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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

2010-6-1

2010/06/01

●デアゴスティーニからパートワーク(週刊分冊百科)「戦国武将データファイル」が創刊された。テレビや新聞で派手に広告しているので、パートワーク初号マニアとしては買わずにはいられない。シリーズガイド16ページ+第1号32ページ、特製バインダーがついて290円(通常号は580円)と異常な安さ。構成は、武将名鑑(まずは織田信長、真田幸村、伊達政宗、直江兼続、石田三成、本多忠勝とスターをそろえ、それぞれの「その壱」を収録)、合戦リスト、名城コレクション、それに重要な出来事を年代順に解説した「戦国タイムズ」と当時の暮らしを解説する「風俗トピックス」の5つ。分類してバインダーにはさみこめば、300を超える武将の完全データがファイルできるという、全100巻予定の好企画である。編集プロダクションが参考図書を駆使してまとめあげたようで、かなり行き届いた内容になっていると思うが、著名な監修者を立てないのはどうかと思う。食指が動くテーマなのだが、わたしは残念ながらこのシリーズは揃える気にならない。書籍や雑誌の評価は、内容よりまずデザインという偏向した価値観のわたしには、このシリーズの美しくない(はっきり言ってきたない)文字の扱いや、過剰な装飾の図版設計にはついていけない。ガイドにあった、縦組で8ページにわたり左から右に流れるとんでもない見せ方の年表をはじめ、デザイン処理は耐えられないくどさがある。こけおどしのデザインというべきか。内容の信頼性を損ねているのではないかとさえ思う。というのはわたしの感想。歴男歴女はまた別の評価があるだろう。/「幕末古写真ジェネレーター」サイトがおもしろい。「どんなおシャレな写真でも、古臭くしてみせます」って。歴男歴女におすすめです。(柴田)
http://deagostini.jp/sbd/ 戦国武将データファイル
http://labs.wanokoto.jp/olds 幕末古写真ジェネレーター


●票がまとまりすぎていてコワイ不信任決議案。信任されたわけで、今後は赤松大臣にだけ責任を押し付けることはできなくなりましたな。/銀河英雄伝説舞台化。ラインハルトはシンケンレッド(殿)。そっちか〜。/小野リサ。どんな曲でも小野リサフィルターかかると気持ちイイ。最近の仕事BGM。かけると仕事場がカフェになる。カフェ、喫茶店だと、どうして仕事はかどるのかねぇ。他のことができないからだろうな。話し声が気になる人は、ホワイトノイズかけると、話し声が相殺されて、集中できるらしいよ。(hammer.mule)
http://gineiden.jp/  舞台・銀英伝公式
http://www.onolisa.com/  小野リサ
http://blog.goo.ne.jp/i_feel_free/e/a9119b3fa409b2b875da540e0860ba7e
スタバ限定版があったらしい
http://www.starbucksstore.com/products/shprodli.asp?DeptNo=8100&ClassNo=0351
期間限定だったのかな
http://sothis.blog.so-net.ne.jp/2008-08-01
ホワイトノイズで
http://itunes.apple.com/jp/app/id292987597
iPhoneアプリ。類似品あり

2010-5-31

2010/05/31

●ときどきテレビで太田光総理大臣バラエティ番組を見るのだが、先日の子どもアンケート「こんな大人にはなりたくない」の結果がおもしろかった。5位が「敬語をつかわない」「大人げない」の有吉弘行、4位が「人をあやつるイヤな人」「お金にきたない」「ウラオモテがある」の小沢一郎、3位が「海パンがはずかしい」「着たらつまらない」の小島よしお、2位が「自信ありすぎ」「態度がイヤ」の沢尻エリカ、そしてダントツの1位が誰あろう内閣総理大臣鳩山由紀夫であった。「グダグダしてる」「決めてくれない」「お母さんからお小遣いもらってかっこわるい」「約束守らない」「自立しろよ」と散々。6位麻生太郎、7位オードリー春日、8位酒井法子、9位蓮舫、10位浜田ブリトニーだったが、子どもの評価は見逃した。子どもはストレートにものを言うからこわい。いわばお遊びのアンケートで、芸能人なら逆にオイシイと思えなくもないが、政治家はこんなところに名前が出るだけで、もう笑っている場合ではない。それにしても、総理大臣が「こんな大人にはなりたくない」のトップとはじつに嘆かわしい事態ではないか。日本政治と日米関係を大混乱させたあげく、国民との約束をいとも簡単に破り、一応謝罪はするが、責任はとらない。これが鳩山由紀夫という人の本質だから、当然と言えば当然である。今朝の新聞各紙の世論調査の結果では、「首相は辞任すべきだ」が朝日46%、(共同51.2%)、毎日58%、読売59%、日経63%と出た。まともな神経の持ち主ならとっくに辞めているはずだが、たぶん宇宙人の感覚は別なのだろう。奥さんと一緒に金星でも太陽でもいいから、もう帰ってくれ。(柴田)


