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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘コラム’ のアーカイブ

おかだよういち


2010年が始まったばかりなのに、あっという間にもう1月後半。こんな調子をあと11回繰り返すともう年末だって恐ろしい事になってしまいそうで、早くも焦ってしまいます。


そんな2010年の第一回目は、またまたiPhoneのカメラアプリで、最近使ってるやつを3つ紹介します。「また?」って声も聞こえてきそうですが、わたしのiPhoneの画面もカメラ系アプリだけで3面目に突入しました。


iPhoneのアプリは先日、1月5日にダウンロード数が30億本を突破したと発表されたくらい、次々と新作の面白いアプリが日々リリースされているので、どんどん進化しつづけています。
http://www.apple.com/pr/library/2010/01/05appstore.html


デジクリデスクのhammer.muleさんも、ようやくiPhoneをゲットされたみたいで、わたしの周辺でも最近またユーザーが増えているような気がします。ネット上の噂では第4世代のiPhoneが4月とか6月とか話が出ていますし、アップルの新型タブレットと合わせて興味が尽きない今日この頃です。


●Gorillacam(無料)
http://flic.kr/p/7wnmo9
http://joby.com/gorillacam/


ぐにゃぐにゃ曲がって、柱とかにも巻きつけて固定出来る面白いフレキシブル三脚“Gorillapod”を発売しているところが出しているアプリ。


セルフタイマー、連射機能、ガイドライン表示、インターバル撮影、デジタル水準器、画面どこでもシャッター、アプリ内からアルバムにアクセス、アプリ内からメール送信可能など、これで無料なんてありえない程の高機能。設定のインターフェイスも格好イイです。


http://flic.kr/p/7wixAZ
画面上部に水準器が表示されて、傾くと泡が動くギミック。横位置だと水準器の位置も移動します。


http://flic.kr/p/7wnmwE
設定画面は左下のマークからアクセス。英語表記ですが、短い単語とアイコンなので分かるでしょう。この設定画面で、セルフタイマーやインターバル撮影、3連射の機能のオンオフを設定したり、ガイドラインなどの表示を非表示にしたりできます。


http://flic.kr/p/7wiyfB
セルフタイマーは最長90秒に設定できます。右下の格子マークでアプリ内からアルバムにアクセスできるので、撮影ミスした写真もいちいちアプリを終了してアルバムアプリを立ち上げて消去という、面倒くさい手順をふまなくても、撮った後すぐ確認したり消したりできて便利です。無料ですし、入れてて損はないアプリのひとつですよ。


●PhoneGrafer(230円)
http://flic.kr/p/7wiykz
http://www.emotionale.jp/phonegrafer/


上記のGorillacamとインターフェイスは大きく違いますが、更に高機能にした感じです。起動画面で、レンズのリングを回すようなギミックでタイマーやフィルターエフェクトを設定します。エフェクトは、アルバムにある撮影済の写真でも適用できますので、ノーマルで撮影して後からじっくり試行錯誤の方が楽かもしれません。


http://flic.kr/p/7wnnhy
http://flic.kr/p/7wiys2
設定画面はこんな感じ。結構たくさんの項目があって難しそうに感じるかもしれませんが、それぞれのフィルタのパラメータ変更が出来る項目で、各フィルタ内から直接設定できますので、さわってるとすぐに理解できるはずです。


http://flic.kr/p/7wnnoy
また、X-Y-Z 3軸の傾きを表示する、Gorillacamより高度な水準器が搭載されています。それでは、それぞれのフィルタの具合を試してみましたので、サンプルをご覧ください。


・ノーマル   http://flic.kr/p/7wnqu9
・B&W     http://flic.kr/p/7wnqTb
・B&W Extreme http://flic.kr/p/7wiC6g
・Russian   http://flic.kr/p/7wnrko
・Antique   http://flic.kr/p/7wnrsC
・Sepia    http://flic.kr/p/7wiCFD
・Cyano    http://flic.kr/p/7wiCQB
・ColorCast-C http://flic.kr/p/7wiD1k
・ColorCast-M http://flic.kr/p/7wiDkB
・ColorCast-Y http://flic.kr/p/7wiDu2
・Sharpen   http://flic.kr/p/7wnsKq
・Soften    http://flic.kr/p/7wiDUT


