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2013年12月04日のアーカイブ

●また途中で投げ出してしまった映画DVDがある。評判の「リンカーン」だ。予備知識としては、監督はスピルバーグで、主演のダニエル・ディ=ルイスがアカデミー賞2013年度主演男優賞をとった作品であるということくらい。また、リンカーンがゾンビハンターでもなく、バンパイアハンターでもないということ(笑)。


さらに、誰が演じてもメークでそれらしいリンカーンになれるのだが、ダニエル・ディ=ルイスが本物そっくりだったということかな。壮絶な南北戦争のシーンや、議会でかっこよく見得を切るところを期待していたら、ちょっと違うではないか。


そもそもリンカーン=南北戦争=奴隷解放という単語の連想しか浮かばない。世界史を選択しなかったから、アメリカだけでなく世界の出来事を知らない。だから勉強のつもりで見た。


冒頭、スピルバーグがこの映画の時代背景をシンプルに語る。南軍の敗北が迫る中、300万人もの奴隷の運命は決まらぬままであった。戦争とともに奴隷制度を終わらせねばならない。それがリンカーンの直面した最大の課題であった。ってことで、何が始まったかというと法案修正13条成立のための裏工作、票取り合戦、長々とした演説などで、ほとんどがホワイトハウス内の出来事なのだ。当時の事情を理解していないとサッパリわからない話ではないか。


リンカーンの長演説はじつにうまい。追及点をはぐらかし、有名人の逸話をまぜたり、たとえ話を駆使したり、演じる役者にリンカーンが憑依しているかのようなみごとさ。いや、ご本人に会ったことないから分からないが。しかし、ストーリーの展開が見えて来ない。眠くなる。じっさい数瞬、眠っちゃうほど退屈なんデス。とうとう半分に至らずに戦場離脱。この映画は勉強してからでないと手に負えないと思った。一回見ただけで大絶賛できる人は、よほどの物知りか知ったかぶりだ。


というわけで逃げ帰ったが、いずれ再挑戦するつもりだ。本当の歴史は、リンカーン=南北戦争=奴隷解放、なんて単純な話ではないと思う。スピルバーグの語る「アメリカ民主主義の試みは奴隷制度の問題で分裂の危機にありました」というのも、南北戦争の一面にしか過ぎない。アメリカの美化のためならどんなことでもする連中だから。


わたしの大好きな、高山正之の変見自在シリーズの一冊に「偉人リンカーンは奴隷好き」がある。「奴隷解放の父」で知られるリンカーンは、黒人に代わって格安の中国人苦力を代用していたという。このシリーズを読めば、アメリカほど悪い国はないということがよくわかる。(柴田)


●帰ってきた大阪マラソンネタ。何に対して寄付したかわかる色つきリストバンド「オフィシャルループ」をつけて走るようになっていたのだが、当日間に合わないからと後日送付になっていた。昨日届いたメールには、


「大会直前に生産国税関当局において製品が留置かれる状況となり、その後、税関当局と再三にわたり交渉を進めてまいりましたが、輸出の目処がたたないことから、日本国内に切り替えて再生産を進めておりまして」


って何、これ? シリコンか何かのリストバンドのことよ。留め置かれる理由って何よ、どこの国で作っていたの? 調べると去年のはコラントッテで永久磁石入り。これが問題ってこと? 販売目的と思われたとか? コラントッテの偽物と思われた? 追加料金払うより国内再生産の方が安上がりなのかな。そういや「コラントッテ」って、「凝らんとって」?(hammer.mule)


http://www.osaka-marathon.com/2013/news/view.html?id=372
皆様のお手元へは2014年1月中にお届けする見込みです
http://www.colantotte.jp/2012osaka/support.html
去年のん
http://item.rakuten.co.jp/ichinen-takuhai/10002842/#10002842
今年もコラントッテかどうかは不明
http://www.colantotte.jp/
コラントッテ公式
http://www.colantotte.jp/bearbrick/
BE@RBRICK

YouTubeで見つけました!

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