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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

●惠隆之介「沖縄が中国になる日」を読む(育鵬社、2013)。前に「新・沖縄ノート 誰も語れなかった沖縄の真実」(WAC、2011)を読んだとき筆者は「絶えず言論弾圧と戦いながら大学で教鞭をとって」いたが、その沖縄国際大学から「再任用お断り」の書簡が来てクビになった。左翼勢力の圧力だ。それにしても、この本に書かれた沖縄の現実は想像以上に危険である。今や沖縄と本土との関係は、日本と朝鮮半島の関係のように対立の構図に拡大しているようだ。


地元2紙とNHKは、米軍基地負担は沖縄だけが押し付けられ、本土から疎外されていると煽りに煽る一方で、異常な親中報道を続ける。琉球史は昭和40年代初頭から、本土への極端な抵抗史観的視点で描かれるようになり、いまや教育界あげて反米・反日に邁進している。アジアを見れば、台湾の独立運動はいまや風前の灯火で、韓国は軸足をアメリカから中国に移し、すすんで従属しようとしている(朝鮮の歴史はその繰り返しだ)。沖縄でも同じように中国の政治的侵略が進んでいるのは間違いない。


沖縄の人は、このまま日本人でいたいのか。それとも中国に帰属したいのか。本心がわからない。沖縄が万が一中国に帰属したらいまの繁栄のすべてを失い、自由で平穏な暮らしはすべて破壊される。琉球独立なんて夢のまた夢である。それがわかっていて、反日的な行動をとるのか。わかってないのではないか。中国をバックにした左翼勢力に踊らされる愚かな人ばかりとは思えないが。


全国民に浸透している「在日米軍基地の75%が沖縄に集中する」という虚偽、それが国民の贖罪意識と沖縄県民の被害者意識を煽りたてる。75%(正確には73.9%)とは全国の「米軍”専用”施設」のことを指す。その分母には三沢、横田、横須賀、岩国、佐世保など自衛隊と”共有する在日米軍基地”は一切含まれていない。正確には「在日米軍基地の22.6%(面積比)が沖縄にある」のであって、これを「沖縄だけが」とか「集中する」とかいえるのか。このウソを全国民に明らかにしなければならない。


いつものことだが、政府関係者に対する仲井眞沖縄県知事の無礼さが腹立たしい。野田首相がスーツネクタイ姿で直立して頭を下げるのに対し、かりゆしウェアの知事はソファに座ったままで「沖縄振興策を評価する」と言い放つシーンがあった。どこぞの皇帝か。習近平だって日本の首相に対してそんな非礼はとらないだろう。沖縄県知事はどれほどエラいのだ。沖縄のこの人と、山梨のあの人、ふたりの貧相な老人、まさに妖怪ぬらりひょんである。ゲゲゲの鬼太郎、なんとかしてくれ。(柴田)


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「沖縄が中国になる日」


●GMailのメール紛失事件がまたまた発生。出した届いていない問答をやっちゃったわよ。Firefoxで閲覧してて、うっかり、今まで通りにそこからメールしたのが失敗だった。普段の閲覧は、カスタマイズして慣れてるFirefoxの方が便利なのよ。


長文を書いたのに、下書きにすら残っていない。以前は下書き時点での「すぐに保存」「破棄」ボタンがあったのに、今はなくなっちゃってる。長文書いてる時は、自動保存なぞ信じずに、手動で保存ボタンを押していたのよ。あーもー。送信ボタン押したわよ。書きかけのメールすら残っていないのってどうなの?


ブラウザメールは嫌いだった。Gmailのデフォルトの行間やらフォントサイズやら何やらが好きじゃなかった。けど、たくさんのアプリを立ち上げての作業が多いため、メーラーを立ち上げるよりはと思っていたのよね。Mac標準アプリのMail.appに回帰するかなぁ。そういやOutlookも持ってたわ。(hammer.mule)

●矢板明夫「戦わずして中国に勝つ方法」を読む(産經新聞出版局、2013)。そんな方法があるならぜひ知っておかなければなるまい。政治家でも軍人でもない、ただの前期高齢者ではあるが。230ページの本文は序章を含めて6章ある。そのうち序章「なぜ戦わずして中国に勝てるか」12ページに答えが書いてある。それ以下は筆者(産経新聞中国総局)の中国ウォッチ記事(中国の問題点、弱点が殆ど)が並んでいる。新聞、Web、雑誌に発表されたものである。