こんな感じです。どれも結構いい感じの風合いになって楽しいですね。


http://flic.kr/p/7wnnEG
フィルタの画面では小さいですがPreviewもありますし設定を変えた時に違いが確認しやすくなっています。


http://flic.kr/p/7wnnKS
右上の歯車っぽいアイコンから各フィルターの設定画面へ行けるので便利です。


http://flic.kr/p/7wiyWz
最初にアップする時に、自分のFlickrアカウントでオーソライズの設定をすれば、アプリ内からFlickrアップロードできます。


そして最後はカメラというよりはEditアプリですが………。


●Photoshop.com Mobile(無料)


Photoshop.comに登録すると、無料で2GBまでストーレッジを使用でき、PCのブラウザからも利用できますし、iPhoneからもこちらへアップロードできます。
http://flic.kr/p/7wqg9s
http://mobile.photoshop.com/iphone/


その場で撮影するか、アルバムから写真を選択して色々と加工します。


http://flic.kr/p/7wmshk
左上のメニューから、トリミング(Crop)、回転(Rotate)、反転(Flip)が選べます。


http://flic.kr/p/7wmsMz
トリミングは格子のガイドラインが表示され端っこを動かして大きさを調整します。


http://flic.kr/p/7wmspX
色調整のメニューは、露出(Exposure)、彩度(Saturation)、色合い(Tint)、白黒(Black&White)の調整ができます。


http://flic.kr/p/7wqh7U
調整は画面を指でスライドする、iPhoneらしい方式です。


http://flic.kr/p/7wmsxg
エフェクトメニューは、スケッチ(Sketch)、ソフトフォーカス(SoftFocus)の2種類。


http://flic.kr/p/7wqheA
設定画面は、同様に指で画面をスライドすると数値が変化しプレビューが表示されます。


http://flic.kr/p/7wmtjV
処理後の画像はこんな感じ。なかなかイラストっぽくなってていい感じです。


http://flic.kr/p/7wqgH3
最後のエフェクトメニューは、プリセットされたフィルターが8種類入っています。
http://flic.kr/p/7wmtCT
http://flic.kr/p/7wqhRh
VibrantとRainbowのサンプルです。


PCのPhotoshopでやろうとすると、結構面倒な処理もiPhoneで簡単にできたりしますので、遊びだけで使うにはもったいないくらいの効果が得られるかもしれませんよ。iPhone持ってる人は是非試してみてはいかがでしょうか。iPhoneまだ持ってない人は夏くらいには新しいの出るみたいですし、そのうち是非!


【おかだよういち/WEB&DTP デザイナー+フォトグラファー】
http://s-style-arts.info/ 
okada@s-style-arts.com
<twitter:http://twitter.com/okada41>


先週金曜日に、名古屋のトライデントコンピューター専門学校のWebデザイン学科で、Webデザイナーとフォトグラファーについて3時間程、話をしてきました。色々再発見できて楽しかったです。

上原ゼンジ


蛇腹レンズの作り方の動画を、YouTubeにアップしてみた。元々蛇腹の設計図(PDF)は公開していたのだが、うまく折れなかったという人がいたので、動画で説明をしてみたというわけだ。折り始めの部分が分からないと、なかなか次のステップに進むことができないらしい。たぶんこの動画を見れば分かるはずなので、別にレンズを作る必要がない方も、意味なく蛇腹を折ってみていただきたいと思う。人生が豊かになりますよ。


動画の撮影はデジカメで行った。全部自分でやっているから、録画ボタンを押してから、そそくさと椅子に座って撮影開始、終わったらまたカメラの所まで行って録画停止、というのを繰り返しながら作った。座る位置が悪くてちゃんと画面の真ん中に収まっていなかったりするのだが、なんどもやり直すのは面倒だし、折り方が分かればいいんだから、と自分に言い訳しながら、あまり手間はかけずに気軽に作った。


この「手間をかけずに気軽に」というのは自分にとってすごく重要で、凝りだしたらどんどん突っ走って行ってしまうので、最初から距離を置いておかないと大変なことになってしまうのだ。だから、ギャンブルにも、ゲームにも、flashにも、CGにも近づかないようにしている。そうじゃないと破産したり、廃人のようにゲームをやり続けたりする可能性があるからだ。


