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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

2010-7-22

2010/07/22

●石井秀一「墓地散歩」を読む(日刊スポーツ出版社、2010)。墓マイラーのためのガイドブックにしては280ページ超と厚過ぎる書籍だ。持ち歩きにはまったく適していない。この本は日刊スポーツ新聞レジャー欄で1年間、51回、登場人物65人の連載エッセイを再編集したもので(目次で51人。総登場人物197人とか)、メインは登場人物の残した興味深いエピソードだ。「この本は、もちろん過去に生きた人々の、生きた言葉を拾うことに重きをなした。死の周辺、『あの人』はどんな言葉を発したのか、その情景はいかばかりであったか。その多くは残された書物などから引用し、再現を試みた」とあとがきにある。スポーツ紙の連載だけに、なじみ深い人物が多く、知られざる話、心にしみる話、笑える話など、各人5ページで要領よく収まっている。本文2段組み下段には人物データ、お墓データ、所在地地図、お墓の写真などが収容されている。小さな文字でびっしり、読み応えがある。だから、ひとりひとりの情報量はかなり多い。ストレートなタイトルから、のんきなエッセイかと思っていたが、これはフィールドワークと文献読み込みにかなり時間をかけた労作だ。巻末に別刷り16ページの「霊園ガイドマップ」がある。青山、谷中、雑司ヶ谷、小平、多磨、染井の各霊園と、築地本願寺、池上本門寺の霊園マップ、そのほかが収録されている。これは便利、たぶん本からとり外して用いるのだろう。わたしは墓マイラーではないが楽しめる一冊だった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4817202777/dgcrcom-22/


●昨日紹介された「『タッチ』全一巻を作ろう(Daily Portal Z)」を読んで軽くショック。同じ裁断機なのに、裁断面を表示するライトがLEDに変わっていた……。/iPadに否定的なニュースがちらほら。私はiPadで読書というより、iPhoneより大きくなって見やすくなるだろうスケジュールアプリやメール、金銭管理アプリを稼働したいと思っていて、使っているスケジュールアプリのiPad版が出るまではと思っている。読書したくても、最近の過密スケジュールではなかなか。図書館から予約本が届いたと連絡が入っているのに、取りに行けなかったり。で、iPadは暇しているかと言うと、過去に自炊しておいた漫画を「ComicGlass」使って家族が読んでるよ。漫画に限らず、連番JPEGファイルをZipで圧縮したものを、解凍しなくても直接読めるアプリ。二枚のファイルを並べての見開きにも対応しているので、漫画の見開きぶち抜き迫力画面も問題なし。で、ちょっと疑問が出てくる。読書だと長時間占拠されるわけで、読書中にちょっとスケジュールを、なーんてどうなのさ? 空いている時間にだけ確認なんて意味ないわけで、結局パソコンかiPhoneで確認? 二台目導入はiBooksもしくは電子書籍市場が成熟してからだと思っているんだけど……。いや、読書だけなら他の機種でも……うーん。 (hammer.mule)
http://portal.nifty.com/2010/07/21/a/
『タッチ』全一巻を作ろう(Daily Portal Z)
http://comic-glass.ryusuke.net/
ComicGlass。有料化したみたい。現在は半額の115円。

2010-7-21

2010/07/21

●鈴木ともこ「山登りはじめました」を読む(メディアファクトリー、2009)。よくあるコミックエッセイである。この手の本(育児とか旅行とか)は娘や妻が好きなので、わが家でよく見かける。運動オンチ、体力ナシ、根性ナシの女性ライターだった筆者は、3年前の山との出会いをきっかけに、今では好きなものは山とビールとカレーと堂々と言えるようになった。これまでの山登り体験を、けっして上手いとはいえない、とぼけたタッチのマンガで表したのが本書。まずは高尾山か、初心者でもOK。のんきで平凡なマンガだと思う。木曽駒ヶ岳、立山、尾瀬・至仏山とくると体力も必要だ。ちょっと見直した。父母と一緒の鎌倉アルプスで一息ついて、またのんびりとした雰囲気に。ところが、次は富士山だ。ここに来て、それまでうすうす感じていたのだが、この筆者を嘗めていたことに気がつく。リサーチ番長の筆者は、じつに良く下調べをしている。5項目ある富士山登頂大作戦もおみごと。情報量はすごく多い。おきらくマンガと侮っていてすいませんでした。最後は同業者(たかぎなおこ)と担当編集者の4人で丹沢・塔ノ岳へ登る。女子が山に登ったよ、よかったよというただのうわついたレポートではない。それぞれの山のデータ、女子向け山のファッションやアイテム、山の装備、そして山登り講座など役立つ情報も多い。こんな絵なんだけど、感動するシーンもある。この本を読んだ女子なら(男子でも)きっと山登りしたくなる。入門書としてとてもいい本だ。娘や妻は、その後も山の話はまったくしていない。(柴田)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840128170/dgcrcom-22/