●子供が選ぶランキングに政治家が入るのは、親が憤っているのを見ているからだろうな。そして芸人は、子供たちのコミュニティで「かっこわるい」とか「終わった」とか話題に出るんだろうな……。話題に上ってナンボや〜。/iPhone版Skype。3Gで通話できるようになったよ。出先でWi-FiなくてもSkypeできる。利用料は8月末まで無料。3Gでの通信は定額なのでSkypeのために別途費用は必要なし。もちろんSkype同士の通話は無料。外出中に携帯であるiPhoneから無料で海外通話や、国内通話もできたりできするわけで、なんだか凄いなぁと。もちろん固定や携帯へもできて、個人なら月額690円で固定電話への無制限プランなんてのもある(携帯へは各社用意の格安プランの方が安いかもしれない)。050から始まる電話番号もとれる。といっても待ち受けのためには常時アプリを立ち上げておかないといけないから、かけるために使うだけだろうけど。実は10年以上使っていたDoCoMoからiPhone目当てでソフトバンクに乗り換えたら、ある会社からの仕事が増えた。ちょっとした確認が気軽にできるからだそう。連絡電話が無料って大きいかもしれない……。(hammer.mule)
https://buy.skype.com/paymonthly/#JP|allSubscriptionsTab
月額プラン

2010-5-28

2010/05/28

●橋本龍太郎首相は1996年2月、外務省の猛反対を押し切って、クリントン大統領との初首脳会議で普天間返還を提起した。「SIGHT」2010 WINTERに田中秀征と江田憲司の対談がある。田中「橋本総理がアメリカから帰って来た翌朝の政府与党連絡会議だったか、たまたま僕、総理と隣り合わせになったから、会議が始まる前に話しかけたんですよ。『普天間を返せってよく言えましたね』って。そしたら橋本さんはなんて言ったと思いますか? ボソボソッと、『秀征さん、沖縄の人たちかわいそう過ぎるもん』って言ったんですよ。僕はそのときから、橋本さんに対する評価が変わったんです。それまでは、単なるキザな男だと思ってた」「ポッと吐いたその思いが腹の底にあれば、どんな交渉でも乗り切れるし、理解を求めるためのどんな努力も惜しまないだろうと、僕はそう思ったんです。それを表向き、大声で言うわけじゃなかったから、あの人は。だから、今回もその問題に尽きるんですよ。鳩山さんは、沖縄の人の気持ちを大切にしなきゃいけないって、くり返し口では言っています。でも口だけか、橋本さんみたいにそうじゃないか、大事なのはそこなんです」いい話だ。5月26日の読売新聞に「『普天間』現行案回帰」の解説スペシャルが掲載され、感動しつつ読んだ。橋本首相の政務補佐官だった江田憲司は「人間対人間の極みまでいった交渉だった。内閣の重鎮が、心の底からうめき声をあげて真剣に取り組んだ」と当時をふりかえっている。基地を抱える沖縄の苦しみと日米同盟の重みがぶつかりあった歴史を顧みることなく、この問題にかかわった先達の血と汗と涙の積み上げた現行案を口先だけで捨て去り、再び拾い集めている鳩山首相。八方ふさがりでも平然としているのだから、人類を超越している。ある意味すごいお方だ。日本憲政史上に残るだろう。(柴田)