でもまあ、なんとなく動画の編集はできている。いつもは紙媒体で写真とキャプションにより解説をしているわけだが、同じコンテンツを使って動画にすることもできる。ただ、写真とキャプションを時間によって切り替えていけばいいのだから。動画の場合、縦横の比率が一定なので、誌面上でレイアウトすることを考えれば楽と言えば楽。


それにしても、個人で動画のコンテンツを作って簡単に公開できるようになったんだから、世の中も変わったものだ。しかもそんなことを自分がやるなんて。でも蛇腹の折り方を伝える方法を考えた場合、動画が一番簡単だし分かりやすそうだ。


今回気を使ったのは、指毛を剃ること。そんなに体毛は濃い方じゃないんだけど、手元をアップにするとちょっと目立つ。そこでカミソリを使って剃ってみたんだけど、手の甲を二か所ほど傷つけてしまった。赤い傷でかえって目立つようになってしまったので、今度はファンデーションで傷を隠す。手間をかけずにと言ったわりには手間がかかってるか(笑)。今度は剃毛じゃなくて、脱色にするべきか?


蛇腹レンズに関しては、以下のURLから設計図がダウンロードできるようになっている。ニコンの一眼レフとマイクロフォーサーズでは使えたから、キヤノンでもペンタックスでも使えると思う。写りに関しては、自分で調達したレンズに依存する。安物のプラスチックレンズであればトイカメラのような写りになるし、ちゃんとした光学レンズであれば、品のある描写にもなる。


この蛇腹レンズを作ってから、しばらく経つけれど、安く工作できるし、ピント合わせもそんなに難しくないし、描写も悪くない。蛇腹を折るというハードルがあったが、やってみるとそんなに難しくないので、動画を見てぜひチャレンジしてみてください。


・YouTubeのチャンネル
http://www.youtube.com/kitsch999
・設計図のPDF
http://www.zenji.info/bellows/bellows.html


【うえはらぜんじ】zenstudio@maminka.com
http://www.zenji.info/


デジタル一眼レフカメラが上手くなる本 基本とシーン別の撮り方60
著者:
アマゾンレビュー
欲しいものリストに
上原ゼンジの新刊(共著)
「デジタル一眼レフカメラが上手くなる本 基本とシーン別の撮り方60」(翔泳社刊)
上原ゼンジ/桃井一至/荻窪圭
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798120626/maminka-22/


Twitterというのも始めてみた。hanaさんに勧められて、登録してみたんだけど、まだ様子がよく分からん。とりあえず、お知らせ的に使おうと思っている。
http://twitter.com/Zenji_Uehara

上原ゼンジ


◎飯村昭彦「芸術状物質の謎」


以前、写真展などを紹介したことがある、飯村昭彦さんの写真集が刊行の運びとなった。タイトルは「芸術状物質の謎」、サブタイトルは「あの男が煙突から降りてきた」だ。もともと飯村さんの写真のファンだったのだが、私の本を出してくれた雷鳥社の担当編集者に紹介して、ようやく世に送り出せることになった。ウレシイ!


サブタイトルを見れば、分かる人には分かると思うが、赤瀬川原平著「超芸術トマソン」の表紙ともなった写真を撮影した人物で、煙突から降りてきた後、地味〜に撮ってきた写真が今回まとまったということだ。


分からない人のために説明しておくと、銭湯の浴場や脱衣所部分が壊され、空き地に煙突だけが立っているという物件が、当時六本木にあった。飯村さんはその煙突に登り、支えもなしにてっぺんに立って、一脚に付けた魚眼レンズで自分の姿と周りの景色を写しこんだのだ。


その恐怖の写真はコチラ。
http://www.zenji.info/profile/iimura/iimura.html


さて、地味〜に何を撮影していたのかと言えば、やはり超芸術トマソンや、トマソンの分類からちょっと外れた芸術状物質だ。トマソンというのは、建築物に付着した使い道のない物件のことで、
窓のないヒサシや、昇ったはいいけど、降りるしかない無用階段などの物件のことを指す。


そして芸術状物質というのは、芸術家が意識的に造り上げたものではなく、名も知れぬ民が意図せず造ってしまったんだけど、芸術にしか見えないような物件のことを指す。被写体となっているのは街の中にある鉄柱や壁や立て札や自転車等々。