●「FileMaker Go」が気になる。自分自身はFileMakerを使っているわけではないが、お客さんによっては良さげ。「外部SQL データソースとの接続」がiPadやiPhoneででき、なおかつUI良ければ……と思ってしまうな。使ってみないことにはわからないし、FileMaker Proでの構築が必要になるみたいだけど。使い道はぱぱぱっと浮かんでくるけど、検証していないからここに書くのはやめとくぜ。/iPadで良いと思ったのが、リビングでGoogleマップを表示させた時。うちの母と、とある道や場所の話をしていて、iPadを覗き込みながら、「こっちの方?」「そうそうこのあたり。で、こっち側には〜」と、お互い触り、画面を拡大したり、表示箇所を移動させたり。そう、ビジネスなら、お客さんが自ら参加している感じがして商談が上手くいきそうな気がしない? こっちの色の方がいいんだよね、とお客さんが自ら切り替えたりするの。カタログを見ながら商談するのと同じかそれ以上。これがパソコンなら、マウスを渡し合うか、モニタに向かって一人が指示する必要があったりする。ノートパソコンならモニタの角度なんかも気になる。一枚の板で対戦ゲームができるし、子供を膝に乗せての一緒に読書、なんてのもできそう。小さな子用だと、触ると音が出たり、映像が流れたりもするの。おお、いいかも。子供用の強固なケースと、べたべた汚れにも強い画面カバーが必要。もう少し軽くなったらいいのになぁ。そのうち初代iMacみたいなクリアカラーのポリカーボネート(強化プラスチック)iPadが出たりして。子供用防水モデル、とか? いや先にiPodやiPhoneでもいいな。シャーベットカラーで。とても身近になるね。難しいのかな。(hammer.mule)
http://www.filemaker.co.jp/go/  FileMaker Go

2010-7-20

2010/07/20

●竹内政明「名文どろぼう」を読む(文春新書)。前に読売新聞の看板コラム「編集手帳」の切れ味がすばらしいと書いたが、2001年からの6代目執筆者が竹内さんである。「本書は引用だらけの本である。ひとさまが心血を注いで編み出した言葉や文章を借りてきて、勝手放題に使わせてもらった。それこそ〈自己本位〉の産物だろう」と書くように、秘密のネタ帳(コレクション)から古今東西の名文を引き出し、結婚と四季、正と誤、老いと実り、批評と悪口、名前と災難、酒と詭弁、バクチと運など33にわけてまとめている。しゃれた言葉や気の利いた言い回し、味のある文章を、ただ並べるだけではなく、変幻自在、絶妙に配置する。なんというおもしろい切り口だ。巻末にこの本で引用した名文のブックリストが200以上ある。たぶん、ネタ帳のごく一部ではないかと思う。残念なのは、こんな名文をどうやって集めたのか、その秘密までは触れていないことだ。コツコツ読書する、ってことだとは思うが。手紙と名文カテゴリにあったのが、引用した名文で最短の3文字、これには泣ける。清と濁カテゴリのまとめは名文引用ではない自作であった。「政界もこのところ、澄むと濁るで大違いの様相を呈している。(略)日本再生という有権者のセツボウ(切望)がゼツボウ(絶望)に、キボウ(希望)がキホウ(気泡)のあぶくに変わらないことを祈る。」すでにそうなっている……。(柴田)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166607456/dgcrcom-22/


●iPhoneの絵文字。そこに記者会見時のマラドーナがいる。下記URLのiPhone絵文字一覧の左から二つ目、上からも二つ目。iPhoneとDoCoMoの対応表、全然印象が違うのがいくつかある。気をつけよう……。/三連休は、というか最近ずっと、徹夜続き。規則正しい生活って何? 今月末までは忙しい。急なお仕事が入って、しんどいけれど嬉しいよ。ほんと仕事があるのはありがたい。フリーランスだと波が激しくて、ない時の不安感といったら、そりゃもう。規則正しい生活ができるぐらいの能力があればなぁ。/徹夜になる一番の原因は能力不足。本やセミナーでわかったつもりになっていても、仕事だと、その「つもり」が通用しない。原因不明のエラーに頭を抱える。検索すると同様の悩みを持つ人たちがいっぱい。ネット上に解決方法が見つからないものも多いが、解決方法やヒントが示されたサイトを見つけると著者に心から感謝。てんぱっている時は、自分がインターネットのありがたみを一番享受しているしているんじゃないかとまで思うわ。(hammer.mule)
http://iphoneac.com/beginner6.html  絵文字対応表