●家族が知事会を見て一言。「一番悪い会議の形だね。売り上げ対策会議で、トップに具体案がなく、下にとにかく頑張れって言っているようなもの。そして下も頑張りますと答えるしかないまま会議終了。何をどう頑張ればいいのかわからないから時間の無駄。」/iPadを手にした皆さま、堪能されてますか〜?/先日、数年ぶりにSkypeを使った。数年前は、ネット回線が遅かったのかディレイがひどくて仕事には使えないなと断念していた。Skypeのことを問われ、慌ててIDを探し、マイクがないからとiPhoneアプリをセットアップして通話。時々雑音が入ったりしたが使えるなぁと。「Skypeでもファイルを送ります」の一言で、調べてみると今のSkypeっていろいろできるようになっているのね。通話や会議はもちろん、ビデオ通話、インスタントメッセージ(チャット)にファイル送信(サイズ上限なし)、デスクトップ画面の共有。有料プランなら、固定電話や携帯との通話や転送、SMS送信、ボイスメール、WiFiスポットからのアクセス、050からはじまる電話番号の取得。ワイヤレスヘッドセットを購入しようと考えつ、MacBook Proからテスト専用電話にかけてみたら声が録音できた。MacBook Proには標準でマイクもWebカメラもついていたんだった。すっかり忘れていた。/おとといの訂正。メモはなくしたのではなく、雨で濡れて読めなくなったような……忘れた。にしても風と花が住所交換って〜。 (hammer.mule)
http://www.skype.com/intl/ja/features/  Skypeの機能
http://www.skype.com/intl/ja/features/allfeatures/skype-to-skype-calls
全機能はこちら
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002OB3SIE/dgcrcom-22/
「ジャック! 衛星の準備ができたわ」

2010-5-27

2010/05/27

●最近のテレビドラマでは、おもしろくないけど惰性で「龍馬伝」だけは見ている。福山雅治の龍馬ってなかなかいいと思う。岩崎弥太郎の香川照之はうっとうしいくらい芝居していて、もはや辟易している。勝海舟の武田鉄矢ってなんか違和感。大森南朋の武市半平太も違う。完璧な適役は三条実美の池内万作で、武家をあやつる狡猾な公家の顔だ。山内容堂の近藤正臣はかなりいい味を出しているが、じっさいはもっと若いはずだ。弥太郎がこんな場面でまた、と思ったらジョン万次郎を演じるトータス松本って役者だった。そっくりではないか。近藤勇に原田泰造って、これは絶対違うでしょう。それにしても、男も女もきたないメークの人ばかりだ。容堂と龍馬の関係が気になって、司馬遼太郎の「酔って候」を読み返した。容堂は終世、自分の家来であるはずの竜馬という男と会っていない。維新後、木戸孝允から度々「御国の坂本竜馬は」という話題を出され、酒席で勝海舟から出た名前だと思い出す。だが、お目見得以下の郷士などまったく関心がなかった(竜馬暗殺の黒幕ではないことはこれで明白)。薩長が倒幕戦を企てているとき、日本一の勤王家を自任しながら、関ヶ原の恩を仇で返す倒幕など詩人感覚として許せない容堂は、二律背反に苦しむ。そこに、後藤象二郎が出した大政奉還という妙案を得て狂喜する。この風雲解決の天才的提案は、竜馬が生み出したものだが、まさに神のごとき発想だ。宇宙人首相が自ら「沖縄と米国、移設先自治体の三者と連立与党の合意」と定義して予想通り破綻したが、こんな超難問は、竜馬をもってしても解決できない。「酔って候」を読んでおくと「龍馬伝」はわかりやすい。でも、ここは違うだろ〜って突っ込みたくなるに決まっている。(柴田)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167663104/dgcrcom-22/
酔って候


●「龍馬伝」と言えば、田中泯の吉田東洋でしょう! あの存在感。まさか本業が役者じゃないなんて思えない。香川照之好き好き。福山雅治は、大河(時代劇)の主役としては弱い時がある気がする。優しい龍馬の時はいいけれど、みんなが「龍馬さんなら!」と言う時に、「なんで?」と思ってしまうのだ。勘助やったからないとはいえ、内野聖陽の豪快な龍馬がみたかったなぁ。JINの時、良かったもの。/「iRadiko」。録音できるようになってる。/期間中(今年いっぱい)に飲みたい「せんとくんカプチーノ」。に、アイスカフェラッテが出たらしい。上本町駅コンコース。
                      (hammer.mule)
http://www.min-tanaka.com/  田中泯公式
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=31731249
57歳で新人賞
http://itunes.apple.com/jp/app/id364875237 iRadiko
http://www.uehommachi.jp/test/info/culture0326.php
せんとくんカプチーノ
http://www.uehommachi.jp/info/?category_id=5#2010.05.21
せんとくんアイスカフェラッテ