何度も何度も違う色のペンキを塗り重ね、それが剥がれたり、剥がされたり、風雨に晒され腐食したりしながら、いつの間にか抽象絵画のようになってしまったものだ。


こういう剥がれたペイントや錆びたようなもんが好きな人というのは、世界中にいて、フリッカーでグループを作っていたりするけれど、飯村さんのスタンスは独特だ。まず、芸術(物件)ありきなので、飯村さん自身が主張をして物件を手篭めにするような撮り方ではない。あくまで冷静に作品を複写するようなスタンスなのだ。


だからと言って突き放すのではなく、きちんと作品と対峙し、大判のカメラを使ってじっくりと撮影する。たとえば、新宿の大ガードの側の鉄柱の後ろに黒いバックペーパーを垂らし、ライティングをしてかっちりと写す。その撮影風景を想像すると笑ってしまうが、写真自体は物件のディテールが緻密に描写されていて美しい。


今まで何度も写真は見せて貰ってたんだけど、本になってテキストを読みながら鑑賞してみると新たな発見があってなかなか面白い。梱包芸術のような物件やインスタレーションのような物件なども収録されていて、芸術とは何か? 写真とは何か? なんていうことを考えるためのヒントもいろいろあって楽しめる。なかなかいい本が出来ました。もうそろそろ書店に並ぶはずなので、ぜひ手にとって見てください。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844135317/dgcrcom-22/


◎「OLYMPUS PEN」で蛇腹レンズ


最近「OLYMPUS PEN」を使って、手作りレンズ遊びをしてました。『オリンパス PEN ファンブック E-P2/E-P1対応』(インプレスジャパン)というムックで3ページほど紹介したんだけど、アップルストア銀座でのイベントに参加して、生でお話もすることになりました。持ち時間は40分ほどですが、手作りレンズを見てみたいかたはぜひご参加ください。


「もっと撮りたい!おもしろPEN Graphy講座」
http://ganref.jp/m/dcm_staff/reviews_and_diaries/diary/1001
日時:12月19日(土)
会場:Apple Store,Ginza(東京都中央区銀座3-5-12 サヱグサビル本館)
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/


14:10〜14:50「ファンタジックラフモノクローム」
PEN Grapher:佐々木啓太 http://homepage.mac.com/st_eight/
PENのアートフィルターと「もやっとフィルター」の合わせ技が生み出すイメージを体験しましょう


15:10〜15:50「Happy Color Filter」
PEN Grapher:佐藤倫子 http://www.rin-photo.com/
色の機能と実際のフィルターを使って、PENで“色とカタチ”の表現を楽しんでみましょう


16:10〜16:50
PEN Grapher:上原ゼンジ http://www.zenji.info/
「軟焦点・キッチュレンズ」レンズを作るおもしろさと写真を撮る楽しさを両方味わえる“軟焦点レンズ”を試してみましょう


【うえはらぜんじ】zenstudio@maminka.com
http://www.zenji.info/

おかだよういち


オンラインで写真を共有したり、twitterと連携して今感じた瞬間を写真でみんなに伝えたり、デジカメ全盛の時代、デジタルならではの写真の楽しみ方が増えてきました。


とはいえ、やっぱりプリントは写真の楽しみ方の原点。いつでも手に取ってぱらぱらとアルバムをめくって見れますし、人に写真をあげる時もデータもいいけど、もらった時にその場で見られるプリントも嬉しいものです。


フィルムの時代は、撮ったらお店に持って行って現像・プリントという行為が必ず発生していましたが、デジカメになってからというもの、撮るだけ撮ってパソコンに読込んで、blogなどに掲載した後は、意外とそのままになっちゃってませんか? それですと、せっかくの素敵な写真がただのデータ、ハードディスクの肥やしと化してしまってもったいないので、たまにはプリントしてみましょう。


ということで今回は、わたしがいつも使っている、カメラのキタムラのネットプリントを紹介しましょう。
http://www.kitamura-print.com/index.html


インクジェットプリンタで、写真専用紙に自分でプリントという手もありますが、枚数が多いと結構時間もかかって大変ですし、インク代+紙代+時間コストを考えるとけっこう高くつきます。お店でプリントの方が結果安いし、クオリティーも満足できるはずです。


