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写真を楽しむ生活

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カテゴリ ‘編集後記’ のアーカイブ

●いまさら何言ってんだよといわれるのは承知の上で言うのだが、ネットでの発言は慎重のうえにも慎重に、酒呑んでの書き込みなんかもってのほか、ヘタしたら人生おしまい、そうならなくても相当に痛い目にあう。用心用心。君子危うきに近寄らず。


岩手県議がブログで幼稚で軽率な病院批判をやらかして炎上、ネットとテレビの悪意を込めた集中攻撃で、気の毒なことになった。たいした失敗ではないのに、死を選ばざるを得なかったのはネットの暗黒面のせいだろう。「左翼のクソどもからひたすら罵声を浴びせられる集会に出席。不思議と反発は感じない。感じるのは相手の知性の欠如に対する哀れみのみ」などと真っ当なツイートを発して、停職と左遷の憂き目にあった復興庁参事官もいる。


橋下徹のリアルの発言も、ネット上の発言も、言わなきゃいいのにねえと思うことの方が多いが、それほど間違ったことばかり言ってるわけではない。米軍に風俗を勧めたという軽率な行動は×だが、いわゆる従軍慰安婦に関する発言の内容はじつに正しい。ただ、なぜこのタイミングで唐突に、舌足らずのまま言っちゃったのか。相応ではないキツい痛手を蒙ったのも、戦略ないままの軽率な暴走の報いである。


政治評論家の杉浦正章がブログで、安倍首相とネットの危険な関係を警告していた。「最大の陥穽はネットの“素人”が、感情丸出しでこれを活用しようとして失敗している点にある。このまま放置すると取り返しのつかないことになる」「安倍は就任以来三日しか完全休養を取っておらず、誰が見てもワーカホリック(働き中毒)的な異常性を帯びている点だ。これが自らのいら立ちを高め、多少の批判にこらえ性のない反応を示す」


「自民党も官邸もこの安倍の夜中の書き込みを放置しておくとほぼ100%の確率で高転びに転ぶと思っていた方がよい。国のトップのネットへの書き込みは、新しい情報伝達の手段として重要であり継続はすべきだ。しかし首相という国のトップが一人で、側近の精査もなく、生の言葉を書き込むことほど危険なことはない」


軽率な発言では人後に落ちないわたしである。会社員時代にはあちこちで痛い目にあってきた。自業自得である。いまは妻とのリアルな関係の中でつい本音を洩らして強烈な逆襲に遭う。ネットではおしゃべり系は敬遠している。でもこの編集後記でうっかり軽率なことを書いて、公開してからまずった〜と思うことは度々。懲りないわたし。(柴田)


●後記で後悔は私も多々……。


大阪マラソン・チャレンジランに向けて、スロージョギングをしてみた。歩くスピードより遅いぐらいのジョギング。息があがらないぐらいの負荷で走る。乳酸が溜まりにくくていいそうだ。以前なら10kmを普通に走れたのに、体力が落ちてて2kmすらしんどい。近所は坂道だらけなので、そのせいもあるが。


想像以上に体力が落ちてる。最近、集中力が続かず、すぐに休憩したくなるのはこのせいか。寝転びたくなるの。体力つけないとなぁ。朝から走ると、一日のリズムが作りやすい。一時間ジョギングに使っても、挽回できる感じ。まぁやりすぎると昼から眠くなっちゃうし、時間に追われている時は、まったく走る気分じゃないんだけど、奮い立たさないとなぁ。(hammer.mule)

編集部からのお願い


「写真を楽しむ生活」は今年8月に、メールマガジンを創刊して12年目になります。また、サイトを公開して5年目に入ります。


「写真を楽しむ生活」は日本で唯一、ギャラリー名を縦軸に、日付を横軸に配し、日本中で開催される写真展と会期を一覧できる「写真展カレンダー」をサイトに掲載して好評を得ています。