2010-5-26

2010/05/26

●今朝、庭を眺めると芝生の1/4くらいに積雪が。バラの花びらである。〈夜來風雨聲 花落知多少〉などと気取っている場合ではない。朝一の仕事は、妻とふたりで花びら拾いだ。このバラはフェンス越しに侵入して来たお隣のバラ、ざっと数えたら100ぐらい花が開いておりなかなか壮観だ。季節感があって大歓迎だが、落ちた花びらをそのままにしておくのはみっともない。お隣の庭を覗くと、黄色く変色した花びらが死屍累々といった風情、庭いじりが趣味デスと仰っていたのに…。今日は小学校の運動会。先の日曜日が雨だったので予備日の今日に回されたのだが、またしても雨が降りそうな空模様だ。いや、間違いなく降って来る。たぶん、大急ぎ中抜き進行の運動会が決行されることだろう。昨年の運動会は、昼前から本格的な雨に見舞われ途中で打ち切りになった。まことに運が悪い。後に、平日にその続きを行って、これはこれで父兄(正しくはママたちに)には好評だったと聞く。日曜日だと父親も来るから、それなりに見映えのする弁当も用意しなければならないし、よその家族にも気をつかわなければならず、ママたちは大変だ。それが平日で父親が来ないとなれば、弁当は手抜きできるし、気のあったママ仲間と一緒に楽しく見られるし、こんないいことはない、ということで。よくわかる。異様にはりきったカメラパパたちが横行し、傍若無人なふるまいに眉をひそめる場面も少なくないのが運動会など小学校や幼稚園の行事なの
だが、さいきんはデジカメやケータイでマナーを無視して撮影に熱中するママたちの姿も少なくないのでした。(柴田)


●瀬奈じゅんコンサートの後、星組全国ツアー「激情/ボレロ」をはしご。全国ツアーを観るのも初めて。通常の約半分の人数で行われ、どの会場でもできるようにと、せり、盆や大階段、銀橋
などを使う演出はなし。「激情」はカルメンを題材にしたもの。演出は面白いし熱いお芝居だったものの、カルメンが下品すぎてホセに感情移入できず、というか、こういう破滅型は好きじゃない。腹が立ってくるのだ。ショー「ボレロ」は、大劇場でも観て、友人らと解釈について語り合ったもの。高橋睦郎の詩の朗読がちりばめられていて、主役二人は恋人なのね〜と思っていたら、キリマンジェロの花とアルハンブラの風だったらしくて、そんなのわかるか〜い! と。風が、花の住所の書かれたメモをなくし、会えなくなってしまい、お互い探しまくるというもの。大劇場で観た時は、いまいちな印象のショーだったのに、全国ツアーで観たら、楽しいショーになっていた。たぶん二番手役が変わって、バックが固めてあったからじゃないかなぁ。「激情」ではちょっと濃いラブシーンがあって、「ボレロ」はスミレコードぎりぎり? なシーン(レイプシーン)があるので、こりゃ濃いツアー演目だなぁ、子供には見せられないなぁと思っていたら、コードぎりぎりは変更されていた。大劇場で観た時から特に気に入っていた意味がありそうでない「トマケ(男役が『トマケ トマケ トマケ』と叫びつつ、踊りを競う強引で力技な迷場面)」が、パワーアップされていたよ。(hammer.mule)
http://www.youtube.com/watch?v=9GhmvADO4FE
「せり、盆 前編」劇場の紹介。仕組みが見られる
http://www.youtube.com/watch?v=FEQe2dT3bes
「せり、盆 後編」せりは8つ
http://blogs.yahoo.co.jp/asakanomaro/36427158.html
高橋睦郎「鳩」
http://blog.watanabepro.co.jp/miki/archives/2010/05/post_1214.html
教えてもらった城田トート画像

YouTubeで見つけました!

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