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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

2010-3-8

2010/03/08

●「天使と悪魔」をDVDで見た。前作「ダ・ヴィンチ・コード」はおもしろかったが、「天使と悪魔」はさらにおもしろかった。前者は原作を読んでから映画を見て、なるほどこうなるのかと思い、後者は原作を読まずに映画を見たから、ますます原作を読まなければならないと思う。前作同様「インディー・ジョーンズ」
のようにハイテンポなサスペンスドラマで、今回は誘拐された4人の次期教皇候補の公開処刑を阻止し、ヴァチカンにしかけられた爆弾(反物質)を捜しすというタイムリミットミッションだ。しかし、見せ場が多くあるのに、あまり緊張感をおぼえないのはどういうわけだ。しくまれた謎を次々と解いていく主人公と、やたら有能な美人学者のコンビが、お約束通り解決してくれると安心して見ていられるからか。背景となる宗教と科学の対立とやらは、偽史っぽいが興味深いテーマだ。この映画ではふたつ騙された。一つ目は、みごとなどんでん返し。ヴァチカンの敵の正体をそこまで読めなかった。二つ目は舞台となるヴァチカン・ロケの素晴らしさ。世界遺産でこんなことよくできたなと感動したら、撮影許可が下りなかったためローマを中心に撮影されていて、ヴァチカンの建築物の多くはリアルな3DCGだという。それにはまったく気がつかなかった。引き続き、便乗作品っぽい「天使VS悪魔」を見ている。(柴田)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001R4QU6G/dgcrcom-22/
→アマゾンで見る(レビュー3件)


●Twitterの3 good thingsを読むのが好き。ハッシュタグは「#3good」。その日にあった良い出来事を3つ書き出すもので、よく手帳に書きなさいと言われていたものだけど、それをTwitterで、たくさんの人が皆に見える場所でツイートしている。仕事がうまくいった人、子育てで感じたこと、おいしいもの食べたよ〜とか、早起きしたよ〜まである。「少女パレアナ(ポリアンナ)」の「良かった探し」が好きだった。仕事を得られるようになるまでは、自分の運命は自分でなかなか変えられない。でも心の持ちようは変えられる。つらい出来事や人の仕打ちにひねくれず、でもこういういいこともあったとつぶやく、けなげなパレアナに勇気づけられた。今の自分は解決策を探せるし行動も起こせるから、良かった探しだけではいけないんだけど、良かった探しは必要だと思っている。行動のためには、現実をそのまま受け入れる必要はあるのだが、どうしてもそのまま見られないし、ひねくれたくない。平等教育って大きいわ。刷り込まれてる。それに直感って当たるしな〜、と脱線。3 good thingsは幸せな言葉の羅列。いろんな人が、いろんな立場で、小さなことに気づき、幸せを再認識してるよ〜。(hammer.mule)
http://twitter.com/#search?q=%233good  すてき
http://twitter.com/#search?q=%23goodthings  英語だが

2010-3-5

2010/03/05

●昨日の夕食の時、妻が(というイントロをまた)再来週の日曜日に孫娘のピアノ発表会があるという。当然、大トリだろうなと冗談を発すると、それがねえ、と待ってましたとばかりに。プログラムは年齢順だという。え? ヘタな順といっちゃ悪いが、普通は後ろにいくほど上手な子になるんじゃないのか。妻は長いこと自宅でピアノ教室を開いており、年に一回は発表会を開催した。わたしもプログラムのデザインをずっと担当していた。その当時のプログラムは完全に実力順で、情実を排し年齢や経験年数も関係なかった。生徒のひとりであるわが娘だって同じ扱いだ。まことに公平であった。また、生徒個人個人に向いた曲選びも考え抜いていた。お稽古ごとのイベントにしては、ずいぶん力をいれていたと思う。ところが、いま孫娘の通っている教室の先生は、あっさり年齢順に並べるばかりか、曲選びもイージー(のよう)だと、そうとう不満な妻である。なぜこうなったのかというと、モンスターペアレント対策らしい。昔は、プログラムに見られる序列は生徒本人も親も納得しており、文句は一切出なかった。だが、いまは違う。我が子が一番うまいと思う親ばかりである(たぶん)。そんな親からの抗議がこわい。文句が出ない年齢順が一番安全というわけだ。ところで、今朝の新聞広告。キヤノンEOS Kiss X4の「うちの子は、世界一」シリーズ、おもしろい。ほほえましい。本当のモンスターペアレントも出演している。(柴田)
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/ad/index.html
キヤノンEOS Kiss X4の広告


●図書館でビジネス関連書を借りるメリット(著者さんごめんなさい)。まず、期限がある。私が借りる大阪市立図書館だと、一度は延期できるが最大四週間。面白かろうが、面白くなかろうが返却しなければならない。面白くなければ読むスピードは遅くなるから、期限直前に慌てて読み切るか、読まないと決める。面白ければ、買った本だとつい後まわしにしがちな(か、作るのをさぼる)メモをとる。次にいつ読めるかわからないからと、自然と(あるいは必死で)エッセンスをメモっている。つまり軽く読み返すことになり、メモをとるために頭の中でまとめようとするから、買った本より真面目に読んでいる気がする。面白くてこれからも参照するだろう本、分厚くて到底メモをとっていられないような本の場合は、途中で返して、書店で購入。で、この面白い本は手元にあると、あることに安心して読むのを後回しにしちゃうんだよな〜。デメリットは当然ながら書き込みができないこと、いつでも参照できないこと、期限までに返さないといけないこと、読みたい時すぐに読めない(人気本だと半年ぐらい待たされる)ことぐらいかな。強制メモ、おすすめです。 (hammer.mule)

