●机の上に置いた書類を見ながら、キーボードでテキスト入力するというスタイルは、かつては何も考えずに楽々やっていたのに最近はどうにも苦痛だ。モニタに向かうときに眼鏡を必要とするようになってからだろうか。当初は書類を見る時、キーボードを見る時、モニタを見る時、それぞれの目の使い方が違うような感じがして当惑したが、いつの間にか慣れてしまった。でも、この動作はずっと続けると疲労がたまる。
そこで、文字数の多い書類や本のページはスキャンしてPDFデータ化、モニタ上で見ることにした。ツインモニタの左側にそれを配置し、右側モニタでテキストを書く。これなら同じ姿勢で、目だけを左右に動かすだけだからとても楽だ。書類を左モニタ上にテープでとめれば同じ効果があるが、本はそういうことができない。だが、「写真を楽しむ生活」の「全国写真展カレンダー」のデータに入力は困っていた。
「全国写真展カレンダー」のページをモニタで見ながら、各ギャラリーのサイトを開き、FileMakerのデータベースに入力するなんて、モニタ上が混みあってとても作業なんかできたもんじゃない。「全国写真展カレンダー」17ページのプリントを机上に置いて、それを見ながら入力するしかない。ふと気がついて、データホルダーをモニタ左手にセットすることにした。Amazonでサンワサプライの製品が激安1,100円、送料無料。即ワンクリックした。
昨日届いたので、すぐにデスクに取り付けた。Zライトの照明部分に板一枚をセットしたような形状で、とてもカッコいい。なんだか仕事のできる男のデスクのようだ。しかし構造はかなり融通がきかず、力を入れて扱うと壊れそうだ。紙のカレンダーをセットすると、モニターとほぼ同じ高さで見渡せるのでとても楽。一通り作業を終えたらホルダーからはずし、入力済み写真展は、黄色のマーカーでカレンダーの該当する枠内を塗りつぶす。黄色の帯が左端から右方向に延びていく。成果を自分の手で書き込むのは楽しい。どんどん黄色の面積が増えていくのを見るのが一番うれしい。(柴田)
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サンワサプライ データホルダー
●続き。家でも持ち歩くのに、たまたまトイレに行った時、お風呂に入った時、洗濯物を干している時に電話をかけてくる取引先の人がいるよ。夜中でも電話がかかってくるから、10時から4時までは「おやすみモード」にしている。家族のみ着信許可していて、急ぎの時は3分以内に2度目の電話がかかってくれば着信。いじっている時も着信される。スマホ(iPhone)はすっかり必需品でありんす。
昨日紹介されていたテストの診断結果は4つだったわ。休みと決めた日は極力メールチェックはしないことにしている。メールチェックすると仕事のことを考えないといけなくなるから。そのぐらいしないと私の場合、たぶん心の病気になると思う。
それでなくても一日中仕事に追われていて、成果もかける時間ほど上がっていないように思えてしまう。新しいことを勉強する時間も取れない。仕事と関係ない人と遊んでいる時ぐらいは、目の前の仕事のことは忘れて楽しみたい。新しい刺激を取り入れたい。
とはいえ、人と会っていても調べたいことが出てきたら、何の気もなしに調べるし、相手も調べて欲しいと言ってくる。仕事が詰まっているのに無理して出てきた時は、相手に承諾を得てメールチェックや電話したり。スマホがあるから遊びに行けるようになったと言えるかも。(hammer.mule)