簡単に言うと「日本側がしっかりと準備すれば、国内に多くの矛盾を抱える中国は尖閣問題で簡単に動けない。日本が外交戦で中国の弱点をひとつひとつ突いていけば、結果として戦わずに中国に勝てる」から「最後は中国の混乱などのタイミングを待って、尖閣問題で中国の譲歩を引き出すこと」だという。冷静に考えれば、間違いない正攻法で、それしかないのは確かだが、正直、タイトル負けで期待はずれである。


わたしが求めていたのは具体的な「奇策」であった。ネット上で大きな話題となった「戦わずして中国に勝つ6つの方法」は傑作で、クリントン国務長官が中国の指導者に語った内容とされるが、実際は中国人のネットユーザーのつくり話らしい。それにしても、じつによくできているので、ここに張りつけておきたい。


1)中国の政府高官が所有する海外の銀行口座の残高を発表し、凍結 2)米国のパスポートを持つ中国人官僚の名前を公表 3)米国在住の中国人高官の家族の名簿を公表 4)ロサンゼルスにある妾村を一掃 5)米国在住の中国人高官の家族をグアンタナモ刑務所に収容 6)中国国内の失業者など不満分子に武器を提供


うーん、すばらし過ぎる。共産党独裁政権のアキレス腱をみごとに指摘している。身に覚えのある政府高官は震え上がったと思うが、全員が震え上がったわけで、度し難い腐敗国家である。そんな中国当局と最も激しく戦っているのは、共産党の一党独裁政権に虐げられている中国の一般庶民であるようだ。ネットは政権の安定を脅かす最も厄介な存在のひとつで、中国の言論統制がほころびつつある。中国バブル崩壊がいよいよ始まったらしい。はやく自壊してほしいものだ。そうなれば、戦わずして中国に勝つ。(柴田)


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戦わずして中国に勝つ方法


●いきなり大音量の放送が聞こえてきた。反響していて何を言っているかわからない。近くの学校での校内放送の比ではなく、選挙演説並。と、聞き慣れたあの音が鳴る。ってどう表示したらいいのかわからないわ。


「パンパーン パンパーン」? 「パラリーン パラリーン」? 「ピロローン ピロローン」? 「ぷわん ぷわん」?


地震予報音が大音量で流れる。えっ? 地震? そのための避難誘導? うちのiPhoneやiPadからは聞こえない。まさか電池切れ? いやいや充電してるって。


その後に男性の声で何やら聞こえ、また予報音。これが5回は続いただろうか。最後の最後になって「これは(これは これ)訓練(は これは)です(これ くん は れん くんれん くん)です(れん です くんれん です です)」と聞きとれた。


いやほんとにこんな感じで聞こえたのよ。どこの誰の実験なのよ〜! 何を言っているかはわからなくとも、ピロリーンの威力はわかったわ。いざとなったら大丈夫ね。方々の施設でこの音量で流れたら、気持ちパニックになりそうだけど。あ、ピロリーンでいい? 「とぅるるん とぅるるん」かなぁ。(hammer.mule)


http://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000223337.html
これか〜。「これは訓練放送です」だったのね。反響しているんじゃなくて、多くの施設で行ったためか。5回でなく3回か〜。

●ロシアのSF超大作と銘打った「プリズナー・オブ・パワー 囚われの惑星」DVDを見た。原作はストルガツキー兄弟の「収容所惑星」で、“映像化不可能”といわれていた。それが実現したのだから、大いに期待していたのだが、残念ながら“理解不可能”な映画だった。オープニングの一部がアメコミ風で、効果音がドドドドとかガガガガとか、日本語が表示されるのは興味深かった。


VFXはいまや当たり前のスケールで、しかし古くさい。それはそれでいい味が出ているともいえる。問題なのは、ストーリーがよくわからないことだ。この物語の世界観というか、全体像というか、まずそれがつかめない。なにもかも説明不足のまま、話がどんどん進んじゃうから、なにがなんだかわからない。これはわたしのせいなのか。歳をとったせいで理解力が急激に減退したんだろうかと不安になる。


最後になって、主人公と権力側だった一人の男との説明的過ぎる会話があって、少しわかったところで、何の展望もないまま物語は終わる。これでいいのか。これでほんとに終わっちゃうのか? じつはこの映画、ロシアでは2部作として公開したものを、インターナショナル版120分として再編集したものであった。スピーディなテンポだと思っていたは、エピソードがいくつか中抜きされ、つぎはぎ編集されたからなのだろう。