2010-7-16

2010/07/16

●ここのところ、夕食が6時半からになった。いつもは7時である。なぜかというと大相撲名古屋場所の実況中継が中止になり、NHKで6時半から幕内全取り組みをまとめて放映しているからだ。実況中継がないのは物足りないが、このまとめ番組はテキパキ進んでなかなか見やすい。次の場所からは、実況中継に加えてまとめ番組もやってくれるとありがたいと思う。知らなかったが、goo大相撲サイトでは場所中、幕内・十両の取組映像をストリーミング配信中だった。また夕方の民放のニュースでも取り組み結果は報道される。しかし、絶対見ない。6時半からがわが家の本場所なのだ。それにしても、地デジで見る大相撲は美しい。いや、すべての番組がアナログよりは美しいんだけど。先日、NHKを含む全局が一斉に1分間の地デジ化テストを放送した。アナログでは「2011年7月24日あなたのテレビはこうなります」と砂嵐イメージを見せ「こうなる前に地デジの準備をお願いします」と脅かす。恐怖訴求。ネガティブキャンペーン。なんだかいや〜な気分に。政府がそのうち「こうなる前に消費税のアップにご理解をお願いします」なんてやり始めたらどうしよう。 (柴田)


●「グーグルが不適切と判断したAndroid Marketのアプリを、単に配布できないようにしたのみならず、世界中のAndroidケータイの内部へと勝手にリモートアクセスし、該当のアプリを根こそ
ぎ削除していきましたよ!」え、何これ。記事を読むと、ウィルスチェッカーサービスみたいなものなんだけど、削除前に理由と今から消すよというアナウンスが欲しいよね。しかしリモートアクセスされたとどうやって知ったんだろう。あるはずのアプリがないから問い合わせたのか? Androidの自由なマーケットは、将来iPhoneを越えるかもと思っているのだが……。/「iPhone Video Converter」。29ドルの製品キーコードを7/26まで無料配布中。AVI、MPEG、MOV、OGG、WAVなどをiPhone3G〜4までで見られるMP4、M4V、MP3などに。MacならTiger以降、WindowsはNTや2000からvistaまで。同じく「FLV Converter(25ドル)」のキーコードも無料配布。「DVD to iPhone」は無料予告あり。(hammer.mule)
http://news.livedoor.com/article/detail/4883249/
Androidは自由の天国だと思い込んでる?
http://www.iskysoft.com/flv-converter-windows.html
FLV Converter

2010-7-15

2010/07/15

●林望「かくもみごとな日本人」を読む(光文社、2009)。四六判で232ページの普通の書籍だが、意外にチープなつくりであった。日本人および日本人のために気を吐いてくれた外国人が70人登場するが、ひとりあたり3ページ、行間は全角、余白が多く、文字数は800字程度と短い。全体にスカスカな印象だ。一人あたりの文章量が少ないのは理由があって、日経夕刊に6年間連載していたスタッフサービス社の広告コラム「リンボウ先生のオー人事録」を加筆、再構成したものだからだ。リンボウ先生は室町からごく最近までの約300年間の伝記類を広く渉猟して、取捨選択し、知られざる偉人から殆ど無名の人まで、読んで元気のでるような人生のあらましを短かな文章でまとめてくれた。さすが日本書誌学の専門家、取り上げた人物は半端ではない。70人中わたしが名前だけでも知っている人といえば、小泉信三、川瀬巴水、アーネスト・サトウ、上野彦馬、橘曙覧、村田清風、大黒屋光太夫、契沖、中江藤樹のわずか9人しかいない。あとの61人は芸術家、教育者、学者、政治家、職人、医者など多岐にわたるが、本当に初めての出会いだ。このように艱難を凌いで努力勉励した人たちの姿には大きな励ましになる、とリンボウ先生は力説するが、いまの若い人たちの心に響くかどうか。内容はスカスカでなくて濃いが、800字ではやはり物足りない。ちょっと残念。(柴田)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334975615/dgcrcom-22/


●昨日の後記、すみません、わたくし勉強不足でございました。「ケミーキラー」というユニットを存じておりませんでした。ああ、世の中知らないことがいっぱい……。まだまだ修行が足りないわ。残念な美人、無駄に美人と呼ぶにふさわしいお二人。女子校時代、こういう人たちが学年に一組は、いたような気が……。「あらびき団」に出るべきよっ。(hammer.mule)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6476501
あなたたち凄いよ、何なのそのパワー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6912608
ケミーキラーはたぶん日本全国にいるはずだっ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9105993
この狭さがいいんだよなぁ
http://dic.nicovideo.jp/a/ケミーキラー
「視聴者にエロさを感じさせる余裕を全く与えない」
http://www.tbs.co.jp/arabikidan/
あらびき団

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