●「天使と悪魔」をDVDで見た。前作「ダ・ヴィンチ・コード」はおもしろかったが、「天使と悪魔」はさらにおもしろかった。前者は原作を読んでから映画を見て、なるほどこうなるのかと思い、後者は原作を読まずに映画を見たから、ますます原作を読まなければならないと思う。前作同様「インディー・ジョーンズ」
のようにハイテンポなサスペンスドラマで、今回は誘拐された4人の次期教皇候補の公開処刑を阻止し、ヴァチカンにしかけられた爆弾(反物質)を捜しすというタイムリミットミッションだ。しかし、見せ場が多くあるのに、あまり緊張感をおぼえないのはどういうわけだ。しくまれた謎を次々と解いていく主人公と、やたら有能な美人学者のコンビが、お約束通り解決してくれると安心して見ていられるからか。背景となる宗教と科学の対立とやらは、偽史っぽいが興味深いテーマだ。この映画ではふたつ騙された。一つ目は、みごとなどんでん返し。ヴァチカンの敵の正体をそこまで読めなかった。二つ目は舞台となるヴァチカン・ロケの素晴らしさ。世界遺産でこんなことよくできたなと感動したら、撮影許可が下りなかったためローマを中心に撮影されていて、ヴァチカンの建築物の多くはリアルな3DCGだという。それにはまったく気がつかなかった。引き続き、便乗作品っぽい「天使VS悪魔」を見ている。(柴田)
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●Twitterの3 good thingsを読むのが好き。ハッシュタグは「#3good」。その日にあった良い出来事を3つ書き出すもので、よく手帳に書きなさいと言われていたものだけど、それをTwitterで、たくさんの人が皆に見える場所でツイートしている。仕事がうまくいった人、子育てで感じたこと、おいしいもの食べたよ〜とか、早起きしたよ〜まである。「少女パレアナ(ポリアンナ)」の「良かった探し」が好きだった。仕事を得られるようになるまでは、自分の運命は自分でなかなか変えられない。でも心の持ちようは変えられる。つらい出来事や人の仕打ちにひねくれず、でもこういういいこともあったとつぶやく、けなげなパレアナに勇気づけられた。今の自分は解決策を探せるし行動も起こせるから、良かった探しだけではいけないんだけど、良かった探しは必要だと思っている。行動のためには、現実をそのまま受け入れる必要はあるのだが、どうしてもそのまま見られないし、ひねくれたくない。平等教育って大きいわ。刷り込まれてる。それに直感って当たるしな〜、と脱線。3 good thingsは幸せな言葉の羅列。いろんな人が、いろんな立場で、小さなことに気づき、幸せを再認識してるよ〜。(hammer.mule)
http://twitter.com/#search?q=%233good すてき
http://twitter.com/#search?q=%23goodthings 英語だが