この惑星では軍事独裁政権「匿名の父たち」が、あらゆる場所に設置した防衛塔と称するタワーから、マインド・コントロール光線を放射し、人民を洗脳し支配していた。人民の神経に作用し、考える力をうばい、抵抗する力を削ぎ、メディアを鵜呑みにさせるという怪光線。まさしくSFだが、いまの北朝鮮や中国の政権にとって、人民のさらなる洗脳のために、あったら欲しい魅力的なツールだろう。後先考えず、体制をぶちこわすだけだったという主人公は、新しいヒーローか、そんなことはない。なんとも希望のない映画だった。(柴田)


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プリズナー・オブ・パワー 囚われの惑星


●DTPエキスパートの更新試験案内が届いた。最初の違和感はパスワード。サイトのパスワードはこちらで設定したはずだが、サイトがリニューアルしたのか? 次に次回から主にメールでの案内になるという文章。メールだと見落としそうだなぁ。更新は三回目だったかで、受験申請書のフォーマットはいつもと同じものだし、案内文はブロック読みで、タイトルの把握だけだった。


ブロック読みって使わないか。たとえば新聞だと見出しだけ見て、興味があるものだけ読むんだが、紙面に占める記事の大きさも判断していて、忙しい時は小さなものはタイトルすら読まない。斜め読みより簡素な感じ。斜め読みと共通するのは、興味のある単語だけが目に入るところ。A4文書なら上から3分割し、視線を3回変えて、1秒でなめる感じ。


案内では1番上には目が止まらず、2番目のブロックの太字のパスワードが目に入り、3番目のブロックでは、原則メールの箇所。で、2つ気になったので、次は3秒ぐらいかけてなめる。ふと、「記述問題」が目に入った。記述問題? 合否には関係ないらしいが、400文字のレポート提出が必要なのだそうだ。試験方法なんて毎回同じだと思い込んでいたから、そこはすっ飛ばしていた。


で、その近辺を読む。ログインして試験を受けろと。あれ? いつもは、問題用紙が郵便で届き、マークシートにマークして返送してたよね。今回の試験だと合否はその場でわかり、各部三回まで受験できるのだそう。間違いに気づけるのは嬉しいが、サイトでの受験ってなんだかな〜。その上、認証証には顔写真が入らなくなるそうで、今まで使ったことないけど、それぐらいは続けて欲しかったわ。画像データをアップする形なら郵送せずとも授受できるのに。(hammer.mule)


http://www.jagat.jp/content/view/5078/307/
DTPエキスパート更新試験形式変更のお知らせ。CBT方式試験へ。

●「ドリームハウス」DVDを見た(2011、アメリカ)。パッケージを一目見てこれはきっとお化け屋敷映画だなと思った。引っ越した先の家には「何か」がいて、家族がこわーい目にあって、とかなんとかの安っぽいホラー映画だろう。そういうジャンル嫌いではない。むしろ好きだ。てなわけで、解説も読まずにレンタルしてきたのだった。


たしかに始めの方はそんな感じで、やや不気味な出来事やジワッとくる違和感があり、いよいよホラーがおいでなすったと身構えたら、この家で5年前に母子3人が殺され、犯人と目される父親は重傷を負うが行方不明らしい、なんてサスペンス・スリラーな展開になる。


主人公は007のダニエル・クレイグだし(そのくらいは知っている)、妻や向いの家の女も有名女優のようだ。なかなかの美人だもの(レイチェル・ワイズ、ナオミ・ワッツだって)。こりゃお手軽なサスペンス・スリラーではないな、しっかり気合い入れて作っているなとようやく気がつく。


男は真相を求めて行った先で、驚愕の事実を知る。見ているほうもビックリの展開だ。でも、違和感の正体はこんなものであろうという予感はあった。よくあるオチだが、ここで終わってしまうと、向いの家の女の意味ありげな行動のわけがわからない。やがて逆転オチが現れ、ようやく全貌が理解できる。見ている者は二度だまされる構成になっているところがうまい。


映画配給側は、新ジャンルのヒューマンサイコスリラーという呼び方もしていて、「巧妙にしかけられた罠のような展開。衝撃の真実にたどり着いた後、『涙』という、裏切りが待っている。」という上等な惹句を用いている。でもわたしにとっては、涙や感動とは別の、あーそうだったのねで終わる、やっぱりねーのお化け屋敷映画であった。お化け系のこわさはまったくないが、90分という短さは潔い。(柴田)


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ドリームハウス


●GmailをFirefoxにピン止めして使っている。Labsにあった、一覧を表示させたまま右クリックでメールを読む機能が消えて不便してる。


個別メールを表示させた後に受信トレイに戻ろうとしたら「お待ちください」表示のままになることが増えた。最近出たタブ機能用に最適化されているのかしらと、タブ表示にしたが、同じく。いちいちリロードさせるが、それでも画面が変わらない。フリーズ。何これ? 前のに戻して〜!