2010-3-4

2010/03/04

●確定申告のシーズンである。一昔前はまる一日かけて申告書を書いていたものだが、いまはネットを使うし、そもそも収入が少ないから30分もかからない。給与も配当も贈与もないから収入は「雑」のみ(それにしても「雑」ってあんまりな表現)。さて、「週刊現代」に「鳩山さんの『巨額脱税』を国税に聞いてみた」という興味深い記事があった。「税金を払っていなかったわけではない。税金を払っていなかったこと自体、何度も申し上げているがまったく知らなかった。事実が分かった瞬間に、すべて納税の義務を果たして来た」とあっさり6億円の贈与税を納付した首相だが、それですべて解決したのか。税理士の浦野広明・立正大学法学部教授は「贈与というのは民法549条で規定された行為ですが、『これを差し上げます』という出し手と、『いただきます』という受け手との間の契約です。しかし鳩山首相は母親からの資金提供を『知らなかった』と言っている。つまり首相と母親の間で贈与は成立しないのです。だから本来、鳩山首相は提供された資金を『雑所得』とし、所得税・住民税を支払わなければなりません」と指摘する。氏が試算したら合計で約15億円以上のおカネを納めなければならないそうだ。おお、たしかにそういう理論は成立する。しかし、同じ「雑」でも桁がいくつも違う、想像も及ばない世界があるもんだなあ。明日、申告に行くかな。(柴田)


●iPhone版「Final Fantasy(1)」をやっている。いつも持ち歩く携帯電話にゲームがあると、どこでもやれちゃうので、少しの空き時間やお風呂で立ち上げてしまう。ゲームはあまりやらないし、FFシリーズはほとんどやったことがないので、ついドラクエと比べてしまったり、FFやっているはずなのに、ふとした時に頭に浮かぶ音楽はドラクエだったりする。いまはアースの洞窟。このFF1はクリアすべきミッションはあるものの、不親切なところ、一本道じゃないところがいい。適当にぶらついていると、会話ヒント以外の場所に行ける。とても強い敵がいて、あっ、ここはまだ来るところじゃないんだなぁとわかる。今の時点では、何のためにあるかわからない場所が複数ある。地図の出し方ぐらい、村人たちが教えてくれたっていいんじゃないかとも思ったりした。なんだろう、このシンプルで、でも面白いのって。重ねて書くが、FFシリーズはあんまりやったことがない。借りてちょこっとやってみるが、コントローラーがきかなくなるシーンがたびたびあって、主人公達は自分のもののような気がしていたのに、急に第三者の目で見なければいけなくなるのが苦手だった。FF1は今のところそういうことがなく、不便なところがかえって楽しい。(hammer.mule)
http://itunes.apple.com/jp/app/id354972939
Final Fantasy
http://itunes.apple.com/jp/app/id354974729
2はこちら

2010-3-3

2010/03/03

●昨日の夕食の時、妻が「真央ちゃんにひどいことを言った記者がいた」と怒っていた。夕方のテレビのニュースで、バンクーバーから帰って来た選手たちに合同インタビューがあり、どこかの記者が浅田真央に向かって、次に色の違うメダルをとるためにどんなことをするのか具体的に話すように、とか言い放ったという。あんた何様なのよ。なんでこの場でそんなこと問いつめるわけ? そんな無礼な言い様は絶対許せない!(延々と続くが、わたしに向って怒りをぶつけられてもなあ……)。それで真央ちゃんは何と応じていたのかと聞くと、怒り狂ってたから覚えちゃいないわよ、でも落ち着いて答えていたようで、あの子はどんな悪意のインタビューにもきちんと答えているからえらいわね、と言う。わたしも同感だ。件の記者はきっと、俺ってユニークな質問ができてすごいと自己満足していたに違いない。この場でそういう発言ができるのはたしかにユニークだ。KYどころではない比類なき大バカだ。昨日夜9時のNHKのニュースキャスターは高橋大輔に「高橋さんにとって4回転ジャンプとはどんなものですか」と聞いていた。「あなたにとって○○とは?」という究極のバカ質問に近い芸のなさだ。歳を重ねてこのごろますます“テレビに向ってつぶやくというより罵倒する症候群”が顕著なわたし。「二人そろって辞職しろよ」とか……。(柴田)