しかしながら、メールマガジンの情報をほぼそのままサイトに掲載していたため、せっかくのWEBサイトでありながら画像が少なくみばえがしないのも事実でした。


「写真を楽しむ生活」は、写真展情報を開催日の前日に掲載するのが原則です。ところが、文字情報だけでは、写真展の内容がよくわかりません。リンク先を参照すればだいたいわかりますが、ちょっと面倒ではあります。


そこで今後は、文字情報に加えて、その写真展を代表する写真も掲載したいと考えています。できれば、すべての写真展情報に画像もプラスされるようにしたいのです。


写真展を企画している写真家のみなさん、ギャラリーの広報ご担当の方にお願いします。


写真展タイトル、会期、会場、関連URLの基本情報に加え、「その写真展の企画意図・内容」の文字情報(文字数は自由)と、代表的な作品の画像データ(長辺800ピクセル程度)1〜3点と作品タイトルを編集部までお送りください。初日の数日前までにお願いいたします。


いただいたデータは返却しませんが、他の用途にはつかわず消去します(もっともサイトには残ります)。ご心配な場合は、画像にマークをいれるなど処理をお願いします。


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情報の送り先 shibata@dgcr.com


http://photo.dgcr.com/recruitment/
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●梅雨シーズン真っ盛りであるはずだが、あまりそんな感じがしない日々。雨降りで困るのは犬の散歩である。ご近所にはレインウェアを着せたこじゃれた洋犬もいるが、わが柴雑・ハニー号はそんな軟弱なことは一切拒否する。もっとも年齢15歳半になり、ますます老化が激しく、一日中寝てばかりいる。それでも排泄はさせなければならない。幸い庭があるのでもっぱら芝生をその場としているが、雨が降ると使えない。


そこでわたしが発明したのが、愛犬用傘である。室内床ふき用モップの棒部分の先に、折り畳み傘を開いてぶら下げただけだけど。折り畳み傘は柄を短縮できるので、犬の体には触れない。犬の移動に連れて,テラスにいるわたしが傘も移動させる。ちょっとマヌケな感じもしないではないが、いちおう効果はある。でも、やっぱりあまりカッコよくはない。妻ばかりか孫たちにも笑われたので、実際に運用したのは二回だけである。


こんなのあったらいいなと、前から思っていた便利グッズを最近発見した。その1。テラスをデッキブラシでこすり洗いするときに、いちいちバケツの水をブラシにつけるのがめんどうくさい。水を撒いてからブラシでこするのも、いまひとつ手応えがよろしくない。柄にホースをつないで、ブラシ部分から水を流しながらこすればいい。自作しようかと思っていたら、タカサゴのレインボーブラシってのが既にホームセンターにあった。約1000円。使い勝手よし。


その2「えだ豆くん」。ポリプロピレン製のひょうたん型のボウルである。ザル付きボウルは枝豆入れに、小さなボウルは殻入れに、これは便利。いままでは、枝豆ザルと殻入れ容器が食卓に並んでうっとうしかったが、これならスッキリして見た目もナイス。手頃なサイズで1〜2人用。スーパーで発見、日本製で約100円。使い勝手よし。最近、背中がかゆいときに手が届かなくなったので、「まごの手」を探しにダイソーヘ。当然のごとく存在。材質は竹で中国製。英語で「Back scratcher」というとは知らなかった。やっぱり直定規をつかうよりは気持ちいい。(柴田)


http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/2013/06/25/images/01.jpg
特製愛犬用傘
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レインボーブラシ
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えだ豆くん


●大型文具店にて。友人につきあっての入店。もともと本や文具、ガジェットもの好きなのだが、最近はなかなか実店舗に入り浸る時間がとれなくなっていた。必要なものを必要なだけネットで買うって感じ。


友人おすすめの文具を教えてもらいつつ、店内をまわる。昔からある文具、新しい文具。気持ちが高ぶる。友人が探していた文具の前に女性がいて、近くに寄れない。待っている間、ふとその女性の手元を見たら、筆記用具のパッケージに、『目に優しいラインマーカー』と書いてあった。えっ、欲しい。