新規メール作成画面の小さいところも嫌だ。一時的に戻せるものの表示には「以前の作成画面は間もなく使用できなくなります」と出てくる。ポッブアウトさせた後、大きくすることはできる。でもポップアウトをデフォルトにするとか、大きな画面を記憶させるとか、Ccの常時表示などを設定する方法はない。


友人同士のメールならともかく、仕事上のメールだと複雑な内容が多く、小さな画面だとやりにくい。最近では送信したはずなのに、送信できていないことが発生。スレッドのやり取りを見ると、途中までのメールが保存され、残ってはいるものの未送信。最後まで書いたわよ。説明文も入れたわよ。送信ボタンも押したわよ。何これ?


アドオンが当たってるとか、そういうの? ひとつひとつ外して確かめるのは面倒だ。あっ、Chrome使えってこと? あーもー。スピードダイヤルに登録しているURLを、Chromeに移動できたらなぁ。(hammer.mule)

●日本は食料自給率が世界で最低レベルの危機的状況だ。国内産で賄える食料が半分以下では、万が一輸入がストップしたら、国民は飢えに苦しむ。自給率を上げて食料安全保障を盤石にしておかなくてはならない──と思い込んでいたわたしだったが、浅川芳裕「日本は世界5位の農業大国」(講談社α新書、2010)を読んで、我々国民は農水省にコロッと騙され、洗脳され続けていたことを知り、怒りをおぼえたのであった。


いま見た農水省のサイトには「食料自給率とは、国内の食料消費が、国内の農業生産でどの程度賄えているかを示す指標のことです」「カロリーベースの食料自給率:平成23年度39%」「先進国と比べると、アメリカ130%、フランス121%、ドイツ93%、イギリス65%となっており、我が国の食料自給率(カロリーベース)は先進国の中で最低の水準となっています」と書かれている。これはヤバい数値だと思うのだが、実は「生産額ベースの食料自給率:平成23年度66%」という記述も掲載されている。


カロリーベース食料自給率などという指標を国策に使っているのは世界で日本だけ。その計算式もじつに作為的なものであった。そればかりか、自給率を計算しているのも日本だけ。日本の低さを強調するための比較に用いられている主要先進国の自給率は、農水省がFAO(国際連合食糧農業機関)の統計から導き出した代物で、いわば「自作自演」である。しかも計算根拠は未公開。自給率に生産額ベースの自給率66%(主要先進国中で3位)の方を用いないのは「国民の食料への不安を煽る」という農水省の目標が達成出来ないからである。


この本によれば、日本農業弱者論はまったくの事実無根、農業生産額は約8兆円で世界5位の農業大国である。農水省はいかに自国の農業が弱いかを理論武装し、自分たちの役割を過大評価させ、省や天下り先の利益を確保し、農水省予算の維持、拡大を図ろうとしているのだという。筆者は、現在ほとんど付加価値を生んでいない農水省の職員を検疫作業等にあたらせよと提言する。大賛成だ。いま喫緊の課題である、中国からの猛毒食品の侵入を水際で防ぐ仕事は人数が足りていないから、ぜひそこに投入してもらいたいものだ。(柴田)


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062726386/dgcrcom-22/
日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率


●ネタがない。うーん。あ、そうだ。スロージョギングをしていた時のこと。上り坂で、ひーひー言っていた。カラスがたくさんいてカーカー鳴いているのに気づく。気持ち悪いなぁと思いつつ、もうあかん、歩くわとスピードを緩めようとしたら、幼児用座席のついた自転車に追い抜かされた。


子供の声は聞こえなかったが、お父さんの声は聞こえた。「カラス多いな……。ん? カラスだよ。このあたりにはいないなぁ。んー、カモメがいるのは水族館かなー。」


最初の「カラス多いな」はパパの独り言。子供はパパにカモメがいると言ったようで、パパはカモメはここにはいない、水族館(大阪の水族館は海そばの海遊館が有名)のあたりにはいるよ、あれはカラスだよと子供に説明していたのだ。子供の素の間違いが面白すぎる。もう限界だと思っていたのに、吹き出してしまって、それからしばらく走れたわ。(hammer.mule)


http://www.kaiyukan.com/
海遊館。10年以上行ってないわ……
http://www.youtube.com/user/KaiyukanChannel
YouTubeにオフィシャルチャンネルがあったわ。

YouTubeで見つけました!

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