点」に反撃の寄稿をしている。


しかし内容はかなりお寒い。「原発ゼロ」に賛同する知識人や原発の専門家の英知を集めれば様々な案が出て来る、という。「原発ゼロ」に賛同する人、というのがミソだな(笑)。主題は「核のゴミ処分場のあてがないのに、原発政策を進めることこそ『不見識』だ」ということで、まるで新発見のようなはしゃぎっぷりだが、そんなこと広瀬正が30年以上前に言っている。自分が首相だったときは原発推進側で、最終処分場問題に決着をつけなかった責任はどうとるんだ。


そしてお得意のワンフレーズがまた。「政治で大切なことは、目標として大きな方向を打ち出すことだ」「必要は発明の母」「過ちては改むるにはばかることなかれ」「『やればできる』は、魔法の合言葉」……何も言っていないに等しい。この「『原発ゼロ』を目指して」と題する論文は、反原発ビギナーが書いたようなお粗末な内容だ。この程度の認識でまたぞろ「小泉劇場」なんぞやられたらたまらん。読売がしたたかなのは「論点」が二本立てで、すぐ下に論説委員・遠藤弦が「小泉氏は楽観的過ぎないか」と、小泉論文を受けてことごとく反論しているところだ。もちろん、こっちの方がマトモである。


ところで、「日本を貶めた10人の売国政治家」という幻冬舎新書がある(2009年発行)。第1位・河野洋平、第2位・村山富一で、第3位が小泉純一郎であったが、「晩節を汚す」愚かな行動をこの調子で続けたら、「新版・日本を貶めた10人の売国政治家」なんて本(が出たら)堂々の第1位だな。いや、売国度で河野洋平を凌ぐことは無理かも。堂々の第2位だ。いや待てよ、鳩山由紀夫がいる、菅直人がいる。いやはや、錚々たるメンバーですこと。(柴田)


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日本を貶めた10人の売国政治家


●続き。電車の中で探すが出てこない。3メートルの間だなぁと話し、宝塚駅で駅員さんに事情を説明することに決めた。ある駅では、運転手さんが目の不自由な人に道を聞かれたらしく、案内しているので発車が遅れますと車掌さんがアナウンス。3分は止まっていたかな。連絡して駅員さんに来てもらわないのね、改札にはたいてい一人しかいないから他の対応していたら動けないよね、などと話しつつ待っていた。


宝塚駅に着いて改札で事情を説明する。「切符を落としてしまって……」「どちらからですか?」「大阪です」「では320円です」「昼間割引を使っていて」「320円ですね」「大阪駅の改札からホームまでの間に」「ホームで落とされた場合は関与しませんので」「いやだから、ホームじゃなくて」「(私の後ろに並んだ人に)乗り越しは券売機でできますので」「3mほどの間なんです。大阪駅に問い合わせてもらえませんか」


「できません。(私の後ろに並んだ人に)乗り越しはあちらの券売機でどうぞ」「(並んでいる人がいるのに迷惑だと思い)わかりました。払います(とここで友人が昼間特割きっぷをくれる)、あ、これで」「はい」「切符が出てきたらどうしたらいいですか?(嘘をついていないと信じてもらいたかった)」「(ちょっとムッとした態度)そうですね。私は終日改札にいますので、かばんから出てきたら、私に言ってくださればいいです」「そうですか」という流れになった。続く(hammer.mule)

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