探してみるが、何せ大型店。全然見つからない。思い切って女性に声をかける。「そのマーカーはどこに置いてありますか?」とても親切な彼女は、マーカーのあるところまで連れて行ってくれた。お礼をいいつつ、使い心地を聞いたら、マーカーはケバケバしく目に痛いけれど、これならいいですよ、というようなことを答えてくれた。そうなのよ、夕方になると目がチカチカするのよ。


手帳などでちょっとだけ目立たせたいとか、飾りに使うのにも良さそう。以前文具王が書いてらしたマーカーの重ね塗りにも良さげ。使う予定もないのに4色購入。大人っていいわ〜。中学生の時なら2本買うのにも勇気がいったわ。(hammer.mule)


http://www.zebra.co.jp/pro/mildliner/
マイルドライナー
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0801/31/news024.html
文具王のん。重ね塗りの別の記事があったはずなんだが……

●西尾幹二「中国人に対する『労働鎖国』のすすめ」の続き。驚くべき事態が怒濤のごとく到来している。国別外国人登録者数は中国が急ピッチで異様な上昇を続けており、東京都内には現在15万人以上の中国人が在住している。東京大学の中国人留学生は1000人を超えている。日本政府は中国人に対してどんどん社会をオープンにしていく政策を、無警戒にとり続けて来た。今や日本社会の奥深くに在日中国人が入り込んで定着しつつあり、事実上の移民社会が形成されている。もう手遅れかもしれない。


このまま行くと、日本で高等教育を受け、永住権を得、国籍を取得した子供たちが成長して日本の高級官僚や政治家になっていくのは確実だ。元中国人が日本の法律を作り、行政の基準を変えていく。実は永田町や地方議会には帰化を隠す新日本人(なりすまし)が今でも数多く存在する。帰化した元中国人も、中国大使館に逐一活動・交際の報告義務があるから、なりすまし議員や官僚により日本の情報がすべてが筒抜けだ。


筆者は提案する。選挙こそ国民が政治の進路を選ぶ唯一のチャンスなので、候補者についてあらゆる角度から検討する権利がある。国政に立候補する者は、すべからく何系日本人であるか三代前まで遡って戸籍を明らかにすべきだ。アメリカでは出自が何系であるか、宗教はなにかも明らかにしている。日本でもそれに倣うべきだ。賛成。加えて、高級官僚も身体検査は厳格に行うべきだ。ところで、沖縄県知事は稲嶺惠一、仲井眞弘多と2代にわたって中国帰化人の子孫である。どうりで、中国の方しか向いていない。


いま中国が描いているシナリオは、汚染の拡大などで徐々に住みにくくなった中国大陸を捨てて、人民を日本に大量流出させるという企てらしい。夥しい数のイナゴの大群が日本を目指して脱出して来る。その中国人の安全確保を名目に人民解放軍が日本に強引に侵入し、核をバックに居座る。恐ろしいことだが、考えられない事態ではない。日本への大量流民を阻止しなければならない。


中国は専制国家体制で独裁国家で共産主義の国だ。覇権主義で帝国主義指向である。自由民主主義者と同様に中国人を受け入れるのは、絶対に間違いである。今年の4月、西村康稔内閣府副大臣は、高度な能力や資質を有する外国人を10万人単位で誘致すると発表した。なんというあさはかな考えだろうか。これこそ無防備な中国人流入政策である。世界の動向は、中国人排斥政策に転じたというのに、まったくおめでたい人物が首相側近にいるもんだ。(柴田)


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中国人に対する「労働鎖国」のすすめ


●回転寿し。お皿のカウント方法はお店によって様々。テーブルに投入口があって、入れると自動カウントされ、枚数によっておまけがもらえる自動くじ画面になるところ、終わった後に店員さんが数えに来るところなど。一律価格ではないところだと、店員さんがお皿を並べ替えた後、客に枚数確認を求める。


先日行ったところは、重ねたお皿の上に、POSのハンドタイプ読み取り機器のようなものをかざすと、ピッという音とともに読み取り完了。価格ごとの枚数が印字されたペーパーが出てくる。これをレジに行って清算。お皿の裏には何やら丸いものが貼付けられていた。