●「情報は『整理』しないで捨てなさい。」(奥野宣之著)を読んだ。捨てれば整理術は不要、戦略的インプットでアウトプットにエッジをかける、目を作る、一次情報に触れる、固まっていないセメントに乗るな、など。どういう基準で捨てているのか、具体的に書かれてあって興味深かった。いくつか面白い内容があったのだが、その中で一番気になったのが電子辞書。実はネットをはじめてから辞書をひくことが減った。ちょっとしたことは、サーチエンジンにある辞書で調べられるし、ブラウザについている検索窓にキーワードを入れれば、答えが出てくる。しかし著者は辞書や百科事典をひきなさいと言う。知ったつもりの言葉を辞書でひいたら、知らなかったことが出てくる。ネットで苦労して時間をかけて調べることが、辞書ならすぐに出てくることも多い。その上、不正確な内容ではない、など。確かにそうだ。頷くことが多い。検索したら、個人blogがひっかかり、それも「○○(私が知りたいこと)がわからない〜」と書かれてあるだけだったりする。学生の時は、よく辞書や百科事典をひいていたのに、いつの間にか「知ったつもり」で生きてる。進化止まるよね。著者使用の「エクスワード」を調べていて驚いた。最上級モデルは300g。実質5万程度で辞書数100! 何この太っ腹具合。コンテンツの追加可能。これを縦断検索できる。英語関連の辞書が10あまりあったりして、私の英語レベルではそんなにいらないんですけど、という気持ちもありつつ。自分用はもちろん、辞書好きの母や、これからひく癖をつけさせたい甥らにあげたいよ〜。よくテレビ通販で宣伝しているのに、まったくのノーマーク。ネットに繋がることばかり考えていたけど、辞書できちんと調べるのって、大切よね。(hammer.mule)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569772137/dgcrcom-22/
→アマゾンで書籍を見る(レビュー4件)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003114OKM/dgcrcom-22/
→アマゾンで「エクスワード XD-A10000」を見る(レビュー3件)
http://casio.jp/exword/search/dic_search/
辞書一覧
http://casio.jp/exword/point/
機能
http://www.sharp.co.jp/papyrus/
パピルス
http://casio.jp/exword/products/study.html
学生モデルもいい〜。

2010-3-2

2010/03/02

●常用漢字表改訂について書家の石川九楊、作家の楊逸、京大教授の阿辻哲次の三氏に意見を聞く読売新聞の記事を読んだ。常用漢字は法令、公用文書、新聞など一般社会における漢字使用のあくまで目安である。それが改訂される理由は、情報機器の普及により社会生活で目にする漢字が増えたからだという。これには石川氏が「これほど倒錯した議論はない。最先端の機器には、確かに多くの漢字が使われているが、これらを自在に駆使する若い世代が、絵文字や顔文字を愛用している実態をどうとらえればよいのか」とかみつく。さらに「彼らは喜怒哀楽や複雑な感情を漢字では表現できない。文字が洪水のようにあふれる時代なのに、言葉は干ばつのように乾き切っている。だからこそ絵文字を使う。いくら改訂してもこの現実は変わらない」と言うのに激しく同意する。石川氏はケータイ、インターネットは小中学校、義務教育における廃止と禁止とが必要だと説く。わたしはそれに同意する。むしろ第一に取組むべきは、小学校低学年から鉛筆や毛筆を使って「手で書く習慣を身につけさせることだ。字は筆触があって初めて覚えるもの」である。さいきん、小2生の漢字の書き取りを一緒にやってみる。紙に鉛筆で大きく字を書くって、こんなに快感だったのか。見直したぞ、えんぴつ(シャープペンシルではだめ)。ところで、「綺麗」の綺は常用漢字外のはずだが、パソコンのおかげで登場頻度が高い。感覚的にきらいである。「きれい」のほうがきれいじゃないか。(柴田)


●フィギュアは土曜日に紹介したURLにあったように、2007年から採点方法が変わっていったようだ。日本やロシアが何もできなかったのが不思議。日本スケート連盟ってあるんだよね? 今は高橋選手のコーチをしている本田元オリンピック選手が、トリプルアクセルに対する評価がもっと高くても良いのではないかとテレビで言っていた。/採点方法についてわかりやすいwikiがあるとKさんから教えてもらった。TwitterでRTしまくられているらしい。ここしばらく忙しくてTLを追えていないので、メール助かりましたっ。アクセスして爆笑。お腹いたい。日本人素晴らしすぎる。ストーリーモードがナイス。「ジーオーイー・プラス・トゥエンティ。」使ってみたい。フォースの暗黒面に堕ちてしまっていたのか〜(笑)。エフゲニーは宇宙人です。同意します。空飛びます。/「タケシ覚醒挑戦編」に追加してもらいたいエピソード。靴をダイスケに渡し、それを使ったダイスケが見事銅メダルというもの。あ、このwikiはゲームのものです。(hammer.mule)
http://www.youtube.com/watch?v=LDNXgzKHT9I
美しいランビエールの演技
http://www.youtube.com/watch?v=kkhn4KbisJc
プルシェンコではこれが好き
http://www.youtube.com/watch?v=9jgInqv4pgE
そしてそれを観た後は、ぜひこれも観て!
http://ja.uncyclopedia.info/index.php?oldid=722544
爆笑。パッケージも内容も素晴らしい。ヨナと銀河点女王。

YouTubeで見つけました!

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