サイトからWindows用の注文ソフト「プリント直行便」が無料でダウンロードできます。Mac版はないので、BootCampかParallelsなどのエミュレーター上のWindowsにインストールして使うことになります。しかし、Parallels上のXPで使うとちょっと遅すぎて、かなり忍耐が必要です。


ほぼ同様のことがWebブラウザの注文ページから可能ですから、Macの人は無理にWindows用のソフトを使うよりこちらの方がいいかもしれません。


メアドとパスワードを入力して会員登録をします。店頭で受け取る場合に、希望の店舗を登録しておきます。


準備が整ったら最初の画面で、「デジカメプリント」を選択。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147840398/in/set-72157615670331003/


ブラウザの場合は「デジカメプリントをする」の「注文する」をクリック。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147081013/in/set-72157615670331003/


写真があるフォルダを掘っていき、プリントしたい写真を選択します。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147081863/in/set-72157615670331003/


ブラウザの場合は、一枚ずつファイルを選ぶ方法と、一覧で表示されるサムネイルを選ぶ方法のどちらかを聞かれる画面の後、プリントしたい写真を選択します。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147840228/in/set-72157615670331003/


写真を選んだら、次の画面でプリントサイズや枚数などを設定します。一枚ずつでも一括まとめてでも設定可能です。プリント直行便ソフトの方では、一枚一枚トリミングの設定までできます。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147840642/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147080759/in/set-72157615670331003/


わたしはいつもKG(102×152mm はがきサイズ)でプリントします。一般的なLサイズやDSCサイズより大きくて見栄えがするし、はがきサイズ(ほぼA6)のプロポーションなので整理用のアルバムなどの種類も豊富、しかも一眼レフのアスペクト3:2でトリミングなしの全画面プリントできるから、はがきサイズが好きです。


枚数とサイズの設定が終わったら、注文のボタンをクリックするとファイルの転送がはじまします。すべて終了すると確認のメールが届き、数時間後にはプリント完了のメールが届くので、お店に取りに行ってお金を支払って完了。


お店にメディアを持って行ってプリント注文するよりも、値段が安く設定されていますし、100枚以上10%オフなど枚数が増える程お得になるクーポンなどもありますので、自宅プリントより安上がりです。


このデジカメプリントの他によく使うのがA1ポスタープリント。プレゼントするととても喜ばれます。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4148070876/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4148070390/in/set-72157615670331003/


こんな感じで写真を組み合わせて一枚の画像にして注文すると、A1の大きなポスターをプリントしてくれます。値段も思ったより高くないし、年に何回かポスタープリント半額キャンペーンとかあるので試してみるといいですよ。なんせ小さな子供だと自分の背丈より大きい写真ですから迫力あります。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4148071050/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4147312657/in/set-72157615670331003/


プレゼントした時のことは、以前blogに書いていますのでよかったらそちらもご覧ください。
http://s-style-arts.info/index.php?ID=429
http://s-style-arts.info/index.php?ID=459
http://s-style-arts.info/index.php?ID=398
http://s-style-arts.info/index.php?ID=367


カメラのキタムラはその他にもいろんな種類のフォトブックの作成や、Tシャツプリントやマグカップ、クッションなど、様々なものに写真をプリントできるサービスもあり、小さなお子さんのいるパパ&ママ達はますます写真を撮るのが楽しくなるんじゃないでしょうか。
http://photobook.kitamura.jp/
http://www.kitamura-print.com/tshirt/
http://www.kitamura-print.com/photogoods/


【おかだよういち】
WEBクリエイター・デザイナー+フォトグラファー


どうしましょう。もう12月になっちゃいました。年賀状の素材をどうしようか悶々とする時期です。
http://s-style-arts.info/ okada@s-style-arts.com
<twitter:http://twitter.com/okada41>

おかだよういち


・いろいろ都合がありまして、掲載のタイミングが大幅にずれてしまいましたが、秋の写真をお楽しみ下さい。 (編集部)


読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋……と色々と忙しい秋ですが、秋は絵になる被写体がいっぱい。ということで、今回の光画部トークは「撮影の秋」でいってみましょう。


最近は温暖化で夏が長いのか秋が遅いのか、10月の終わりでもまだ暖かい日が多く、11月も中盤にさしかかってきたこの時期、やっと気温もちょっと下ってきて秋を感じる季候になってきました。