店員さんに聞くと、これは旧式のなので4枚までしか一度に測れないんですよとの答え。新式だと旧式と同じく、一番上で機械をかざした後、一番下のお皿まで側面を移動させればいいらしい。いろいろ考えられるもんだねぇ。


この方式だと割り勘も簡単だった。お互いのお皿を別々に計測してもらうだけ。投入口方式だと誰が何枚食べたかわからなくなっちゃうもんね。まとめて後から入れればいいだけではあるが。あ、同い年同士だと完全な割り勘方式が楽。どちらが多く負担することもなく、次回という話をせずとも良い。


お店にいた3割は外国人。外国人向けに、日本語・英語・中国語・韓国語の商品名と写真がパウチされたメニューが用意されていた。隣に座っていたアジアの女の子は、最初はメニューを見て、テーブルにある注文用紙に記入しようとしていたが、注文用紙には日本語しかなくて断念。お皿の模様と価格の対比表を何度も見ては、流れてくるものを選び取っていた。(hammer.mule)

●西尾幹二「中国人に対する『労働鎖国』のすすめ」を読む(飛鳥新社、2013)。二部構成で、第二部「『労働鎖国』のすすめ」は1989年にカッパビジネスで刊行、1992年にPHP文庫で再刊された内容そのままの再録である。その本を読んだ当時、外国人労働者の問題は、単なる労働問題でも経済問題でもなく、安全保障の問題であり、文化防衛の問題である、という主張に戦慄しながら全面的に賛意を表したものだった。内容はいまも全然古びていない。底抜けに危機感の薄いノーテンキ国家・日本は、外国人労働者について有効な対策を講じないまま今日を迎えている。


筆者は24年も前に、やがて日本は何億という中国人に飲み込まれるという恐れを予言していた。それがすでに杞憂でなく現実のものとなっている。「これ以上の事態の悪化を抑えるべく、国民的規模で考えていただきたい、そう思って本書を取りまとめた」とあとがきにある。本書の第一部が「中国人に対する『労働鎖国』のすすめ」で、全体の1/4である。これを読むと、いやはや日本の現状はじつに危機的であることが理解できる。絶望感を抱くほどである。


危機の一例。在日中国人は68万人超。永住権をもつ中国人は16万人、日本人を配偶者に持つ永住者予備軍を加えると26万人。彼らはいつなんどきでも、中国政府の「国家動員法」による指令があれば一斉蜂起する。長野の聖火リレーで中国大使館が50台のバスを仕立てて5000人を結集させたり、3.11後に中国大使館が約3万人を集団帰国させたりしたのが実例で、中国政府から命令が下ればイナゴの群れが日本を蹂躙する。在日中国人はかくれ人民解放軍である。こんな状況を何の備えもせずに放っておいていいのか。


あえて「中国人に対する」という限定付きの意味は、「わが民族がいかに生き延びるか、民族的アイデンティティをいかに死守できるのか、いわば生死を賭したぎりぎりの最後の戦いの言葉であり、予言の句である」と著者。これを人種差別、民族侮辱だなどという批判をする日本人がいたら、よほどの莫迦である。ところが、そんな莫迦が政界にもマスコミにも、ばかにできないほどいるのだ。この恐ろしい本、読むべし読むべし!(柴田)


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中国人に対する「労働鎖国」のすすめ


●街の小さな書店にて。幼稚園ぐらいの男の子がパパと一緒にいた。パパは雑誌コーナーで物色。すぐ後ろは絵本コーナー。男の子が、舌ったらずの可愛い声で「おとしゃん、ポケモンの絵本買ってもいいよね。」と声をかける。いいよね、は疑問符ではない。んー、「○○っていいよね。」のイントネーション。断定じゃなくて、同意を求める「いいよね」。


幼児なのに、もう「お父さん」呼びさせてるんだーと感心。なんだろう、パパと呼ぶより可愛いぞ。そして声が下から聞こえてくるのもいい。何度も何度も彼は繰り返す。パパは自分のことに夢中で聞き流している。

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