秋は空気が澄んで空がとてもキレイです。空に浮かぶ雲も爽やかでとても絵になります。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4101388670/in/set-72157615670331003/


晴れた日は空を見上げて、キレイな雲をいっぱい撮ってみるのもいいかもしれません。けっこうWebやDTPでデザインの素材として使えるので、空&雲はたくさん撮ってストックしておくと重宝しますよ。


空気が澄んで晴れた日は、夕暮れの風景も絶品です。特にいい感じの雲が出ている時はとてもドラマチックな夕景に感動します。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100640517/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4101395758/in/set-72157615670331003/


秋の風景で思い浮かぶのはススキ。青く高い空にとてもよく合います。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100633739/in/set-72157615670331003/


秋の陽射しに黄金に光るススキはキラキラしていてとてもキレイです。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100634125/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4101390166/in/set-72157615670331003/


これは、兵庫県の中部辺り神崎郡神河町の砥峰高原(とのみねこうげん)というススキの名所です。
http://kobe-mari.maxs.jp/kamikawa/tonomine_susuki_matsuri.htm


どんな被写体でも、逆光で撮るとドラマチックな感じになります。ススキも順光だけでなく、太陽バックで撮ってみると輪郭がキラキラ光ってキレイですよ。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100635431/in/set-72157615670331003/


秋桜と書くくらい、秋を連想させるコスモスもこの時期の代表的な被写体です。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4101395220/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4101394918/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100639197/in/set-72157615670331003/


コスモスは背が高く、弱い風が吹いても結構揺れるので、アップだとなかなか撮りにくいことが多いです。被写体ブレをしないように、シャッタースピードをなるべく速く設定して撮るとちゃんと止まってくれます。また、コスモスが風でゆらゆら揺れるのを逆手に取って、シャッタースピードを少し遅くすると花がブレて風を感じることができます。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100638843/in/set-72157615670331003/


そして、秋と言えばやっぱり紅葉。関西でもようやくちょっと色付いて来たようです。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4101395598/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100640041/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4101392780/in/set-72157615670331003/


赤やオレンジ色が映えるように、濃いグリーンや黒っぽい背景を探すとコントラストを演出しやすいです。構図の勉強をするのにはもってこいの被写体なので、色々な角度から露出も色々設定変えて撮ってみるといいと思います。


これもススキと同様、順光だけでなく逆光で撮ると、色とりどりの葉を透過した光がとてもキレイに写ります。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100637061/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100636851/in/set-72157615670331003/


最後に、この時期のイベント、七五三。ありきたりの「ハイ。こっち向いて〜。チーズっ!」って感じの記念写真だけでなく、後から写真を見るだけで一日の記憶が蘇るような、イベント全体の写真を撮っておきましょう。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4101397896/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100641003/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4101396690/in/set-72157615670331003/


せっかく綺麗な着物を着てお粧ししているのですから、帯も写るように後ろ姿も撮りましょう。髪飾りも忘れずに。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100640759/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4101397348/in/set-72157615670331003/


子供の写真を撮る時は、できるだけ子供の目の高さまで低くなって撮るように心掛けると、全身がバランスの取れたプロポーションになります。立ったりしゃがんだりを何度も何度も繰り返すスクワットなので、数時間撮ってると太ももがパンパンになりますが、かわいい子供の写真の為に日々鍛練です。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100642783/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100641523/in/set-72157615670331003/


そして、主役本人だけでなく、周囲にも気を配って、忘れずにイベントのディテールも撮影しておきましょう。ちょっとした小物なども押さえておくと、それだけでストーリーになり、アルバムやフォトブックを作る時にもアクセントになります。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100643627/in/set-72157615670331003/
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100643097/in/set-72157615670331003/


最後に、その日の空とか撮っておくと、大人になっても七五三の日は晴れたいい天気だったんだなぁと、小さな日のことを思い出すかもしれません。
http://www.flickr.com/photos/okadayoichi/4100644049/in/set-72157615670331003/


【おかだよういち】
WEBクリエイター・デザイナー+フォトグラファー
http://s-style-arts.info/ okada@s-style-arts.com
<twitter:http://twitter.com/okada41>

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